2008年04月14日
伝説の少女
今日のゲストは、世界中の環境界の方なら知らない方はいない、というほどの、
超☆有名な女性、カナダのセヴァン・カリス・スズキさんです。
リオデジャネイロで行われた環境会議で、伝説のスピーチをされた少女がいたこと、
ご存知の方も多いのではないでしょうか?
![](https://www.tfm.co.jp/cms/media/32/sevan.JPG)
(編集長が「リブ・タイラーにそっくり!」といったように、ホントにキュートで可愛い♪
穏やかであったかい、とても親しみを感じてしまう女性でした。)
1979年生まれ。カナダ在住の日系4世でいらっしゃいます。
9歳のときにECOという環境学習グループを立ち上げ、1992年、12歳のときに、
リオデジャネイロで行われた環境会議で、
「どうやって直すかわからないものを、壊し続けるのはもうやめて下さい。」という、
大人をも涙させた感動のスピーチをし、その名を広く世界に知らしめました。
あのアル・ゴア氏も、当時のアメリカ副大統領としてその会議に出席されていたそうです。
うかがいたかったことはたくさんあったのですが、まずはセヴァンさんに、
今の世界が環境的にどんな風にうつっているかうかがいました。
「私たちは今、とてもオモシロい時代に生きていると思います。
インターネットで、地球の裏側の情報も簡単に手に入れられるようになった。
豊かな世界、とも言えるのかもしれません。でも一方で、環境的にも文化的にも、
たくさんのものを失っています。
例えば、2週間にひとつの言語が失われている、といわれています。
私たちは、どちらに価値があるのか、見極めなくてはいけません。
でも、グローバリゼーションは悪いことではない。それが必ず、破壊を伴うわけはないんです。
グローバリゼーションが、環境や地球を破壊しない方法を考え、
そういう方向に進んでいく力が、必要なのだと思います。」
なるほど。今の世界を決して否定しているわけではないんですね。ほっとしました。
では、例えばセヴァンさんにとって、今私たちが出来ることって何だと思いますか?
「きちんと、物事を『気にして』選んでいく、ということだと思います。
例えば、日本で言えば割り箸。気にしなければ、朝昼晩と、
3セットも使ってしまうかもしれないけれど、気にしていればMY箸を持つことが出来る。
それから、カナダで今大問題になっているのが、水のペットボトルです。
近年カナダでは、水のペットボトルを買って飲むのがファッションになってしまっているんですが、
そもそもとても水の豊かなカナダで、外国から輸入した水を飲む必要なんかありません。
しかも、水道から飲む水は安全基準をクリアしていて十分飲めるし、逆に、
ペットボトルの水には基準がないので、とても危険だと思います。
おまけに、プラスチックから溶け出すケミカルや環境ホルモンが、
これだけ問題視されているのに、一体どうしてそんな水を飲むんでしょうか?
ホントに、きちんと考えて、選んでいかなくてはいけないと思います。」
へぇーーーっ!まさかあのカナダで、水のペットボトルがはやってるとは思いませんでした!!
水がとてもきれいな国、という印象があったので、意外です。
でも、セヴァンさんとお話していてとても心強かったのは、彼女は決して今の世界に、
絶望していない、ということ。
「まだまだ出来ることはたくさんあるわっ!」という前向きなパワーにあふれていて、
とても嬉しくなりました。
最後にもうひとつ、セヴァンさんは嬉しいひと言を。
「ひとしずく、ひとしずく、ね。ハチドリと一緒よ♪」
その通りです!
私も、セヴァンさんの足元にも及ばないけれど、とにかくひとしずくずつ、がんばります♪
お目にかかれて本当に嬉しかった、ハチドリ高柳だったのでした。
超☆有名な女性、カナダのセヴァン・カリス・スズキさんです。
リオデジャネイロで行われた環境会議で、伝説のスピーチをされた少女がいたこと、
ご存知の方も多いのではないでしょうか?
