2007年08月30日
深海の世界って??
今日のスタジオにお迎えしたのは、サイエンスライター&イラストレーターでいらっしゃる、
北村雄一さんです!
『深海生物ファイル』の著者として、ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんね。
この本の中では、およそ200種の深海生物を解説していらっしゃる、
まさに深海生物のことなら何でも知ってる先生でいらっしゃいます。
(ということで、ハチドリ高柳も『深海生物ファイル』の表紙の深海魚の顔をしてみました。)
でも、一口に「深海生物」とは言っても、一体どんな生物がいて、どんな生態なのか、
実は私たちほとんど知りませんよね。
まずは北村さんに、基本的なところをうかがいました。
そもそも深海生物というのは、水深200m以下で生活している生物で、
太陽光がほとんど届かない環境で生息しているため、かなり独自の進化を遂げているのだとか。
でも、実は海の平均水深は3800mもあって、深海はそのおよそ95%を占めているのだそうです。
つまり、海の大部分は深海、と言っても過言ではありません。
それでも、深海を探索できる有人潜水艇は世界に数えるほどしかなく、そのほとんどが、
水深6000mまでしか行けないんですって。
その中で唯一、6500mまでいけるものは、なんと日本製!
地震の多い国日本では、やはり海底の研究をする必要が他の国よりも高いんだそうです。
でも実は水深って、7000mとかのところもあるそうで、
人類が海の最深部に到達するのは、宇宙に行くよりも困難とされているのです。
深海は、地球最後のフロンティアなんですよ!
そんなロマンティシズムが、男性をひきつけるのかもしれませんねー。
だって、北村さんに持ってきていただいた『深海生物ファイル』のページをめくる、
編集長の嬉しそうな顔ったら!!
「わー、この顔すげぇ☆」とか、「こいつ、アヤシーっ!」とか、もう子供みたい。
でも、特に深海生物に詳しいわけでもないハチドリ高柳でさえ、
まるで金魚のような真っ赤な魚や、ナマコに足が生えたような生物を見ると、
なんだか深海の神秘に触れたようで、ちょっとドキドキするのです。
なんでも深海は青い光が届かないので、赤い色は黒く映って海中の保護色になるため、
色鮮やかな赤い深海生物は、結構多いんですって。
深海生物って、黒とか灰色とか半透明みたいなイメージしかありませんでしたが、
6000mの深海に、こんなに鮮やかな色があるものなんですねー。
それにしても、そんなに深い海の底には、もう人間の匂いのするものなんか、
何もないんでしょうねー?とうかがったら、北村さんの口から意外な言葉が!
「そうでもないんですよ。深海潜水艇からの映像を見ると、人間が出したゴミが、
深海の底に結構沈んでいるんです。
プラスチックバッグとか、マネキンの首(!)、冷蔵庫のようなものや、タイヤなんかも。
ここまで人間のものが入り込んできているのか、と、ちょっとがっかりしますね。」と。
これには、さすがに編集長もハチドリ高柳もビックリ仰天!
そんなにも深い海の底にまで、ゴミが到達しているなんて!!
「そういうものがあると、また別の形に進化しちゃう可能性もあるんですよね。」と北村さん。
そんな、生態系に影響を与えるようなことを、私たち人間はし続けているんですね。。。
夏に海水浴に行って、ホントに軽い気持ちで海にゴミを捨ててしまっても、
そのゴミは絶対にどこにも行かず、分解もされず、流れ流れてこんな深海までたどり着く・・・。
その事実を、私たちはもっと真剣に考えなくてはいけないのかもしれません。
さすがに今日は、深海生物を見て面白がっているだけじゃいられないね!と、
編集長とも話し合った、ハチドリ高柳だったのでした。
北村雄一さんです!
『深海生物ファイル』の著者として、ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんね。
この本の中では、およそ200種の深海生物を解説していらっしゃる、
まさに深海生物のことなら何でも知ってる先生でいらっしゃいます。
(ということで、ハチドリ高柳も『深海生物ファイル』の表紙の深海魚の顔をしてみました。)
でも、一口に「深海生物」とは言っても、一体どんな生物がいて、どんな生態なのか、
実は私たちほとんど知りませんよね。
まずは北村さんに、基本的なところをうかがいました。
そもそも深海生物というのは、水深200m以下で生活している生物で、
太陽光がほとんど届かない環境で生息しているため、かなり独自の進化を遂げているのだとか。
でも、実は海の平均水深は3800mもあって、深海はそのおよそ95%を占めているのだそうです。
つまり、海の大部分は深海、と言っても過言ではありません。
それでも、深海を探索できる有人潜水艇は世界に数えるほどしかなく、そのほとんどが、
水深6000mまでしか行けないんですって。
その中で唯一、6500mまでいけるものは、なんと日本製!
地震の多い国日本では、やはり海底の研究をする必要が他の国よりも高いんだそうです。
でも実は水深って、7000mとかのところもあるそうで、
人類が海の最深部に到達するのは、宇宙に行くよりも困難とされているのです。
深海は、地球最後のフロンティアなんですよ!
そんなロマンティシズムが、男性をひきつけるのかもしれませんねー。
だって、北村さんに持ってきていただいた『深海生物ファイル』のページをめくる、
編集長の嬉しそうな顔ったら!!
「わー、この顔すげぇ☆」とか、「こいつ、アヤシーっ!」とか、もう子供みたい。
でも、特に深海生物に詳しいわけでもないハチドリ高柳でさえ、
まるで金魚のような真っ赤な魚や、ナマコに足が生えたような生物を見ると、
なんだか深海の神秘に触れたようで、ちょっとドキドキするのです。
なんでも深海は青い光が届かないので、赤い色は黒く映って海中の保護色になるため、
色鮮やかな赤い深海生物は、結構多いんですって。
深海生物って、黒とか灰色とか半透明みたいなイメージしかありませんでしたが、
6000mの深海に、こんなに鮮やかな色があるものなんですねー。
それにしても、そんなに深い海の底には、もう人間の匂いのするものなんか、
何もないんでしょうねー?とうかがったら、北村さんの口から意外な言葉が!
「そうでもないんですよ。深海潜水艇からの映像を見ると、人間が出したゴミが、
深海の底に結構沈んでいるんです。
プラスチックバッグとか、マネキンの首(!)、冷蔵庫のようなものや、タイヤなんかも。
ここまで人間のものが入り込んできているのか、と、ちょっとがっかりしますね。」と。
これには、さすがに編集長もハチドリ高柳もビックリ仰天!
そんなにも深い海の底にまで、ゴミが到達しているなんて!!
「そういうものがあると、また別の形に進化しちゃう可能性もあるんですよね。」と北村さん。
そんな、生態系に影響を与えるようなことを、私たち人間はし続けているんですね。。。
夏に海水浴に行って、ホントに軽い気持ちで海にゴミを捨ててしまっても、
そのゴミは絶対にどこにも行かず、分解もされず、流れ流れてこんな深海までたどり着く・・・。
その事実を、私たちはもっと真剣に考えなくてはいけないのかもしれません。
さすがに今日は、深海生物を見て面白がっているだけじゃいられないね!と、
編集長とも話し合った、ハチドリ高柳だったのでした。
2007年08月30日
ムツゴロウさんとゆかいな仲間たち♪
今日の『Hummingbird』にお越しいただいたのは、なんとあの「ゆかいな仲間たち」でおなじみ、
ムツゴロウこと、畑正憲さん!
子供のときから、ずっとムツゴロウ王国の生活ぶりを拝見していた編集長と私は、もう大興奮!!
しょっぱなから飛ばしまくったトークタイムとなったのでした。
(ムツゴロウさんは、テレビと同じニコニコ笑顔♪あの独特の口調にも、興奮してしまいました!)
なにしろ、世界中でありとあらゆる動物と対面し、
じゃれあって仲良くなっていらっしゃるムツゴロウさん。
怖くないんですか?という単純な質問に、優しい目をさらに細めて答えてくださいました。
「怖い、と思っちゃダメなんですねぇ〜。
動物と、こっちが仲良くしたい、というのをわかってもらわなきゃいけない。
だから、まずはその恐怖心を克服できるかが、大事なところだと思いますよ〜。」
ライオンに抱きつかれ、爪が身体に食い込んでも、
ピューマに舐められ、その舌の鋭い突起に皮膚をはがれても、
なにしろその痛みや恐怖を押し殺し、「仲良くなりたい」という気持ちを伝えることが、
あの、魔法のように動物と心を通じ合わせてしまう秘訣なのだとか。
す、すごい。すごすぎます・・・。
では、一番印象的だった動物は?という質問には、
「ゾウはね、本当に心が優しくて、頭のいい動物だと思いますよ。」と、またニッコリ。
以前ムツゴロウさんが、ある国立公園のゾウたちに、
バナナのお土産を持って出かけていったときのこと。
ゾウの群れの中にバナナを持って入ってしまって、
実は一瞬、「シマッタ!襲われたらどうしよう?」と思ってしまったのだそうです。
でもその瞬間、ゾウたちはなんと年齢順に並んで、
幼いゾウから順番に、ムツゴロウさんからバナナを受け取ったのだとか!
「今、外を歩いているとね、前から来る人がどーんとぶつかってきたりするでしょ?
相手に『ゆずる』っていう気持ちを、ゾウから学ばなきゃいけませんよ〜。」と、
優しげな瞳をちょっと曇らせて、話してくださいました。
なるほど。。。
ホントに、ゾウの世界のほうが、よっぽど礼儀やしつけが出来ているような気がしますね。
そんな動物たちを山ほど見ているムツゴロウさんは、人間に対して、
「もうちょっとがんばれ!」とおっしゃっているように感じられました。
そんなムツゴロウさんは、なんとこのコーナーのタイトルである「ハチドリ」が大好きなんだとか!
カナダのイエローバンフでご覧になって以来、とりこなのだそうです♪
「Hummingbirdって、ポルトガル語だと『ベイジャ・フロー』って言うんですよ。
『ベイジャ』はキス。『フロー』はお花。つまり、お花にキスするって意味なんですねぇ〜。
その同じタイトルの、ボサノバがありますから、今度聞いてみてくださいよ〜。」と、
とても素敵なことを教えてくださいました。
お花にキス♪なんて素敵♪♪絶対探して聞いてみます!!
それにしてもムツゴロウさんのお話、全然聞き足りない!
また是非ゲストに来ていただきたいと思った、ハチドリ高柳だったのでした。
ムツゴロウこと、畑正憲さん!
子供のときから、ずっとムツゴロウ王国の生活ぶりを拝見していた編集長と私は、もう大興奮!!
しょっぱなから飛ばしまくったトークタイムとなったのでした。
(ムツゴロウさんは、テレビと同じニコニコ笑顔♪あの独特の口調にも、興奮してしまいました!)
なにしろ、世界中でありとあらゆる動物と対面し、
じゃれあって仲良くなっていらっしゃるムツゴロウさん。
怖くないんですか?という単純な質問に、優しい目をさらに細めて答えてくださいました。
「怖い、と思っちゃダメなんですねぇ〜。
動物と、こっちが仲良くしたい、というのをわかってもらわなきゃいけない。
だから、まずはその恐怖心を克服できるかが、大事なところだと思いますよ〜。」
ライオンに抱きつかれ、爪が身体に食い込んでも、
ピューマに舐められ、その舌の鋭い突起に皮膚をはがれても、
なにしろその痛みや恐怖を押し殺し、「仲良くなりたい」という気持ちを伝えることが、
あの、魔法のように動物と心を通じ合わせてしまう秘訣なのだとか。
す、すごい。すごすぎます・・・。
では、一番印象的だった動物は?という質問には、
「ゾウはね、本当に心が優しくて、頭のいい動物だと思いますよ。」と、またニッコリ。
以前ムツゴロウさんが、ある国立公園のゾウたちに、
バナナのお土産を持って出かけていったときのこと。
ゾウの群れの中にバナナを持って入ってしまって、
実は一瞬、「シマッタ!襲われたらどうしよう?」と思ってしまったのだそうです。
でもその瞬間、ゾウたちはなんと年齢順に並んで、
幼いゾウから順番に、ムツゴロウさんからバナナを受け取ったのだとか!
「今、外を歩いているとね、前から来る人がどーんとぶつかってきたりするでしょ?
相手に『ゆずる』っていう気持ちを、ゾウから学ばなきゃいけませんよ〜。」と、
優しげな瞳をちょっと曇らせて、話してくださいました。
なるほど。。。
ホントに、ゾウの世界のほうが、よっぽど礼儀やしつけが出来ているような気がしますね。
そんな動物たちを山ほど見ているムツゴロウさんは、人間に対して、
「もうちょっとがんばれ!」とおっしゃっているように感じられました。
そんなムツゴロウさんは、なんとこのコーナーのタイトルである「ハチドリ」が大好きなんだとか!
カナダのイエローバンフでご覧になって以来、とりこなのだそうです♪
「Hummingbirdって、ポルトガル語だと『ベイジャ・フロー』って言うんですよ。
『ベイジャ』はキス。『フロー』はお花。つまり、お花にキスするって意味なんですねぇ〜。
その同じタイトルの、ボサノバがありますから、今度聞いてみてくださいよ〜。」と、
とても素敵なことを教えてくださいました。
お花にキス♪なんて素敵♪♪絶対探して聞いてみます!!
それにしてもムツゴロウさんのお話、全然聞き足りない!
また是非ゲストに来ていただきたいと思った、ハチドリ高柳だったのでした。
2007年08月29日
卒業式。
私たちが、毎日一生懸命、同時に楽しくお届けしている『Daily Planet&Hummingbird』。
オンエアに出ているのは、堀内編集長とハミング高柳ですが、
実はその陰で、たくさんのスタッフたちに支えてもらっています。
基本的に、『Daily Planet』のディレクターさんは日替わり。
月曜から木曜まで、一人いち曜日。計4人のディレクターさんと一緒に番組をつくっています。
その中で、火曜日のディレクター、「秀ちゃん」こと石川さんが、
今日で番組を卒業することになりました。
おっとりほんわりした石川さんは、いつもみんなを癒してくれる、ちょっとトボけた貴重な存在。
実はわたくしハチドリ高柳とは、入社してすぐに顔を合わせて以来、12年の仲!!
こんなにガッツリ組んでお仕事をしたのは初めてだったけど、
石川さんのオトボケに心癒された経験は数知れず・・・。本当にありがとうございました!!
(ハチドリ高柳に石川さん、そして向こうに見えるのが初登場、ウェブ担当の星くん!
そしておなじみ堀内編集長♪)「飲みの席だけは来る!」と宣言してくれた石川さん。
そうですよね。きっとこれからも、いろんな席で、頻繁に(しかもかなり・・・)顔を合わせそうです♪
そう。『Daily Planet』のスタッフは、みんなとにかく仲がいい!
それが、この番組のいい雰囲気を作る、一番のパワーなのです。
またすぐに顔を合わせますから、感傷に浸る間もきっとないけれど、一応ここで・・・、ご卒業おめでとうございます!
でもこれからも、石川さんはチーム・デイリー♪
またいろんなことを、一緒に楽しみましょっ。
リスナーの皆さん、これからの『Daily Planet』も、どうぞよろしくお願いしますね!
オンエアに出ているのは、堀内編集長とハミング高柳ですが、
実はその陰で、たくさんのスタッフたちに支えてもらっています。
基本的に、『Daily Planet』のディレクターさんは日替わり。
月曜から木曜まで、一人いち曜日。計4人のディレクターさんと一緒に番組をつくっています。
その中で、火曜日のディレクター、「秀ちゃん」こと石川さんが、
今日で番組を卒業することになりました。
おっとりほんわりした石川さんは、いつもみんなを癒してくれる、ちょっとトボけた貴重な存在。
実はわたくしハチドリ高柳とは、入社してすぐに顔を合わせて以来、12年の仲!!
こんなにガッツリ組んでお仕事をしたのは初めてだったけど、
石川さんのオトボケに心癒された経験は数知れず・・・。本当にありがとうございました!!
(ハチドリ高柳に石川さん、そして向こうに見えるのが初登場、ウェブ担当の星くん!
そしておなじみ堀内編集長♪)「飲みの席だけは来る!」と宣言してくれた石川さん。
そうですよね。きっとこれからも、いろんな席で、頻繁に(しかもかなり・・・)顔を合わせそうです♪
そう。『Daily Planet』のスタッフは、みんなとにかく仲がいい!
それが、この番組のいい雰囲気を作る、一番のパワーなのです。
またすぐに顔を合わせますから、感傷に浸る間もきっとないけれど、一応ここで・・・、ご卒業おめでとうございます!
でもこれからも、石川さんはチーム・デイリー♪
またいろんなことを、一緒に楽しみましょっ。
リスナーの皆さん、これからの『Daily Planet』も、どうぞよろしくお願いしますね!
2007年08月28日
昆虫博士♪
今日スタジオにお迎えしたのは、「どうぶつ奇想天外」など、テレビでも大活躍でいらっしゃる、
昆虫写真家の海野和男さん!
「虫」と聞くと若干腰が引けるハチドリ高柳、お話が弾むかしら・・・と、少し心配でした。
でも、スタジオにいらっしゃった海野さんは、とても優しくてお話が面白く、
編集長も私も、すっかり話しに引き込まれてしまいました。
(そして海野さんの写真は、さすが!の素晴らしさ。この蝶の乱舞の写真は、まさに秀逸です!)
お話をうかがうと海野さん、物心ついたころから昆虫の魅力に取り付かれ、
少年時代は、蝶の採集や観察に明け暮れていらっしゃったのだとか。
一体どうして、そんなに昆虫に強く魅かれたんでしょうか?
「最初はまず、蝶でしたね。とても美しいと思ったんです。
そして興味を持ってみると、他の昆虫にも色々な性格があって、個性があることがわかってきた。
そうしたら、より一層オモシロくなってしまってね。」と、嬉しそう。
え、昆虫にも性格があるんですか??
ハチドリ高柳は、初耳の話にビックリしてしまいました。
なんでも、大雑把に分けると昆虫は、オスは機敏で、メスはおっとりしているのだそう。
オスは、メスを獲得するのに日々必死なので、俊敏になるのだとか。
それに引き換えメスは、あまりガツガツする必要がないから鷹揚に構えていられるってわけ。
人間の世界も、そんな風になれたらいいですねー、と感想を漏らした私に海野さんは、
「それが、人間の世界だけ逆なんですよー。」と。
人間の世界は、女性がきらびやかに着飾っていることが多いですよね。
しかも、おっとりしてるかどうかは・・・?
すると海野さん、「昆虫の世界ではね、色鮮やかな虫っていうのは毒があるんですよ。」と、
微妙なひと言。
何でも、普通の虫の色というのは、擬態、いわば鳥などの目から自らの身を守るためにあるもの。
それが、自然界に全くない赤や黄色、青緑などに輝いているということは、
虫から自らの身を守る必要がないから、ということになります。
つまり、毒があるので自分は安全だということを、知っているんですよね。
ってことは、人間で着飾っている女性は・・・?
あらららら。
もしかして、毒があるってことかしらん?
海野さん、「人間と昆虫って、ホントにおんなじようなもんですよー。」とおっしゃっていましたが、
ってことは、キレイな女性には毒が・・・?
男性の皆さま、お気をつけあそばせ♪
昆虫写真家の海野和男さん!
「虫」と聞くと若干腰が引けるハチドリ高柳、お話が弾むかしら・・・と、少し心配でした。
でも、スタジオにいらっしゃった海野さんは、とても優しくてお話が面白く、
編集長も私も、すっかり話しに引き込まれてしまいました。
(そして海野さんの写真は、さすが!の素晴らしさ。この蝶の乱舞の写真は、まさに秀逸です!)
お話をうかがうと海野さん、物心ついたころから昆虫の魅力に取り付かれ、
少年時代は、蝶の採集や観察に明け暮れていらっしゃったのだとか。
一体どうして、そんなに昆虫に強く魅かれたんでしょうか?
「最初はまず、蝶でしたね。とても美しいと思ったんです。
そして興味を持ってみると、他の昆虫にも色々な性格があって、個性があることがわかってきた。
そうしたら、より一層オモシロくなってしまってね。」と、嬉しそう。
え、昆虫にも性格があるんですか??
ハチドリ高柳は、初耳の話にビックリしてしまいました。
なんでも、大雑把に分けると昆虫は、オスは機敏で、メスはおっとりしているのだそう。
オスは、メスを獲得するのに日々必死なので、俊敏になるのだとか。
それに引き換えメスは、あまりガツガツする必要がないから鷹揚に構えていられるってわけ。
人間の世界も、そんな風になれたらいいですねー、と感想を漏らした私に海野さんは、
「それが、人間の世界だけ逆なんですよー。」と。
人間の世界は、女性がきらびやかに着飾っていることが多いですよね。
しかも、おっとりしてるかどうかは・・・?
すると海野さん、「昆虫の世界ではね、色鮮やかな虫っていうのは毒があるんですよ。」と、
微妙なひと言。
何でも、普通の虫の色というのは、擬態、いわば鳥などの目から自らの身を守るためにあるもの。
それが、自然界に全くない赤や黄色、青緑などに輝いているということは、
虫から自らの身を守る必要がないから、ということになります。
つまり、毒があるので自分は安全だということを、知っているんですよね。
ってことは、人間で着飾っている女性は・・・?
あらららら。
もしかして、毒があるってことかしらん?
海野さん、「人間と昆虫って、ホントにおんなじようなもんですよー。」とおっしゃっていましたが、
ってことは、キレイな女性には毒が・・・?
男性の皆さま、お気をつけあそばせ♪
2007年08月27日
麻布十番祭り♪
残暑が厳しい毎日、でもそれは、お祭り日和でもあるってことですよね!
しかも先週末は、高円寺の阿波踊り、表参道のスーパーよさこい、
そして麻布十番の十番祭り、と、まさに祭りが目白押し!!
どれに行こうかな、と迷った挙句、麻布十番祭りに繰り出しました♪
毎年のことながら、麻布十番商店街はものすごい人の波!
でも、これがないと、お祭りの気分が出ないんですよねー♪
そしてお祭りといえばやっぱり・・・、
金魚すくい!
この金髪の男性は、ちょっと破れかかった網にも関わらず、次々に金魚をゲット。
かなりの腕前とお見受けしました。
そして、
お面〜!!
でも、アトムにミッキー、キティにおかめ、まではわかるのですが、
それ以外のお面のキャラクターが全くわからないところで、年齢を感じました・・・。
そしてなつかしの射的♪
熱海とか、温泉に行くと必ずありましたよねー。
中には、任天堂Wiiがおいてある射的もあったのですが、あれって、
射的の弾で倒れるのかなぁ・・・?
そして初めて見たのが、このハッカ笛(ハッカパイプ?)。
これって、皆さんが小さい頃にもありましたか?
初めて見たのでかなり興味シンシンだったのですが、年を考え、我慢しちゃいました。。。
そしてやっぱり、たこ焼き〜♪
この屋台に盛られているタコ、すごくないですか?
