2007年04月29日

本物のエコ編集長!

ブータンのことが頭から離れず、Daily Planetのオープニングトークでも、
「ブータンねぇ・・・。」と、遠い目をしてしまった堀内編集長とともに、
今日のスタジオにお迎えしたのは、
「エコすごい未来」を目指すWEBサイト、「Greenz」の編集長、鈴木菜央さん!!
なんと、本物の「エコ編集長」が登場しちゃいました!!

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(ちょっと面白い写真とリましょ♪と提案したら、すごいことになっちゃいました・・・!)
この鈴木編集長、雑誌『ソトコト』などを始めとしたエコ雑誌で編集者を経たあと、
様々な企業の広報誌や環境報告書、フリーペーパーなど、エコロジーをテーマに取り上げた、
様々なメディアの編集に携わってこられました。
そしていまは、WEBサイト『Greenz』で編集長をなさっている、というわけです。
http://greenz.jp/index.asp?REPORT_NUM=109
(一度ご覧あれ! ↑ )

タイ・バンコク生まれでイギリス人とのハーフ、という国際派の鈴木さん、
「外国から見ると、日本のエコってどう思われてるんですか?」という質問に、
「いやぁ、向こうの人たちは、日本のエコ情報をものすごく知りたがってますよ!」と一言。
それには、堀内編集長もハチドリ高柳も、ちょっとびっくりしてしまいました。
だって、日本ってまだまだ遅れてるって思われてたんじゃないのかな・・・?
すると鈴木さん、「日本は、文化の中にエコが入り込んでるんですよ!」と、
力強いお答えをくださいました。
何でも、外国の人から見ると、日本には昔から「もったいない」の文化があり、
それはものすごくものすごく「エコ!」に見えるらしいのです。
ただ、私たち日本人は、それをもう何気なくやってしまっているため、
意識している人は少ないのかもしれません。
でも、だからこそ鈴木さんは、「私たち日本人は文化の中にエコがあり、
それを気づかないほど自然に実践しているんだから、それを自慢に思ってもいいんだ!」と、
力説してくださいました。

そっか。
日本人って、そんなにスゴイ文化を持っていたのね!
ケニアのワンガリ・マータイさんが「もったいない」という言葉に感激してくださったように、
日本人が実はあまり気づいていない、日本のよさってもっともっとあるのかもしれませんね。
謙虚にへりくだるのも日本人のよさだけど、いいところはもっとアピールしてもいいのかも!
そんな風に思わせてくれた、エコ編集長の鈴木さんでした。
それにしても、エコ編集長とヘコ編集長の対決、面白かったなぁ・・・♪
投稿者: 高柳恭子
「アースデイ東京」に参加し、すっかり「ヘコ」から「エコ」に変貌を遂げつつある、
編集長とともにスタジオにお迎えしたのは、『ナマケモノ倶楽部』世話人で、
明治学院大学の教授でもいらっしゃる、辻信一先生!
以前に『Hummingbird』でお目にかかっていたハチドリ高柳は、
「ハチドリ」の生みの親、といっても過言ではない辻先生にまたお会いできて、
大感激だったのでした。

tuji.jpg
(この3本指は、ナマケモノのポーズ!辻先生に教わって、編集長もみーんなナマケモノ!)
辻先生は、日本に初めて「ハチドリのひとしずく」のお話を持ち込んだ方なのです。
だから、いわば「ハチドリ高柳の生みの親」というわけ。
お伺いしたいことは山ほどあるんですが、時間が限られているので、
今日はその中の、「国民総幸福量=GNH(Gross National Happiness)」について、
うかがってみました。
この考え方、1980年代にブータンの国王が提唱した考え方で、
GNP(Gross National Product)などと比較して、「どちらが本当の幸福なの?」と、
問うている考え方です。
それを理解するために、わざわざブータンに3回も足を運んでしまった、という辻先生、
「やっぱりねぇ、ブータンの人って、田舎に行けば行くほど、本当に幸福そうなんだよ〜。」と、
感慨深げにお話くださいました。
そのブータンの方々、大きな産業があるわけでもなく、
自給自足で細々と暮らしているような方たち。
でも、辻先生によると、「足るを知る」ということを知っている、という印象だそうです。
もっと、もっと、と、欲望を極めればきりがないけれど、
今あるもので満足すれば、きっと毎日幸せに暮らせるはず。
それをきちんとわかっているブータンの方は、だからこそ国民が皆幸せなのではないか、
とおっしゃっていました。