(編集長が「リブ・タイラーにそっくり!」といったように、ホントにキュートで可愛い♪
穏やかであったかい、とても親しみを感じてしまう女性でした。)
1979年生まれ。カナダ在住の日系4世でいらっしゃいます。
9歳のときにECOという環境学習グループを立ち上げ、1992年、12歳のときに、
リオデジャネイロで行われた環境会議で、
「どうやって直すかわからないものを、壊し続けるのはもうやめて下さい。」という、
大人をも涙させた感動のスピーチをし、その名を広く世界に知らしめました。
あのアル・ゴア氏も、当時のアメリカ副大統領としてその会議に出席されていたそうです。
うかがいたかったことはたくさんあったのですが、まずはセヴァンさんに、
今の世界が環境的にどんな風にうつっているかうかがいました。
「私たちは今、とてもオモシロい時代に生きていると思います。
インターネットで、地球の裏側の情報も簡単に手に入れられるようになった。
豊かな世界、とも言えるのかもしれません。でも一方で、環境的にも文化的にも、
たくさんのものを失っています。
例えば、2週間にひとつの言語が失われている、といわれています。
私たちは、どちらに価値があるのか、見極めなくてはいけません。
でも、グローバリゼーションは悪いことではない。それが必ず、破壊を伴うわけはないんです。
グローバリゼーションが、環境や地球を破壊しない方法を考え、
そういう方向に進んでいく力が、必要なのだと思います。」
なるほど。今の世界を決して否定しているわけではないんですね。ほっとしました。
では、例えばセヴァンさんにとって、今私たちが出来ることって何だと思いますか?
「きちんと、物事を『気にして』選んでいく、ということだと思います。
例えば、日本で言えば割り箸。気にしなければ、朝昼晩と、
3セットも使ってしまうかもしれないけれど、気にしていればMY箸を持つことが出来る。
それから、カナダで今大問題になっているのが、水のペットボトルです。
近年カナダでは、水のペットボトルを買って飲むのがファッションになってしまっているんですが、
そもそもとても水の豊かなカナダで、外国から輸入した水を飲む必要なんかありません。
しかも、水道から飲む水は安全基準をクリアしていて十分飲めるし、逆に、
ペットボトルの水には基準がないので、とても危険だと思います。
おまけに、プラスチックから溶け出すケミカルや環境ホルモンが、
これだけ問題視されているのに、一体どうしてそんな水を飲むんでしょうか?
ホントに、きちんと考えて、選んでいかなくてはいけないと思います。」
へぇーーーっ!まさかあのカナダで、水のペットボトルがはやってるとは思いませんでした!!
水がとてもきれいな国、という印象があったので、意外です。
でも、セヴァンさんとお話していてとても心強かったのは、彼女は決して今の世界に、
絶望していない、ということ。
「まだまだ出来ることはたくさんあるわっ!」という前向きなパワーにあふれていて、
とても嬉しくなりました。
最後にもうひとつ、セヴァンさんは嬉しいひと言を。
「ひとしずく、ひとしずく、ね。ハチドリと一緒よ♪」
その通りです!
私も、セヴァンさんの足元にも及ばないけれど、とにかくひとしずくずつ、がんばります♪
お目にかかれて本当に嬉しかった、ハチドリ高柳だったのでした。
2008年04月14日
生物と無生物のあいだとは?
今日スタジオにお迎えしたのは、『生物と無生物のあいだ』の著書でも有名な、
青山学院大学教授でいらっしゃいます、福岡伸一さん!