もちろんいただきましたよん♪
タコがはみ出すくらい大きくて、おいしかった〜♪♪
中には、イイダコ一匹がまるまんまひとつのたこ焼きに入っているたこ焼き屋さんもあったのですが、
そこはもう、長蛇の列!ハラペコ高柳は待つことが出来ず、あきらめましたー。
そして、タコに続いて鮎も焼けていれば・・・、
サザエやマグロ、牛も焼けてます・・・。
豚にいたっては、あまりの行列に最後尾の看板が出る始末・・・!
他にも、こんなに長いフランクフルトや、
こんな変わった形の「ぐるぐるポテト」!!
どうやって切ったら、こんな形になるんでしょうか〜?オモシロイですね〜。
そして、チョコバナナ!
私たちの時代は、チョコバナナといえば、それこそチョコレート色のものしかありませんでしたけど、
今はこんなに色鮮やかなんですねー!
見てるだけでもウキウキしてきて、お祭りって、だから大好き!!
ということで、今年の夏は3年ぶりにお祭りに行けました!
麻布十番祭りは、インターナショナルなパートもとても楽しく魅力的ですが、
今年の高柳は、やっぱり純和風の、日本の屋台に心魅かれました。
お祭りって言ったら、やっぱりソースの香りとお醤油の焦げる香りがしないと、ね♪
お祭りを思いっきり満喫して、改めて日本の素晴らしさを再認識した、
ハチドリ高柳だったのでした♪
皆さんも、まだまだ楽しめる日本の夏、今のうちに満喫してくださいね!
しかも先週末は、高円寺の阿波踊り、表参道のスーパーよさこい、
そして麻布十番の十番祭り、と、まさに祭りが目白押し!!
どれに行こうかな、と迷った挙句、麻布十番祭りに繰り出しました♪
毎年のことながら、麻布十番商店街はものすごい人の波!
でも、これがないと、お祭りの気分が出ないんですよねー♪
そしてお祭りといえばやっぱり・・・、
金魚すくい!
この金髪の男性は、ちょっと破れかかった網にも関わらず、次々に金魚をゲット。
かなりの腕前とお見受けしました。
そして、
お面〜!!
でも、アトムにミッキー、キティにおかめ、まではわかるのですが、
それ以外のお面のキャラクターが全くわからないところで、年齢を感じました・・・。
そしてなつかしの射的♪
熱海とか、温泉に行くと必ずありましたよねー。
中には、任天堂Wiiがおいてある射的もあったのですが、あれって、
射的の弾で倒れるのかなぁ・・・?
そして初めて見たのが、このハッカ笛(ハッカパイプ?)。
これって、皆さんが小さい頃にもありましたか?
初めて見たのでかなり興味シンシンだったのですが、年を考え、我慢しちゃいました。。。
そしてやっぱり、たこ焼き〜♪
この屋台に盛られているタコ、すごくないですか?
もちろんいただきましたよん♪
タコがはみ出すくらい大きくて、おいしかった〜♪♪
中には、イイダコ一匹がまるまんまひとつのたこ焼きに入っているたこ焼き屋さんもあったのですが、
そこはもう、長蛇の列!ハラペコ高柳は待つことが出来ず、あきらめましたー。
そして、タコに続いて鮎も焼けていれば・・・、
サザエやマグロ、牛も焼けてます・・・。
豚にいたっては、あまりの行列に最後尾の看板が出る始末・・・!
他にも、こんなに長いフランクフルトや、
こんな変わった形の「ぐるぐるポテト」!!
どうやって切ったら、こんな形になるんでしょうか〜?オモシロイですね〜。
そして、チョコバナナ!
私たちの時代は、チョコバナナといえば、それこそチョコレート色のものしかありませんでしたけど、
今はこんなに色鮮やかなんですねー!
見てるだけでもウキウキしてきて、お祭りって、だから大好き!!
ということで、今年の夏は3年ぶりにお祭りに行けました!
麻布十番祭りは、インターナショナルなパートもとても楽しく魅力的ですが、
今年の高柳は、やっぱり純和風の、日本の屋台に心魅かれました。
お祭りって言ったら、やっぱりソースの香りとお醤油の焦げる香りがしないと、ね♪
お祭りを思いっきり満喫して、改めて日本の素晴らしさを再認識した、
ハチドリ高柳だったのでした♪
皆さんも、まだまだ楽しめる日本の夏、今のうちに満喫してくださいね!
2007年08月26日
夏バテ解消法?
毎日、暑い日々が続いていますよね。
体調など、崩されていませんか?
ハチドリ高柳は、ちょっぴり夏バテしたのか、
珍しく食欲がちょっぴり落ちました。(ホントにちょっぴりですが。)
「これはいかん!」と、おいしいモノを食べに繰り出しました〜!
都内某レストランで、お腹いっぱいおいしいお食事をいただいたあとは、お楽しみの・・・、
デザート!!
しかもこんなにいっぱい!!!
おまけに、「ちょっとずつ全部♪」なんてオーダーの仕方も出来るんです♪
付け合せのフルーツも、こんなに種類豊富♪
いや〜ん、どうしよう!迷っちゃう♪
もうお腹いっぱいで、何も入らないと思ったのに・・・。
いやいや、別腹、別腹。。。
そして結局、こんなにいただいてしまったのでした。
でも、お腹も心もハッピーになって、夏バテも解消!
やっぱり、おいしいモノを食べたときにでるパワー、絶大です。
あなたももし、夏バテしそうだったら、おいしいモノいっぱい食べて、乗り切ってくださいね!
体調など、崩されていませんか?
ハチドリ高柳は、ちょっぴり夏バテしたのか、
珍しく食欲がちょっぴり落ちました。(ホントにちょっぴりですが。)
「これはいかん!」と、おいしいモノを食べに繰り出しました〜!
都内某レストランで、お腹いっぱいおいしいお食事をいただいたあとは、お楽しみの・・・、
デザート!!
しかもこんなにいっぱい!!!
おまけに、「ちょっとずつ全部♪」なんてオーダーの仕方も出来るんです♪
付け合せのフルーツも、こんなに種類豊富♪
いや〜ん、どうしよう!迷っちゃう♪
もうお腹いっぱいで、何も入らないと思ったのに・・・。
いやいや、別腹、別腹。。。
そして結局、こんなにいただいてしまったのでした。
でも、お腹も心もハッピーになって、夏バテも解消!
やっぱり、おいしいモノを食べたときにでるパワー、絶大です。
あなたももし、夏バテしそうだったら、おいしいモノいっぱい食べて、乗り切ってくださいね!
2007年08月25日
渡辺満里奈さん♪
今日、スタジオに遊びに来てくださったのは、渡辺満里奈さん!
先日、別の番組でご一緒させていただいて以来、ずっと『Hummingbird』にも来ていただきたい、
と思っていたので、久々の再会、とても嬉しかったです♪
(目が大きくて顔がちっちゃくて可愛いー!おニャンコの頃と全く変わっていないのがスゴイ!)
実は、満里奈さんのお腹の中には、今7ヶ月になるベビーが♪
先日お会いしたときには6ヶ月だったのですが、そのときに比べると、
お腹が一気に大きくなられたような・・・。すくすくと、順調に成長中なんですね〜♪
そううかがうと、満里奈さんは優しいママの笑顔を見せて、
「そうなんです。急に大きくなって、しかもよく蹴るようになりました♪」と、
嬉しそうに話してくださいました。
そんな満里奈さん、家庭生活はいかがなんでしょうか?
実は昔から、お姉さまに「電気をつけっぱなしにしちゃダメ!」とか、
「お水の出しっぱなしはもったいないでしょ!」とか、結構エコなご意見をぶつけて入らした、
という満里奈さん。
結婚されて、だんな様(ネプチューンの名倉潤さんでいらっしゃいます。)にも、
やっぱり同じようにおっしゃるのでしょうか?
「だんなは、やっぱり男性なので、あまり細かいところまでは気にしていなかったみたいですね。
でも、一緒に住むようになって、私が言うと、結構素直にやってくれます。」と満里奈さん。
今ではすっかり、ゴミの分別も慣れて、言わなくてもやってくださるそうです。
また、満里奈さんご自身は、洗剤を出来るだけ使わないよう心がけたり、
アクリル・タワシをご自分で作ったり、工夫しながら楽しんで生活をされているのだとか。
なるほど。
このゆったりとした余裕は、そんな「楽しむエコ」から生まれているのかもしれませんね。
そして、満里奈さんといえば、ピラティス。
お腹にベビーが宿ってからも、安定期に入ってからはピラティスを再開されたんですって。
「人間の身体って、内臓が肋骨の中にちゃんと納まってると、
お腹も出ないしバランスいいらしいんですね。
ピラティスをやると、赤ちゃんがいてもお腹がちょっとスッキリして、
終わった後本当に気持ちがいいんです。」と、ピラティスの意外な効用を教えてくれました。
だって、お会いした満里奈さん、お顔も腕もほっそりして、
妊娠7ヶ月だなんて絶対に信じられない!
編集長も、「お腹もほとんど目立たないし、絶対妊婦さんってばれないよね。」と、
感心しきりでした。
それもこれも、ちゃんと努力をなさっているからなんですねー。
いいヒントをいただきました。
でも今日は、満里奈さんと私があまりにも楽しそうにおしゃべりしているので、
編集長はなんだか間に入りにくかった様子。
そしたら最後にひと言ポツリ。
「なんかさー、環境のムーブメントって、結局オンナの人が作っていく気がするよー。」
むむむ、確かに。
やっぱり、「地球に優しく」っていうことって、家事周りを担当することの多い女性が、
先に実感することが多いのかもしれませんよね。
そして、それをだんなさまに伝えていって、徐々にオトコの人に浸透していく・・・。
うーん、だとすると、女の人の役割は重要!
これからエコを担っていくのは女性かもしれません♪
最後に満里奈さんと、「一緒に女性同士、がんばっていきましょうね♪」と誓い合った、
ハチドリ高柳だったのでした。
先日、別の番組でご一緒させていただいて以来、ずっと『Hummingbird』にも来ていただきたい、
と思っていたので、久々の再会、とても嬉しかったです♪
(目が大きくて顔がちっちゃくて可愛いー!おニャンコの頃と全く変わっていないのがスゴイ!)
実は、満里奈さんのお腹の中には、今7ヶ月になるベビーが♪
先日お会いしたときには6ヶ月だったのですが、そのときに比べると、
お腹が一気に大きくなられたような・・・。すくすくと、順調に成長中なんですね〜♪
そううかがうと、満里奈さんは優しいママの笑顔を見せて、
「そうなんです。急に大きくなって、しかもよく蹴るようになりました♪」と、
嬉しそうに話してくださいました。
そんな満里奈さん、家庭生活はいかがなんでしょうか?
実は昔から、お姉さまに「電気をつけっぱなしにしちゃダメ!」とか、
「お水の出しっぱなしはもったいないでしょ!」とか、結構エコなご意見をぶつけて入らした、
という満里奈さん。
結婚されて、だんな様(ネプチューンの名倉潤さんでいらっしゃいます。)にも、
やっぱり同じようにおっしゃるのでしょうか?
「だんなは、やっぱり男性なので、あまり細かいところまでは気にしていなかったみたいですね。
でも、一緒に住むようになって、私が言うと、結構素直にやってくれます。」と満里奈さん。
今ではすっかり、ゴミの分別も慣れて、言わなくてもやってくださるそうです。
また、満里奈さんご自身は、洗剤を出来るだけ使わないよう心がけたり、
アクリル・タワシをご自分で作ったり、工夫しながら楽しんで生活をされているのだとか。
なるほど。
このゆったりとした余裕は、そんな「楽しむエコ」から生まれているのかもしれませんね。
そして、満里奈さんといえば、ピラティス。
お腹にベビーが宿ってからも、安定期に入ってからはピラティスを再開されたんですって。
「人間の身体って、内臓が肋骨の中にちゃんと納まってると、
お腹も出ないしバランスいいらしいんですね。
ピラティスをやると、赤ちゃんがいてもお腹がちょっとスッキリして、
終わった後本当に気持ちがいいんです。」と、ピラティスの意外な効用を教えてくれました。
だって、お会いした満里奈さん、お顔も腕もほっそりして、
妊娠7ヶ月だなんて絶対に信じられない!
編集長も、「お腹もほとんど目立たないし、絶対妊婦さんってばれないよね。」と、
感心しきりでした。
それもこれも、ちゃんと努力をなさっているからなんですねー。
いいヒントをいただきました。
でも今日は、満里奈さんと私があまりにも楽しそうにおしゃべりしているので、
編集長はなんだか間に入りにくかった様子。
そしたら最後にひと言ポツリ。
「なんかさー、環境のムーブメントって、結局オンナの人が作っていく気がするよー。」
むむむ、確かに。
やっぱり、「地球に優しく」っていうことって、家事周りを担当することの多い女性が、
先に実感することが多いのかもしれませんよね。
そして、それをだんなさまに伝えていって、徐々にオトコの人に浸透していく・・・。
うーん、だとすると、女の人の役割は重要!
これからエコを担っていくのは女性かもしれません♪
最後に満里奈さんと、「一緒に女性同士、がんばっていきましょうね♪」と誓い合った、
ハチドリ高柳だったのでした。
2007年08月24日
小沢真珠さん♪
堀内編集長の鼻の下が際限なく伸びていく女優Week、2日目の今日お迎えしたのは、
「目が真珠のようにきれいで大きいから」とその名がつけられた、という、小沢真珠さん!
確かに、長いまつげの下から零れ落ちそうな黒目が覗き、「真珠」とは言いえて妙!
その目に見つめられると、女の私までドキドキしてしまうほど美しい方でした。
(でも、こんなに美しい小沢さん、ちっとも気取ったりなさらないんです。そこも素敵〜!!)
お嬢様っぽくて、ちょっとインドアな雰囲気も漂う小沢さん、
特技がスキューバでもう50本以上ももぐっているとうかがって、ちょっと意外な感じがしました。
そううかがうと、
「もう、海の中にいるときに上を見ると、
ふわーーっとしてあまりにも不思議な幸せ感に包まれるじゃないですか。
それを見ていると、生きててよかったー、って思うんですよね。」と、
その魅力を、大きな目をキラキラさせながら話してくださいました。
それに、ちょっと変わったところでもぐったこともおありとか。
「これはお仕事だったんですけど、流氷の下でもぐったんです。
それはすごかったですね。
流氷って表面は平らだけど、海の中のほうはポコポコ、雲みたいになってるんです。
もぐってそれを見たときに、うわ、ラピュタの雲だ!と思って・・・。」と、
ものすごいレア・ダイビングの経験を話してくださいました。
「その色は、クリスタルな透明なキラキラした感じで、言葉では表現できないんですよね。。。」と、
ちょっと悔しそう。
でも、それを表現したくて、「もっと、もっと」って、もぐってしまうのかもしれない、とも、
おっしゃっていました。
そして、もうひとつ小沢さんがはまっているのが、ヨガ。
偶然お友達と一緒に始めて、もう2年たっているのだそうです。
「ゆっくり1時間半かけて身体をほぐして、最後に5分くらい、瞑想みたいな時間があるんですよ。
それが、もうやっぱりふわーーっとした気分になって、それが味わいたくって、
はまってしまいました。」と、嬉しそうに語ってくださいました。
すると編集長、「なんか、海の中にいるのと、ヨガをやった後の気分って、
小沢さんの中で似てるんじゃない?」と、鋭い指摘。
すると小沢さんも、「そうですね。今話していて、自分でも気づきました!」と、
目からうろこが落ちた様子。
この先、もっとのめりこんでいかれるのが、なんとなく予感されました。
でも小沢さん、最後にとってもキュートなお話をしてくださいました。
あまりにも天使キャラになりすぎるといけないので、「黒いもの」を召し上がって、
「黒いもの」をご自分の中に入れていらっしゃるとか。
その「黒いもの」とは、黒豆に黒ゴマなど・・・。
えっ、単に健康食品じゃないですかっ・・・?
でも、小沢さんは相変わらずその大きな目をキラキラさせながら、
「えー、天使キャラになるには、ちょっとは黒いものを身体に入れないとダメなんですよー。」と、
ニッコリ♪
うん、うん。美しいから許しちゃう♪
ハチドリ高柳は、すっかりオッサンの心境です。
だって隣に座っていると、自分がとてつもなく黒い人間みたいに思えてくるんですもの。
それくらい、小沢さんの清らかなオーラは、白く白く輝いていたのでした。
あーぁ、同じ女性として生まれてねー、こうも違うとはねー。。。
「目が真珠のようにきれいで大きいから」とその名がつけられた、という、小沢真珠さん!
確かに、長いまつげの下から零れ落ちそうな黒目が覗き、「真珠」とは言いえて妙!
その目に見つめられると、女の私までドキドキしてしまうほど美しい方でした。
(でも、こんなに美しい小沢さん、ちっとも気取ったりなさらないんです。そこも素敵〜!!)
お嬢様っぽくて、ちょっとインドアな雰囲気も漂う小沢さん、
特技がスキューバでもう50本以上ももぐっているとうかがって、ちょっと意外な感じがしました。
そううかがうと、
「もう、海の中にいるときに上を見ると、
ふわーーっとしてあまりにも不思議な幸せ感に包まれるじゃないですか。
それを見ていると、生きててよかったー、って思うんですよね。」と、
その魅力を、大きな目をキラキラさせながら話してくださいました。
それに、ちょっと変わったところでもぐったこともおありとか。
「これはお仕事だったんですけど、流氷の下でもぐったんです。
それはすごかったですね。
流氷って表面は平らだけど、海の中のほうはポコポコ、雲みたいになってるんです。
もぐってそれを見たときに、うわ、ラピュタの雲だ!と思って・・・。」と、
ものすごいレア・ダイビングの経験を話してくださいました。
「その色は、クリスタルな透明なキラキラした感じで、言葉では表現できないんですよね。。。」と、
ちょっと悔しそう。
でも、それを表現したくて、「もっと、もっと」って、もぐってしまうのかもしれない、とも、
おっしゃっていました。
そして、もうひとつ小沢さんがはまっているのが、ヨガ。
偶然お友達と一緒に始めて、もう2年たっているのだそうです。
「ゆっくり1時間半かけて身体をほぐして、最後に5分くらい、瞑想みたいな時間があるんですよ。
それが、もうやっぱりふわーーっとした気分になって、それが味わいたくって、
はまってしまいました。」と、嬉しそうに語ってくださいました。
すると編集長、「なんか、海の中にいるのと、ヨガをやった後の気分って、
小沢さんの中で似てるんじゃない?」と、鋭い指摘。
すると小沢さんも、「そうですね。今話していて、自分でも気づきました!」と、
目からうろこが落ちた様子。
この先、もっとのめりこんでいかれるのが、なんとなく予感されました。
でも小沢さん、最後にとってもキュートなお話をしてくださいました。
あまりにも天使キャラになりすぎるといけないので、「黒いもの」を召し上がって、
「黒いもの」をご自分の中に入れていらっしゃるとか。
その「黒いもの」とは、黒豆に黒ゴマなど・・・。
えっ、単に健康食品じゃないですかっ・・・?
でも、小沢さんは相変わらずその大きな目をキラキラさせながら、
「えー、天使キャラになるには、ちょっとは黒いものを身体に入れないとダメなんですよー。」と、
ニッコリ♪
うん、うん。美しいから許しちゃう♪
ハチドリ高柳は、すっかりオッサンの心境です。
だって隣に座っていると、自分がとてつもなく黒い人間みたいに思えてくるんですもの。
それくらい、小沢さんの清らかなオーラは、白く白く輝いていたのでした。
あーぁ、同じ女性として生まれてねー、こうも違うとはねー。。。
2007年08月24日
原千晶さん♪
今週のハミングバードは、エコ女優Week!!堀内編集長は、もうホクホクです。
そりゃそうですよね。毎日、美しい女優さんにお会いできるんですから。私もちょっと楽しみ♪
ということで、初日のゲストは原千晶さん。
キレイでおだやかで、こんな素敵な方がいらっしゃるのだわ、と、
思わずまじまじと見とれてしまいました。
(アロマインストラクターの資格もお持ちの原さん、スタジオに、その大事なアロマオイルと、
ご自身でお作りになった手作り石鹸も持ってきてくださいました!)
そもそも、原さんがアロマにはまったのは、ご自身がちょっと考えるところあって、
お仕事をお休みされていたとき。
「何かしたいな」と思っていて、アロマに出会われたのだとか。
そしてその魅力にどんどんはまっていき、今では、
カウンセリングも出来るアロマセラピストでいらっしゃいます。
さっそく編集長、「俺もなんかかぎたいっ」と言い出しました。
「最近お疲れじゃありません?」と水を向けてみると、「あー、そういえばそうかも♪」と嬉しそう。
すると原さん、「じゃぁ、マジョラムなんかいかがですか?」と、ビンを編集長に差し出しました。
かいでみて編集長、「うわ、これすっごい!すっごいいい香り!!」と大興奮。
でも原さんから、「これ、気持ちを落ち着かせてくれたりするんですよ」と言われると、
「わー、そうなんだ?女の子って、みんなこんなの知ってるの?」と興味深そう。
かく言う私も、アロマは大好きで毎晩お部屋でたいています。
「私最近、ゼラニウムが好きなんですよね」とお話しすると、原さんが分析してくださいました。
「ゼラニウムとかラベンダーとかローズとか、お花から出来てるオイルは、
基本的に女性系の悩みに効くことが多いんです。お花って、植物の生殖器じゃないですか?
ちゃんとつながってるんですよー。」と。
すごーい!そんな考え方があったなんて!!お花が生殖器だなんて、考えたことなかったです。
でも、それがちゃんと人間の身体の、呼応した部分に効くなんて、
ホント、植物のパワーって不思議ですよね。
「それからゼラニウムは、いろんな意味でバランスを取ってくれるんです。
だから、生理不順を直してくれたり、肌の皮脂分泌のバランスもとってくれるんですよ。」と、
さらに原先生の分析。
その豊富な知識があふれ出す様子に、感銘を受けてしまいました。
また、アロマセラピーを始めてから、手作り石鹸にも興味がわいてきた、という原さん。
いくつかスタジオにも持ってきてくださったのですが、本当にいい香り♪
手作り石鹸は、地球にも環境にも、そして自分にも優しいですもんね。
でも、意外と難しい、なんて裏話も教えてくださいました。
それに、最近では家庭菜園もされていて、
ベランダで様々なお野菜を育てていらっしゃるんですって。
「最初はハーブの寄せ植えでしたけど、最近ではズッキーニとか、色々・・・。
今年はトマトが次々取れて、実はあまりトマトは好きじゃないんですけど、
うちで取れたトマトは、甘くておいしかった〜♪」と、嬉しそうに話してくださいました。
それにしても、女優さんというとてもお忙しいお仕事をされていながら、
日々をていねいに、にゆとりをもって過ごしていらっしゃるご様子が、何よりも素敵でした。
やっぱり、美しい人は内面を充実させているんですね〜。
今日は私、女性として大変勉強させていただきました。
私もこんな風に、女性としてていねいな毎日を送りたいな、と思ってしまった、
ハチドリ高柳だったのでした。
ちなみに、マジョラムをかいだ堀内編集長は、番組の間にどんどんとろ〜んとしていってしまい、
「絶好調にリラックス」な勢いを発散していました。
アロマって、ホントに効くんですねー♪
そりゃそうですよね。毎日、美しい女優さんにお会いできるんですから。私もちょっと楽しみ♪
ということで、初日のゲストは原千晶さん。
キレイでおだやかで、こんな素敵な方がいらっしゃるのだわ、と、
思わずまじまじと見とれてしまいました。
(アロマインストラクターの資格もお持ちの原さん、スタジオに、その大事なアロマオイルと、
ご自身でお作りになった手作り石鹸も持ってきてくださいました!)
