2007年06月03日
久保田&KREVA=UNITY!!
今日はいいお天気でしたね〜♪
さわやかで、ずーっと外にいたくなっちゃうような気持ちいい風が吹いていました。
土曜の街並みは、行きかう人たちも休日特有の開放感あふれる笑顔!
そんなときに街に出るのが大好きなハチドリ高柳は、
街路樹の鮮やかなグリーンがゆれる休日の渋谷の街を思う存分楽しんでしまいました。
そして夕方になって向かったのは、渋谷AX!
今日はここで、久保田利伸さんとKREVAさんの、夢のコラボ・ライブが行われるのです。
『アース&ヒューマンコンシャス事務局(=TOKYO FMの環境推進部のような部署)』の、
局員を兼任しているハチドリ高柳、いそいそとライブに出かけました♪
(ステージには、こんなCOOLな垂れ幕がハラリ☆すでにカッコイイライブが予感されます!)
そもそも、このイベントというのは
TOKYO FMをはじめとする、全国38のFM局=JAPAN FM NETWORK(JFN)の、
ステーション・キャンペーン、
『HUMAN CONSCIOUS〜生命(いのち)を愛し、つながるこころ〜』
のコンセプトに基づくプロジェクトなんです。
記念すべき第一弾出演アーティストとして選ばれたのは、
日本の音楽シーンにおけるR&Bの第一人者・久保田利伸さん、
そしてHIPHOPシーンをリードするKREVAさん。
「音楽を通して生まれた人と人のつながりから、新しい“何か”が生まれる!」
タイトルにある『unity』=ユニティとは、「協同・結束」を意味する言葉。
人と人とがつながることによって新しいものが生み出される素晴らしさ、
音楽を通じて生まれるunityを久保田さんとKREVAさんが表現する、というわけ。
そしてそのライブは、まさにそのコンセプトを体現している、素晴らしくカッコイイ、
最高にCOOL&HIPなものでした!!
まず特筆すべきは、お2人の歌のうまさ。
ハリがありノビがあり、聞いててスッカーンっと気持ちよくなっちゃううまさなのです。
そして、何よりも見ていてアガッたのは、お2人が、
本当に楽しそ〜うに、気持ちよさそ〜うに、コラボレーションしている姿!!
2人のトークの掛け合いも絶妙だし、お互いがリスペクトし合っている様子が伝わってきて、
すごく心地よかったんですよね。
あー、それにしてもかっこよかった!
ライブが終わってから、スタッフたちとも口々に「かっこよかったねー」「いいライブだねー」と、
言い合いました。
これは、ひとりでも多くの方に見ていただきたい!・・・・・・・・・・・・のですが、
残念ながら、残すところあと2ヶ所での開催!!
6月15日(金)の松山と、23日(土)の札幌。
http://www.tfm.co.jp/unity/
気になる〜、という方はぜひHPをチェックして、とにかく抜群にカッコイイ久保田&KREVAのライブ、
見に行ってみてくださいね!!
さわやかで、ずーっと外にいたくなっちゃうような気持ちいい風が吹いていました。
土曜の街並みは、行きかう人たちも休日特有の開放感あふれる笑顔!
そんなときに街に出るのが大好きなハチドリ高柳は、
街路樹の鮮やかなグリーンがゆれる休日の渋谷の街を思う存分楽しんでしまいました。
そして夕方になって向かったのは、渋谷AX!
今日はここで、久保田利伸さんとKREVAさんの、夢のコラボ・ライブが行われるのです。
『アース&ヒューマンコンシャス事務局(=TOKYO FMの環境推進部のような部署)』の、
局員を兼任しているハチドリ高柳、いそいそとライブに出かけました♪
(ステージには、こんなCOOLな垂れ幕がハラリ☆すでにカッコイイライブが予感されます!)
