2008年02月06日
ルノワールとルノワール♪
実はハチドリ高柳、絵が大好きです。
学生の頃から、いろんな絵画展が海外から来るたびに、あちこち見に行ってました。
最近、とても楽しみにしていたのが、渋谷のBunkamuraで行われている、
『ルノワール+ルノワール展』♪
この間、取材の合間にちょっと時間が出来たので、さっそく見に行ってきました!
印象派の画家としてあまりにも有名な、ピエール=オーギュスト・ルノワールと、
その次男で『大いなる幻影』や『フレンチ・カンカン』などの名作で知られる、
映画監督のジャン・ルノワール。
その2人の作品を同時に見られる、超豪華な展覧会なんです!
会場内には、ルノワール(父)の絵画およそ50点が展示され、それを見ているだけでも、
あのやわらかくて明るくて、透明感のある色彩美に癒されてしまうんですが、
同時にそこここで、ジャン・ルノワールの映画の一部も上映されていて、
その色彩や光のとらえ方などの類似点に、驚かされることがいっぱいでした♪
やっぱり、親子ってとても影響を与え合うものなんですねー。
そして、ルノワール(父)が、このジャンを始め、
家族をこれほどモデルとして描いていたとは知らず、
そこにも驚きました。
画家であるルノワールにとっては、家族こそが創造の源であり、
息子はその父の影響を多大に受けて、
尊敬する父の良さをたっぷり吸収した映画監督になったんですね。
なんだか見ているうちに、家族の絆とか愛とかを深く感じて、感銘を受けてしまいました。
また、忙しい日常をちょっとだけ抜け出して、短時間でも芸術の世界にどっぷりと身を浸し、
すっかり心が満たされました。
たまには、心に栄養。大事、だいじ♪
学生の頃から、いろんな絵画展が海外から来るたびに、あちこち見に行ってました。
最近、とても楽しみにしていたのが、渋谷のBunkamuraで行われている、
『ルノワール+ルノワール展』♪
この間、取材の合間にちょっと時間が出来たので、さっそく見に行ってきました!
印象派の画家としてあまりにも有名な、ピエール=オーギュスト・ルノワールと、
その次男で『大いなる幻影』や『フレンチ・カンカン』などの名作で知られる、
映画監督のジャン・ルノワール。
その2人の作品を同時に見られる、超豪華な展覧会なんです!
会場内には、ルノワール(父)の絵画およそ50点が展示され、それを見ているだけでも、
あのやわらかくて明るくて、透明感のある色彩美に癒されてしまうんですが、
同時にそこここで、ジャン・ルノワールの映画の一部も上映されていて、
その色彩や光のとらえ方などの類似点に、驚かされることがいっぱいでした♪
やっぱり、親子ってとても影響を与え合うものなんですねー。
そして、ルノワール(父)が、このジャンを始め、
家族をこれほどモデルとして描いていたとは知らず、
そこにも驚きました。
画家であるルノワールにとっては、家族こそが創造の源であり、
息子はその父の影響を多大に受けて、
尊敬する父の良さをたっぷり吸収した映画監督になったんですね。
なんだか見ているうちに、家族の絆とか愛とかを深く感じて、感銘を受けてしまいました。
また、忙しい日常をちょっとだけ抜け出して、短時間でも芸術の世界にどっぷりと身を浸し、
すっかり心が満たされました。
たまには、心に栄養。大事、だいじ♪
2008年02月06日
自由人のエコ!
寒い寒い今日の東京、それでも、『Hummingbird』のスタジオは、ワイワイ暖かです♪
そんなスタジオにお迎えしたのは、なんと編集長とお名前が漢字1字違い!
そして不思議なことに、編集長と妙な共通点がとても多い、
その名も『堀田貴之』さんです。
(お会いするなり、ちょっと恥ずかしそうに意気投合していたお二人。
ま、お気持ちはわかりますけどね♪)
堀田さんのお仕事は、アウトドアライターに文筆家、シーカヤッカーでもあり、
雑誌『海風(うみかじ)』の編集者でもいらっしゃいます。
世界中のあちこちに旅に行き、それを書く事で生計を成り立たせていらっしゃる、
本物の自由人。
サラリーマンの私たちから見ると、かなりうらやましい生活をされているような・・・。
そんな堀田さんが、オモシロかった旅って、どんな旅なんですか?
「ニュージーランドは楽しかったですね。冬に行ってヘリで山のてっぺんの山小屋に、
ぽこっとおろしてもらうんです。そこからスキーで下まで滑り降りちゃあまた登って、
3日後くらいにヘリでまた迎えに来てもらうんですよ。でも向こうのアウトドアって、
ホントに成熟しているというか大人というか、僕のことは何にも聞かないんです。
どんな装備を持っているか、とか、技術のレベルは?なんてことも一切聞かない。
山に連れて行ってはやるけれど、後は全てオウンリスクだよ、ってことなんでしょうね。」
うわ、それはサバイバルですね!