そもそも、原さんがアロマにはまったのは、ご自身がちょっと考えるところあって、
お仕事をお休みされていたとき。
「何かしたいな」と思っていて、アロマに出会われたのだとか。
そしてその魅力にどんどんはまっていき、今では、
カウンセリングも出来るアロマセラピストでいらっしゃいます。
さっそく編集長、「俺もなんかかぎたいっ」と言い出しました。
「最近お疲れじゃありません?」と水を向けてみると、「あー、そういえばそうかも♪」と嬉しそう。
すると原さん、「じゃぁ、マジョラムなんかいかがですか?」と、ビンを編集長に差し出しました。
かいでみて編集長、「うわ、これすっごい!すっごいいい香り!!」と大興奮。
でも原さんから、「これ、気持ちを落ち着かせてくれたりするんですよ」と言われると、
「わー、そうなんだ?女の子って、みんなこんなの知ってるの?」と興味深そう。
かく言う私も、アロマは大好きで毎晩お部屋でたいています。
「私最近、ゼラニウムが好きなんですよね」とお話しすると、原さんが分析してくださいました。
「ゼラニウムとかラベンダーとかローズとか、お花から出来てるオイルは、
基本的に女性系の悩みに効くことが多いんです。お花って、植物の生殖器じゃないですか?
ちゃんとつながってるんですよー。」と。
すごーい!そんな考え方があったなんて!!お花が生殖器だなんて、考えたことなかったです。
でも、それがちゃんと人間の身体の、呼応した部分に効くなんて、
ホント、植物のパワーって不思議ですよね。
「それからゼラニウムは、いろんな意味でバランスを取ってくれるんです。
だから、生理不順を直してくれたり、肌の皮脂分泌のバランスもとってくれるんですよ。」と、
さらに原先生の分析。
その豊富な知識があふれ出す様子に、感銘を受けてしまいました。
また、アロマセラピーを始めてから、手作り石鹸にも興味がわいてきた、という原さん。
いくつかスタジオにも持ってきてくださったのですが、本当にいい香り♪
手作り石鹸は、地球にも環境にも、そして自分にも優しいですもんね。
でも、意外と難しい、なんて裏話も教えてくださいました。
それに、最近では家庭菜園もされていて、
ベランダで様々なお野菜を育てていらっしゃるんですって。
「最初はハーブの寄せ植えでしたけど、最近ではズッキーニとか、色々・・・。
今年はトマトが次々取れて、実はあまりトマトは好きじゃないんですけど、
うちで取れたトマトは、甘くておいしかった〜♪」と、嬉しそうに話してくださいました。
それにしても、女優さんというとてもお忙しいお仕事をされていながら、
日々をていねいに、にゆとりをもって過ごしていらっしゃるご様子が、何よりも素敵でした。
やっぱり、美しい人は内面を充実させているんですね〜。
今日は私、女性として大変勉強させていただきました。
私もこんな風に、女性としてていねいな毎日を送りたいな、と思ってしまった、
ハチドリ高柳だったのでした。
ちなみに、マジョラムをかいだ堀内編集長は、番組の間にどんどんとろ〜んとしていってしまい、
「絶好調にリラックス」な勢いを発散していました。
アロマって、ホントに効くんですねー♪
2007年08月22日
富士山清掃登山!
最近、環境のお仕事がらみで、あちこち出張に行かせていただいているハチドリ高柳、
この間の週末は、なんと日本で一番高い山、
そしてこの暑さの中、太陽に一番近い山、富士山に行ってきました!
『コスモ アースコンシャスアクト クリーン・キャンペーン in Mt.FUJI』というイベントに、
参加させていただいたのです。
土・日の二日間にわたって、「アースコンシャス〜地球を愛し、感じる心」をテーマに、
TOKYO FMを始めとするJFN38局のパーソナリティーとリスナーが全国から集まって、
総勢190名あまりで、富士山の清掃とエコトレッキングを行ったのです。楽しかった〜っ!
参加者の皆さんは、朝の7時に東京を出発し、富士山麓の「富士山クラブ・森の学校」へ到着。
そこで開会式が行われました。
お忙しいスケジュールの合間を縫って参加してくださった、
アルピニスト野口健さんもご挨拶してくださいました。
そして、本栖湖にほど近い青木が原樹海に場所を移して、早速ゴミ拾い開始!
・・・・・・・と思ったのですが。。。。。。
林道沿いを300mに渡って清掃する予定なのですが、あれれ?ゴミがない!!
でも、「掘ってみてください」というスタッフの方のアドバイスに従って掘っていくと・・・、
出るわ、出るわ。
見たこともないような、古〜い缶や・・・、
トタン板のようなゴミ・・・、
そしてなんと、テレビまで!!
他にも、私が見たこともないような真空管ラジオや、パイプ椅子、金網なども掘り当てました。
どうも、家庭ごみとは思えないタイプのゴミが多く、産廃に近いものばかりでした。
また、表面上は一見ゴミがないのですが、掘ると出てくるところを見ると、
ゴミ問題が取りざたされるようになってからはあまり捨てられていないのかもしれませんが、
昔埋められた古いゴミは、まだまだ地中に眠っているようです。
やっぱり、これを全て拾い尽くさない限り、富士山の世界遺産登録は難しいのかも、と、
ちょっぴり哀しくなりました。
結局、2時間ちょっとの清掃時間の間に、1.5トントラック2台分のゴミを回収!
まだまだ出そうで、後ろ髪を引かれる思いで樹海を後にしたのでした。
そして一路バスで向かったのは、懇親会会場の「SYLVANS」!
地ビールで有名なお店なんですって。
東京からわざわざ来る方もいらっしゃるくらい、おいしいのだとか♪
そして始まった懇親会!
身体を動かしてゴミを拾って、いい汗をかいた後のご飯&ビールはおいしい♪
みんな、たくさん食べてたくさん飲んでたくさん笑って、とてもとても楽しいひと時でした。
メイン・イベントは、全国JFN38局のパーソナリティー、一人ひとりの自己紹介!
歌う人あり、漫才を始める人あり、「足が震えて・・・」と可愛らしい告白をする人あり・・・。
でもさすがは各局のしゃべり手さん。
それぞれに個性のある、どっかんどっかん盛り上げてくれる自己紹介タイムでした。
そして翌日は、ピーカンの素晴らしいお天気!
富士山クラブの人にまで、「こんなにキレイに見えることはめったにない!」と言わしめた、
くっきり堂々とした姿の、我らがニッポンの富士の山。
バスで3合目まで登って、そこから5合目までをエコトレッキング。
普通は、5合目から頂上に行く、というのが富士登山の基本ですよね?
ちょっと変わった道程ですが、行き慣れた方にお聞きすると、
5合目から上はほとんど木もなく、森の中も歩けないので、富士山の自然の豊かさを感じるには、
3合目から5合目を歩いたほうが、ずーっといいのだとか。
その言葉通り、歩く道はもう、トトロかもののけの森のよう。
富士山はこんなにも美しい森を抱いていたのか、と、感動すら覚えました。
歩く道々、可愛らしいキノコが。
でも、ガイドの方がおっしゃるには、どうやら毒キノコらしい・・・。
そして、これなーんだ?
地中から、何やら妖精さんの監視カメラが出ているようで・・・。
富士山クラブの方にうかがったら、『銀竜草(ぎんりょうそう)』という高山植物だそうです。
結構珍しいんですって!ラッキーでした♪
そうこうしているうちに、「奥庭」という最終ポイントまで、もう少しとなり・・・、
やったー!到着です!!
3時間半ほどのトレッキングでしたが、結構いい汗かきました。
でも、こんなにキレイな富士山を目の前で見られるんだったら、この工程を歩くのは無駄じゃない!
おまけに・・・、
雲海〜っ!!
すごい。自然って、ホントにすごい、と思ってしまった瞬間です。
本当に高度が高いんですね。雲の上ですもん。
疲れが全て吹っ飛ぶような絶景。遠くには、南アルプスや八ヶ岳までくっきり見えます。
最近、写真に凝っているハチドリ高柳、夢中になってシャッターを切ってしまいました。
そしたら、その姿を激写されてしまいました。
写真を撮り始めると、ついつい興奮して地べたに寝そべってしまったり、
変なところに登ってしまったり。
かなり怪しい様相で撮ってます。
そして、改めて富士山の山頂。
必ずガスってしまったり雲がかかってしまったりして、こんなにクリアに見えるのは、
本当に珍しいんだそうです。
ゴミを拾った、ご褒美のようにも感じてしまいました。
参加者の皆さんは、前日にゴミを目の当たりにして、
世界遺産に登録されない「ゴミの山」である富士山の一面も見てしまいましたが、
翌日、美しい森の中を歩き、素晴らしい絶景の頂上を見られたことで、
富士山の自然豊かな、日本人として誇るべき山である一面もご覧いただけました。
その両面を知っていただくことで、より深く、環境への取り組みを決意してくださったようです。
帰りは皆さん満足げなお顔。本当に楽しんでくださった様子が伝わってきて、
私も嬉しくなりました。
この『コスモ アースコンシャスアクト クリーン・キャンペーン in Mt.FUJI』、
また来年も行われることになっています。
単に富士山に登るより、絶対楽しいと思いますよ。
興味がある方は、来年ぜひ、参加してみてくださいね!!
詳細はこちらをごらんください♪
http://www.tfm.co.jp/earth/
最後になりましたが、参加者の皆さま、JFN38局のパーソナリティーの皆さん、
関係各位のみなさま、スタッフの方々、本当にありがとうございました!
とても心に残るイベントでした。
またお目にかかれる日を、楽しみにしています!
この間の週末は、なんと日本で一番高い山、
そしてこの暑さの中、太陽に一番近い山、富士山に行ってきました!
『コスモ アースコンシャスアクト クリーン・キャンペーン in Mt.FUJI』というイベントに、
参加させていただいたのです。
土・日の二日間にわたって、「アースコンシャス〜地球を愛し、感じる心」をテーマに、
TOKYO FMを始めとするJFN38局のパーソナリティーとリスナーが全国から集まって、
総勢190名あまりで、富士山の清掃とエコトレッキングを行ったのです。楽しかった〜っ!
参加者の皆さんは、朝の7時に東京を出発し、富士山麓の「富士山クラブ・森の学校」へ到着。
そこで開会式が行われました。
お忙しいスケジュールの合間を縫って参加してくださった、
アルピニスト野口健さんもご挨拶してくださいました。
そして、本栖湖にほど近い青木が原樹海に場所を移して、早速ゴミ拾い開始!
・・・・・・・と思ったのですが。。。。。。
林道沿いを300mに渡って清掃する予定なのですが、あれれ?ゴミがない!!
でも、「掘ってみてください」というスタッフの方のアドバイスに従って掘っていくと・・・、
出るわ、出るわ。
見たこともないような、古〜い缶や・・・、
トタン板のようなゴミ・・・、
そしてなんと、テレビまで!!
他にも、私が見たこともないような真空管ラジオや、パイプ椅子、金網なども掘り当てました。
どうも、家庭ごみとは思えないタイプのゴミが多く、産廃に近いものばかりでした。
また、表面上は一見ゴミがないのですが、掘ると出てくるところを見ると、
ゴミ問題が取りざたされるようになってからはあまり捨てられていないのかもしれませんが、
昔埋められた古いゴミは、まだまだ地中に眠っているようです。
やっぱり、これを全て拾い尽くさない限り、富士山の世界遺産登録は難しいのかも、と、
ちょっぴり哀しくなりました。
結局、2時間ちょっとの清掃時間の間に、1.5トントラック2台分のゴミを回収!
まだまだ出そうで、後ろ髪を引かれる思いで樹海を後にしたのでした。
そして一路バスで向かったのは、懇親会会場の「SYLVANS」!
地ビールで有名なお店なんですって。
東京からわざわざ来る方もいらっしゃるくらい、おいしいのだとか♪
そして始まった懇親会!
身体を動かしてゴミを拾って、いい汗をかいた後のご飯&ビールはおいしい♪
みんな、たくさん食べてたくさん飲んでたくさん笑って、とてもとても楽しいひと時でした。
メイン・イベントは、全国JFN38局のパーソナリティー、一人ひとりの自己紹介!
歌う人あり、漫才を始める人あり、「足が震えて・・・」と可愛らしい告白をする人あり・・・。
でもさすがは各局のしゃべり手さん。
それぞれに個性のある、どっかんどっかん盛り上げてくれる自己紹介タイムでした。
そして翌日は、ピーカンの素晴らしいお天気!
富士山クラブの人にまで、「こんなにキレイに見えることはめったにない!」と言わしめた、
くっきり堂々とした姿の、我らがニッポンの富士の山。
バスで3合目まで登って、そこから5合目までをエコトレッキング。
普通は、5合目から頂上に行く、というのが富士登山の基本ですよね?
ちょっと変わった道程ですが、行き慣れた方にお聞きすると、
5合目から上はほとんど木もなく、森の中も歩けないので、富士山の自然の豊かさを感じるには、
3合目から5合目を歩いたほうが、ずーっといいのだとか。
その言葉通り、歩く道はもう、トトロかもののけの森のよう。
富士山はこんなにも美しい森を抱いていたのか、と、感動すら覚えました。
歩く道々、可愛らしいキノコが。
でも、ガイドの方がおっしゃるには、どうやら毒キノコらしい・・・。
そして、これなーんだ?
地中から、何やら妖精さんの監視カメラが出ているようで・・・。
富士山クラブの方にうかがったら、『銀竜草(ぎんりょうそう)』という高山植物だそうです。
結構珍しいんですって!ラッキーでした♪
そうこうしているうちに、「奥庭」という最終ポイントまで、もう少しとなり・・・、
やったー!到着です!!
3時間半ほどのトレッキングでしたが、結構いい汗かきました。
でも、こんなにキレイな富士山を目の前で見られるんだったら、この工程を歩くのは無駄じゃない!
おまけに・・・、
雲海〜っ!!
すごい。自然って、ホントにすごい、と思ってしまった瞬間です。
本当に高度が高いんですね。雲の上ですもん。
疲れが全て吹っ飛ぶような絶景。遠くには、南アルプスや八ヶ岳までくっきり見えます。
最近、写真に凝っているハチドリ高柳、夢中になってシャッターを切ってしまいました。
そしたら、その姿を激写されてしまいました。
写真を撮り始めると、ついつい興奮して地べたに寝そべってしまったり、
変なところに登ってしまったり。
かなり怪しい様相で撮ってます。
そして、改めて富士山の山頂。
必ずガスってしまったり雲がかかってしまったりして、こんなにクリアに見えるのは、
本当に珍しいんだそうです。
ゴミを拾った、ご褒美のようにも感じてしまいました。
参加者の皆さんは、前日にゴミを目の当たりにして、
世界遺産に登録されない「ゴミの山」である富士山の一面も見てしまいましたが、
翌日、美しい森の中を歩き、素晴らしい絶景の頂上を見られたことで、
富士山の自然豊かな、日本人として誇るべき山である一面もご覧いただけました。
その両面を知っていただくことで、より深く、環境への取り組みを決意してくださったようです。
帰りは皆さん満足げなお顔。本当に楽しんでくださった様子が伝わってきて、
私も嬉しくなりました。
この『コスモ アースコンシャスアクト クリーン・キャンペーン in Mt.FUJI』、
また来年も行われることになっています。
単に富士山に登るより、絶対楽しいと思いますよ。
興味がある方は、来年ぜひ、参加してみてくださいね!!
詳細はこちらをごらんください♪
http://www.tfm.co.jp/earth/
最後になりましたが、参加者の皆さま、JFN38局のパーソナリティーの皆さん、
関係各位のみなさま、スタッフの方々、本当にありがとうございました!
とても心に残るイベントでした。
またお目にかかれる日を、楽しみにしています!
2007年08月16日
スティールパンの音色♪
今日は本当に暑かったですね〜。
TOKYO FMの中でも、「溶けちゃうよ〜」という嘆きが、あちこちから聞こえました。
そんな暑さを、魅力的な音楽で吹き飛ばしてもらおう、と、今日のスタジオにお迎えしたのは、
スティールパン奏者でいらっしゃいます、リトル・テンポの土生“TICO”剛さん!
スタジオにも、その大事なスティールパンを持ってきていただきました。
(そしてもちろん編集長は「個人レッスン」を申し込んで、ご機嫌でたたいています。
それにしてもTICOさん、とても自由な方でいらっしゃいますね。。。)
さて、そのスティールパンといえば、「トリニダード・トバゴ共和国」という、
ちょっと聞きなれない国で、50年ほど前に生まれた、といわれています。
20世紀に発明された、唯一のアコースティック楽器、とも言われているんですよ。
その生まれの由来をTICOさんにお聞きすると、
「すごくいいお話があるんですよ」といって、素敵なストーリーを教えてくださいました。
50年ほど前、当時労働者として雇われ、楽器などを取り上げられてしまった人々が、
ドラム缶に落ちる雨のしずくが、不思議な音階を奏でていることに気づいたのだそうです。
しかも、当たる場所によって、音が微妙に違う・・・。
石油の産出国であるトリニダード・トバゴですから、ドラム缶はいくらでも転がっています。
そこで彼らは、ドラム缶を加工してたたき始め、それがスティールパンになった、ということです。
そして実際に、TICOさんに演奏をお願いすると・・・!
もう、その素晴らしく澄んだ音色に、スタジオの中を透明な風が吹き抜けたようなひと時。
ドレミの音階ももちろん正確にありますし、
TICOさんのスティックの先から繰り出されるその音楽は、
南国で生まれたとは思えないほど涼しげ。
いや、もしかすると、暑い国だったからこそ、涼しくなれる音色が生まれたのかもしれませんね。
編集長と私も、もちろんちょっとたたかせていただきましたが、
私の場合は、TICOさんの音とどうしてこんなに違うの?とがっかりしちゃうような、
しょぼしょぼとした音しか、出すことが出来ませんでした。
そして、トリニダード・トバゴの人たちは、そのスティールパンが大好き!
中でも1年に1回、2月に開かれるカーニバルは、世界3大カーニバルに数えられています。
TICOさんはそのカーニバルを見に、トリニダード・トバゴにいらしたそうなのですが、
「もうホントに、脳みそが溶けておかしくなりそうだったよ。
夜中もずっと、超・大ボリュームの音楽の振動で眠れないんだよね。」と、
その迫力を語ってくださいました。
それを聞いて、編集長はすっかり行く気満々になってましたよ。
でも、そんなスティールパンが生まれた、トリニダード・トバゴってどんな国なんでしょうか?
場所としては、カリブ海の南部に位置し、トリニダード島とトバゴ島の2つの島からなります。
生物種の数では、世界トップ10に数えられているほど、自然豊かな国なのですが、
その理由がオモシロい!
その昔、トリニダード島は南米大陸とつながっていて、そのため、
大陸の生態系と島独自の生物が、狭い地域にひしめき合うように住むようになり、
生物種が増えた、ということらしいのです。
TICOさんは、「海がもうものすごくきれいですよ」と教えてくれました。
いいなぁ。。。
夏もそろそろ終わりを迎えようとしていますが、ほとんど夏らしいことをしていない私、
青い青いカリブ海を見ながら、こんなスティールパンの演奏なんかを聴けたら、
きっと最高なんだろうなぁ・・・と、番組中にぼんやりしてしまいました。
いまだ見たことのないカリブの青に思いをはせながら、しばし夏気分を味わわせていただいた、
ハチドリ高柳だったのでした。
TOKYO FMの中でも、「溶けちゃうよ〜」という嘆きが、あちこちから聞こえました。
そんな暑さを、魅力的な音楽で吹き飛ばしてもらおう、と、今日のスタジオにお迎えしたのは、
スティールパン奏者でいらっしゃいます、リトル・テンポの土生“TICO”剛さん!
スタジオにも、その大事なスティールパンを持ってきていただきました。
(そしてもちろん編集長は「個人レッスン」を申し込んで、ご機嫌でたたいています。
それにしてもTICOさん、とても自由な方でいらっしゃいますね。。。)
さて、そのスティールパンといえば、「トリニダード・トバゴ共和国」という、
ちょっと聞きなれない国で、50年ほど前に生まれた、といわれています。
20世紀に発明された、唯一のアコースティック楽器、とも言われているんですよ。
その生まれの由来をTICOさんにお聞きすると、
「すごくいいお話があるんですよ」といって、素敵なストーリーを教えてくださいました。
50年ほど前、当時労働者として雇われ、楽器などを取り上げられてしまった人々が、
ドラム缶に落ちる雨のしずくが、不思議な音階を奏でていることに気づいたのだそうです。
しかも、当たる場所によって、音が微妙に違う・・・。
石油の産出国であるトリニダード・トバゴですから、ドラム缶はいくらでも転がっています。
そこで彼らは、ドラム缶を加工してたたき始め、それがスティールパンになった、ということです。
そして実際に、TICOさんに演奏をお願いすると・・・!
もう、その素晴らしく澄んだ音色に、スタジオの中を透明な風が吹き抜けたようなひと時。
ドレミの音階ももちろん正確にありますし、
TICOさんのスティックの先から繰り出されるその音楽は、
南国で生まれたとは思えないほど涼しげ。
いや、もしかすると、暑い国だったからこそ、涼しくなれる音色が生まれたのかもしれませんね。
編集長と私も、もちろんちょっとたたかせていただきましたが、
私の場合は、TICOさんの音とどうしてこんなに違うの?とがっかりしちゃうような、
しょぼしょぼとした音しか、出すことが出来ませんでした。
そして、トリニダード・トバゴの人たちは、そのスティールパンが大好き!
中でも1年に1回、2月に開かれるカーニバルは、世界3大カーニバルに数えられています。
TICOさんはそのカーニバルを見に、トリニダード・トバゴにいらしたそうなのですが、
「もうホントに、脳みそが溶けておかしくなりそうだったよ。
夜中もずっと、超・大ボリュームの音楽の振動で眠れないんだよね。」と、
その迫力を語ってくださいました。
それを聞いて、編集長はすっかり行く気満々になってましたよ。
でも、そんなスティールパンが生まれた、トリニダード・トバゴってどんな国なんでしょうか?
場所としては、カリブ海の南部に位置し、トリニダード島とトバゴ島の2つの島からなります。
生物種の数では、世界トップ10に数えられているほど、自然豊かな国なのですが、
その理由がオモシロい!
その昔、トリニダード島は南米大陸とつながっていて、そのため、
大陸の生態系と島独自の生物が、狭い地域にひしめき合うように住むようになり、
生物種が増えた、ということらしいのです。
TICOさんは、「海がもうものすごくきれいですよ」と教えてくれました。
いいなぁ。。。
夏もそろそろ終わりを迎えようとしていますが、ほとんど夏らしいことをしていない私、
青い青いカリブ海を見ながら、こんなスティールパンの演奏なんかを聴けたら、
きっと最高なんだろうなぁ・・・と、番組中にぼんやりしてしまいました。
いまだ見たことのないカリブの青に思いをはせながら、しばし夏気分を味わわせていただいた、
ハチドリ高柳だったのでした。
2007年08月16日
ケイヴィングってなーに?