ずっと以前から、「生物と無生物のあいだって、どこ?」という、
素朴な質問を持っていたハチドリ高柳、今日お目にかかれるのをずっと楽しみにしていました。
![](https://www.tfm.co.jp/cms/media/32/fukuoka.JPG)
(福岡先生はものすごくお話が上手!打ち合わせの段階から、
すっかり引き込まれてしまいました。)
まずはやっぱり、「生物と無生物のあいだって、どこにあるんですか?」とうかがったんですが、
「どこだと思いますか?」と逆質問をくらったハチドリ高柳、考え込んでしまいました。
すると福岡先生、「じゃあ、人間の組織って全部で25,000くらいあるんですが、
それを全部取り出して、このコップの中に入れますよね。そしてそれをぐるぐるかき回せば、
人間が出来ると思います?」と、不思議な質問を。
「・・・出来ないと思います。」と答えた編集長とハチドリ高柳に、先生はニッコリ。
「ですよね?このコップの中の25,000の組織は、生物ではないんです。
それが生物に変わるのに必要なのは・・・時間です。どの細胞、どの組織ひとつとっても、
適正な時期に、適正な変化や分裂をする必要がある。人間が人間であるのは、
そういった変化や分裂などに必要な、時間がしっかりかけられているからなんです。」
おぉーーーーーーーっ!!!それには気づきませんでした!!!
細胞や組織は、そのモノでは生物ではないけれど、そこに時間をかけることによって、
「生物になる」のですね?
勉強になりました!!
すると福岡先生、「じゃあ、生物にはどうして、オスとメスがいるのか、知ってますか?」と、
また質問を投げかけてきました。
うーん・・・、生殖のため、種の保存のため、じゃないんですかね?
すると、先生は意味深な笑みを浮かべながら、説明してくださいました。
「ある昆虫では、メスがメスしか産まない種がいるんです。母が娘を産み、
娘がまたメスを産む。オスは必要なく、延々とメスのみのつながりなんです。
でも、あるときとても寒い秋がやってきたりして、この後の冬が厳しいことが想定されると、
メスは突然オスを産み始めるんです。それは、種の種類を増やすことによって、
その冬を乗り切れる可能性を高めよう、ということと、
メスとメスの間のいわば『使いっぱ』をさせて、生殖活動をラクに行おう、ということなんですね。
そして、無事に冬を越すと、またメスしか産まなくなる。
つまり、オスはそもそも、メスの『使いっぱ』でしかなかったんですね。
だからほぼ全ての種で、オスのほうが平均寿命は短いし、
人間なら、ガンにかかって死ぬ率も高い。オトコはえらそうな顔をしてますが、
オスの方が常に弱いのは、最初から『使いっぱ』の役割しかなかったからなんです。」
それを聞いて、ハチドリ高柳はにや〜り♪
逆に編集長は、「なんだよー、感じ悪いよー」と、ぶうぶう。
それにしても、今日は時間があっという間にたってしまったほど楽しいお話でした。
そっかー、男性って・・・・・・・・そっかー。・・・・・・・・・・にや♪
男性の皆様、女性をくれぐれも大切になさるよう、ご注意あそばせ♪
なんてったって、男性は『使い・・・』・・・・・・おっと♪
青山学院大学教授でいらっしゃいます、福岡伸一さん!
ずっと以前から、「生物と無生物のあいだって、どこ?」という、
素朴な質問を持っていたハチドリ高柳、今日お目にかかれるのをずっと楽しみにしていました。
(福岡先生はものすごくお話が上手!打ち合わせの段階から、
すっかり引き込まれてしまいました。)
まずはやっぱり、「生物と無生物のあいだって、どこにあるんですか?」とうかがったんですが、
「どこだと思いますか?」と逆質問をくらったハチドリ高柳、考え込んでしまいました。
すると福岡先生、「じゃあ、人間の組織って全部で25,000くらいあるんですが、
それを全部取り出して、このコップの中に入れますよね。そしてそれをぐるぐるかき回せば、
人間が出来ると思います?」と、不思議な質問を。
「・・・出来ないと思います。」と答えた編集長とハチドリ高柳に、先生はニッコリ。
「ですよね?このコップの中の25,000の組織は、生物ではないんです。
それが生物に変わるのに必要なのは・・・時間です。どの細胞、どの組織ひとつとっても、
適正な時期に、適正な変化や分裂をする必要がある。人間が人間であるのは、
そういった変化や分裂などに必要な、時間がしっかりかけられているからなんです。」
おぉーーーーーーーっ!!!それには気づきませんでした!!!