そして、お話をうかがえばうかがうほど、編集長がどんどんのめりこんでいくのがわかります。
「ブータン、それどんな国なんですかっ?」「ブータンって、みんな何食べてるんですかっ?」と、
矢継ぎ早な質問を、辻先生にあびせていました。
そして、番組が終わるエンディングも、「・・・・・・・・・・・ブータン。。。」って、つぶやくように・・・。
よっぽど、印象が深かったんでしょうね。
でも、やっぱり物質的なものに惑わされない幸せをつかんでいる人たちは、
変に気持ちを乱されることもないですし、「気持ちの豊かさ」を持っているのでしょう。
自給自足なら、環境を悪化させることもないですし、
世界中の人々が、こんなブータン国民のような生活をしていれば、
環境悪化も、戦争も起こらないのではないかな、と、
ちょっと考えてしまったハチドリ高柳でした。
投稿者: 高柳恭子
4月22日、地球のことを考える日=アースデー!!
あなたは、どこでどんなことをしていましたか?
ハチドリ高柳は、コスモ石油とTOKYO FMを始めとする、JFN38局がパートナーシップを組んで、
「アースコンシャス=地球を愛し、感じる心」を、
世界に向けて発信していく活動の一環として行っている、
『コスモ アースコンシャスアクト アースデー・コンサート』に参加しておりました!!

いやいやいやいや、こんなに盛り上がったイベントは、私の記憶にもそんなにありません。
出演してくださったm−flo、RAG FAIR、加藤ミリヤさん、minkさん、そして大塚愛さんという、
超豪華な面々が繰り広げる、息もつかせぬノリノリのステージを見ながら、
ちょっと胸が熱くなってしまったのでした。
だって、アーティストの方々それぞれが、「アースコンシャス」のメッセージを、
ご自分の言葉で発信してくださっていたんですもの!
「お仕事でやっている」ということが絶対にない!と言い切れる、
熱い熱いメッセージを届けてくださったアーティストの皆さん、ホントにカッコよかったです!!
そして、武道館に足を運んで一緒にステージを盛り上げてくださった皆さん、
あるいはラジオの前で同時生中継を楽しんでくださったリスナーの皆さん、
本当に、ほんとうにありがとうございました!
そして、そんな間に編集長は、代々木公園で行われていた『アースデイ東京2007』の会場で、
SUGIZOさんにお目にかかってインタビューをされていたんです!
なんと堀内編集長、初の「ひとりハミング」。
離れた武道館にいたハチドリ高柳は、まるで「初めてのおつかい」に出かけた子供の帰りを待つ、
母親の心境。。。
でも、帰ってきた編集長の顔を見て、ほっと一安心♪「楽しかった!」と、子供のようでした!!
Sugizo&Holly.jpg
(SUGIZOさん、緑の中でも渋いです!そして編集長のこの楽しそうな顔!)ご自身のお子さんが生まれたことをきっかけに、環境のことを考えざるを得なくなった、
というSUGIZOさん。
ハミング・バードにも、過去に2回後出演いただいて、
その豊富な知識と、環境問題にかける強い信念をご披露してくださっています。
今日はご自身が手がけられた、オーガニックコットンとヘンプを混ぜた素材で出来た、
Tシャツでご登場なさいました。
編集長は、そのデザインにちょっと食いついていたようです。
なんといっても、ハートにドクロ!!
「エコをやるからといって、自分のスタイルは変えられないし」とさらっとおっしゃるSUGIZOさん、
そのスタイル、とても素敵です。
だって、いくら環境のことを考えているからといって、自分のお洋服や趣味のテイストまで、
全部アーシーな天然素材モノとかに変えること、出来ないですよね。
でも、SUGIZOさんみたいに、ご自分のスタイルを守りつつ、
でもそのTシャツはオーガニックコットンとヘンプ、みたいな、きちんとしたこだわりを持っていれば、
自分らしいままでエコを始められますよね。
こんな風に、自然にエコをご自分のスタイルに取り入れていらっしゃるSUGIZOさん、
やっぱりとても素敵だと思いました。