今日スタジオにお越しいただいたのは、洞窟探検家でエッセイストの近藤純夫さん!
ケイヴィングって、ご存知ですか?
CAVE=洞窟を探検する、アクティブなスポーツのことです。
近藤さんは、そのケイヴィングの専門家でいらっしゃいます。
(そしてハワイにもお詳しい近藤さん、ハングルースで記念撮影です!)
そもそも、まだ日本ではあまりメジャーではないケイヴィングというスポーツ、
一体どんなことをするんでしょうか?
「要するに、洞窟の中に入り、時にホフク前進、時に崖のぼり、時にラフティングなどをしながら、
ひたすら洞窟の中をつき進んでいくスポーツですね。
日本にも、登録されているだけで5000以上の洞窟があるんですよ。」とのこと!
日本に、そんなにたくさん洞窟があるなんて!それだけでビックリでした。
でも、ハチドリ高柳的に苦手なことも。。。
「ある洞窟で、こうもりの大群に出くわしちゃったことはありましたね。
3分くらい、ずーっとバタバタバタバタ顔の周り中をこうもりが飛んでいて、
それはちょっとビックリしました。」ですと・・・。
「びっくり」じゃあすまない、失神モノの体験ですぅ。。。
でもその魅力は、やっぱりオトコのロマンのようなもの。
「探検」って、オトコの人はいくつになっても大好きですよね。
その「オトコのロマンティシズム」みたいなものを、満たしてくれるスポーツのようです。そして、ハワイの専門家でもある近藤さん、ハワイの植物図鑑の本も出していらっしゃいます。
実はハワイにある多くの植物は、ハワイ原産(=固有種)ではないそうなのです。
ハイビスカスにマカデミアナッツ、コーヒーにプルメリア・・・。
私たちが、「これぞハワイ!」と思う植物の多くは、外から持ち込まれたものだったなんて・・・!
でも、ハワイの人たちは、
外から持ち込まれたこれらの植物を色々交配して改良し(=園芸種、外来種)
「ハワイ独自」と思われるほどの品質にまで、高めた、ということらしいのです。
でもね、と前置きして近藤さん、とっておきのお話を教えてくれました。
「中には、ハイビスカスの固有種があるんですよ。
それは一般の人はほとんど見られないかもしれないですけど、植物園に行くとあります。
何が違うってね、もう香り。信じられないようないい香りがするんです。
もうね、30分くらいかいでいたくなっちゃうくらい、本当に魅力的な香りなんですよ〜。」とニッコリ。
実は私、ハイビスカスにあまり香りがあるってイメージ、なかったんですけど、
そんなにいい香りがするものなんですねー!それはぜひ、かいでみたいっ!!
でも、どうしてそういう固有種は植物園にしかないの?とうかがってみました。
実は、かつてキャプテン・クックがハワイを発見した200年程前には、
ハワイに、花を咲かせる植物は1000種類くらいしかなかったそうです。
でもそれがこの200年で、1万5000種に増えてしまったんですって。
これはもう、植物の体系にとっては大爆発みたいなものですよね。
ですから、元々あった固有種が隅に追いやられ、絶滅の危機に瀕してしまっているのだとか。
だからこそ、ハワイの固有種の植物は植物園などで保護されているのだそうです。
なるほど。
種類を増やしすぎちゃって、固有種を絶滅の危機に追い込んでしまったのも人間だけど、
それを守れるのも、また人間なのかもしれませんね。
もちろん、絶滅に追いやることなんか絶対しちゃいけないんだけど、
もうしてしまった以上は、あとはやっぱり全力で保護していきたいな、と思った、
ハチドリ高柳だったのでした。さて、そんなためになるお話をしてくださった近藤さん、実は本をお出しになりました。
『蚊はいつごろからハワイにいたか』って、改めて聞かれるとわからないですよね。
でもこれ、れっきとした「アロハ検定」の本。
ハワイについての知識がぎっしりと詰め込まれていて、これさえ読めば、
もうハワイの歴史から見所から、全てがわかってしまう、真の「マニュアル本」になっています。
「アロハ検定」ってなーに?と思ったあなたも、ぜひ一度、読んでみてくださいね!
ケイヴィングって、ご存知ですか?
CAVE=洞窟を探検する、アクティブなスポーツのことです。
近藤さんは、そのケイヴィングの専門家でいらっしゃいます。
(そしてハワイにもお詳しい近藤さん、ハングルースで記念撮影です!)
そもそも、まだ日本ではあまりメジャーではないケイヴィングというスポーツ、
一体どんなことをするんでしょうか?
「要するに、洞窟の中に入り、時にホフク前進、時に崖のぼり、時にラフティングなどをしながら、
ひたすら洞窟の中をつき進んでいくスポーツですね。
日本にも、登録されているだけで5000以上の洞窟があるんですよ。」とのこと!
日本に、そんなにたくさん洞窟があるなんて!それだけでビックリでした。
でも、ハチドリ高柳的に苦手なことも。。。
「ある洞窟で、こうもりの大群に出くわしちゃったことはありましたね。
3分くらい、ずーっとバタバタバタバタ顔の周り中をこうもりが飛んでいて、
それはちょっとビックリしました。」ですと・・・。
「びっくり」じゃあすまない、失神モノの体験ですぅ。。。
でもその魅力は、やっぱりオトコのロマンのようなもの。
「探検」って、オトコの人はいくつになっても大好きですよね。
その「オトコのロマンティシズム」みたいなものを、満たしてくれるスポーツのようです。そして、ハワイの専門家でもある近藤さん、ハワイの植物図鑑の本も出していらっしゃいます。
実はハワイにある多くの植物は、ハワイ原産(=固有種)ではないそうなのです。
ハイビスカスにマカデミアナッツ、コーヒーにプルメリア・・・。
私たちが、「これぞハワイ!」と思う植物の多くは、外から持ち込まれたものだったなんて・・・!
でも、ハワイの人たちは、
外から持ち込まれたこれらの植物を色々交配して改良し(=園芸種、外来種)
「ハワイ独自」と思われるほどの品質にまで、高めた、ということらしいのです。
でもね、と前置きして近藤さん、とっておきのお話を教えてくれました。
「中には、ハイビスカスの固有種があるんですよ。
それは一般の人はほとんど見られないかもしれないですけど、植物園に行くとあります。
何が違うってね、もう香り。信じられないようないい香りがするんです。
もうね、30分くらいかいでいたくなっちゃうくらい、本当に魅力的な香りなんですよ〜。」とニッコリ。
実は私、ハイビスカスにあまり香りがあるってイメージ、なかったんですけど、
そんなにいい香りがするものなんですねー!それはぜひ、かいでみたいっ!!
でも、どうしてそういう固有種は植物園にしかないの?とうかがってみました。
実は、かつてキャプテン・クックがハワイを発見した200年程前には、
ハワイに、花を咲かせる植物は1000種類くらいしかなかったそうです。
でもそれがこの200年で、1万5000種に増えてしまったんですって。
これはもう、植物の体系にとっては大爆発みたいなものですよね。
ですから、元々あった固有種が隅に追いやられ、絶滅の危機に瀕してしまっているのだとか。
だからこそ、ハワイの固有種の植物は植物園などで保護されているのだそうです。
なるほど。
種類を増やしすぎちゃって、固有種を絶滅の危機に追い込んでしまったのも人間だけど、
それを守れるのも、また人間なのかもしれませんね。
もちろん、絶滅に追いやることなんか絶対しちゃいけないんだけど、
もうしてしまった以上は、あとはやっぱり全力で保護していきたいな、と思った、
ハチドリ高柳だったのでした。さて、そんなためになるお話をしてくださった近藤さん、実は本をお出しになりました。
『蚊はいつごろからハワイにいたか』って、改めて聞かれるとわからないですよね。
でもこれ、れっきとした「アロハ検定」の本。
ハワイについての知識がぎっしりと詰め込まれていて、これさえ読めば、
もうハワイの歴史から見所から、全てがわかってしまう、真の「マニュアル本」になっています。
「アロハ検定」ってなーに?と思ったあなたも、ぜひ一度、読んでみてくださいね!
2007年08月14日
夕凪の街 桜の国
今日は、私が見てきた映画をご紹介します。
『夕凪の街 桜の国』。
原爆が落とされた広島の街を舞台に、2つの時代に生きる女性を軸に繰り広げられる、
哀しくも暖かい人間模様が描かれています。
8月15日の終戦記念日を前に、戦争とはなんだったんだろう?と考える機会が増えますよね。
私は戦争を直接知らない世代だけれど、やはり世界で唯一原爆を落とされた国、ということで、
感じることはたくさんあるのです。
この『夕凪の街 桜の国』は、映像もとても美しく、
原爆の生々しい映像はほとんど出てきません。(少しだけ出てきますが。)
それでも、被爆しながらも生きながらえた人々の心の葛藤などが静かに描かれていて、
やはり流れる涙を止めることは出来ませんでした。
そして、大きく学んだこと。
それは、まだ決して戦争は終わっていない、ということです。
当事者の方、また被爆者の子孫の方たちにとっては、
ずっと抱えて、ともに生きていかなければいけない問題なのだ、ということを痛感しました。
ひるがえって、私が青年海外協力隊でミクロネシアに赴任していたときのこと。
私がいた島には、第2次世界大戦中にたくさんの日本兵が上陸し、
島を統治していました。
「コスラエ島」という、日本人はほとんど知ることのない島なのに、
そのコスラエの住民は、私たち日本人より深く、昔の日本のことを知っていました。
島の人の名前も、私と同じキョウコさん、ユキコさん、サチコさん、シンペイさん、タケオさん・・・。
お年寄りだけでなく、生まれてきたばかりの赤ちゃんにも、
いまだに日本名をつける風習が残っています。
島の人たちがはいているビーチサンダルは「ゾーリ」、クルマは「ストーシャ」、
人を励ますときには「ガンパレ」と声をかける人々。
味付けの基本はお醤油なのに、
日本人でその島を日本人が戦時中統治していたことを知っている人は、
ほとんどいませんよね。
60歳以上の方は、日本語もしゃべれるので、当時のことをうかがったこともあります。
でもその方たちによると、日本人は戦争中、コスラエにやってきて、
ダムを作ったり橋を作ったり、お米の作り方を教えてくれたりしたそうなのです。
だから、島の人たちは基本的に、日本人をとても尊敬し、中には憧れすら抱いている人もいます。
だけどそんな扱いを受けるたびに、私はいつも、少し面映い思いをしていました。
まさかコスラエの人たちは、現代の日本人ほとんどが、
コスラエという名前すら聞いたことがないなんて、思ってもみないでしょうから・・・。
(私がいた、コスラエ島です。青い海と青い空。哀しい歴史が信じられないような、美しい島です。)
島では年に1回、島を挙げての盛大なお祭りがあります。
1週間を通して、会社もお店も全部休み。
人々はひたすら、教会でお祈りをし、パーティーを開き、おいしいモノを食べ、踊り、歌い、
島はまさに、お祭り一色となります。
『Libaration Day(解放記念日)』と呼ばれるこのお祭り、
実は、日本軍からの解放の日を祝って、いまだに行われているのです。
私もホストファミリーと一緒に、もちろんこのお祭りに全力で参加しましたが、
「日本人から解放されたこと」を、これほど盛大に祝う人たちを前に、
とても複雑な気持ちでした。
折りしも、昨日はペルセウス座流星群の日。
家に帰ってから、ベランダに出て、しばらく夜空を眺めていました。
かなり長いこと眺めていたのですが、流星はおろか、
星すらもほとんど見ることが出来ませんでした。
コスラエにいたときには、毎晩、飽きるほどの星が夜空を埋め尽くして、
当たり前のように流れ星がバンバン見えていたのになぁ。。。
あまりにも流れ星が多すぎて、もう願い事をするのすら忘れてしまっていました。昨日のペルセウス座流星群を見上げながら、どれだけの人が「平和」を願ったのでしょう。
東京では、流れ星がなかなか見えないけれど、だからといって、
流れ星が流れていないわけではないのです。
一晩に、いくつもいくつも、流れているはずなのです。
見えないからといって、その「見えないもの」を忘れてしまってはいけない、と思う。
それは、戦争の傷跡も同じなのではないか、と思います。
見えなくなったからといって、なくなったわけではない。忘れてはいけないのだと思います。
終戦記念日を前に、この『夕凪の街 桜の国』を見て、
そんなことを感じたハチドリ高柳だったのでした。
『夕凪の街 桜の国』。
原爆が落とされた広島の街を舞台に、2つの時代に生きる女性を軸に繰り広げられる、
哀しくも暖かい人間模様が描かれています。
8月15日の終戦記念日を前に、戦争とはなんだったんだろう?と考える機会が増えますよね。
私は戦争を直接知らない世代だけれど、やはり世界で唯一原爆を落とされた国、ということで、
感じることはたくさんあるのです。
この『夕凪の街 桜の国』は、映像もとても美しく、
原爆の生々しい映像はほとんど出てきません。(少しだけ出てきますが。)
それでも、被爆しながらも生きながらえた人々の心の葛藤などが静かに描かれていて、
やはり流れる涙を止めることは出来ませんでした。
そして、大きく学んだこと。
それは、まだ決して戦争は終わっていない、ということです。
当事者の方、また被爆者の子孫の方たちにとっては、
ずっと抱えて、ともに生きていかなければいけない問題なのだ、ということを痛感しました。
ひるがえって、私が青年海外協力隊でミクロネシアに赴任していたときのこと。
私がいた島には、第2次世界大戦中にたくさんの日本兵が上陸し、
島を統治していました。
「コスラエ島」という、日本人はほとんど知ることのない島なのに、
そのコスラエの住民は、私たち日本人より深く、昔の日本のことを知っていました。
島の人の名前も、私と同じキョウコさん、ユキコさん、サチコさん、シンペイさん、タケオさん・・・。
お年寄りだけでなく、生まれてきたばかりの赤ちゃんにも、
いまだに日本名をつける風習が残っています。
島の人たちがはいているビーチサンダルは「ゾーリ」、クルマは「ストーシャ」、
人を励ますときには「ガンパレ」と声をかける人々。
味付けの基本はお醤油なのに、
日本人でその島を日本人が戦時中統治していたことを知っている人は、
ほとんどいませんよね。
60歳以上の方は、日本語もしゃべれるので、当時のことをうかがったこともあります。
でもその方たちによると、日本人は戦争中、コスラエにやってきて、
ダムを作ったり橋を作ったり、お米の作り方を教えてくれたりしたそうなのです。
だから、島の人たちは基本的に、日本人をとても尊敬し、中には憧れすら抱いている人もいます。
だけどそんな扱いを受けるたびに、私はいつも、少し面映い思いをしていました。
まさかコスラエの人たちは、現代の日本人ほとんどが、
コスラエという名前すら聞いたことがないなんて、思ってもみないでしょうから・・・。
(私がいた、コスラエ島です。青い海と青い空。哀しい歴史が信じられないような、美しい島です。)
島では年に1回、島を挙げての盛大なお祭りがあります。
1週間を通して、会社もお店も全部休み。
人々はひたすら、教会でお祈りをし、パーティーを開き、おいしいモノを食べ、踊り、歌い、
島はまさに、お祭り一色となります。
『Libaration Day(解放記念日)』と呼ばれるこのお祭り、
実は、日本軍からの解放の日を祝って、いまだに行われているのです。
私もホストファミリーと一緒に、もちろんこのお祭りに全力で参加しましたが、
「日本人から解放されたこと」を、これほど盛大に祝う人たちを前に、
とても複雑な気持ちでした。
折りしも、昨日はペルセウス座流星群の日。
家に帰ってから、ベランダに出て、しばらく夜空を眺めていました。
かなり長いこと眺めていたのですが、流星はおろか、
星すらもほとんど見ることが出来ませんでした。
コスラエにいたときには、毎晩、飽きるほどの星が夜空を埋め尽くして、
当たり前のように流れ星がバンバン見えていたのになぁ。。。
あまりにも流れ星が多すぎて、もう願い事をするのすら忘れてしまっていました。昨日のペルセウス座流星群を見上げながら、どれだけの人が「平和」を願ったのでしょう。
東京では、流れ星がなかなか見えないけれど、だからといって、
流れ星が流れていないわけではないのです。
一晩に、いくつもいくつも、流れているはずなのです。
見えないからといって、その「見えないもの」を忘れてしまってはいけない、と思う。
それは、戦争の傷跡も同じなのではないか、と思います。
見えなくなったからといって、なくなったわけではない。忘れてはいけないのだと思います。
終戦記念日を前に、この『夕凪の街 桜の国』を見て、
そんなことを感じたハチドリ高柳だったのでした。
2007年08月14日
命潤う屋久島の水
今日スタジオにお迎えしたのは、写真家の嵯山ゆりさん!
愛犬ららちゃんと一緒に、スタジオに駆けつけてくださいました。
世界各地の人々の自然な表情や、ドキュメンタリーな生活シーン、
また、あかちゃんともに撮る、おかあさんやおとうさんとの「いのちふぉと」など、
人の命に光を当てるような写真に定評のある嵯山さん、今回は、
屋久島に行ったときに撮った写真で、写真展を開くことになったのだそうです。
屋久島といえば、私と編集長もついこの5月に行ったばかり!
そうお伝えすると、「あらー、入れ違いでしたねー!」と嵯山さん。
私たちとちょうど入れ替わりで、屋久島に入られたのだそうです。
でも、実は今回の屋久島旅行では、全く写真を撮る気がなかったそうなのですが、
屋久島の、そのあまりにも素晴らしい自然に出会い、
山の中にすでに1時間も入ってしまってから、三脚を撮りにクルマまで戻ったとのこと。
確かにその気持ち、同じように感動したハチドリ高柳はよくわかりました。
特に嵯山さんが感動したのが、屋久島の中にひたひたと満ちる、水。
「どこの森を歩いていても、その辺に水が常にわいていて、しかも全部飲めるでしょう?
そんなのって日本だけだと思うし、日本の中でも、
もう屋久島くらいじゃないかと思うんですよね。」と、
真剣な目で話してくださいました。
しかも、森の中全体に水が満ち満ちている感じがして、つい苔に顔をつけたりしてしまった、
という嵯山さん、屋久島にいて、そのおいしい水を飲みながら森を歩いているうちに、
自分の身体の中の水が、清らかな屋久島の水と入れ替わっていくのを感じたのだそうです。
「人間の身体の70%は水で出来ている、と言われているでしょう?
だから、その水は絶対いいものを入れなくちゃいけない、と思うんです。
しかも、その水が一度失われたり汚染されてしまったら、もう2度と戻らないと思うから、
絶対に守らなくちゃいけない、と思いますね。」とも話してくださいました。
そんな嵯山さんが撮っていらした写真の数々が、こちら。
どの写真も、本当にみずみずしい屋久島の緑と、「水」が切り取られています。
癒しの中にも、輝きと強さがある写真たち。
スタジオで編集長と、飽きることなく眺めてしまいました。
今、渋谷の『アダン・オハナ・ギャラリー』では、嵯山さんの写真展が開かれています。
お時間のある方は、ぜひお出かけになって、嵯山さんの切り取った命のきらめき、
ご覧になってくださいね。
私と編集長も、近々お邪魔することになってます♪
また、嵯山さんのHPには、他にも素敵な写真がいっぱい!
ぜひ一度、覗いてみてください。
http://www.yurisaya.tv/
それにしても、いいなー。
私も、こんな写真が撮れるようになりたいなー。。。
愛犬ららちゃんと一緒に、スタジオに駆けつけてくださいました。
世界各地の人々の自然な表情や、ドキュメンタリーな生活シーン、
また、あかちゃんともに撮る、おかあさんやおとうさんとの「いのちふぉと」など、
人の命に光を当てるような写真に定評のある嵯山さん、今回は、
屋久島に行ったときに撮った写真で、写真展を開くことになったのだそうです。
屋久島といえば、私と編集長もついこの5月に行ったばかり!
そうお伝えすると、「あらー、入れ違いでしたねー!」と嵯山さん。
私たちとちょうど入れ替わりで、屋久島に入られたのだそうです。
でも、実は今回の屋久島旅行では、全く写真を撮る気がなかったそうなのですが、
屋久島の、そのあまりにも素晴らしい自然に出会い、
山の中にすでに1時間も入ってしまってから、三脚を撮りにクルマまで戻ったとのこと。
確かにその気持ち、同じように感動したハチドリ高柳はよくわかりました。
特に嵯山さんが感動したのが、屋久島の中にひたひたと満ちる、水。
「どこの森を歩いていても、その辺に水が常にわいていて、しかも全部飲めるでしょう?
そんなのって日本だけだと思うし、日本の中でも、
もう屋久島くらいじゃないかと思うんですよね。」と、
真剣な目で話してくださいました。
しかも、森の中全体に水が満ち満ちている感じがして、つい苔に顔をつけたりしてしまった、
という嵯山さん、屋久島にいて、そのおいしい水を飲みながら森を歩いているうちに、
自分の身体の中の水が、清らかな屋久島の水と入れ替わっていくのを感じたのだそうです。
「人間の身体の70%は水で出来ている、と言われているでしょう?
だから、その水は絶対いいものを入れなくちゃいけない、と思うんです。
しかも、その水が一度失われたり汚染されてしまったら、もう2度と戻らないと思うから、
絶対に守らなくちゃいけない、と思いますね。」とも話してくださいました。
そんな嵯山さんが撮っていらした写真の数々が、こちら。
どの写真も、本当にみずみずしい屋久島の緑と、「水」が切り取られています。
癒しの中にも、輝きと強さがある写真たち。
スタジオで編集長と、飽きることなく眺めてしまいました。
今、渋谷の『アダン・オハナ・ギャラリー』では、嵯山さんの写真展が開かれています。
お時間のある方は、ぜひお出かけになって、嵯山さんの切り取った命のきらめき、
ご覧になってくださいね。
私と編集長も、近々お邪魔することになってます♪
また、嵯山さんのHPには、他にも素敵な写真がいっぱい!
ぜひ一度、覗いてみてください。
http://www.yurisaya.tv/
それにしても、いいなー。
私も、こんな写真が撮れるようになりたいなー。。。
2007年08月14日
ヘンプは世界を救う?
今日スタジオにお迎えしたのは、「麻・ヘンプ研究家」というちょっと変わった肩書きをお持ちの、
赤星栄志さん!
実は、オンエア当日は8月8日=葉っぱの日(非公式らしいですが・・・)ということで、
お越しいただきました。
(そして様々なヘンプ製品を持ってきてくださった赤星さん、実はハチドリ高柳、
ヘンプが入ったビールをいただいておりまする・・・!)