細胞や組織は、そのモノでは生物ではないけれど、そこに時間をかけることによって、
「生物になる」のですね?
勉強になりました!!
すると福岡先生、「じゃあ、生物にはどうして、オスとメスがいるのか、知ってますか?」と、
また質問を投げかけてきました。
うーん・・・、生殖のため、種の保存のため、じゃないんですかね?
すると、先生は意味深な笑みを浮かべながら、説明してくださいました。
「ある昆虫では、メスがメスしか産まない種がいるんです。母が娘を産み、
娘がまたメスを産む。オスは必要なく、延々とメスのみのつながりなんです。
でも、あるときとても寒い秋がやってきたりして、この後の冬が厳しいことが想定されると、
メスは突然オスを産み始めるんです。それは、種の種類を増やすことによって、
その冬を乗り切れる可能性を高めよう、ということと、
メスとメスの間のいわば『使いっぱ』をさせて、生殖活動をラクに行おう、ということなんですね。
そして、無事に冬を越すと、またメスしか産まなくなる。
つまり、オスはそもそも、メスの『使いっぱ』でしかなかったんですね。
だからほぼ全ての種で、オスのほうが平均寿命は短いし、
人間なら、ガンにかかって死ぬ率も高い。オトコはえらそうな顔をしてますが、
オスの方が常に弱いのは、最初から『使いっぱ』の役割しかなかったからなんです。」
それを聞いて、ハチドリ高柳はにや〜り♪
逆に編集長は、「なんだよー、感じ悪いよー」と、ぶうぶう。
それにしても、今日は時間があっという間にたってしまったほど楽しいお話でした。
そっかー、男性って・・・・・・・・そっかー。・・・・・・・・・・にや♪
男性の皆様、女性をくれぐれも大切になさるよう、ご注意あそばせ♪
なんてったって、男性は『使い・・・』・・・・・・おっと♪
2008年04月14日
六ヶ所村を通して思うこと。
先日、2月25日に、自民党・衆議院議員の河野太郎さんと、
アーティストのSUGIZOさんをお迎えして、青森県・六ヶ所村の、
核燃料再処理工場についてのお話をうかがったのを、聞いていただいたリスナーの方も、
多いと思います。
ちょうど『ロッカショ』という本が出版されたのをきっかけに、
いまだになかなか、はっきりとした実態がつかみにくいこの再処理工場について、
少しお勉強をさせていただこう、というお話でした。
そして実は翌日、そのお話に関して『日本原燃株式会社』という会社から、
ご連絡をいただきました。
それは、番組内でお二人が発言された内容に、誤りがある、というご指摘でした。
『Hummingbird』では、スタッフや会社関係者、そして先方との話し合いを重ね、
リスナーの方に少しでも真実に近いことを、公正な立場で知っていただきたい、
という意思を確認しました。
ということで、今回は推進事業者の立場ではない方をお迎えして、
ご指摘いただいた点に関して、うかがっていこう、ということになりました。
お迎えしたのは、日本原燃株式会社からご紹介いただいた方です。
内閣府・前原子力委員の木元教子さんと、
京都大学原子炉実験所教授でいらっしゃる、山名元さんです。
![](https://www.tfm.co.jp/cms/media/32/kimoto.JPG)
(お二人とも、素人的な質問を繰り返すハチドリ高柳にも、優しく教えてくださいました。)
木元さんはそもそも、アナウンサーとしては大先輩。
キャスター、コメンテーター、ジャーナリストとしてご活躍の中、
内閣府・前原子力委員としても活動してこられました。
山名先生は、京都大学原子炉実験所教授で、核燃料の再処理高額を専門とされ、
原子力専門委員会の専門委員も勤めていらっしゃいます。
つまりは、この問題についてはお二人とも、専門家中の専門家でいらっしゃるわけです。
お話は、先日の河野太郎さんとSUGIZOさんのときのお話に関してから、
私たちが率直にうかがった疑問点まで、多岐に渡り、最後は木元さんに、
「一緒に六ヶ所に、見学に行きましょうよ」と誘っていただきました。
(ホントに行きたいです!)