でも、3日間も山に置き去りなんて、やっぱりちょっと怖いかも。。。
他にも、サバイバルな経験、されてます?
「アラスカを、シーカヤックで巡ったときもオモシロかったですね。
アラスカも、夏は日本の冬よりあったかいくらいなんですけど、氷河は溶けないんですね。
その氷河の間をずっとシーカヤックで下って、夜は陸に上がってキャンプをしました。
もうね、動物園みたいですよ。クジラがいてイルカがいてアシカがいてトドがいて、
あ、あっちにはクマがいるから、危ないからテントちょっとずらそう、とか。」
す、すごい。アラスカが動物園みたいだなんて、ちっとも知らなかった!
ハチドリ高柳と編集長の旅行熱は、一気に高まってしまいました。
でも、堀田さんは続けます。
「だけど、もう何回も行ってるとね、やっぱり温暖化とか、肌で感じちゃいますよ。
目に見えて、氷河が後退してるとか、魚とかがいなくなってるとか。
環境保護なんて声高に叫ぶ人って大嫌いなんですけど、そういう現実は実際見てますね。」
うーん・・・。実際見ている方のご意見だから、とても説得力があります。
アラスカに行きたい!と真剣に思い始めつつ、
そこで温暖化の現実を見ることになるのかな、と考えてしまった、
ハチドリ高柳だったのでした。
そんなスタジオにお迎えしたのは、なんと編集長とお名前が漢字1字違い!
そして不思議なことに、編集長と妙な共通点がとても多い、
その名も『堀田貴之』さんです。
(お会いするなり、ちょっと恥ずかしそうに意気投合していたお二人。
ま、お気持ちはわかりますけどね♪)
堀田さんのお仕事は、アウトドアライターに文筆家、シーカヤッカーでもあり、
雑誌『海風(うみかじ)』の編集者でもいらっしゃいます。
世界中のあちこちに旅に行き、それを書く事で生計を成り立たせていらっしゃる、
本物の自由人。
サラリーマンの私たちから見ると、かなりうらやましい生活をされているような・・・。
そんな堀田さんが、オモシロかった旅って、どんな旅なんですか?
「ニュージーランドは楽しかったですね。冬に行ってヘリで山のてっぺんの山小屋に、
ぽこっとおろしてもらうんです。そこからスキーで下まで滑り降りちゃあまた登って、
3日後くらいにヘリでまた迎えに来てもらうんですよ。でも向こうのアウトドアって、
ホントに成熟しているというか大人というか、僕のことは何にも聞かないんです。
どんな装備を持っているか、とか、技術のレベルは?なんてことも一切聞かない。
山に連れて行ってはやるけれど、後は全てオウンリスクだよ、ってことなんでしょうね。」
うわ、それはサバイバルですね!
でも、3日間も山に置き去りなんて、やっぱりちょっと怖いかも。。。
他にも、サバイバルな経験、されてます?
「アラスカを、シーカヤックで巡ったときもオモシロかったですね。
アラスカも、夏は日本の冬よりあったかいくらいなんですけど、氷河は溶けないんですね。
その氷河の間をずっとシーカヤックで下って、夜は陸に上がってキャンプをしました。
もうね、動物園みたいですよ。クジラがいてイルカがいてアシカがいてトドがいて、
あ、あっちにはクマがいるから、危ないからテントちょっとずらそう、とか。」
す、すごい。アラスカが動物園みたいだなんて、ちっとも知らなかった!
ハチドリ高柳と編集長の旅行熱は、一気に高まってしまいました。
でも、堀田さんは続けます。
「だけど、もう何回も行ってるとね、やっぱり温暖化とか、肌で感じちゃいますよ。
目に見えて、氷河が後退してるとか、魚とかがいなくなってるとか。
環境保護なんて声高に叫ぶ人って大嫌いなんですけど、そういう現実は実際見てますね。」
うーん・・・。実際見ている方のご意見だから、とても説得力があります。
アラスカに行きたい!と真剣に思い始めつつ、
そこで温暖化の現実を見ることになるのかな、と考えてしまった、
ハチドリ高柳だったのでした。
2008年02月06日
究極のエコ発電☆
道路には昨日の雪がまだ残る中、今日のスタジオに遊びに来てくださったのは、
『株式会社 音力(おんりょく)発電』の速水浩平さん!
むむむ・・・?音力・・・??