まず気になるのは、ヘンプ=大麻、という世の常識。
やっぱり、違法なものなんじゃないの?という疑問がむくむくと首をもたげます。
まずはそこをクリアにしなきゃ!とうかがうと、赤星さんはあっさりとこう答えてくださいました。
「ヘンプはね、日本語に訳せば確かに大麻なんです。
でも、大麻にも何種類もあって、薬効のあるもの(=違法のもの=マリファナ)と、繊維用のものと、
はっきり別れていて、これは全く別の種類なんです。
だから、繊維用のものに関しては、全く薬効はないですよ。」
・・・なるほど!ハチドリ高柳の腕に巻きついているミサンガもヘンプのものだけど、
それは違法の大麻を使ったものではなくて、別種のヘンプだったのね!
番組の冒頭に、とても安心してしまったのでした。
それがわかってからうかがうと、確かにヘンプの使い勝手はかなり良いようです。
まず、害虫や気候の変化に強く、農薬や化学肥料をまく必要もないので、土壌を汚しません。
そして、日本では「100日草」と呼ばれている通り、(ちょっとずれますが)110日で成長し、
食用、繊維用、オイルや、今流行のバイオ燃料など、様々なものに活用できるようになります。
また、一般的な植物の2〜4倍の二酸化炭素を吸収して、酸素を生み出すそうなのです。
日本でも、古来から「存在する植物で一番強い」という性質上、様々なものに使用されていました。
例えば、ぞうりの鼻緒。そして神社などのしめ縄。
お相撲さんのまわしも、かつてはヘンプだったのだとか。
また食用としては、おそらく皆さんも召し上がったことがあるのではないでしょうか。
七味唐辛子に入っている「麻の実」、あれは、ヘンプの種なのです!
でも、この麻の実、ビタミンやたんぱく質、必須アミノ酸などが豊富で、
非常に栄養価の高い食材なのだとか。
日本人はこのヘンプ、昔は上手に使っていたんですねー。
では一体なぜ、ヘンプってマリファナ(=違法なもの)と認識されるようになってしまったのでしょうか?
そううかがうと、赤星さんは、
「それはね、アメリカで使用が禁止されたからなんです。」と教えてくれました。
何でも1930年代には、このヘンプ、クルマの燃料などとして使用できる可能性が、
非常に注目されていたのだそうです。
でも、そこで台頭目覚しく登場したのが、石油。
結局、ヘンプは石油との争いに敗れ、アメリカ政府はヘンプ=マリファナとし、
その栽培や使用を、禁じたのだとか。
それ以来、薬効のないヘンプも、違法なマリファナと混同されてしまい、
なかなか一般市民の使用に結びつかなくなってしまったんですって。
なるほどねー。そんな歴史があったんですか。
でも、今の日本でも、きちんと免許さえ持っていれば、薬効のないヘンプは栽培可能だとか。
とすれば、110日で成長し、繊維として様々なものに活用でき、バイオ燃料にもなり、
実は食べられるヘンプって、確かにこれからとても有用な植物になるかも!
麻の実が入ったビールもおいしかったし(ベルギービールみたい!)、
合法なヘンプ、これから要注目、かもしれません!
赤星栄志さん!
実は、オンエア当日は8月8日=葉っぱの日(非公式らしいですが・・・)ということで、
お越しいただきました。
(そして様々なヘンプ製品を持ってきてくださった赤星さん、実はハチドリ高柳、
ヘンプが入ったビールをいただいておりまする・・・!)
まず気になるのは、ヘンプ=大麻、という世の常識。
やっぱり、違法なものなんじゃないの?という疑問がむくむくと首をもたげます。
まずはそこをクリアにしなきゃ!とうかがうと、赤星さんはあっさりとこう答えてくださいました。
「ヘンプはね、日本語に訳せば確かに大麻なんです。
でも、大麻にも何種類もあって、薬効のあるもの(=違法のもの=マリファナ)と、繊維用のものと、
はっきり別れていて、これは全く別の種類なんです。
だから、繊維用のものに関しては、全く薬効はないですよ。」
・・・なるほど!ハチドリ高柳の腕に巻きついているミサンガもヘンプのものだけど、
それは違法の大麻を使ったものではなくて、別種のヘンプだったのね!
番組の冒頭に、とても安心してしまったのでした。
それがわかってからうかがうと、確かにヘンプの使い勝手はかなり良いようです。
まず、害虫や気候の変化に強く、農薬や化学肥料をまく必要もないので、土壌を汚しません。
そして、日本では「100日草」と呼ばれている通り、(ちょっとずれますが)110日で成長し、
食用、繊維用、オイルや、今流行のバイオ燃料など、様々なものに活用できるようになります。
また、一般的な植物の2〜4倍の二酸化炭素を吸収して、酸素を生み出すそうなのです。
日本でも、古来から「存在する植物で一番強い」という性質上、様々なものに使用されていました。
例えば、ぞうりの鼻緒。そして神社などのしめ縄。
お相撲さんのまわしも、かつてはヘンプだったのだとか。
また食用としては、おそらく皆さんも召し上がったことがあるのではないでしょうか。
七味唐辛子に入っている「麻の実」、あれは、ヘンプの種なのです!
でも、この麻の実、ビタミンやたんぱく質、必須アミノ酸などが豊富で、
非常に栄養価の高い食材なのだとか。
日本人はこのヘンプ、昔は上手に使っていたんですねー。
では一体なぜ、ヘンプってマリファナ(=違法なもの)と認識されるようになってしまったのでしょうか?
そううかがうと、赤星さんは、
「それはね、アメリカで使用が禁止されたからなんです。」と教えてくれました。
何でも1930年代には、このヘンプ、クルマの燃料などとして使用できる可能性が、
非常に注目されていたのだそうです。
でも、そこで台頭目覚しく登場したのが、石油。
結局、ヘンプは石油との争いに敗れ、アメリカ政府はヘンプ=マリファナとし、
その栽培や使用を、禁じたのだとか。
それ以来、薬効のないヘンプも、違法なマリファナと混同されてしまい、
なかなか一般市民の使用に結びつかなくなってしまったんですって。
なるほどねー。そんな歴史があったんですか。
でも、今の日本でも、きちんと免許さえ持っていれば、薬効のないヘンプは栽培可能だとか。
とすれば、110日で成長し、繊維として様々なものに活用でき、バイオ燃料にもなり、
実は食べられるヘンプって、確かにこれからとても有用な植物になるかも!
麻の実が入ったビールもおいしかったし(ベルギービールみたい!)、
合法なヘンプ、これから要注目、かもしれません!
2007年08月12日
ブラスト!
先週末は、始まったばかりのブロードウェーミュージカル、『blast!』を見てきました!
いやいやいやいや、素晴らしかった〜。
いまだに、余韻が残ってる感じです!
ブロードウェイでも日本でも、人々を熱狂させてきたこの「blast!」、
日本では、すでに夏の風物詩にもなっていますね。
毎年足を運ぶ、根強いファンの方もいらっしゃるようです。
今回見せていただいて、それも納得しました。何よりも、ブラスバンドの素晴らしい演奏。
そして、楽器を演奏しながら繰り広げられる、一糸乱れぬダンス。
ジャズあり、ボレロあり、ブルースあり、ラテンあり、アフリカンなマリンバ演奏あり・・・。
それを、ミュージカルのダンサーが、同時にオーケストラも演奏している感じで、
ドラムをたたきながら、また、トランペットやホルンを吹きながら、踊る、踊る!!
途中では歌も歌いだして、この人たちの才能は一体いくつあるんだ?と不思議になるほど。
あまりに素晴らしい演奏とダンスに、時間のたつのを忘れ、あっという間に終演を迎えました。
終了後は、スタンディング・オベーション!
日本では、まだまだ珍しいですよね。でも、本当に拍手なりやまず、のスゴイステージでした。
そして誇るべきは、そこにたった一人、日本人のパーカッショニストが加わっていること。
石川直(なおき)さん。
ソロの見せ場もあり、重要な局面に様々登場されます。
そのリズム感とパーカッションの技術は、目を疑うばかりです。
とにかく、前半後半が全て終了するまで、息もつけない感じです。
これだけは、絶対に見逃さないでほしい!本当におススメです。
あ、ここでプチ情報。
前半終了後に20分間の休憩が入るのですが、その間に、
ロビーでキャストたちによるパーカッションのパフォーマンスがあります。
知らないと、座席に座ったまんま休憩しちゃいますが、
このパフォーマンス、とっても楽しいですから、絶対にご覧になったほうがいいですよ。
でも、ご存知の方が多く、階段を下りようと皆さんが殺到されますので、
落ち着いて、ロビーまでたどり着いてくださいね!
いやいやいやいや、素晴らしかった〜。
いまだに、余韻が残ってる感じです!
ブロードウェイでも日本でも、人々を熱狂させてきたこの「blast!」、
日本では、すでに夏の風物詩にもなっていますね。
毎年足を運ぶ、根強いファンの方もいらっしゃるようです。
今回見せていただいて、それも納得しました。何よりも、ブラスバンドの素晴らしい演奏。
そして、楽器を演奏しながら繰り広げられる、一糸乱れぬダンス。
ジャズあり、ボレロあり、ブルースあり、ラテンあり、アフリカンなマリンバ演奏あり・・・。
それを、ミュージカルのダンサーが、同時にオーケストラも演奏している感じで、
ドラムをたたきながら、また、トランペットやホルンを吹きながら、踊る、踊る!!
途中では歌も歌いだして、この人たちの才能は一体いくつあるんだ?と不思議になるほど。
あまりに素晴らしい演奏とダンスに、時間のたつのを忘れ、あっという間に終演を迎えました。
終了後は、スタンディング・オベーション!
日本では、まだまだ珍しいですよね。でも、本当に拍手なりやまず、のスゴイステージでした。
そして誇るべきは、そこにたった一人、日本人のパーカッショニストが加わっていること。
石川直(なおき)さん。
ソロの見せ場もあり、重要な局面に様々登場されます。
そのリズム感とパーカッションの技術は、目を疑うばかりです。
とにかく、前半後半が全て終了するまで、息もつけない感じです。
これだけは、絶対に見逃さないでほしい!本当におススメです。
あ、ここでプチ情報。
前半終了後に20分間の休憩が入るのですが、その間に、
ロビーでキャストたちによるパーカッションのパフォーマンスがあります。
知らないと、座席に座ったまんま休憩しちゃいますが、
このパフォーマンス、とっても楽しいですから、絶対にご覧になったほうがいいですよ。
でも、ご存知の方が多く、階段を下りようと皆さんが殺到されますので、
落ち着いて、ロビーまでたどり着いてくださいね!
2007年08月08日
自転車、購入か?
今日のスタジオにお迎えしたのは、雑誌「バイシクル・ナビ」編集長の、河西啓介さん!
女性スタッフから、イケメンだ、イケメンだ、と言われていたので楽しみにしていたのですが、
本当にイケメンでぴっくり!
ちょっぴり緊張のハチドリ高柳だったのでした♪
(高柳がやたらと嬉しそう、ともっぱらうわさの写真。やっぱりわかります?うふふ。)
環境先進国が多いヨーロッパでは、自転車が今大ブーム!
環境に優しい優れた交通手段として、交通の主役に後押しする政府が多いのだとか。
例えばパリでは、市内750箇所に発券機と1万台の自転車が配置され、
市民が自由に利用できる、貸し自転車制度がスタートしました。
日本では、まだまだ政府がこういったシステムを整えてくれるところまではいかないものの、
やっぱり自転車、かなりブームになっていますよね。
そんな中スタートした雑誌が、「バイシクル・ナビ」というわけ。
「バイシクル・ナビ」では、これから自転車を始めようかと思っている方に向けて、
どんな自転車を選んだらいいか、とか、どんなファッションにしたらいいか、なんてことが、
とてもオシャレに、ファッショナブルに紹介されています。
見ているだけで、ハチドリ高柳も編集長も大興奮!
「あ!私これ!!」「えっ?おれならこれだなー」と、河西さんそっちのけで、
やたらと盛り上がってしまったのでした。
でも、河西さんがおっしゃるには、自転車は趣味でサイクリングに行くときに使うだけでなく、
東京に住んでいる方にとっては、十分通勤用に使えるのだそうです。
例えば、東京で普通に自転車に乗っているときの時速は、平均でおよそ15キロ。
丸の内に勤めている人を想定すると、通勤に1時間自転車に乗れるのであれば、
環八円内は、全て通勤圏内に入ってしまうのだとか。
今の時期は、もちろんちょっと汗をかいてしまったりして厳しい局面もありますが、
例えば冬なんかは、家を出てからオフィスに着くまでにウォームアップが出来て、
オフィスに着いたらすぐにスッキリと仕事を始められるのだそうです。
でも、女性にとっては自転車って、「足が太くなるんじゃないの?」というちょっとした不安が。
すると河西さん、「それは誤解ですよー。」と一蹴!
「女性が乗る自転車は、サドルが低すぎるんですよ。
そうすると足が伸びきらない状態で一生懸命こぐことになっちゃうから、
モモに無駄な負担がかかって、足が太くなってしまう。
止まったときに爪先立ちになるくらいにサドルをあげておいて、
こぐときには足が伸びきるようにすれば、逆に足は締まって細くなりますよ。」と、
なんとも嬉しいお答え!
実は協力隊で島にいるとき、毎日自転車でオフィスに通っていたハチドリ高柳、
日本で全く乗れなくなってしまって、ちょっと寂しいと思っていたのです。
自転車なら、排気ガスも出さないしお金もかからないし、ホントにエコな生活が出来そう!
「バイシクル・ナビ」のカタログの中に、とっても好みの自転車も見つけちゃったし、
本気で購入を考えちゃおうかな、と、真剣に悩んでしまったのでした。
編集長も、かなりお気に入りの自転車を見つけた様子。
こうなったら、2人で自転車デビュー、しちゃおうかな!
女性スタッフから、イケメンだ、イケメンだ、と言われていたので楽しみにしていたのですが、
本当にイケメンでぴっくり!
ちょっぴり緊張のハチドリ高柳だったのでした♪
(高柳がやたらと嬉しそう、ともっぱらうわさの写真。やっぱりわかります?うふふ。)
環境先進国が多いヨーロッパでは、自転車が今大ブーム!
環境に優しい優れた交通手段として、交通の主役に後押しする政府が多いのだとか。
例えばパリでは、市内750箇所に発券機と1万台の自転車が配置され、
市民が自由に利用できる、貸し自転車制度がスタートしました。
日本では、まだまだ政府がこういったシステムを整えてくれるところまではいかないものの、
やっぱり自転車、かなりブームになっていますよね。
そんな中スタートした雑誌が、「バイシクル・ナビ」というわけ。
「バイシクル・ナビ」では、これから自転車を始めようかと思っている方に向けて、
どんな自転車を選んだらいいか、とか、どんなファッションにしたらいいか、なんてことが、
とてもオシャレに、ファッショナブルに紹介されています。
見ているだけで、ハチドリ高柳も編集長も大興奮!
「あ!私これ!!」「えっ?おれならこれだなー」と、河西さんそっちのけで、
やたらと盛り上がってしまったのでした。
でも、河西さんがおっしゃるには、自転車は趣味でサイクリングに行くときに使うだけでなく、
東京に住んでいる方にとっては、十分通勤用に使えるのだそうです。
例えば、東京で普通に自転車に乗っているときの時速は、平均でおよそ15キロ。
丸の内に勤めている人を想定すると、通勤に1時間自転車に乗れるのであれば、
環八円内は、全て通勤圏内に入ってしまうのだとか。
今の時期は、もちろんちょっと汗をかいてしまったりして厳しい局面もありますが、
例えば冬なんかは、家を出てからオフィスに着くまでにウォームアップが出来て、
オフィスに着いたらすぐにスッキリと仕事を始められるのだそうです。
でも、女性にとっては自転車って、「足が太くなるんじゃないの?」というちょっとした不安が。
すると河西さん、「それは誤解ですよー。」と一蹴!
「女性が乗る自転車は、サドルが低すぎるんですよ。
そうすると足が伸びきらない状態で一生懸命こぐことになっちゃうから、
モモに無駄な負担がかかって、足が太くなってしまう。
止まったときに爪先立ちになるくらいにサドルをあげておいて、
こぐときには足が伸びきるようにすれば、逆に足は締まって細くなりますよ。」と、
なんとも嬉しいお答え!
実は協力隊で島にいるとき、毎日自転車でオフィスに通っていたハチドリ高柳、
日本で全く乗れなくなってしまって、ちょっと寂しいと思っていたのです。
自転車なら、排気ガスも出さないしお金もかからないし、ホントにエコな生活が出来そう!
「バイシクル・ナビ」のカタログの中に、とっても好みの自転車も見つけちゃったし、
本気で購入を考えちゃおうかな、と、真剣に悩んでしまったのでした。
編集長も、かなりお気に入りの自転車を見つけた様子。
こうなったら、2人で自転車デビュー、しちゃおうかな!
2007年08月08日
ファンキーにエコ!
今日のスタジオにお迎えしたのは、アーティストの久保田利伸さん!
聞いてましたよ、「Missing」に「流星のサドル」、「失意のダウンタウン」・・・。
学生の頃、久保田さんの大・大・大ファンの女の子が隣の席にいたハチドリ高柳は、
その影響もあり、常に彼女が久保田さんの歌を歌っていたこともあり、
ホントに、ほとんどの曲をそらで歌えてしまうほどになっていたのです。
だから、お目にかかれて本当に嬉しかった!
(しかも、お会いした久保田さんはとってもいい方!ファンキーなバイブスと優しいバイブスが、
程よく溶け合った素敵な男性だったのでした。)実は、先日の「Netz Super Live JFN Human Conscious Choise'〜Unity!」の札幌出張で、
久保田さんとKREVAさんにはお目にかかっていたのですが、
こんなにがっつりと時間をとっていただいてお話をしたのは初めて!
しかも、エコのお話が聞けるということで、とても楽しみにしていました。
一時期はNYにお住まいで、今も入ったり来たりの生活をされている久保田さんに、
NYのエコ事情をうかがいました。
何でもNYでは、どのオフィスに行っても冷房がギンギンにかかっていて、
とにかく寒いのだとか。
それがNYでは当たり前で、だからこそ、ニューヨーカーは毎日、
出勤するときに必ず上着を持っていくのだそうです。
「それが当たり前ですから、エコっていう感覚はとても薄いような気がしますね。」と、
少し残念なことを教えてくださいました。
しかも、エアコンのスイッチには温度設定のつまみなどがなく、
ONかOFFか、しかないのだそうです。
もうハチドリ高柳はビックリしてしまいました。
日本では、チームー6%などといって、エアコンの設定温度を28度にしよう!なんて、
ムーブメントにまでなっているのに、NYではまだ、そんなところ・・・?
「だから、日本のほうがずっと進んでいると思いますよ。」と、
これはちょっぴり嬉しいニュースを、教えてくださいました。
でも、それで喜んではいられないですよね。
やっぱり、世界で足並みがそろうことが大事なんじゃないかな、と思ってしまいました。
でも、嬉しい話もありました。
NYの一部のオフィスビルでは、巨大な氷の塊がエアコンの代わりになることに気づき、
大手金融企業が氷冷システムに切り替えているのだそうです。
夜の間に水のタンクを凍らせて、昼間、氷が解ける際に冷やされる空気を、
送風機でビル全体に送る仕組み。
これはとってもエコですね!とうかがったら久保田さん、
「でも、氷を冷やすのにまたたくさんエネルギーがかかりそうですよね」と、ぽつり。うーん、確かに・・・。
やっぱり、日本とNYを行き来していらっしゃる久保田さんは、視点も鋭いのです。
また、最近の「音楽とエコ」が結びついた「LIVE EARTH」のようなイベントを挙げて、
「自分も、アーティストの一人として、そういうメッセージを伝えていくことが大事だと思ってます。
それを歌に乗せて伝えていくのが、自分の使命かもしれないですよね。」と、
力強く宣言してくださいました。
エコって、あちらがたてばこちらがたたず、みたいに難しいことが多いけど、
こんな風に、自覚を持ったアーティストの方たちがメッセージを発信し続けてくださることが、
ひょっとしたら大きな力になるんじゃないかな、と感じてしまいました。
人間的にもとても魅力的な久保田さん。
これからの歌に乗せられたメッセージにも、注目です♪
聞いてましたよ、「Missing」に「流星のサドル」、「失意のダウンタウン」・・・。
学生の頃、久保田さんの大・大・大ファンの女の子が隣の席にいたハチドリ高柳は、
その影響もあり、常に彼女が久保田さんの歌を歌っていたこともあり、
ホントに、ほとんどの曲をそらで歌えてしまうほどになっていたのです。
だから、お目にかかれて本当に嬉しかった!
(しかも、お会いした久保田さんはとってもいい方!ファンキーなバイブスと優しいバイブスが、
程よく溶け合った素敵な男性だったのでした。)実は、先日の「Netz Super Live JFN Human Conscious Choise'〜Unity!」の札幌出張で、
久保田さんとKREVAさんにはお目にかかっていたのですが、
こんなにがっつりと時間をとっていただいてお話をしたのは初めて!
しかも、エコのお話が聞けるということで、とても楽しみにしていました。
一時期はNYにお住まいで、今も入ったり来たりの生活をされている久保田さんに、
NYのエコ事情をうかがいました。
何でもNYでは、どのオフィスに行っても冷房がギンギンにかかっていて、
とにかく寒いのだとか。
それがNYでは当たり前で、だからこそ、ニューヨーカーは毎日、
出勤するときに必ず上着を持っていくのだそうです。
「それが当たり前ですから、エコっていう感覚はとても薄いような気がしますね。」と、
少し残念なことを教えてくださいました。
しかも、エアコンのスイッチには温度設定のつまみなどがなく、
ONかOFFか、しかないのだそうです。
もうハチドリ高柳はビックリしてしまいました。
日本では、チームー6%などといって、エアコンの設定温度を28度にしよう!なんて、
ムーブメントにまでなっているのに、NYではまだ、そんなところ・・・?
「だから、日本のほうがずっと進んでいると思いますよ。」と、
これはちょっぴり嬉しいニュースを、教えてくださいました。
でも、それで喜んではいられないですよね。
やっぱり、世界で足並みがそろうことが大事なんじゃないかな、と思ってしまいました。
でも、嬉しい話もありました。
NYの一部のオフィスビルでは、巨大な氷の塊がエアコンの代わりになることに気づき、
大手金融企業が氷冷システムに切り替えているのだそうです。
夜の間に水のタンクを凍らせて、昼間、氷が解ける際に冷やされる空気を、
送風機でビル全体に送る仕組み。
これはとってもエコですね!とうかがったら久保田さん、
「でも、氷を冷やすのにまたたくさんエネルギーがかかりそうですよね」と、ぽつり。うーん、確かに・・・。
やっぱり、日本とNYを行き来していらっしゃる久保田さんは、視点も鋭いのです。
また、最近の「音楽とエコ」が結びついた「LIVE EARTH」のようなイベントを挙げて、
「自分も、アーティストの一人として、そういうメッセージを伝えていくことが大事だと思ってます。
それを歌に乗せて伝えていくのが、自分の使命かもしれないですよね。」と、
力強く宣言してくださいました。
エコって、あちらがたてばこちらがたたず、みたいに難しいことが多いけど、
こんな風に、自覚を持ったアーティストの方たちがメッセージを発信し続けてくださることが、
ひょっとしたら大きな力になるんじゃないかな、と感じてしまいました。
人間的にもとても魅力的な久保田さん。
これからの歌に乗せられたメッセージにも、注目です♪
2007年08月08日
美は腸内洗浄で作られる?