それにしても、今年のアースデー、皆さんはどんな1日をお過ごしでしたか?
今年は日曜日でしたから、ちょっとのんびり過ごされた、という方も多かったかもしれませんよね。
そんなのんびりした一日のうち、ほんのちょっとでも、「いま、地球に何が起きているか」を、
考えていただけていたら、とても嬉しいです。
風が吹くのも、新芽が伸びるのも、雨が降るのも、全ては地球のおかげ。
私たちが、「生かしていただいている」事を、忘れずにいたいな、と思った、
2007年のアースデーでした。
投稿者: 高柳恭子
2007年04月20日

木を植える人、再び。

今日スタジオにお迎えしたのは、以前にも『Hummingbird』にご出演いただいた、
「木を植える人」、中渓宏一さん!
あの、「歩きながら木を植えている人」ということで、私たちに衝撃を与えてくれた男性です。
でもなんと、驚いたことにこの中渓さん、堀内編集長の大学時代の同級生!
編集長も、お会いする前から、この偶然の再会を、とても楽しみにしていたのでした。
中渓さん.jpg
(「ちょっと変な顔してみる?」との提案に中渓さん・・・。載せてよかったんでしょうか・・・?)

実はこの中渓さん、今年頭に出発して、4.22アースデーに向けて、
北海道から東京にかけて日本をほぼ半分、歩いていらっしゃったのです。
途中の小学校などで、生徒さんたちに環境教育をしながら、木を植え続けてきました。
編集長がおっしゃるには、大学時代はごく普通の方で、卒業後某有名商社に入社なさったのに、
6年目で退社され、世界放浪の旅にお出になったのだとか。
なんだか、スタジオの中は編集長と中渓さんの「同級生トーク」で、ほんわりあったかムード♪
私まで、とても和やかな気分でオンエアさせていただきました。それにしても、前にも感じましたが今日も改めて、「スゴイヒトガイルナー」と、感じてしまいました。
いまの資本主義の世の中に暮らしていて、働かず、お金を稼がず、暮らしていけるとは、
普通とても思えないですよね?
でも、中渓さんはそれを、身をもって実践されているんです。
寝袋を背負って、歩く。
泊まる場所も、食べるものも、お金も、持たずに。
それなのに、その場その場で出会った人が、宿を提供してくれ、ご飯を振舞ってくれ、
お金はないけど、生きていけてる。
それが、この日本で起こっているという事実に、改めて驚いてしまうのです。
そして中渓さんは、日本中の人と触れ合いながら、その土地それぞれの環境問題を、
実際にそこに住む人たちから直接聞いて、どんどん知識を深め、対策を考えていらっしゃいます。
ひょっとしたら、そういうやり方のほうが、地球環境って良くなるのかな?
ハチドリ高柳も、番組を通して一生懸命伝えようとしてるけど、
中渓さんみたいなやり方のほうが、みんなに伝わるんじゃないかな?
なんだかちょっぴり、考えてしまいました。
で・も。忘れちゃいけないことがあるのです。
そう。ハチドリのひとしずく。
私は、私に出来ることを、しているだけなのです。
ハチドリ高柳、もっともっとがんばりたい。
アースデーを前に、ちょっと神妙な気持ちになってしまったのでした。
投稿者: 高柳恭子
2007年04月20日

朝ごはんはエコ!