そもそも、このイベントというのは
TOKYO FMをはじめとする、全国38のFM局=JAPAN FM NETWORK(JFN)の、
ステーション・キャンペーン、
『HUMAN CONSCIOUS〜生命(いのち)を愛し、つながるこころ〜』
のコンセプトに基づくプロジェクトなんです。
記念すべき第一弾出演アーティストとして選ばれたのは、
日本の音楽シーンにおけるR&Bの第一人者・久保田利伸さん、
そしてHIPHOPシーンをリードするKREVAさん。
「音楽を通して生まれた人と人のつながりから、新しい“何か”が生まれる!」
タイトルにある『unity』=ユニティとは、「協同・結束」を意味する言葉。
人と人とがつながることによって新しいものが生み出される素晴らしさ、
音楽を通じて生まれるunityを久保田さんとKREVAさんが表現する、というわけ。
そしてそのライブは、まさにそのコンセプトを体現している、素晴らしくカッコイイ、
最高にCOOL&HIPなものでした!!
まず特筆すべきは、お2人の歌のうまさ。
ハリがありノビがあり、聞いててスッカーンっと気持ちよくなっちゃううまさなのです。
そして、何よりも見ていてアガッたのは、お2人が、
本当に楽しそ〜うに、気持ちよさそ〜うに、コラボレーションしている姿!!
2人のトークの掛け合いも絶妙だし、お互いがリスペクトし合っている様子が伝わってきて、
すごく心地よかったんですよね。
あー、それにしてもかっこよかった!
ライブが終わってから、スタッフたちとも口々に「かっこよかったねー」「いいライブだねー」と、
言い合いました。
これは、ひとりでも多くの方に見ていただきたい!・・・・・・・・・・・・のですが、
残念ながら、残すところあと2ヶ所での開催!!
6月15日(金)の松山と、23日(土)の札幌。
http://www.tfm.co.jp/unity/
気になる〜、という方はぜひHPをチェックして、とにかく抜群にカッコイイ久保田&KREVAのライブ、
見に行ってみてくださいね!!
2007年06月03日
縄文時代の軌跡
今日のスタジオにお迎えしたのは、人類学者でいらっしゃる中沢新一さん!
先日、『ミクロコスモス?&?』を出版なさったことでも話題です。
ハチドリ高柳は、5月18日に行われた、イベントでご挨拶させていただいていたので、
ちゃんとお話できるのを楽しみにしていました。
(やっぱり、お話をうかがっていても、どこからどう見ても「学者!」といういでたちの中沢さんでした。)
その、私が中沢さんにご挨拶させていただいたイベントというのは、
坂本龍一さんや桑原茂一さん、そして中沢さんなどが発起人として立ち上げた活動、
「more trees」のイベント。
要するに、自然エネルギーに依存できる社会を目指す、というコンセプトの元、
「もっと木を植えよう!」と訴えていくシンプルな活動なんですが、
言うのは簡単でも、実行するのは結構難しいですよね。
でも、中沢さんはやはり「木を植えること」の重要性を、しっかりと説明してくださいました。
そもそも、日本は森林に恵まれた、とても木の豊富な国。
でも、その木をある時期、とても多く伐採してしまいました。
それに気づいた日本人は、ちゃんと植林をしたのですが、植えたのは杉のような針葉樹がほとんど。
これで、かつての日本の森林のバランスが崩れてしまったのだそうです。
(そして、杉の花粉症などの弊害にも見舞われました!)
中沢先生によると、実は縄文時代の日本には、もっともっと広葉樹(クヌギ、ナラ、ドングリなど)が、
多かったのだとか。
ですから、これから木を増やすなら、
そのような広葉樹を増やしていかなくてはいけないのだそうです。
そして、日本の本来の里山の風景に、森林を戻していかなければいけない、とおっしゃっていました。
また、とても興味深いお話もしてくださいました。
今の東京のある場所が、「縄文海深期」と呼ばれていた時代に、どんな地形をしていたのか、
それを見ながら歩くことを「アースダイブ」というそうなのですが、
その「アースダイブ」をしてみると、現代の日本の街の形ほとんどが、
縄文時代に形作られていたそうなのです!
縄文時代の地図を見ると、なぜ皇居はあの場所にあるのか、
なぜ青山にはファッションのお店が多いのか、全てわかってしまうんですって!