またも難しい単語に、ちょっぴり恐れをなしながら、スタジオ入りしてしまいました。
(さすがの編集長も、今日の話には興味津々!だって、本当に「未来の発電」ですもの☆)
いらしてくださった速水さんは、とてもわかりやすく、
「音力」について説明してくださいました。
「音って、結局は空気の振動なんですよね。その振動を使うと電気を起こすことが出来る。
つまり、音や振動を使って発電する、究極のエコ発電が『音力発電』というわけです。」
え?音って、発電の元になるんですか?振動も?
じゃ、私たちの普段しゃべっている声とか、歩くときの振動とかでも、
発電できるんですか?
「えぇ。もちろん出来ます。ま、聞くより見たほうがわかりやすいから、
ちょっとお見せしましょうか。」
そう言って速水さんは、なにやら黒いシートと、LSDが付いた小さな板を取り出しました。
そのシートを押すと・・・。
うわっ!電気が付いた!!ただ押しただけなのに!!!
「今は試作の段階ですけど、これをどんどん実用化していきたいんですよね。
例えば、渋谷のスクランブル交差点とか駅とか、人がたくさん集まる場所に、
このシートを敷けば、人がその上を通るだけで電気を起こすことが出来るんです。
それから道路に敷けば、その上を走る車によって発電できます。
例えば首都高速道路さんの試算だと、都内の首都高全部にこのシートを敷けば、
23区内の家庭から出る電力は、全てまかなえてしまうそうです。」
ひゃーっ!!!す・すごい!!!
それって、本当に究極のエコ発電!だって、例えば、道路を通る車によって、
照明灯をつけることが出来るようになっちゃったりするってことですよね?
速水さんによりますと、今後は、例えば携帯電話にその発電機をつければ、
しゃべっている間は音力によって、メールを打てば振動によって発電が出来るので、
バッテリーの充電が不要な携帯が出来るかも!ということでした。
すごい。技術ってそんなに進んでるんだ・・・。
そんな世の中になれば、電気を作るために石油をガンガン使ったり、
CO2をいっぱい出したりしなくてよくなるんですね!
今日は本当に、「未来のエネルギー」を垣間見せていただいた気になった、
ハチドリ高柳だったのでした。
詳しく知りたい方は、こちらへどうぞ♪ ↓
http://www.soundpower.co.jp/
『株式会社 音力(おんりょく)発電』の速水浩平さん!
むむむ・・・?音力・・・??
またも難しい単語に、ちょっぴり恐れをなしながら、スタジオ入りしてしまいました。
(さすがの編集長も、今日の話には興味津々!だって、本当に「未来の発電」ですもの☆)
いらしてくださった速水さんは、とてもわかりやすく、
「音力」について説明してくださいました。
「音って、結局は空気の振動なんですよね。その振動を使うと電気を起こすことが出来る。
つまり、音や振動を使って発電する、究極のエコ発電が『音力発電』というわけです。」
え?音って、発電の元になるんですか?振動も?
じゃ、私たちの普段しゃべっている声とか、歩くときの振動とかでも、
発電できるんですか?
「えぇ。もちろん出来ます。ま、聞くより見たほうがわかりやすいから、
ちょっとお見せしましょうか。」
そう言って速水さんは、なにやら黒いシートと、LSDが付いた小さな板を取り出しました。
そのシートを押すと・・・。
うわっ!電気が付いた!!ただ押しただけなのに!!!
「今は試作の段階ですけど、これをどんどん実用化していきたいんですよね。
例えば、渋谷のスクランブル交差点とか駅とか、人がたくさん集まる場所に、
このシートを敷けば、人がその上を通るだけで電気を起こすことが出来るんです。
それから道路に敷けば、その上を走る車によって発電できます。
例えば首都高速道路さんの試算だと、都内の首都高全部にこのシートを敷けば、
23区内の家庭から出る電力は、全てまかなえてしまうそうです。」
ひゃーっ!!!す・すごい!!!
それって、本当に究極のエコ発電!だって、例えば、道路を通る車によって、
照明灯をつけることが出来るようになっちゃったりするってことですよね?
速水さんによりますと、今後は、例えば携帯電話にその発電機をつければ、
しゃべっている間は音力によって、メールを打てば振動によって発電が出来るので、
バッテリーの充電が不要な携帯が出来るかも!ということでした。
すごい。技術ってそんなに進んでるんだ・・・。
そんな世の中になれば、電気を作るために石油をガンガン使ったり、
CO2をいっぱい出したりしなくてよくなるんですね!
今日は本当に、「未来のエネルギー」を垣間見せていただいた気になった、
ハチドリ高柳だったのでした。
詳しく知りたい方は、こちらへどうぞ♪ ↓
http://www.soundpower.co.jp/