2008年01月29日
いい眠り、とってますか?
アナタは、1日に何時間くらい眠りますか?
子供の頃は、ベッドに入ると同時に眠りに落ち、朝パッチリ目覚めていた人も、
大人になるにつれて、眠れずにお布団の中でごろごろしてしまったり、
朝は朝で起きられず、目覚ましを止めて2度寝してしまったり、
眠りの質がどんどん変わってしまっていないでしょうか?
中には、「眠らなきゃ」とあせるあまり、余計に眠れなくなってしまう人もいるようです。
でも、疲れを取るためには、良質な眠りがとても重要。
ということで、今日は『快眠セラピスト』の三橋美穂さんをお迎えしました。
(編集長がタイから帰ってきました!お帰りなさい♪
ちなみにゲストの三橋さんは、人の頭を触っただけで、その人に合った枕がわかる、
ということで、編集長の頭を触っていただきました。)
まず、ちょっと気になる『快眠セラピスト』というご職業。
一体、どんなことなさっているんでしょうか?
「ひと言で言うことは難しいんですが、眠りの質を高めるためのセラピー的なものから、
寝具メーカーへのアドバイス、またホテルなどと組んで、
ベッド周りのトータルコーディネートのようなこともします。」
そっか!眠りのエキスパート、と言うわけですね?
ではさっそくお伺いしたいのですが、編集長も私も、毎日少なくとも8時間は寝たい、
というタイプ。でも周りには、4〜5時間寝られれば十分、なんて方もいらっしゃいます。
これって、何が違うんですか?
「世の中には、睡眠時間が6時間以下でも心身の疲労が回復できる、
『ショートスリーパー』と、9時間以上眠らないと疲れが取れない、
『ロングスリーパー』が、それぞれ10%弱程度います。
これは体質ですから、一生変わらないことですし、人それぞれの問題なんですよね。」
おぉ!なら私は、おそらく確実にロングスリーパー。
でも、毎日の今の生活で、睡眠時間を9時間以上キープするなんて、まず不可能・・・。
それに、翌朝早く起きなくちゃ、と思うと、余計寝られなくなるタイプなんです。
「そういう方には、最近『ナイトミルク』という快眠アイテムがあります。
これは、夜間に搾乳された牛乳で、眠りを誘うホルモンである『メラトニン』が、
昼間搾乳したものに比べて、3〜4倍も含まれています。
実は人間の母乳も、夜はメラトニンが増えるんですよ。」
す、すごい!動物や人間の身体って、本当に不思議に出来ているんですね!
「それから、眠れないときに羊を数えるのは、実は日本語では意味がないんです。
あれは、『One Sheep・・・,Two Sheep・・・』と言うときの、『Sheep』のときに、
息を吐けるのがポイントなんです。眠るときには、リラックスすることが必要なんですが、
人間は、息を吐くときにリラックスするんですよね。
でも日本語だと、『羊が一匹・・・、羊が二匹・・・』。全然息が吐けないんです。」
ホントだーっ!編集長と私は、思わずのけぞってしまいました。
これまで、一体何万人の人が、眠れないときに日本語で羊を数えたことでしょう・・・。
それが全く無駄だったなんて・・・!嗚呼。。。
でも、やっぱり眠ろうとあせるのが、一番いけないみたいですね。
まず、良質の睡眠をとるために、自分が心地いい寝具をそろえること。
そして、もしも目が覚めてしまっても、無理にあせろうとせず、
一度起きだして、何か単調な作業をするといいのだそうです。
あるいは、昔から言われているように、難しい本を読むのもとても効果的とか。
人間の脳は、嫌なことから逃避しようとする本能があるので、
難しいことから逃げたいあまりに、眠ろうとしてしまうのだそうですよ。
人生の3分の1を占めてしまう、睡眠。
お仕事が忙しい方は特に、自分の身体を大切にする意味でも、
良質な睡眠がたっぷり取れるように、気を配ってみてくださいね。
子供の頃は、ベッドに入ると同時に眠りに落ち、朝パッチリ目覚めていた人も、
大人になるにつれて、眠れずにお布団の中でごろごろしてしまったり、
朝は朝で起きられず、目覚ましを止めて2度寝してしまったり、
眠りの質がどんどん変わってしまっていないでしょうか?