それって、どういうことなんでしょう??
もっともっとお話がうかがいたい!というところで、残念ながら今回は時間切れ。
「またゲストにいらしてくださいねっ」と、目力を込めてお願いしながら、お別れしました。
それにしても、縄文時代に全部が決まっていたなんて。。。かな〜り気になります。
私と同じように気になったというアナタ、実はその答え、
中沢先生の著書の中にあるそうなのです!
『アースダイバー』という本に、縄文時代の東京の地図も含めて、
全部載っている、ということですから、ぜひチェックしてみてくださいね!
先日、『ミクロコスモス?&?』を出版なさったことでも話題です。
ハチドリ高柳は、5月18日に行われた、イベントでご挨拶させていただいていたので、
ちゃんとお話できるのを楽しみにしていました。
(やっぱり、お話をうかがっていても、どこからどう見ても「学者!」といういでたちの中沢さんでした。)
その、私が中沢さんにご挨拶させていただいたイベントというのは、
坂本龍一さんや桑原茂一さん、そして中沢さんなどが発起人として立ち上げた活動、
「more trees」のイベント。
要するに、自然エネルギーに依存できる社会を目指す、というコンセプトの元、
「もっと木を植えよう!」と訴えていくシンプルな活動なんですが、
言うのは簡単でも、実行するのは結構難しいですよね。
でも、中沢さんはやはり「木を植えること」の重要性を、しっかりと説明してくださいました。
そもそも、日本は森林に恵まれた、とても木の豊富な国。
でも、その木をある時期、とても多く伐採してしまいました。
それに気づいた日本人は、ちゃんと植林をしたのですが、植えたのは杉のような針葉樹がほとんど。
これで、かつての日本の森林のバランスが崩れてしまったのだそうです。
(そして、杉の花粉症などの弊害にも見舞われました!)
中沢先生によると、実は縄文時代の日本には、もっともっと広葉樹(クヌギ、ナラ、ドングリなど)が、
多かったのだとか。
ですから、これから木を増やすなら、
そのような広葉樹を増やしていかなくてはいけないのだそうです。
そして、日本の本来の里山の風景に、森林を戻していかなければいけない、とおっしゃっていました。
また、とても興味深いお話もしてくださいました。
今の東京のある場所が、「縄文海深期」と呼ばれていた時代に、どんな地形をしていたのか、
それを見ながら歩くことを「アースダイブ」というそうなのですが、
その「アースダイブ」をしてみると、現代の日本の街の形ほとんどが、
縄文時代に形作られていたそうなのです!
縄文時代の地図を見ると、なぜ皇居はあの場所にあるのか、
なぜ青山にはファッションのお店が多いのか、全てわかってしまうんですって!
それって、どういうことなんでしょう??
もっともっとお話がうかがいたい!というところで、残念ながら今回は時間切れ。
「またゲストにいらしてくださいねっ」と、目力を込めてお願いしながら、お別れしました。
それにしても、縄文時代に全部が決まっていたなんて。。。かな〜り気になります。
私と同じように気になったというアナタ、実はその答え、
中沢先生の著書の中にあるそうなのです!
『アースダイバー』という本に、縄文時代の東京の地図も含めて、
全部載っている、ということですから、ぜひチェックしてみてくださいね!
2007年06月03日
MOTTAINAIってどんな意味?
今日のスタジオには、毎日新聞「水と緑の地球環境本部 MOTTAINAIキャンペーン事務局長の、
真田和義さんをお迎えしました。
以前から、お仕事を通じて存じ上げていたんですが、とにかくこの真田さん、
お話が面白い!
一度でいいからゲストにいらしてください、と、熱いラブコールをおくらせていただいておりました。
ようやく実現して、嬉しい限りです♪
(温和に微笑む真田さんの隣で堀内編集長、実は番組企画で、片目だけマスカラしてるんです!