今日のスタジオにお越しくださったのは、お料理番組でもおなじみ、グッチ祐三さんです!
ちょっと面白い顔を、とリクエストしたら、こんな可愛いお顔をしてくださいました♪


グッチ祐三さん.jpg
(お話が面白くって、今日は編集長もすっかり引き込まれていました!)そんな祐三さん、スタジオにいらっしゃるなり、開口一番、
「ご飯、ちゃんと作って食べてる?特に朝ごはん、食べなきゃダメよ!」と、
まるでお母さんのようなことをおっしゃいます。
「いや・・・朝は絶対食べないですね・・・」と自信なさげに告白した編集長に、
「ダメだよ〜!ご飯ってのはね、絶対自分で作って食べなきゃダメなんだよ!
難しいことなんかすることないんだよ、ご飯炊いて、味噌汁作って、それだけでいいんだよ。
それ食べるだけで、一日幸せになっちゃうんだよ!!」と、まさに力説!
でも、詳しくうかがうと、やっぱりファストフードやお弁当は、
添加物や防腐剤がたくさん含まれているものが多いので、
それを長い間食べていると、そのような毒素が身体にたまり、年をとってからドッと出てくるのだとか。
特にお子さんには、気をつけてきちんとしたものを食べさせてあげてほしい、とおっしゃっていました。
そしてなんと祐三さん、おうちにいらっしゃるときには、夜どんなに遅く帰ってきても、
朝早起きをして、家族中の朝ごはんを作って差し上げるのだそうです。
ちなみに今朝のメニューは、
「地獄のように辛いカレーと、そのあとに飲むとのどが焼けるほど熱いお味噌汁」!!
おいしそうだけど、朝には・・・と、ちょっと微妙な顔をしてしまった高柳に、
「いいんだよ、もう辛すぎて熱すぎて、目なんかばっちり覚めるんだぜっ!」と、
「目覚まし代わり」のメニューだったことを教えてくださいました。


また、材料にこだわるのも大事なことのひとつだとか。
「安いっていうのは、それだけなんか悪いものが含まれてるってことだよ。
野菜なんて、高くったって何百円の世界だよ。高いものがいいって思わなくちゃ。」と。
安いものは、何か理由があって安いのだということを、キチンと私たちが認識することも、
大切だとおっしゃっていました。

それにしても、説得力のあるお話を弾丸のようにお話いただいて、
ホントに楽しかったです!
今日はさすがの編集長も、「俺、ホントに自炊始めてみようかな。」とポツリ。
「どのお味噌がいいんですかね?」なんて質問しちゃったりして、結構本気でした!
ちなみに祐三さんのおススメは、お出汁も入っている「料亭の味」だそうです。
簡単にすれば、朝ごはん作るのも面倒じゃないでしょ?という一言に、
ふかーくうなずいた、ハチドリ高柳でした。
やっぱり、朝ごはん作ってみようかな?私も、いつもはコーヒーだけだけど。。。
投稿者: 高柳恭子
2007年04月18日

木を植える人。

寒い寒い、季節はずれの寒さの今日、ハチドリ高柳は渋谷の小学校にいました。
以前、スペイン坂でオンエアしていた『Hummingbird』のときにゲストに来ていただいた、
日本中を歩きながら木を植える人、覚えてくださっているでしょうか?
あの中渓宏一さんが、北海道からの歩きの旅をほぼ終え、東京に戻ってきたのです!
ということで、早速渋谷区常盤松小学校で、一緒に木を植えさせていただいてきました。
今日一緒に木を植えるのは、5年生の子たち。
でも、渋谷区と言う場所柄なのか、それとも少子化の影響なのか、
ひと学年14人という、少人数学級。もちろん、一クラスしかありません。
まずは、中渓さんが「なぜ木を植えることが大切なのか」ということを、子供さんたちに教えます。

中谷さん1人.jpg

途中で、一緒に歩いている人たちも加わって、アフリカの楽器を鳴らしたり、
楽しい授業でした。私も、ちょっと勉強になっちゃいました。

中谷さん2人.jpg
その後、校庭に出て、みんなで植樹しました。
校庭の周りを、ぐるりと囲んでいる花壇に植えさせていただきました。


子供植樹.jpg
植えていると、こんなお客様も!
なんと、ジャングルジムの下に放し飼い!!

うさぎ.jpg
かわいーい♪
思わずなでなでしちゃいましたが、全然逃げないんです。
可愛がられている証拠ですね♪
全員集合.jpg
そして、最後に全員集合!
みんな、寒い中一生懸命に植えてくれました。
楽しそうにしてくれてたのが、ハチドリ高柳も嬉しかったな。。。
学校での植樹は、いつもパワーをもらっちゃいます。
子供さんたちが、嬉しそうに「20年ぐらいたったら大きくなるかな?」と聞いてきてくれたのが、
とても嬉しかった♪大事に育てて、20年たったらまた見に来てくださいね!


