2007年06月19日
地球の最北端から見えるもの。
今日スタジオにお招きしたのは、冒険家としてもうおなじみ、石川直樹さん!
23歳にして7大陸最高峰登頂(セブンサミット)を達成し、当時の最年少記録を塗り替えたことは、
あまりにも有名です。
また、そこで冒険が終わるかと思いきや、その後、北極点から南極点を人力で踏破する、
『Pole to Pole 2000』に参加。
世界7カ国の若者とともに、9ヶ月かけてスキーや自転車、カヤック、徒歩などで、
地球を文字通り半周なさいました。
その全記録をまとめた著書『この地球(ほし)を受け継ぐ者へ』は、ベストセラーになっています。
(そんなスゴイ経歴の石川さんなんですが、お会いしてみるととっても飄々として自然体なんです)あまりにもスゴイ経歴に若干気後れしながらも、「プロフィールはこちらで、
間違いありませんか?」とお伺いしたところ、石川さん、ちょっと考えて、
「うーん、もう何でもいいんですよね。フリーターとかにしといてください。」と一言。
えーーーーーっ???あまりにもチャレンジ精神満タンで忙しすぎるフリーターじゃないですか?
でもきっと、世界の頂点をあっちこっち見ちゃった方は、こういう「ぬけ」方をするんだろうな、と、
なんとなく納得させられてしまいました。
そんな石川さん、4月にまた北極にいらしてきたばかり。
写真をたくさん持ってきてくださいました。
どれも、ホワイト・ホワイト・ホワイト・・・。
白のグラデーションのような写真だったり、薄いグレーの水がやたらと目立つ写真だったり、
毛足の長い、見たこともないような牛の写真だったり、とにかく、
その写真に写っているもの全てが、自分にとって初めてのものばかりで、
とても興奮してしまいました。
うかがうと、石川さんは世界中、本当にありとあらゆるところにいらしてますが、
その中でも特に、とにかく北極にはまってしまっているのだそうです。
「どうして北極なんですか?」とうかがったんですが、
「うーん、本当にどうしてでしょうねぇ・・・。」と、ご本人も思案顔。
「だって、寒いでしょ?」と、単純+おろかな質問をした私に、
「でも、着ればいいですからねぇ。」と、これまたゆるみきったお答え。
ホントに、全てから力が抜けていて、底抜けにおおらか。
なんだかそんな印象の、素敵なほんわり石川さんでした。
お目にかかったのは初めてだったけれど、なんだかとても親近感を覚えてしまいました。
なんだか、とてもとても大変なことを成し遂げた先にだけ見える、
悟りのような境地に達してしまっているような方。
最後に堀内編集長が、
「もう地球は行きつくしちゃったから、今度は宇宙に行きたいんじゃないですかっ?」なんて、
半ば冗談めかして聞いてみたら、
「そうですね。ホントに機会があったら、行きたいですね。」と、
超真顔なお答えをいただいちゃいました。
・・・これは、ホントに行ってしまうかもしれない。。。
でも、行ってほしい・・・!
ちょっと宇宙服姿の石川さんが目の前をちらついた、ハチドリ高柳だったのでした。
23歳にして7大陸最高峰登頂(セブンサミット)を達成し、当時の最年少記録を塗り替えたことは、
あまりにも有名です。
また、そこで冒険が終わるかと思いきや、その後、北極点から南極点を人力で踏破する、
『Pole to Pole 2000』に参加。
世界7カ国の若者とともに、9ヶ月かけてスキーや自転車、カヤック、徒歩などで、
地球を文字通り半周なさいました。
その全記録をまとめた著書『この地球(ほし)を受け継ぐ者へ』は、ベストセラーになっています。
(そんなスゴイ経歴の石川さんなんですが、お会いしてみるととっても飄々として自然体なんです)あまりにもスゴイ経歴に若干気後れしながらも、「プロフィールはこちらで、
間違いありませんか?」とお伺いしたところ、石川さん、ちょっと考えて、
「うーん、もう何でもいいんですよね。フリーターとかにしといてください。」と一言。
えーーーーーっ???あまりにもチャレンジ精神満タンで忙しすぎるフリーターじゃないですか?
でもきっと、世界の頂点をあっちこっち見ちゃった方は、こういう「ぬけ」方をするんだろうな、と、
なんとなく納得させられてしまいました。
そんな石川さん、4月にまた北極にいらしてきたばかり。
写真をたくさん持ってきてくださいました。
どれも、ホワイト・ホワイト・ホワイト・・・。
白のグラデーションのような写真だったり、薄いグレーの水がやたらと目立つ写真だったり、
毛足の長い、見たこともないような牛の写真だったり、とにかく、
その写真に写っているもの全てが、自分にとって初めてのものばかりで、
とても興奮してしまいました。
うかがうと、石川さんは世界中、本当にありとあらゆるところにいらしてますが、
その中でも特に、とにかく北極にはまってしまっているのだそうです。
「どうして北極なんですか?」とうかがったんですが、
「うーん、本当にどうしてでしょうねぇ・・・。」と、ご本人も思案顔。
「だって、寒いでしょ?」と、単純+おろかな質問をした私に、
「でも、着ればいいですからねぇ。」と、これまたゆるみきったお答え。
ホントに、全てから力が抜けていて、底抜けにおおらか。
なんだかそんな印象の、素敵なほんわり石川さんでした。
お目にかかったのは初めてだったけれど、なんだかとても親近感を覚えてしまいました。
なんだか、とてもとても大変なことを成し遂げた先にだけ見える、
悟りのような境地に達してしまっているような方。
最後に堀内編集長が、
「もう地球は行きつくしちゃったから、今度は宇宙に行きたいんじゃないですかっ?」なんて、
半ば冗談めかして聞いてみたら、
「そうですね。ホントに機会があったら、行きたいですね。」と、
超真顔なお答えをいただいちゃいました。
・・・これは、ホントに行ってしまうかもしれない。。。
でも、行ってほしい・・・!
ちょっと宇宙服姿の石川さんが目の前をちらついた、ハチドリ高柳だったのでした。