片目だけ、つぶらな瞳・・・!ちょっとキモイ〜っ。。)
真田さんが手がけていらっしゃるのは、2004年にノーベル平和賞を受賞されたことでも知られる、
ケニアのワンガリ・マータイさんを中心に進められている、
「MOTTAINAIキャンペーン」の日本展開。
そもそもマータイさんが「MOTTAINAI」という言葉と精神を世界に広めるようになったのは、
真田さんのいらっしゃる毎日新聞が、マータイさんを招聘したときに、
「日本では、資源を有効活用してゴミを減らす、という循環型社会を目指す運動を、
『もったいない』という言葉で言い表しているんですよ」とお伝えしたところ、
マータイさんは大感激♪
その言葉と精神は素晴らしい!と、その後のマータイさんの講演などで、
力強い呼びかけを始められた、というわけなんです。ちなみに真田さんによれば、この「MOTTAINAI」という言葉は、仏教用語なのだそうです。
ということで、ハチドリ高柳、広辞苑を調べてみました。すると・・・?
「もったいない=勿体無い。(物の本体を失する意)」ということで、その後に、
「神仏・貴人などに対して不都合である。不屈である」と出ていました!
また、「畏れ多い。かたじけない。ありがたい。」との意味もあるということなんです。
そうか!
マータイさんはこの「MOTTAINAI」に、「3R=reuse, reduce,recycle」という3つの意味のほかに、
「respect」の意味も含まれる、とおっしゃったそうですが、
確かにリスペクトの意味が、そもそも含まれていたんですね。
日本人の心を、日本人以上に解釈してくださるマータイさんを、改めて尊敬してしまいました。
そして、そのマータイさんの素晴らしさにいち早く気づき、
活動をともにされている毎日新聞も、すごいなー。
私も、同じマスコミ人のはしくれとして、見習わなくっちゃな、と実感した、
ハチドリ高柳だったのでした。
真田和義さんをお迎えしました。
以前から、お仕事を通じて存じ上げていたんですが、とにかくこの真田さん、
お話が面白い!
一度でいいからゲストにいらしてください、と、熱いラブコールをおくらせていただいておりました。
ようやく実現して、嬉しい限りです♪
(温和に微笑む真田さんの隣で堀内編集長、実は番組企画で、片目だけマスカラしてるんです!
片目だけ、つぶらな瞳・・・!ちょっとキモイ〜っ。。)
真田さんが手がけていらっしゃるのは、2004年にノーベル平和賞を受賞されたことでも知られる、
ケニアのワンガリ・マータイさんを中心に進められている、
「MOTTAINAIキャンペーン」の日本展開。
そもそもマータイさんが「MOTTAINAI」という言葉と精神を世界に広めるようになったのは、
真田さんのいらっしゃる毎日新聞が、マータイさんを招聘したときに、
「日本では、資源を有効活用してゴミを減らす、という循環型社会を目指す運動を、
『もったいない』という言葉で言い表しているんですよ」とお伝えしたところ、
マータイさんは大感激♪
その言葉と精神は素晴らしい!と、その後のマータイさんの講演などで、
力強い呼びかけを始められた、というわけなんです。ちなみに真田さんによれば、この「MOTTAINAI」という言葉は、仏教用語なのだそうです。
ということで、ハチドリ高柳、広辞苑を調べてみました。すると・・・?
「もったいない=勿体無い。(物の本体を失する意)」ということで、その後に、
「神仏・貴人などに対して不都合である。不屈である」と出ていました!
また、「畏れ多い。かたじけない。ありがたい。」との意味もあるということなんです。
そうか!
マータイさんはこの「MOTTAINAI」に、「3R=reuse, reduce,recycle」という3つの意味のほかに、
「respect」の意味も含まれる、とおっしゃったそうですが、
確かにリスペクトの意味が、そもそも含まれていたんですね。
日本人の心を、日本人以上に解釈してくださるマータイさんを、改めて尊敬してしまいました。
そして、そのマータイさんの素晴らしさにいち早く気づき、
活動をともにされている毎日新聞も、すごいなー。
私も、同じマスコミ人のはしくれとして、見習わなくっちゃな、と実感した、
ハチドリ高柳だったのでした。