木.jpgいまはこんなに小さい苗木だけど、20年後には子供たちに木陰を作ってくれるでしょう。
がんばって育ってね!
投稿者: 高柳恭子
2007年04月18日

ラジオ界のあこがれ♪

今日のスタジオにお越しいただいたのは、クラブキング代表、桑原茂一さん!
昔のラジオの、『スネークマンショー』でご存知の方も、多いかもしれませんね。
桑原さん.jpg
(桑原さん、写真お嫌いなそうなんです!なので、ちょっと下がり気味。。。スミマセン!)

社会的なテーマを、コメディーで楽しく聞かせる天才的な技をお持ちの桑原さん、
最近では、「エコ」をテーマに、それをアーティスティックにかっこよく見せる技を、見せてくれています。
作り続けている雑誌『Dictionary』は、来年200号を達成します。
今回のテーマは、エコなT−シャツ!
デザイナーの方がデザインした、超オシャレなメッセージT−シャツがずらり。
表紙の女性も、アンニュイでとっても素敵♪
070418_1745~01.jpg
そして私が気になっているのは、桑原さんたちがお作りになったエコバッグ!
一見、「単に黒いコンビニバッグ」なのですが、それがなんと「吉田かばん」製!
「Porter」のコンビニバッグなんて!!しかもお値段9000円以上!!
そんな超☆高級エコバッグってスゴイっ!!!と思ったら、
「私たち流のシャレなんです。」と、涼しい顔でおっしゃいます。
「吉田かばんでコンビニバッグ作ったら、どんなになるだろうねー」という一言から始まり、
2年の歳月をかけて製作されたそうです。その気力もすごい。


こんな風に、楽しそうにワクワクしながらエコをしている方を見ていると、
私たちまで楽しくなっちゃいますよね。
それに、「スタイリッシュ」で「おしゃれ」であるって、エコにとって重要なキーワード。
どんなに地球に優しくても、デザイン的にイマイチ・・・ってものって、
身に付けたり、持ったりするの、ためらっちゃいますものね。
今日は、堀内編集長も身を乗り出して、興味シンシンでお話聞いてくれました。
ってことで、今日は大成功!
編集長も、ちょっとはエコになってくれたかな?
ちなみにハチドリ高柳は、あのエコバッグがちょっぴり本気でほしくて、悩んでます。。。
・・・・・・・・やっぱり高いかなぁ。。。
投稿者: 高柳恭子
2007年04月16日

スパイダーマン!

しとしと降りしきる雨の中、『スパイダーマン3』の試写会に行ってきました♪


スパイダーマン.jpg
(単にプレスの試写会なのに、レッド・カーペット!!この気合がすごい!)いやいや、面白かったですよーっ♪
1も2も面白くて大好きだったけど、私はこの3が一番好き♪♪
かなりスパイダーマンの「悪」な部分が出てきて、そこが人間くさくて素敵です。
あんまり書いちゃうと、ネタバレしちゃうので書きませんが、
これは見に行ったほうがいい映画!しかも、映画館の大迫力をおススメします。
でも、ホントは今夜、主演のトビー・マグワイヤやキルステン・ダンストも来る、
超☆プレミア試写会が行われるんですよね〜。
「Daily Planet」の中でも、リスナーご招待をプレゼントさせていただきましたが、
私も行きたかった!
当選した方、ホントにホントに、楽しんできてくださいね!

ちなみにこの『スパイダーマン3』が、「スパイダーマンよ」に読めちゃう人、私だけじゃないはず!
投稿者: 高柳恭子
2007年04月12日

18歳とは思えない!