今回のことで、ハチドリ高柳はとても大きなことを学びました。
放送人として、やはり何らかの問題を扱うには、片側の方の意見だけを聞くのでは、
絶対にいけないのだ、ということ。
どちらの問題にも、それぞれのお立場の方のご意見があって、
それに対する反論ももちろんある。
その両方を、放送局として公平にお伝えしていかなくてはいけないのだ、と痛感しました。
私はまだ、六ヶ所村のことを語れるほど全然勉強が足りていないので、
そこに関してえらそうに意見を言うことは出来ませんが、
少なくとも、様々な立場の方から、様々なご意見をうかがって、勉強していかなくては、と、
心から思いました。
この件に関して、ご迷惑をおかけいたしました方々、本当に申し訳ありませんでした。
でも、今回のことをよい教訓に、
これからも一生懸命『Hummingbird』を勤めてまいりますので、
今後とも、どうぞよろしくお願い申しあげます!
アーティストのSUGIZOさんをお迎えして、青森県・六ヶ所村の、
核燃料再処理工場についてのお話をうかがったのを、聞いていただいたリスナーの方も、
多いと思います。
ちょうど『ロッカショ』という本が出版されたのをきっかけに、
いまだになかなか、はっきりとした実態がつかみにくいこの再処理工場について、
少しお勉強をさせていただこう、というお話でした。
そして実は翌日、そのお話に関して『日本原燃株式会社』という会社から、
ご連絡をいただきました。
それは、番組内でお二人が発言された内容に、誤りがある、というご指摘でした。
『Hummingbird』では、スタッフや会社関係者、そして先方との話し合いを重ね、
リスナーの方に少しでも真実に近いことを、公正な立場で知っていただきたい、
という意思を確認しました。
ということで、今回は推進事業者の立場ではない方をお迎えして、
ご指摘いただいた点に関して、うかがっていこう、ということになりました。
お迎えしたのは、日本原燃株式会社からご紹介いただいた方です。
内閣府・前原子力委員の木元教子さんと、
京都大学原子炉実験所教授でいらっしゃる、山名元さんです。
(お二人とも、素人的な質問を繰り返すハチドリ高柳にも、優しく教えてくださいました。)
木元さんはそもそも、アナウンサーとしては大先輩。
キャスター、コメンテーター、ジャーナリストとしてご活躍の中、
内閣府・前原子力委員としても活動してこられました。
山名先生は、京都大学原子炉実験所教授で、核燃料の再処理高額を専門とされ、
原子力専門委員会の専門委員も勤めていらっしゃいます。
つまりは、この問題についてはお二人とも、専門家中の専門家でいらっしゃるわけです。
お話は、先日の河野太郎さんとSUGIZOさんのときのお話に関してから、
私たちが率直にうかがった疑問点まで、多岐に渡り、最後は木元さんに、
「一緒に六ヶ所に、見学に行きましょうよ」と誘っていただきました。
(ホントに行きたいです!)
今回のことで、ハチドリ高柳はとても大きなことを学びました。
放送人として、やはり何らかの問題を扱うには、片側の方の意見だけを聞くのでは、
絶対にいけないのだ、ということ。
どちらの問題にも、それぞれのお立場の方のご意見があって、
それに対する反論ももちろんある。
その両方を、放送局として公平にお伝えしていかなくてはいけないのだ、と痛感しました。
私はまだ、六ヶ所村のことを語れるほど全然勉強が足りていないので、
そこに関してえらそうに意見を言うことは出来ませんが、
少なくとも、様々な立場の方から、様々なご意見をうかがって、勉強していかなくては、と、
心から思いました。
この件に関して、ご迷惑をおかけいたしました方々、本当に申し訳ありませんでした。
でも、今回のことをよい教訓に、
これからも一生懸命『Hummingbird』を勤めてまいりますので、
今後とも、どうぞよろしくお願い申しあげます!