今日スタジオにお迎えしたのは、女優の中島宏海さん!
ハチドリ高柳は、「愛という名のもとに」で、拝見しておりましたよ。
今は、「こどもの事情」にも、出演なさってますよね。
(初めてお目にかかったご本人は、透明感のある肌に大きな瞳!やはり美し〜い♪
それに引き換え、編集長ったら・・・!)
そんな美しい中島さんが、美を保つためになさっているのが、なんと「腸内洗浄」!
ちょっと前に、一般的にもかなり話題になりましたよね。
当時は、どこのエステやサロンでも、結構売りにしてましたねー。
でも、中島さんはご自宅で、ご自分でやられているのだとか!
どうして?どうやって?どれくらい??と、質問攻めにしてしまいました。
斜め45度でゆったりと微笑みながら、美しい中島さんは、
腸内洗浄の効用をとうとうと語ってくださいます。
「やるのは、毎日やりますね。もうハミガキと一緒。習慣です。
やると、頭もクリアになるし背中や肩もスッキリするし、ものすごく気分いい!」と、力説。
やっぱり、デトックスをすることで、身体の中にたまりがちな悪いものが出て行くため、
中島さんはとても効用を感じていらっしゃるのだそうです。やり方は、点滴のビンのようなものに、腸内洗浄専用のコーヒー(!)を入れ、
トイレの上のほうからぶら下げて、チューブの先をお尻の穴に、ということのようです。
そしてコーヒーが腸内に納まったら、右を下にして(ここポイント!)ねっころがって10分待ち、
そして全てを洗い流して終了、というわけです。
す・すごい。。。かなりのハードコアですね・・・。
ちょっと前には、「あまりにやりすぎると、
自力での排泄が出来なくなる」とも言われていましたが?とうかがうと、
「私は出来ますよ。」と、さらり。
それよりも、身体の中によくない物質がたまっていないことが当たり前になるため、
たまに身体に悪い化学物質や添加物などが入ったものを食べた翌日には、
その化学物質や添加物のにおいがするものが出るそうなのです。
「だから、そういうものが身体にたまってることが当たり前の生活のほうが怖い」、
とおっしゃっていました。また、やはりそういったところから、食べるものにも敏感になるため、
出来る限りオーガニックの野菜や、身体にいいものを食べるようになったのだとか。
「そういうものを選んでいると、必然的に環境にもいい、ってことになりますよね。」と、
語っていらっしゃいました。
「やっぱり、まずは自分の身体にいいものを食べて、それを排出する、っていう、
基本的なことが大事なんじゃないかと思います。」と、
白目が青いほど白い、大きな瞳で言われると、本当に説得力がありました。番組後に、堀内編集長と真剣に、「どうする?一回やってみる??」と、話し合いました。
でもなー、ちょっとなかなか勇気がないなー。。。
もしもハチドリ高柳が体験することになったとしたら、いち早くこのブログでご紹介しますね!
ハチドリ高柳は、「愛という名のもとに」で、拝見しておりましたよ。
今は、「こどもの事情」にも、出演なさってますよね。
(初めてお目にかかったご本人は、透明感のある肌に大きな瞳!やはり美し〜い♪
それに引き換え、編集長ったら・・・!)
そんな美しい中島さんが、美を保つためになさっているのが、なんと「腸内洗浄」!
ちょっと前に、一般的にもかなり話題になりましたよね。
当時は、どこのエステやサロンでも、結構売りにしてましたねー。
でも、中島さんはご自宅で、ご自分でやられているのだとか!
どうして?どうやって?どれくらい??と、質問攻めにしてしまいました。
斜め45度でゆったりと微笑みながら、美しい中島さんは、
腸内洗浄の効用をとうとうと語ってくださいます。
「やるのは、毎日やりますね。もうハミガキと一緒。習慣です。
やると、頭もクリアになるし背中や肩もスッキリするし、ものすごく気分いい!」と、力説。
やっぱり、デトックスをすることで、身体の中にたまりがちな悪いものが出て行くため、
中島さんはとても効用を感じていらっしゃるのだそうです。やり方は、点滴のビンのようなものに、腸内洗浄専用のコーヒー(!)を入れ、
トイレの上のほうからぶら下げて、チューブの先をお尻の穴に、ということのようです。
そしてコーヒーが腸内に納まったら、右を下にして(ここポイント!)ねっころがって10分待ち、
そして全てを洗い流して終了、というわけです。
す・すごい。。。かなりのハードコアですね・・・。
ちょっと前には、「あまりにやりすぎると、
自力での排泄が出来なくなる」とも言われていましたが?とうかがうと、
「私は出来ますよ。」と、さらり。
それよりも、身体の中によくない物質がたまっていないことが当たり前になるため、
たまに身体に悪い化学物質や添加物などが入ったものを食べた翌日には、
その化学物質や添加物のにおいがするものが出るそうなのです。
「だから、そういうものが身体にたまってることが当たり前の生活のほうが怖い」、
とおっしゃっていました。また、やはりそういったところから、食べるものにも敏感になるため、
出来る限りオーガニックの野菜や、身体にいいものを食べるようになったのだとか。
「そういうものを選んでいると、必然的に環境にもいい、ってことになりますよね。」と、
語っていらっしゃいました。
「やっぱり、まずは自分の身体にいいものを食べて、それを排出する、っていう、
基本的なことが大事なんじゃないかと思います。」と、
白目が青いほど白い、大きな瞳で言われると、本当に説得力がありました。番組後に、堀内編集長と真剣に、「どうする?一回やってみる??」と、話し合いました。
でもなー、ちょっとなかなか勇気がないなー。。。
もしもハチドリ高柳が体験することになったとしたら、いち早くこのブログでご紹介しますね!
2007年08月07日
廃品打楽器って!?
今日のスタジオにお迎えしたのは、「廃品打楽器奏者」の山口ともさん!
NHK教育テレビで、「ともとも」としてご存知の方も多いかもしれませんね。
明るくて、とても素敵なバイブを持っていらっしゃる方でした。
ところで、そもそも廃品打楽器とは?という疑問を持っていたハチドリ高柳のために、
ともさん、わざわざスタジオにその廃品打楽器を持ってきてくださいました♪
拝見すると、長ーいバネでつながった、2個の業務用のホールトマトの缶、
焼肉の網からぶら下がったスプーンやフォークの数々、
発泡スチロールの箱の上に乗っかった、木片の数々やガラス片・・・。
一見すると、果たしてどんな音がするのやら?と、ちょっと不思議に思ってしまうくらいなのです。
でも、演奏が始まると・・・!
その音色の素晴らしさに、スタジオは騒然!
スプーンとフォークが触れ合う、キラキラした金属音や、
トマトの缶とバネが織り成す、なんとも不可思議な「もわわわわ〜ん」という共鳴音や、
ただの木片がたたかれているとは思えないほどやわらかく、澄んだ木琴のような音など、
思わず目も耳も疑いたくなってしまうような、それはそれは素晴らしい音楽の数々だったのです!!
ハチドリ高柳は、全身に鳥肌。
編集長にいたっては、目にうっすらと涙が・・・!
2人とも、本気でその音楽にずっぽりと浸かってしまいました。
そしてあまりのその音楽の素晴らしさに、編集長は大興奮!
「俺もたたきたいっ!」と突然席を立ちました。
ともさんの音楽も常にアドリブ、ということなので、編集長も演奏に挑戦!!
そしてたたき出したら止まりません。
写真に撮られていようが、曲が終わって番組が再開しようが、もーぅ夢中で演奏し続けてます!
でも、私も演奏させていただいたのですが、そこから生まれる音があまりにも素晴らしくて、
ホントに、ずっと演奏していたかった。。。ともさんは、「ゴミだって鳴らせば音楽!『音を楽しむ』って書いて、音楽でしょ?」とニコニコ。
私たちが、妙な演奏をしているのを、楽しそうに眺めていてくださいました。
確かに、ともさんと一緒に廃品打楽器を演奏していると本当に楽しかった!
捨てられちゃうはずだった廃品から、こんなに楽しい音楽が生まれるなんて♪
エコって、やっぱり楽しいんだ、と実感させていただいた、ハチドリ高柳だったのでした。
NHK教育テレビで、「ともとも」としてご存知の方も多いかもしれませんね。
明るくて、とても素敵なバイブを持っていらっしゃる方でした。
ところで、そもそも廃品打楽器とは?という疑問を持っていたハチドリ高柳のために、
ともさん、わざわざスタジオにその廃品打楽器を持ってきてくださいました♪
拝見すると、長ーいバネでつながった、2個の業務用のホールトマトの缶、
焼肉の網からぶら下がったスプーンやフォークの数々、
発泡スチロールの箱の上に乗っかった、木片の数々やガラス片・・・。
一見すると、果たしてどんな音がするのやら?と、ちょっと不思議に思ってしまうくらいなのです。
でも、演奏が始まると・・・!
その音色の素晴らしさに、スタジオは騒然!
スプーンとフォークが触れ合う、キラキラした金属音や、
トマトの缶とバネが織り成す、なんとも不可思議な「もわわわわ〜ん」という共鳴音や、
ただの木片がたたかれているとは思えないほどやわらかく、澄んだ木琴のような音など、
思わず目も耳も疑いたくなってしまうような、それはそれは素晴らしい音楽の数々だったのです!!
ハチドリ高柳は、全身に鳥肌。
編集長にいたっては、目にうっすらと涙が・・・!
2人とも、本気でその音楽にずっぽりと浸かってしまいました。
そしてあまりのその音楽の素晴らしさに、編集長は大興奮!
「俺もたたきたいっ!」と突然席を立ちました。
ともさんの音楽も常にアドリブ、ということなので、編集長も演奏に挑戦!!
そしてたたき出したら止まりません。
写真に撮られていようが、曲が終わって番組が再開しようが、もーぅ夢中で演奏し続けてます!
でも、私も演奏させていただいたのですが、そこから生まれる音があまりにも素晴らしくて、
ホントに、ずっと演奏していたかった。。。ともさんは、「ゴミだって鳴らせば音楽!『音を楽しむ』って書いて、音楽でしょ?」とニコニコ。
私たちが、妙な演奏をしているのを、楽しそうに眺めていてくださいました。
確かに、ともさんと一緒に廃品打楽器を演奏していると本当に楽しかった!
捨てられちゃうはずだった廃品から、こんなに楽しい音楽が生まれるなんて♪
エコって、やっぱり楽しいんだ、と実感させていただいた、ハチドリ高柳だったのでした。
2007年08月06日
カナダ帰り♪
カナダ出張のことを全て書き終わって、これでハミングのことを書けるようになりました!
編集長の写真をアップするのも、なんだか久しぶり♪
カナダのお土産の「メープル・プリッツ」を持ってきたら、とっても喜んでくれました!
(1週間しか離れてなかったのに、なんだかとっても懐かしかった!
やっぱり番組に帰ってくるとほっとして、みんなから暖かく迎えてもらったのが嬉しかったのでした。)でも、ハチドリ高柳もカナダに遊びに行っていたわけではありません!
(そう見える、とみんなに言われますが。)
向こうで、あの『ハチドリのひとしずく』の挿絵を描いた、カナダの先住民族ハイダ族の、
マイケル・ニコル・ヤグラナスさんにお会いして、インタビューをさせていただきました。
今回は、ハイダ族と自然との関わり方について、お伺いしました。
(UBC大の人類考古学博物館の地下でお話をうかがいました。相変わらず、優しい方でした♪)
マイケルさんによると、今一番大事なことは、
「全てがつながりあっていて、全てがひとつであること=Oneness」を思い出すこと。
その考え方があるからこそ、自分たちの存在や、生まれることや、尊厳を持って死に至ることや、
もう一度生まれ変わることが許されるのだそうです。
例えば、『ハチドリのひとしずく』の中のクリキンディーも、
燃え盛る森を前に、他の森のほかの木々に逃げることが出来たはず。
それをしなかったのは、クリキンディーは、
自分が他の動物たちや森と「Oneness」であること、
つまり、他の動物たちや森を見捨てることは、自分自身を見捨てることと同じである、
ということを知っていたからだ、ともおっしゃっていました。
マイケルさんは、人間も他の動物たちとひとつであること=Onenessを思い出せば、
人と人が殺しあうことも、環境を破壊することも、なくなるのではないか、と話していらっしゃいました。
「ちょっと極端だけど」と前置きをしながらも、
例えば、渋谷に住んでいる人と、北大西洋の真ん中にいるクジラなどの哺乳類も、
同じPLANETに住んでいるんだから、一緒=Onenessなんだ、ともおっしゃっていました。
そう。そういう考え方が出来れば、地球環境を破壊するなんて行為は、
絶対に出来なくなるはずですよね。
マイケルさんの作品は、常に人間と他の動物が絡まりあった姿が表現されています。
それを見ていると、やっぱり人は、自分だけで生きていくことは出来ないのだ、ということを、
思い出します。
カナダのバンクーバーは、とても住みやすい都会だったけれど、
その根底には、こういった先住民族の教えがあるから、
人々がきちんと、環境に優しい生活をされているのかな、と、その奥深さを感じることが出来ました。
太古からの知恵を大切にして生きる人々。
今こそ、現代人の私たちが、彼らの意見に耳を傾けるときなのかもしれません。
ちなみに、マイケルさんは日本語のHPも持っていらっしゃいます。
たくさんの作品が紹介されていますので、ぜひ一度、ご覧になってみてくださいね!
http://mny.ca/
編集長の写真をアップするのも、なんだか久しぶり♪
カナダのお土産の「メープル・プリッツ」を持ってきたら、とっても喜んでくれました!
(1週間しか離れてなかったのに、なんだかとっても懐かしかった!
やっぱり番組に帰ってくるとほっとして、みんなから暖かく迎えてもらったのが嬉しかったのでした。)でも、ハチドリ高柳もカナダに遊びに行っていたわけではありません!
(そう見える、とみんなに言われますが。)
向こうで、あの『ハチドリのひとしずく』の挿絵を描いた、カナダの先住民族ハイダ族の、
マイケル・ニコル・ヤグラナスさんにお会いして、インタビューをさせていただきました。
今回は、ハイダ族と自然との関わり方について、お伺いしました。
(UBC大の人類考古学博物館の地下でお話をうかがいました。相変わらず、優しい方でした♪)
マイケルさんによると、今一番大事なことは、
「全てがつながりあっていて、全てがひとつであること=Oneness」を思い出すこと。
その考え方があるからこそ、自分たちの存在や、生まれることや、尊厳を持って死に至ることや、
もう一度生まれ変わることが許されるのだそうです。
例えば、『ハチドリのひとしずく』の中のクリキンディーも、
燃え盛る森を前に、他の森のほかの木々に逃げることが出来たはず。
それをしなかったのは、クリキンディーは、
自分が他の動物たちや森と「Oneness」であること、
つまり、他の動物たちや森を見捨てることは、自分自身を見捨てることと同じである、
ということを知っていたからだ、ともおっしゃっていました。
マイケルさんは、人間も他の動物たちとひとつであること=Onenessを思い出せば、
人と人が殺しあうことも、環境を破壊することも、なくなるのではないか、と話していらっしゃいました。
「ちょっと極端だけど」と前置きをしながらも、
例えば、渋谷に住んでいる人と、北大西洋の真ん中にいるクジラなどの哺乳類も、
同じPLANETに住んでいるんだから、一緒=Onenessなんだ、ともおっしゃっていました。
そう。そういう考え方が出来れば、地球環境を破壊するなんて行為は、
絶対に出来なくなるはずですよね。
マイケルさんの作品は、常に人間と他の動物が絡まりあった姿が表現されています。
それを見ていると、やっぱり人は、自分だけで生きていくことは出来ないのだ、ということを、
思い出します。
カナダのバンクーバーは、とても住みやすい都会だったけれど、
その根底には、こういった先住民族の教えがあるから、
人々がきちんと、環境に優しい生活をされているのかな、と、その奥深さを感じることが出来ました。
太古からの知恵を大切にして生きる人々。
今こそ、現代人の私たちが、彼らの意見に耳を傾けるときなのかもしれません。
ちなみに、マイケルさんは日本語のHPも持っていらっしゃいます。
たくさんの作品が紹介されていますので、ぜひ一度、ご覧になってみてくださいね!
http://mny.ca/
2007年08月05日
カナダ出張 番外編♪
カナダ出張ブログも、いよいよ終盤。
今日は、どのカテゴリーにも属さなかったけど、ぜひご紹介したい写真をアップしたいと思います!
まずは、私たちが滞在した、素晴らしいホテル!
ダウンタウンの真ん中にある、Carmana Hotelです。
ここは本当におススメ!だって・・・・・・。
お部屋はコンドミニアムタイプで、こんなダイニングと・・・、
こんなリビングと・・・、
食器も全てそろって超☆使いやすいこんなキッチンと・・・、
バスルームに直結したこんなベッドルームと、もうひとつ別にベッドルーム&バスルームと・・・、
こんな素晴らしい夜景が着いてるんですもの♪
あーぁ、でもこのお部屋のシングルユースって・・・・・・・・・・・・・・。
そして、ホテルのバルコニーからは建設中のこんなビルも見えました。
バンクーバーは、本当に建設ラッシュ!
2010年のオリンピックを目指しているそうなのですが、
この建物が、そのオリンピックでIBC=国際放送センターになる予定なのだとか。
そして、街中ではこんなプリウスのタクシーをよく見かけました。
やっぱり、街をあげてとても環境対策に取り組んでいる雰囲気があふれていました。
だから、動物も植物も、鳥も人と共存できるんでしょうね。
この子は、スタンレーパークで見つけた、カモメちゃん。
そして共存といえば・・・、
これ見て〜!
まさに、「サイドカーに犬」っ!!
駐車場から出るところで遭遇し、あまりにも可愛かったので写させていただきました。
そして、今回の取材中、お世話になりっぱなした、コーディネーターの長谷川さん。
この方のおかげで、時間を1分たりとも無駄にすることなく、効率的かつ楽しく、
バンクーバーの魅力を体感させていただくことが出来ました。
本当にどうもありがとうございました!
とにかく、「長谷川さんチョイス」にさえ従っていれば、何一つ間違いはないのです!!
・・・そして、帰国。
やっぱり、成田空港に到着すると、ちょっとほっとしてしまうんですよね。
それにしても、今回のカナダ出張は楽しかったな〜。
次回、私が海外に行くのは、いつ、どこなのでしょうか・・・?
わくわくしながら、チャンスを待ちたいと思います♪
今回の出張でお世話になった皆さま、そしてブログを読んでくださった皆さま、
本当にどうもありがとうございました!
今日は、どのカテゴリーにも属さなかったけど、ぜひご紹介したい写真をアップしたいと思います!
まずは、私たちが滞在した、素晴らしいホテル!
ダウンタウンの真ん中にある、Carmana Hotelです。
ここは本当におススメ!だって・・・・・・。
お部屋はコンドミニアムタイプで、こんなダイニングと・・・、
こんなリビングと・・・、
食器も全てそろって超☆使いやすいこんなキッチンと・・・、
バスルームに直結したこんなベッドルームと、もうひとつ別にベッドルーム&バスルームと・・・、
こんな素晴らしい夜景が着いてるんですもの♪
あーぁ、でもこのお部屋のシングルユースって・・・・・・・・・・・・・・。
そして、ホテルのバルコニーからは建設中のこんなビルも見えました。
バンクーバーは、本当に建設ラッシュ!
2010年のオリンピックを目指しているそうなのですが、
この建物が、そのオリンピックでIBC=国際放送センターになる予定なのだとか。
そして、街中ではこんなプリウスのタクシーをよく見かけました。
やっぱり、街をあげてとても環境対策に取り組んでいる雰囲気があふれていました。
だから、動物も植物も、鳥も人と共存できるんでしょうね。
この子は、スタンレーパークで見つけた、カモメちゃん。
そして共存といえば・・・、
これ見て〜!
まさに、「サイドカーに犬」っ!!
駐車場から出るところで遭遇し、あまりにも可愛かったので写させていただきました。
そして、今回の取材中、お世話になりっぱなした、コーディネーターの長谷川さん。
この方のおかげで、時間を1分たりとも無駄にすることなく、効率的かつ楽しく、
バンクーバーの魅力を体感させていただくことが出来ました。
本当にどうもありがとうございました!
とにかく、「長谷川さんチョイス」にさえ従っていれば、何一つ間違いはないのです!!
・・・そして、帰国。
やっぱり、成田空港に到着すると、ちょっとほっとしてしまうんですよね。
それにしても、今回のカナダ出張は楽しかったな〜。
次回、私が海外に行くのは、いつ、どこなのでしょうか・・・?
わくわくしながら、チャンスを待ちたいと思います♪
今回の出張でお世話になった皆さま、そしてブログを読んでくださった皆さま、
本当にどうもありがとうございました!
2007年08月05日
カナダ出張 アート編♪
さて、先日行ったカナダ・バンクーバーは、
夏・秋・冬の3回分のサンデースペシャルの収録で行ったのですが、
いよいよ今夜、その「夏編」がオンエアになります!
『British Colonbia presents Vancouver Calling』、今日8月5日(日)夜7時からの放送です。
お時間がある方(しかも東京の近くにいる方)は、ぜひ聞いてみてくださいね!そして今日のブログでは、カナダで見つけたアートをご紹介します!
カナダって、歴史が割りと浅い、若い国ってイメージがあったんですが、
先住民「ハイダ族」などが残した、素晴らしいアートがたくさんあるんです。
まず、バンクーバーの空港に着くなり出迎えてくれた、この木の大きなオブジェ。
そして、これが天井から下がっていた民族調の織物。
これも、先住民族のものでしょうね。
そして、空港を出てすぐのところには、トーテムポールが。
これはおそらく、ハイダ族のものだろう、ということでした。
そして、久々にお会いできた、カナダ先住民族ハイダ族の、マイケル・ニコル・ヤグラナスさん!
以前スペイン坂でお届けしていた『Hummingbird』に、
たまたま来日していた時ゲスト出演していただいて以来、
メールのやり取りなどで、とても仲良くさせていただいています♪
とても優しいオジサマに見えますが、カナダでは超☆有名なアーティストなんですよ。
このマイケルさん、実は番組『Hummingbird』のモチーフになった本、
『ハチドリのひとしずく』の挿絵を描いていらっしゃることで、日本でも有名になりました。
その本が、これ。
まだ読んでいない、という方は、今すぐ本屋さんへGo!
本当にいいお話です。
そして、これがマイケルさんの作品のひとつ。
バンクーバーにある大学、UBCの中にある、人類考古学博物館の中に常設されています。
こちらも、同じくマイケルさんの作品。
これ、何に描かれていると思いますか?
なんと、クルマのボンネット!