中には、「眠らなきゃ」とあせるあまり、余計に眠れなくなってしまう人もいるようです。
でも、疲れを取るためには、良質な眠りがとても重要。
ということで、今日は『快眠セラピスト』の三橋美穂さんをお迎えしました。
(編集長がタイから帰ってきました!お帰りなさい♪
ちなみにゲストの三橋さんは、人の頭を触っただけで、その人に合った枕がわかる、
ということで、編集長の頭を触っていただきました。)
まず、ちょっと気になる『快眠セラピスト』というご職業。
一体、どんなことなさっているんでしょうか?
「ひと言で言うことは難しいんですが、眠りの質を高めるためのセラピー的なものから、
寝具メーカーへのアドバイス、またホテルなどと組んで、
ベッド周りのトータルコーディネートのようなこともします。」
そっか!眠りのエキスパート、と言うわけですね?
ではさっそくお伺いしたいのですが、編集長も私も、毎日少なくとも8時間は寝たい、
というタイプ。でも周りには、4〜5時間寝られれば十分、なんて方もいらっしゃいます。
これって、何が違うんですか?
「世の中には、睡眠時間が6時間以下でも心身の疲労が回復できる、
『ショートスリーパー』と、9時間以上眠らないと疲れが取れない、
『ロングスリーパー』が、それぞれ10%弱程度います。
これは体質ですから、一生変わらないことですし、人それぞれの問題なんですよね。」
おぉ!なら私は、おそらく確実にロングスリーパー。
でも、毎日の今の生活で、睡眠時間を9時間以上キープするなんて、まず不可能・・・。
それに、翌朝早く起きなくちゃ、と思うと、余計寝られなくなるタイプなんです。
「そういう方には、最近『ナイトミルク』という快眠アイテムがあります。
これは、夜間に搾乳された牛乳で、眠りを誘うホルモンである『メラトニン』が、
昼間搾乳したものに比べて、3〜4倍も含まれています。
実は人間の母乳も、夜はメラトニンが増えるんですよ。」
す、すごい!動物や人間の身体って、本当に不思議に出来ているんですね!
「それから、眠れないときに羊を数えるのは、実は日本語では意味がないんです。
あれは、『One Sheep・・・,Two Sheep・・・』と言うときの、『Sheep』のときに、
息を吐けるのがポイントなんです。眠るときには、リラックスすることが必要なんですが、
人間は、息を吐くときにリラックスするんですよね。
でも日本語だと、『羊が一匹・・・、羊が二匹・・・』。全然息が吐けないんです。」
ホントだーっ!編集長と私は、思わずのけぞってしまいました。
これまで、一体何万人の人が、眠れないときに日本語で羊を数えたことでしょう・・・。
それが全く無駄だったなんて・・・!嗚呼。。。
でも、やっぱり眠ろうとあせるのが、一番いけないみたいですね。
まず、良質の睡眠をとるために、自分が心地いい寝具をそろえること。
そして、もしも目が覚めてしまっても、無理にあせろうとせず、
一度起きだして、何か単調な作業をするといいのだそうです。
あるいは、昔から言われているように、難しい本を読むのもとても効果的とか。
人間の脳は、嫌なことから逃避しようとする本能があるので、
難しいことから逃げたいあまりに、眠ろうとしてしまうのだそうですよ。
人生の3分の1を占めてしまう、睡眠。
お仕事が忙しい方は特に、自分の身体を大切にする意味でも、
良質な睡眠がたっぷり取れるように、気を配ってみてくださいね。