今日のハミングのページに来てくださったのは、4月22日(日)のアースデーに行われる、
『コスモ アースコンシャスアクト アースデー・コンサート』に出演なさいます、
加藤ミリヤさん!
あのパワフルで包み込むような歌声とは裏腹に、なんてちっちゃくって細くって可愛いんでしょう!
イメージとの違いに、みんなをびっくりさせてくれました。
RIMG1424.jpg
(でも、以前にもご一緒したことがある高柳、ちょっぴりなじんでこのポーズ♪)
でも、何よりもイメージを裏切ってくれるのが、そのしっかりとしたオトナっぷり。
「まだ10代」なんて思ってると、もうその口から出てくる言葉の、
しっかりしてることしっかりしてること。
環境問題に関しても、
「私たちは小学校のときから、社会とか理科の教科書に『環境問題』ってありましたもん。」と、さらり。
ゴミの分別も、ペットボトルはふたをはずし、
ラベルをはがすところまで教えられている世代なのだそうです。
ちなみに、年の近い堀内編集長とハチドリ高柳は、幼い頃から、
「辛うじて燃えるゴミと燃えないゴミを分けていた」程度の世代。
若い方たちに、意外なまでに浸透しているこの環境問題への危機意識に、
ちょっとほっとしてしまったのでした。そして、今回のアースデーコンサートへのご出演に関しては、ミリヤさん、
「武道館は、一種特別な空気があって、とても緊張する」と告白してくれました。
やっぱり、アーティストの方にとっても、日本武道館って特別なんですね。
でも、ミリヤさんのオトナパワーだったら大丈夫!
本当にパフォーマンスが楽しみになってしまいました。
ちなみにミリヤさん、ご自分のステージのあと、m−floさんとのコラボも見せてくださるんです!
それもすごく楽しみですよね。
また、同じくm−floとのコラボとして、MELODYさんの出演も決定しました!
やっぱり、「アースコンシャス=地球を愛し、感じる心」っていうテーマに、
賛同してくださるアーティストの方が多いからでしょうか?
このコンサート、日に日に、出演していただけるアーティストの方が増えているんです!
もう、ホントに一夜限りの、ここでしか本当に見られないコンサートになってきました。
せっかくですから、ぜひこの日は武道館に足を運んで、
このフェスティバル形式での超豪華コンサート、ご覧になってくださいね!!
投稿者: 高柳恭子
今日のハミングバード、スタジオにお迎えしたのは、
RAG FAIRの土屋礼央さんと引地洋輔さんです!
今日も弾丸トークを聞かせていただき、スタジオは大盛り上がりでした♪

RIMG1400.jpg

(ガッツポーズではありません。電車のつり革につかまってるポーズです。。。)
と、写真をご覧いただいてもお分かりいただけると思いますが、
「アースコンシャス」なお話をうかがう予定でスタンバイしていたハチドリ高柳、
土屋さんの、「電車は優しさで出来ているんですっっ!」という鼻息の荒い一言に、
「んっっ???」と、一瞬戸惑ってしまいました。堀内編集長も、若干きょとん。。。
でも、詳しくうかがううちによくわかりました。
電車って、車ほどCO2も出さないし、いっぺんにたくさんの人を運べるし、
中には、駅の待合室が太陽光発電で冷暖房されてるところもあるし、
ベンチの中には、使用済み定期券がリサイクルで使われているものもあるし、
確かに、とてもエコな乗り物!
だから土屋さんは、そんな電車が(思わずスタジオで立ち上がって力説しちゃうほど)、
大好きなんです!
そして、「3.18のダイヤ改正も、みんながより電車を使いやすく!って言う、
優しさで出来ているんですよっ!!」と、思わず私たちも納得させられちゃうような、
力のこもったお話をいただいちゃったのでした。
もちろん、他にも土屋さんと引地さん、ちゃんとアースコンシャスはなさっています。
その象徴が、ハ・ラ・マ・キ!!
お二人とも、シャツをめくって見せてくださったのですが、
おしゃれなハラマキを、毎日なさっているのだそう。
それをすることで、体温が1〜2度上がり、暖房の設定温度も低くてすみますし、
お腹を暖めることで代謝があがるので、ダイエット効果もある!・・・・・・・・・・・・・かもっ!!
ホントに、アースコンシャスを楽しんで実践していらっしゃるご様子に、
堀内編集長も私も、とても楽しくなってしまったのでした♪


そんなRAG FAIRも、4.22のアースデー、
『コスモ アースコンシャスアクト アースデー・コンサート』に出演なさいます。
きっと、とてもにぎやかで楽しいステージを見せてくださることでしょう♪
ハラマキを巻いた、お腹にも注目なさってくださいね!!
投稿者: 高柳恭子
2007年04月10日

宇宙規模のライブ?