それに、かつてとても高級品だった、という銅で色がつけられています。
続くこちらは、マイケルさんが得意とする、「ハイダ・漫画」の作品。
マイケルさんは、日本の漫画をご覧になってとても感動し、
ハイダ民族の伝統芸術と、漫画を融合させた、全く新しいアートを生み出しているんです。
その特徴は、ひとつの作品の中に、人間や様々な動物が溶け合って描かれていること。
それは、ハイダ族は全てのものがひとつであるということ=Onenessを、
とても大切に思っているからだそうです。
今回はマイケルさんに、『Hummingbird』の収録にもお付き合いいただいたのですが、
その中でも、この「Oneness」をとても強調なさっていました。
「人間が、このOnenessさえ忘れなければ、環境を破壊しようなんて絶対に思わないはず。
『ハチドリのひとしずく』のクリキンディーも、山火事を発見したとき、
他の森に逃げることも出来たのに、どうしてとどまって火を消そうと努力したか。
それは、クリキンディーが「森とひとつである=Oneness」を知っていて、
森が燃えていることは、自分に降りかかってきている災難なんだ、とわかっていたからなんだ。」
と、話してくださいました。
そして、これは大きな木のオブジェ。
これは、マイケルさんのいとこの方の作品です。
マイケルさんは、ご家族も皆、芸術家なんですって。
そしてこちらは、ハイダ族の中でも世界的に有名な芸術家、ビル・リードの作品。
ハイダ族に伝わる、人間誕生の瞬間の物語を、表現したものなのだとか。
それによれば、最初の男性はこうやって、貝の中から生まれてきたそうですよ。
(でも男性は臆病なんだそうで、
中には怖がって貝の中に戻ろうとしている人もいるんです!見えます?)こんな風に、たくさんの芸術作品を見せていただくことで、カナダのより一層の奥深さを感じました。
バンクーバーはとっても素敵なところだし、訪れるだけで楽しいことがいっぱいだけど、
こうやって歴史的な背景を知ることで、もっともっと深く、
カナダの根源に触れることが出来たような気がします。
もし、バンクーバーを訪れる機会があったら、ぜひこのUBC大学にある、
人類考古学博物館に、足を運んでみてくださいね!
マイケルさんの作品も、ぜひ見ていただきたいです♪
夏・秋・冬の3回分のサンデースペシャルの収録で行ったのですが、
いよいよ今夜、その「夏編」がオンエアになります!
『British Colonbia presents Vancouver Calling』、今日8月5日(日)夜7時からの放送です。
お時間がある方(しかも東京の近くにいる方)は、ぜひ聞いてみてくださいね!そして今日のブログでは、カナダで見つけたアートをご紹介します!
カナダって、歴史が割りと浅い、若い国ってイメージがあったんですが、
先住民「ハイダ族」などが残した、素晴らしいアートがたくさんあるんです。
まず、バンクーバーの空港に着くなり出迎えてくれた、この木の大きなオブジェ。
そして、これが天井から下がっていた民族調の織物。
これも、先住民族のものでしょうね。
そして、空港を出てすぐのところには、トーテムポールが。
これはおそらく、ハイダ族のものだろう、ということでした。
そして、久々にお会いできた、カナダ先住民族ハイダ族の、マイケル・ニコル・ヤグラナスさん!
以前スペイン坂でお届けしていた『Hummingbird』に、
たまたま来日していた時ゲスト出演していただいて以来、
メールのやり取りなどで、とても仲良くさせていただいています♪
とても優しいオジサマに見えますが、カナダでは超☆有名なアーティストなんですよ。
このマイケルさん、実は番組『Hummingbird』のモチーフになった本、
『ハチドリのひとしずく』の挿絵を描いていらっしゃることで、日本でも有名になりました。
その本が、これ。
まだ読んでいない、という方は、今すぐ本屋さんへGo!
本当にいいお話です。
そして、これがマイケルさんの作品のひとつ。
バンクーバーにある大学、UBCの中にある、人類考古学博物館の中に常設されています。
こちらも、同じくマイケルさんの作品。
これ、何に描かれていると思いますか?
なんと、クルマのボンネット!
それに、かつてとても高級品だった、という銅で色がつけられています。
続くこちらは、マイケルさんが得意とする、「ハイダ・漫画」の作品。
マイケルさんは、日本の漫画をご覧になってとても感動し、
ハイダ民族の伝統芸術と、漫画を融合させた、全く新しいアートを生み出しているんです。
その特徴は、ひとつの作品の中に、人間や様々な動物が溶け合って描かれていること。
それは、ハイダ族は全てのものがひとつであるということ=Onenessを、
とても大切に思っているからだそうです。
今回はマイケルさんに、『Hummingbird』の収録にもお付き合いいただいたのですが、
その中でも、この「Oneness」をとても強調なさっていました。
「人間が、このOnenessさえ忘れなければ、環境を破壊しようなんて絶対に思わないはず。
『ハチドリのひとしずく』のクリキンディーも、山火事を発見したとき、
他の森に逃げることも出来たのに、どうしてとどまって火を消そうと努力したか。
それは、クリキンディーが「森とひとつである=Oneness」を知っていて、
森が燃えていることは、自分に降りかかってきている災難なんだ、とわかっていたからなんだ。」
と、話してくださいました。
そして、これは大きな木のオブジェ。
これは、マイケルさんのいとこの方の作品です。
マイケルさんは、ご家族も皆、芸術家なんですって。
そしてこちらは、ハイダ族の中でも世界的に有名な芸術家、ビル・リードの作品。
ハイダ族に伝わる、人間誕生の瞬間の物語を、表現したものなのだとか。
それによれば、最初の男性はこうやって、貝の中から生まれてきたそうですよ。
(でも男性は臆病なんだそうで、
中には怖がって貝の中に戻ろうとしている人もいるんです!見えます?)こんな風に、たくさんの芸術作品を見せていただくことで、カナダのより一層の奥深さを感じました。
バンクーバーはとっても素敵なところだし、訪れるだけで楽しいことがいっぱいだけど、
こうやって歴史的な背景を知ることで、もっともっと深く、
カナダの根源に触れることが出来たような気がします。
もし、バンクーバーを訪れる機会があったら、ぜひこのUBC大学にある、
人類考古学博物館に、足を運んでみてくださいね!
マイケルさんの作品も、ぜひ見ていただきたいです♪
2007年08月02日
カナダ出張 マーケット編♪
さてさて、おいしいモノを食べつくしたハチドリ高柳は、お腹がはちきれそうになってしまいましたー。
ということで、食後のお散歩がてら、マーケットにお買い物に行きました♪
グランビル・アイランドの中のマーケットは、カナダの人たちにも有名な観光スポット。
ブリティッシュ・コロンビア州で取れたものをメインに売っているので、
新鮮な食材を求めて買いに来る、地元っ子も多いのだとか。
中は、まるで御徒町のアメ横のように込み合っていて活気があって、
ついつい時間を忘れて歩き回ってしまいました。
カナダって、果物がとても豊富なんですね。
しかも、種類が多くてとってもおいしいんです。
カナダっ子も、行列して買っていらっしゃいましたよ。
そしてお野菜の種類も豊富。
この、長いひょうたんみたいなものは、かぼちゃの一種だそうです。
涼しい場所かと思いきや、バナナやココナッツも採れるんですねー!
実際にこのクランベリーは買って食べてみたんですが、一粒がイチゴくらいに大きい上、
味が濃くて甘くて、ひと箱食べられてしまいそうでした♪
香りも、すっごくいいんですよね。
ホントに、全ての果物がまさに山盛り!
このチェリーも、日本で食べるアメリカン・チェリーとは別物!!
やっぱり味が濃くって、朝ごはんに食べたら、もう止まらない・・・!
そして、やっぱりカナダと言えばサーモン。
売り方が豪快ですよね。一匹まんま、頭を落とした状態で氷の中にたくさん埋まってます。
でもちゃんと、切り身の状態でも売ってます。
とにかく、種類が豊富!
紅鮭、キングサーモン、とか色々ありますが、どれもおいしそう♪
だって、獲れたて新鮮、ですものね。
お肉も、色々ありますねー!
カナダの方たちの食卓が豊かなことは、このマーケットで実感しました。
そしてこれがお惣菜やさん。
イタリアン的なものが多いですね。
短い滞在だったので、レストランに食事に行ってしまうことが多かったのですが、
時間さえあれば、こういうデリでおかずを買って、公園の芝生の上でのんびり食べたかったなー。
そして、バンクーバーの街には、お花屋さんがとても多いのです。
おうちの前庭にも、キレイにお花を育てていらっしゃるご家庭が多かったです。
やっぱり、余裕のある暮らしぶりって、こんな感じなのかしら。。。
ということで、マーケットのお散歩はおしまい。
こういうところって、何時間いてもあきませんね。
時間がなくてゆっくり見られなかったのが残念ですが、
もしまたもう一度行けたら、ここはぜひ時間をかけて回りたいと思いました。
バンクーバーにいらっしゃる機会がある方は、ここは絶対はずさないでくださいね!
ということで、食後のお散歩がてら、マーケットにお買い物に行きました♪
グランビル・アイランドの中のマーケットは、カナダの人たちにも有名な観光スポット。
ブリティッシュ・コロンビア州で取れたものをメインに売っているので、
新鮮な食材を求めて買いに来る、地元っ子も多いのだとか。
中は、まるで御徒町のアメ横のように込み合っていて活気があって、
ついつい時間を忘れて歩き回ってしまいました。
カナダって、果物がとても豊富なんですね。
しかも、種類が多くてとってもおいしいんです。
カナダっ子も、行列して買っていらっしゃいましたよ。
そしてお野菜の種類も豊富。
この、長いひょうたんみたいなものは、かぼちゃの一種だそうです。
涼しい場所かと思いきや、バナナやココナッツも採れるんですねー!
実際にこのクランベリーは買って食べてみたんですが、一粒がイチゴくらいに大きい上、
味が濃くて甘くて、ひと箱食べられてしまいそうでした♪
香りも、すっごくいいんですよね。
ホントに、全ての果物がまさに山盛り!
このチェリーも、日本で食べるアメリカン・チェリーとは別物!!
やっぱり味が濃くって、朝ごはんに食べたら、もう止まらない・・・!
そして、やっぱりカナダと言えばサーモン。
売り方が豪快ですよね。一匹まんま、頭を落とした状態で氷の中にたくさん埋まってます。
でもちゃんと、切り身の状態でも売ってます。
とにかく、種類が豊富!
紅鮭、キングサーモン、とか色々ありますが、どれもおいしそう♪
だって、獲れたて新鮮、ですものね。
お肉も、色々ありますねー!
カナダの方たちの食卓が豊かなことは、このマーケットで実感しました。
そしてこれがお惣菜やさん。
イタリアン的なものが多いですね。
短い滞在だったので、レストランに食事に行ってしまうことが多かったのですが、
時間さえあれば、こういうデリでおかずを買って、公園の芝生の上でのんびり食べたかったなー。
そして、バンクーバーの街には、お花屋さんがとても多いのです。
おうちの前庭にも、キレイにお花を育てていらっしゃるご家庭が多かったです。
やっぱり、余裕のある暮らしぶりって、こんな感じなのかしら。。。
ということで、マーケットのお散歩はおしまい。
こういうところって、何時間いてもあきませんね。
時間がなくてゆっくり見られなかったのが残念ですが、
もしまたもう一度行けたら、ここはぜひ時間をかけて回りたいと思いました。
バンクーバーにいらっしゃる機会がある方は、ここは絶対はずさないでくださいね!
2007年08月02日
カナダ出張 本格グルメ編♪
さて、前回は気軽なグルメをご紹介しましたが、
今回は、ブリティッシュ・コロンビア州自慢の、超豪華グルメ編をご紹介します!
あ、最初にお断りしておきますが、全部お仕事ですよ、お仕事。
あー、大変だったぁ〜♪
この本格グルメ編は主に、現地で私たちをお世話してくださったコーディネーターの、
長谷川カズさんが、連れて行ってくださいました。
まずは、今バンクーバーで最も話題のレストランのひとつ、
ガスタウンに程近い、裏道り沿いにあるこのお店。
『Salt』と言います。
外観はコンクリ打ちっぱなしで、おっしゃれー♪
中はカウンターと長テーブルが主で、それほど大きいレストランではありません。
でも、来ているお客さんは、アーティスティックな方ばかり。
バンクーバーっ子の中でも、先端を行っている方が来るお店のようです。
行ったのは夕方6時くらいでしたが、会社帰りと思われる30代の男女で、お店はいっぱいでした。
ここでオモシロいのは、メニューにある数あるワインの中から、3種類をセレクトできる注文方法。
ちょっとずつ何種類も、って、女性は絶対好きですよね。
それって、世界共通だったんですねー♪
しかもこのお店のすごいところは、店内の黒板に書かれたチーズとミート類も、
3種類ずつ頼める、ってこと。
私たちはスタッフ4人で行ったので、ワインはなんと12グラス!
グラスの下にはちゃんと、どこのなんと言うワインかが書かれているシートがおいてあって、
自分が今飲んでいるのがどういうワインか、ちゃんとわかるようになっています。
これは楽しい!
ちなみに私たちは、カナダのブリティッシュ・コロンビアで取れたワインばかりを頼んでみました。
赤も白も、とってもおいしくてビックリ♪
カナダでワインって、あまりイメージがなかったんですが、
最近はいいブドウが採れて、おいしいワインがたくさん出来るようになって来たのだそうです。
そして、私がフードライターのミアさんに、
「今一番カナダらしいお料理は何ですか?」と聞いたら、
即答で「Sushi!!」と答えられちゃってビックリしたので、行ってみたお寿司やさん。
「Tojo's」、と言うのですが、まるでLAかNYのお寿司屋さんのような内装。
海に囲まれたバンクーバーは、もちろんシーフードの宝庫。
でも、10年位前までバンクーバーっ子はナマのお魚を食べたりすることに抵抗を見せ、
おいしい食材はみんな、日本に輸出されてしまっていたのだそうです。
でも、ちょっと前から皆さん、お刺身のおいしさに目覚め、
それ以来、お寿司屋さんが街中に激増したのだとか。
ホントに、3歩歩けばお寿司屋さんに当たる、ってくらい、お寿司屋さんが多かったです。
そして「Tojo's」でいただけるお寿司は、とっても繊細で、でもネタが大きくて、
食べるたびにため息が出てしまうくらいおいしいのです。
特に、ウニ、見てください!この大きさ!!(右から3番目♪)
軍艦巻きになっていないウニって初めていただきましたが、
みずみずしくって甘くって、こんなに感動したウニは生まれて初めて♪
紅鮭(左から3番目)も、脂が乗ってるのにちっともしつこくなく、香りがよくって、
飲み込んでからも、しばらくは余韻を楽しむためにしゃべりたくない、くらいのお味でした。
そして和食だけじゃなく、創作フレンチ、のような料理で最近有名になってきたのが、
こちら「Fuel」。
カウンターの中がまるまるキッチンになっていて、お料理を楽しみながら、
同時にそのお料理が作られる過程も見ることが出来ます。
こんなフレンチ、珍しい!
ってこのお店、実は特番の取材でお目にかかった、ロバートさんがシェフを務めています。
大きな身体と、長袖を着ているかのような刺青が、かなり男前な感じでしたが、
ご本人はとっても優しくて、料理に対する真摯な姿勢が印象的でした。
そんなロバートさんが作り出す料理は、こんな感じ。とても繊細ですよねー。
白身のお魚は身が甘くて、火が通り過ぎていないのでとてもみずみずしい♪
・・・・・・・・あ、よだれが。。。
そしてここが、バンクーバーっ子の憧れ、「Bishop's」。
今、一番話題になっている、100%オーガニックのお野菜などがいただけるお店です。
白い壁の店内には、少しオシャレをしたカップルや、
ワインを飲みながらゆっくりとディナーを楽しむ、初老のご夫婦などがいらっしゃいました。
そしてこれが、その100%オーガニックのハーブと菜っ葉のサラダ。
上に乗っているのは、ヤギのミルクで作ったチーズです。
とにかく、お野菜の味が濃い!チーズも、香りがさわやかでお野菜との相性が抜群です。
続いていただいたのが、ラム4種。
ちょっと見づらいのですが、ラムの様々な部位が4種類、お皿に乗っています。
お野菜もお肉も、BC州で取れたもの。地産地消を実践していらっしゃるのだとか。
ラムって、多少クセがあるのかと思っていましたが、もう全然!
香りがよくてやわらかくて、ラムってこんなにおいしいの?って、目からうろこでした。
最後に、お腹いっぱいになってしまってから行ったのが、
一軒のお店の中を通っていかないとたどり着けない、隠れ家的なウイスキーバー。
地元っ子も、知らないようなお店のようです。
ここでいただけるのが、カナダ産のシングルモルトのウィスキー♪
カナダでシングルモルトって、ちょっと意外な感じですよね?
色はとても薄くて、白ワインのようです。
でも、「辛い」と思っていたウィスキーが、とろりと甘くて、とてもおいしかった♪
普段あまりウィスキーはいただかないのですが、1杯呑めてしまいました。
ということで、ブリティッシュ・コロンビア州、本格グルメ編、楽しんでいただけましたか?
あ、これはもちろん、あくまでもお仕事で行ったお店ですからね、お仕事で♪
いやいや、大変なお仕事だったなぁ♪♪太っちゃう!
それにしても、カナダは本当に食べ物がおいしい!
あまりのおいしさに、食べすぎちゃわないように気をつけてくださいねー。
では、次回は高柳が訪ねた、マーケットの情報をお届けします!
今回は、ブリティッシュ・コロンビア州自慢の、超豪華グルメ編をご紹介します!
あ、最初にお断りしておきますが、全部お仕事ですよ、お仕事。
あー、大変だったぁ〜♪
この本格グルメ編は主に、現地で私たちをお世話してくださったコーディネーターの、
長谷川カズさんが、連れて行ってくださいました。
まずは、今バンクーバーで最も話題のレストランのひとつ、
ガスタウンに程近い、裏道り沿いにあるこのお店。
『Salt』と言います。
外観はコンクリ打ちっぱなしで、おっしゃれー♪
中はカウンターと長テーブルが主で、それほど大きいレストランではありません。
でも、来ているお客さんは、アーティスティックな方ばかり。
バンクーバーっ子の中でも、先端を行っている方が来るお店のようです。
行ったのは夕方6時くらいでしたが、会社帰りと思われる30代の男女で、お店はいっぱいでした。
ここでオモシロいのは、メニューにある数あるワインの中から、3種類をセレクトできる注文方法。
ちょっとずつ何種類も、って、女性は絶対好きですよね。
それって、世界共通だったんですねー♪
しかもこのお店のすごいところは、店内の黒板に書かれたチーズとミート類も、
3種類ずつ頼める、ってこと。
私たちはスタッフ4人で行ったので、ワインはなんと12グラス!
グラスの下にはちゃんと、どこのなんと言うワインかが書かれているシートがおいてあって、
自分が今飲んでいるのがどういうワインか、ちゃんとわかるようになっています。
これは楽しい!
ちなみに私たちは、カナダのブリティッシュ・コロンビアで取れたワインばかりを頼んでみました。
赤も白も、とってもおいしくてビックリ♪
カナダでワインって、あまりイメージがなかったんですが、
最近はいいブドウが採れて、おいしいワインがたくさん出来るようになって来たのだそうです。
そして、私がフードライターのミアさんに、
「今一番カナダらしいお料理は何ですか?」と聞いたら、
即答で「Sushi!!」と答えられちゃってビックリしたので、行ってみたお寿司やさん。
「Tojo's」、と言うのですが、まるでLAかNYのお寿司屋さんのような内装。
海に囲まれたバンクーバーは、もちろんシーフードの宝庫。
でも、10年位前までバンクーバーっ子はナマのお魚を食べたりすることに抵抗を見せ、
おいしい食材はみんな、日本に輸出されてしまっていたのだそうです。
でも、ちょっと前から皆さん、お刺身のおいしさに目覚め、
それ以来、お寿司屋さんが街中に激増したのだとか。
ホントに、3歩歩けばお寿司屋さんに当たる、ってくらい、お寿司屋さんが多かったです。
そして「Tojo's」でいただけるお寿司は、とっても繊細で、でもネタが大きくて、
食べるたびにため息が出てしまうくらいおいしいのです。
特に、ウニ、見てください!この大きさ!!(右から3番目♪)
軍艦巻きになっていないウニって初めていただきましたが、
みずみずしくって甘くって、こんなに感動したウニは生まれて初めて♪
紅鮭(左から3番目)も、脂が乗ってるのにちっともしつこくなく、香りがよくって、
飲み込んでからも、しばらくは余韻を楽しむためにしゃべりたくない、くらいのお味でした。
そして和食だけじゃなく、創作フレンチ、のような料理で最近有名になってきたのが、
こちら「Fuel」。
カウンターの中がまるまるキッチンになっていて、お料理を楽しみながら、
同時にそのお料理が作られる過程も見ることが出来ます。
こんなフレンチ、珍しい!
ってこのお店、実は特番の取材でお目にかかった、ロバートさんがシェフを務めています。
大きな身体と、長袖を着ているかのような刺青が、かなり男前な感じでしたが、
ご本人はとっても優しくて、料理に対する真摯な姿勢が印象的でした。
そんなロバートさんが作り出す料理は、こんな感じ。とても繊細ですよねー。
白身のお魚は身が甘くて、火が通り過ぎていないのでとてもみずみずしい♪
・・・・・・・・あ、よだれが。。。
そしてここが、バンクーバーっ子の憧れ、「Bishop's」。
今、一番話題になっている、100%オーガニックのお野菜などがいただけるお店です。
白い壁の店内には、少しオシャレをしたカップルや、
ワインを飲みながらゆっくりとディナーを楽しむ、初老のご夫婦などがいらっしゃいました。
そしてこれが、その100%オーガニックのハーブと菜っ葉のサラダ。
上に乗っているのは、ヤギのミルクで作ったチーズです。
とにかく、お野菜の味が濃い!チーズも、香りがさわやかでお野菜との相性が抜群です。
続いていただいたのが、ラム4種。
ちょっと見づらいのですが、ラムの様々な部位が4種類、お皿に乗っています。
お野菜もお肉も、BC州で取れたもの。地産地消を実践していらっしゃるのだとか。
ラムって、多少クセがあるのかと思っていましたが、もう全然!
香りがよくてやわらかくて、ラムってこんなにおいしいの?って、目からうろこでした。
最後に、お腹いっぱいになってしまってから行ったのが、
一軒のお店の中を通っていかないとたどり着けない、隠れ家的なウイスキーバー。
地元っ子も、知らないようなお店のようです。
ここでいただけるのが、カナダ産のシングルモルトのウィスキー♪
カナダでシングルモルトって、ちょっと意外な感じですよね?
色はとても薄くて、白ワインのようです。
でも、「辛い」と思っていたウィスキーが、とろりと甘くて、とてもおいしかった♪
普段あまりウィスキーはいただかないのですが、1杯呑めてしまいました。
ということで、ブリティッシュ・コロンビア州、本格グルメ編、楽しんでいただけましたか?
あ、これはもちろん、あくまでもお仕事で行ったお店ですからね、お仕事で♪
いやいや、大変なお仕事だったなぁ♪♪太っちゃう!
それにしても、カナダは本当に食べ物がおいしい!
あまりのおいしさに、食べすぎちゃわないように気をつけてくださいねー。
では、次回は高柳が訪ねた、マーケットの情報をお届けします!
2007年08月02日
カナダ出張 気軽なグルメ編♪
さてさて、カナダ出張のブログを更新し始めたところ、
自分のデジカメの中に、いかに食べ物が多く納まっているかに気がつきました♪
ここからは、この夏BC州に行かれる方のために、
食べ逃せない、おいし〜いモノを怒涛のごとくご紹介していきます!
この情報、ホントに正確ですよ。
だって、BC州に着いてまず高柳が取材でお会いしたのが、フードライターのミアさん!
ご両親が日本人、というミアさんは、「フードライター」と言うご職業柄、
カナダのおいしいモノを食べつくしている、文字通り「グルメの達人」!!
そのミアさんに、今回の出張中に食べるべきおいしいモノを、すっかりお伺いしてしまいました♪
「ひとつには決めきれないわ・・・」と悩むミアさんは、
いくつもの並みいる高級レストランを教えてくださいましたが、
最後に、ご本人が「実は私はここが一番好きなの♪」と教えてくれたのが・・・!
グランビル・アイランドの入り口にある、この小さな屋台のようなお店、「Go Fish」!
私たちがお邪魔した日は、ご主人が文字通り「Go Fish」してしまっていて、
お店はクローズ。
もちろん、翌日リベンジいたしました。
ご主人が釣ってきた新鮮な魚や、すぐ裏の港に着く漁船から買い付けたばかりの、
貝柱やシュリンプなどがホントウにおいしい、とうわさのこのお店。
左側は、日本では珍しい、貝柱のバーガー。
新鮮で半ナマの貝柱が、プリッとバンズの中で踊って・・・ジューシーでおいし〜いっ!
右側は、ツナバーガー。
お刺身でも食べられるほど新鮮なマグロを、やはり半ナマに焼いて、
ちょっぴりワサビの香りがするソースがかかっています。
マグロって、パンとも合うのねー♪
そしてもうひとつ、忘れてはならないのがこのフィッシュ&チップス。
イギリスなどでは定番ですが、要は白身魚のフライと、フライドポテト。
日本ではあまり見かけない「おひょう」というお魚のフライだったのですが、
身がぷりぷりしていてやわらかくて、カリッとした衣とぴったり!
ビネガーでいただいても、タルタルソースでいただいても、どっちも熱々で最高!
しかも、この大きさ、信じられます?
そしてそのFishの下には、揚げたてホクホクのポテトがぎっしり!
まさに、今切ったジャガイモを揚げました、といった感じ。
油っこくないので、いくらでも食べられてしまいます♪危険〜!
そして、同じくグランビル・アイランドにある「タップルーム」という、ビール工場。
BC州では、結構あちこちで地ビールを作っている工場があるそうなのですが、
基本的に他の場所では売らないので、
工場にくっついているレストランでいただくことになるようです。
レストランの向こうには、ビール工場の工房のようなところも見えます。
夕方の5時くらいだったのですが、もう地元の人たちでお店は満員!
そしてここでいただけるのが、この小さいグラスに入ってきたビール4種。
ラガーやペールエール、アンバーなど、様々な種類がいただけて、
その違いを楽しむことが出来ます。
確かに、こうやって比べて飲むとその違いは歴然!
私は、割とコクがあって色の濃い、アンバーが好みだったかな♪
そしておつまみに出てきてビックリしたのが、この紫とうもろこしのチップス!
味は普通のチップスとそれほど変わらないのですが、この色にびっくり。
カナダでは結構普通なんですって。
サルサも、ジューシーでとてもおいしかった♪
さらに、グランビル・アイランドの中のマーケットにあった、オーガニックのコーヒー屋さん、
「JJビーン」。
コーヒーの本場、シアトルに近いせいか、
街中にもコーナーごとにコーヒーショップがあるバンクーバー。
コーヒーには目がなくて、一日何杯も飲んでしまう高柳にとっては、とてもありがたい街です。
でも、さすがにここのコーヒーにはびっくり!
とにかく、雑味がないってこういうことか、というのがわかるくらい、すっきりとした味わい。
豆だけでなく、もちろん牛乳もオーガニックのものを使っているようで、
マイルドで優しいラテに、すっかり満足してしまいました。ホントに、おいしかった!
でも、あるのはコーヒーだけではありません。
アジアンな喫茶店もしっかりあって、ここでいただけたのが、
本格的な水出し玉露。
カナダで、こんなにおいしい日本茶に出会えるなんて!
チーズケーキとの相性も、ばっちりでした♪
ということで、気軽なグルメを食べつくしたハチドリ高柳、
出っ張ったお腹を抱えて、今度は本格グルメを食べに参ります!
次回のブログを、楽しみにしていてくださいね♪
自分のデジカメの中に、いかに食べ物が多く納まっているかに気がつきました♪
ここからは、この夏BC州に行かれる方のために、
食べ逃せない、おいし〜いモノを怒涛のごとくご紹介していきます!
この情報、ホントに正確ですよ。
だって、BC州に着いてまず高柳が取材でお会いしたのが、フードライターのミアさん!
ご両親が日本人、というミアさんは、「フードライター」と言うご職業柄、
カナダのおいしいモノを食べつくしている、文字通り「グルメの達人」!!
そのミアさんに、今回の出張中に食べるべきおいしいモノを、すっかりお伺いしてしまいました♪
「ひとつには決めきれないわ・・・」と悩むミアさんは、
いくつもの並みいる高級レストランを教えてくださいましたが、
最後に、ご本人が「実は私はここが一番好きなの♪」と教えてくれたのが・・・!
グランビル・アイランドの入り口にある、この小さな屋台のようなお店、「Go Fish」!
私たちがお邪魔した日は、ご主人が文字通り「Go Fish」してしまっていて、
お店はクローズ。
もちろん、翌日リベンジいたしました。
ご主人が釣ってきた新鮮な魚や、すぐ裏の港に着く漁船から買い付けたばかりの、
貝柱やシュリンプなどがホントウにおいしい、とうわさのこのお店。
左側は、日本では珍しい、貝柱のバーガー。
新鮮で半ナマの貝柱が、プリッとバンズの中で踊って・・・ジューシーでおいし〜いっ!
右側は、ツナバーガー。
お刺身でも食べられるほど新鮮なマグロを、やはり半ナマに焼いて、
ちょっぴりワサビの香りがするソースがかかっています。
マグロって、パンとも合うのねー♪
そしてもうひとつ、忘れてはならないのがこのフィッシュ&チップス。
イギリスなどでは定番ですが、要は白身魚のフライと、フライドポテト。
日本ではあまり見かけない「おひょう」というお魚のフライだったのですが、
身がぷりぷりしていてやわらかくて、カリッとした衣とぴったり!
ビネガーでいただいても、タルタルソースでいただいても、どっちも熱々で最高!
しかも、この大きさ、信じられます?
そしてそのFishの下には、揚げたてホクホクのポテトがぎっしり!
まさに、今切ったジャガイモを揚げました、といった感じ。
油っこくないので、いくらでも食べられてしまいます♪危険〜!
そして、同じくグランビル・アイランドにある「タップルーム」という、ビール工場。
BC州では、結構あちこちで地ビールを作っている工場があるそうなのですが、
基本的に他の場所では売らないので、
工場にくっついているレストランでいただくことになるようです。
レストランの向こうには、ビール工場の工房のようなところも見えます。
夕方の5時くらいだったのですが、もう地元の人たちでお店は満員!
そしてここでいただけるのが、この小さいグラスに入ってきたビール4種。
ラガーやペールエール、アンバーなど、様々な種類がいただけて、
その違いを楽しむことが出来ます。
確かに、こうやって比べて飲むとその違いは歴然!
私は、割とコクがあって色の濃い、アンバーが好みだったかな♪
そしておつまみに出てきてビックリしたのが、この紫とうもろこしのチップス!
味は普通のチップスとそれほど変わらないのですが、この色にびっくり。
カナダでは結構普通なんですって。
サルサも、ジューシーでとてもおいしかった♪
さらに、グランビル・アイランドの中のマーケットにあった、オーガニックのコーヒー屋さん、
「JJビーン」。
コーヒーの本場、シアトルに近いせいか、
街中にもコーナーごとにコーヒーショップがあるバンクーバー。
コーヒーには目がなくて、一日何杯も飲んでしまう高柳にとっては、とてもありがたい街です。
でも、さすがにここのコーヒーにはびっくり!
とにかく、雑味がないってこういうことか、というのがわかるくらい、すっきりとした味わい。
豆だけでなく、もちろん牛乳もオーガニックのものを使っているようで、
マイルドで優しいラテに、すっかり満足してしまいました。ホントに、おいしかった!
でも、あるのはコーヒーだけではありません。
アジアンな喫茶店もしっかりあって、ここでいただけたのが、
本格的な水出し玉露。
カナダで、こんなにおいしい日本茶に出会えるなんて!
チーズケーキとの相性も、ばっちりでした♪
ということで、気軽なグルメを食べつくしたハチドリ高柳、
出っ張ったお腹を抱えて、今度は本格グルメを食べに参ります!
次回のブログを、楽しみにしていてくださいね♪
2007年08月01日
カナダ出張 観光編2♪
さてさて、楽しいカナダ出張も2日目♪
バンクーバー市内のど真ん中にあるホテル、Carmana Plazaで目覚めると、素晴らしいお天気!
http://www.carmanaplaza.com/
今日も、いい取材日になりそうな予感〜♪♪
ホテルの25階から見る景色は、高いビルが建ちならぶ「City」そのもの!
行ったことないけど、香港にちょっと似てるんだとか。
それでも、いまだににょきにょきと、もっと高いビルがどんどん建設されています。
まさに、街全体がオリンピックに向け、新しく生まれ変わっている感じ。
そして街に出ると、そこここでバスに出会いました。
バスには、電気で走るトロリーと普通のバスがありますが、これは普通の方。
でも、さすがエコの街、バスの前には自転車を取り付けられるバーがあって、
自転車を連れたまま、もっと遠い距離は自由にバスで移動できます。
そして出かけた、イングリッシュ・ベイ。
ここには、地元っ子のカヤックが山ほど停泊していて、私も2時間ほど、
カヤックを練習させていただきました♪
海は入り江になっているので、常に凪のように穏やかで、
鏡のように静かな海面をカヤックで滑るように進んでいくのは、最高の快感!!
そこからクルマで10分も行くと、有名な「スタンレーパーク」に到着します。
スタンレーパークから見るバンクーバーの街並みは、やっぱりちょっと香港のよう。
あの高いビルたちは、ほとんどがコンドミニアムなんだとか。(ものすごくお高いんですってー。)
市内からクルマで10分ほどで、こんな自然豊かな公園に来られるなんて!
ここはバンクーバーっ子の憩いの場だそうで、ジョギングする人、サイクリングする人、
のんびりお散歩する人、馬が引くバスに乗る人(!)、皆思い思いに、
自分のペースで身体を動かしていました。
もちろん、芝生に寝そべって本を読んでる人もたくさんいましたよ。
そしてそのスタンレーパークからさらにクルマで10分くらい行くと、今度はこの森!
「キャピラノ渓谷」と言います。
あっと言う間に、先日出張に行った屋久島の森の中に入ってしまったような雰囲気。
空気も緑のにおいがとても濃く、気温はぐっと下がります。
吐く息が白いんだもの!
そして森の中には、杉や松の大木がいっぱい!
朽ちて苔むした老木から、また若い新木が育っているのを見ると、
自然というのは、こうやってきちんと自分で循環しているんだ、と言うことを実感させられます。
しかも、樹齢700年ともいわれる大木に行き着くまでに、なんとほんの30分ほどのトレッキング。
気合を入れてバックパックを背負ってきてしまったハチドリ高柳は、
若干拍子抜けしてしまったほどだったのでした。
そして、1日の終わりは「キツラノビーチ」で、こんな美しい夕焼けが毎日見られます。
ちなみに、今のバンクーバーの日没は、夜の9時過ぎ。
バンクーバーっ子は夕方4時から5時ごろに仕事を終えるそうなので、
それからキャピラノ渓谷に軽く散歩に行って、市内に戻ってきてご飯を食べて、
それから海に来てゆっくり夕日を眺める、なんて生活が当たり前なんですって。
事実、白い砂浜はカップルや家族連れが、そこここに腰を降ろし、
のんびりと会話を楽しんでいる様子が見られました。
常にあくせく時間に追われる毎日をおくっている自分の生活を、
ちょっと考えてしまったのでした。
でも、気を取り直して!!
明日は、とにかくおいしいモノを食べつくした、高柳渾身の「グルメレポート」をお届けします!
バンクーバー市内のど真ん中にあるホテル、Carmana Plazaで目覚めると、素晴らしいお天気!
http://www.carmanaplaza.com/
今日も、いい取材日になりそうな予感〜♪♪
ホテルの25階から見る景色は、高いビルが建ちならぶ「City」そのもの!
行ったことないけど、香港にちょっと似てるんだとか。
それでも、いまだににょきにょきと、もっと高いビルがどんどん建設されています。
まさに、街全体がオリンピックに向け、新しく生まれ変わっている感じ。
そして街に出ると、そこここでバスに出会いました。
バスには、電気で走るトロリーと普通のバスがありますが、これは普通の方。
でも、さすがエコの街、バスの前には自転車を取り付けられるバーがあって、
自転車を連れたまま、もっと遠い距離は自由にバスで移動できます。
そして出かけた、イングリッシュ・ベイ。
ここには、地元っ子のカヤックが山ほど停泊していて、私も2時間ほど、
カヤックを練習させていただきました♪
海は入り江になっているので、常に凪のように穏やかで、
鏡のように静かな海面をカヤックで滑るように進んでいくのは、最高の快感!!
そこからクルマで10分も行くと、有名な「スタンレーパーク」に到着します。
スタンレーパークから見るバンクーバーの街並みは、やっぱりちょっと香港のよう。
あの高いビルたちは、ほとんどがコンドミニアムなんだとか。(ものすごくお高いんですってー。)
市内からクルマで10分ほどで、こんな自然豊かな公園に来られるなんて!
ここはバンクーバーっ子の憩いの場だそうで、ジョギングする人、サイクリングする人、
のんびりお散歩する人、馬が引くバスに乗る人(!)、皆思い思いに、
自分のペースで身体を動かしていました。
もちろん、芝生に寝そべって本を読んでる人もたくさんいましたよ。
そしてそのスタンレーパークからさらにクルマで10分くらい行くと、今度はこの森!
「キャピラノ渓谷」と言います。
あっと言う間に、先日出張に行った屋久島の森の中に入ってしまったような雰囲気。
空気も緑のにおいがとても濃く、気温はぐっと下がります。
吐く息が白いんだもの!
そして森の中には、杉や松の大木がいっぱい!
朽ちて苔むした老木から、また若い新木が育っているのを見ると、
自然というのは、こうやってきちんと自分で循環しているんだ、と言うことを実感させられます。
しかも、樹齢700年ともいわれる大木に行き着くまでに、なんとほんの30分ほどのトレッキング。
気合を入れてバックパックを背負ってきてしまったハチドリ高柳は、
若干拍子抜けしてしまったほどだったのでした。
そして、1日の終わりは「キツラノビーチ」で、こんな美しい夕焼けが毎日見られます。
ちなみに、今のバンクーバーの日没は、夜の9時過ぎ。
バンクーバーっ子は夕方4時から5時ごろに仕事を終えるそうなので、
それからキャピラノ渓谷に軽く散歩に行って、市内に戻ってきてご飯を食べて、
それから海に来てゆっくり夕日を眺める、なんて生活が当たり前なんですって。
事実、白い砂浜はカップルや家族連れが、そこここに腰を降ろし、
のんびりと会話を楽しんでいる様子が見られました。
常にあくせく時間に追われる毎日をおくっている自分の生活を、
ちょっと考えてしまったのでした。
でも、気を取り直して!!
明日は、とにかくおいしいモノを食べつくした、高柳渾身の「グルメレポート」をお届けします!
2007年08月01日
カナダ出張 観光編1♪
カナダの出張から帰ってきました〜!
あぁ、本当にほんとうにホントウに楽しかった♪
3泊5日の強行軍で、体力の限界と戦いつつ、それでもさわやかな空気と暑い太陽と、
クリーンな空気とおいしい食べ物を、満喫してしまった旅だったのでした♪♪
これから、ちょこちょこブログで写真をアップしていきますから、楽しみにご覧になってくださいね!
ちなみに、今回の出張は「ブリティッシュ・コロンビア州(=BC州)」という、
カナダの西海岸にある州の取材でした。
バンクーバーやビクトリア、ウィスラーなどの都市があって、シアトルのちょっと上、といったら、
なんとなく場所のイメージがつきますか?
こちらで、夏・秋・冬と、計3回、BC州の魅力をお届けする特別番組、
『サンデースペシャル ブリティッシュ・コロンビア presents Vancouver Calling』の、
取材をするためにお邪魔してきました。
(夏バージョンのオンエアは、8月5日(日)夜7時から!お楽しみに!!)3回分の1時間番組を、3泊で取材すると言うのは、ホントウにかなり無茶なスケジュール。
ちょっぴり不安を抱えつつ、7月23日、成田空港を飛び立ちました。
飛行機の中から見えた、ものすごい朝日!
自然の驚異を実感しますよね。
眠るのも忘れて、刻一刻と色を変える空の色と、太陽の形に見入ってしまいました。
そして、8時間半という、思わぬ短時間でついてしまったバンクーバー空港!
バンクーバーは、空港の中に川が流れていたり緑が植えられていたり、
とても自然豊かな作りになっています。
それほどひどい長旅ではなかったものの、やっぱり疲れた身体に、
そこここに植えられた緑の鮮やかさと、水の流れる音はとても優しくしみこみました。
入国の瞬間から、この土地を大好きになってしまう予感がいっぱい!
う〜ん、カナダ。いい国だ!!
そして、空港を出て、バンクーバー市内へ。
実は、お天気がちょっと悪かったんですよねー。若干寒かった!
そして街まで、およそ30分ほどのドライブ。
今は、2010年のオリンピックに向けて、街は超☆建設ラッシュ!
私も実は、12年ほど前にバンクーバーに来たことがあったのですが、
そのときとは全く様相が変わっています。
何と言っても、高い高い建物がいっぱい!おまけに道路がものすごい勢いで拡張してます。
すぐに観光に出かけた街、ガスタウン。
石畳の街道と、レンガ造りの建物が、なんだかヨーロッパのような雰囲気です。
そのガスタウンにある、観光名所の『スチーム時計』。
その名のとおり、かつては蒸気で動いていたのだそうです。
ちなみに、今はもう蒸気ではありません。
毎正時になると音楽がなる、ということでじーっと待っていたのですが、
故障なのか、なってはくれませんでしたー。残念。。。
そして、もうひとつの観光名所が、この『グランビル・アイランド』!
ダウンタウンの南側にある、ちょこっと突き出た島のようなところなんですが、
カナダっ子も観光に訪れる名所で、平日の昼間だと言うのに、もうコミコミ!!
この島の中の様子も、またのちほど詳しくご紹介しますね♪
その島の反対側、カナダ・プレイスという港には、アラスカに行く船が泊まってます。
みなさん、観光で結構アラスカに行くみたいですよ。
あっちこっち回ってきて、時差ぼけもありもうへとへと。
ちょっと短い取材ですが、今日は終了です。
ホテルからの夜景がきれい〜!疲れた身体を、優しく包んでくれます。
今日はもう、たっぷり眠って体力を回復しなくっちゃ!
明日は元気になって、カナダの自然たっぷりなところをご紹介しますね!!
あぁ、本当にほんとうにホントウに楽しかった♪
3泊5日の強行軍で、体力の限界と戦いつつ、それでもさわやかな空気と暑い太陽と、
クリーンな空気とおいしい食べ物を、満喫してしまった旅だったのでした♪♪
これから、ちょこちょこブログで写真をアップしていきますから、楽しみにご覧になってくださいね!
ちなみに、今回の出張は「ブリティッシュ・コロンビア州(=BC州)」という、
カナダの西海岸にある州の取材でした。
バンクーバーやビクトリア、ウィスラーなどの都市があって、シアトルのちょっと上、といったら、
なんとなく場所のイメージがつきますか?
こちらで、夏・秋・冬と、計3回、BC州の魅力をお届けする特別番組、
『サンデースペシャル ブリティッシュ・コロンビア presents Vancouver Calling』の、
取材をするためにお邪魔してきました。
(夏バージョンのオンエアは、8月5日(日)夜7時から!お楽しみに!!)3回分の1時間番組を、3泊で取材すると言うのは、ホントウにかなり無茶なスケジュール。
ちょっぴり不安を抱えつつ、7月23日、成田空港を飛び立ちました。
飛行機の中から見えた、ものすごい朝日!
自然の驚異を実感しますよね。
眠るのも忘れて、刻一刻と色を変える空の色と、太陽の形に見入ってしまいました。
そして、8時間半という、思わぬ短時間でついてしまったバンクーバー空港!
バンクーバーは、空港の中に川が流れていたり緑が植えられていたり、
とても自然豊かな作りになっています。
それほどひどい長旅ではなかったものの、やっぱり疲れた身体に、
そこここに植えられた緑の鮮やかさと、水の流れる音はとても優しくしみこみました。
入国の瞬間から、この土地を大好きになってしまう予感がいっぱい!
う〜ん、カナダ。いい国だ!!
そして、空港を出て、バンクーバー市内へ。
実は、お天気がちょっと悪かったんですよねー。若干寒かった!
そして街まで、およそ30分ほどのドライブ。
今は、2010年のオリンピックに向けて、街は超☆建設ラッシュ!
私も実は、12年ほど前にバンクーバーに来たことがあったのですが、
そのときとは全く様相が変わっています。
何と言っても、高い高い建物がいっぱい!おまけに道路がものすごい勢いで拡張してます。
すぐに観光に出かけた街、ガスタウン。
石畳の街道と、レンガ造りの建物が、なんだかヨーロッパのような雰囲気です。
そのガスタウンにある、観光名所の『スチーム時計』。
その名のとおり、かつては蒸気で動いていたのだそうです。
ちなみに、今はもう蒸気ではありません。
毎正時になると音楽がなる、ということでじーっと待っていたのですが、
故障なのか、なってはくれませんでしたー。残念。。。
そして、もうひとつの観光名所が、この『グランビル・アイランド』!
ダウンタウンの南側にある、ちょこっと突き出た島のようなところなんですが、
カナダっ子も観光に訪れる名所で、平日の昼間だと言うのに、もうコミコミ!!
この島の中の様子も、またのちほど詳しくご紹介しますね♪
その島の反対側、カナダ・プレイスという港には、アラスカに行く船が泊まってます。
みなさん、観光で結構アラスカに行くみたいですよ。
あっちこっち回ってきて、時差ぼけもありもうへとへと。
ちょっと短い取材ですが、今日は終了です。
ホテルからの夜景がきれい〜!疲れた身体を、優しく包んでくれます。
今日はもう、たっぷり眠って体力を回復しなくっちゃ!
明日は元気になって、カナダの自然たっぷりなところをご紹介しますね!!