今日のゲストは、4月22日の『コスモ アースコンシャスアクト アースデー・コンサート』に出演なさる、
m−floのTakuさんとVERVALさんのお二人です!
堀内編集長もハチドリ高柳も、以前に別番組でお目にかかったことがあった、ということがあり、
スタジオにお越しいただいたとたん、一気にテンションUP!!
笑いっぱなしの20分となりました♪

070409.jpg

(高柳が付けているのは、VERVALさんの金ジャラ・ネックレス!重い!!)
VERVALさんは、このコンサート出演にあたって、
「僕はそんなにエコじゃなかったんですよ」と、複雑な気持ちを告白をしてくださいました。
でも、こんな風に「アースコンシャス」のイベントに出演することをきっかけに、
とてもエコを意識されるようになったのだそう。
それは、ハチドリ高柳にとっては何より嬉しいこと!
だって、私たちTOKYO FMが主催するイベントに出演していただくことで、
アーティストの方の意識が変わってくださるなんて、もう本望です♪
それが出来たことだけでも、コンサートを開催する価値があるんじゃないか、とまで思ってしまいます。

そしてTakuさんは、
「やっぱりお客さんも、何かキッカケがないと『アースコンシャスなアクション』に、
いま一歩踏み出せないんですよね。だから、僕らのライブを見てくれた人が、
ひとつのキッカケにしてくれるといいな、と思います」とおっしゃってくださいました。
また、「ライブ自体は、思いっきり楽しんでいただいて、
おうちに帰ったときに、『今日、アースコンシャスなイベントに行って来たな。』と思って、
少しずつ変わっていってくれたらいいな」ともおっしゃっていました。
本当にそうですよね。
ライブを見ているときに、難しいことを考える必要はないと思いますが、
帰ってから、周りの人にちょっとだけ、アースコンシャスなことをおススメしてくれたりしたら、
ハチドリ高柳もとても嬉しいです!
そして最後にお二人は、
「ライブはアゲアゲ・ノリノリでがんばります!」と、力強く宣言してくださいました!
発売されたミュージックビデオでも、
「宇宙からの侵略者から地球を守るm-flo」を描いていらっしゃる、TakuさんとVERVALさん、
4月22日『コスモ アースコンシャスアクト アースデー・コンサート』でのパフォーマンス、
本当に楽しみにしています!!
またスタジオにも、遊びにいらしてくださいね!!
投稿者: 高柳恭子
今日のゲストは、以前にも『Hummingbird』に来て下さった、シキタ純さん!
堀内編集長とは初対面ですが、シキタさんのとてもお上手な語り口と、
「てんぷら油で走るベンツに乗っている」という情報に、編集長は興味津々♪
シキタさんをお連れしたハチドリ高柳は、鼻高々だったのでした。

CIMG1465.jpg


今、シキタさんが取りまとめていらっしゃるのが、
昨日のゲスト中島悠さんが事務局長を務める、「アースデー東京2007」の、
『てんぷら油リサイクル大作戦!』!!
アースデー東京が行う代々木のイベントの電力を、
皆さんから集めた使用済みてんぷら油でまかなおう、というびっくりしちゃうようなこの大作戦、
私たちが気軽に参加できる究極のエコとして、ハチドリ高柳も注目していました。
おうちに、賞味期限が切れたてんぷら油や、使い古しの油があったら、ぜひ4月22日、
代々木公園に持っていってください!
そうすればそのてんぷら油は、アースデー東京代々木会場の運営電力になるのです!
そしてその作戦を実行するシキタさんが乗っているのは、
てんぷら油で走るベンツ!
エンジンをディーゼルのものに変えただけで、
シキタさんはもう何年も、ガソリンスタンドにはいらしてないんだとか。
しかも、その排ガスは香ばしいいい香り♪
私もかいだことがあるのですが、まるで鶏の唐揚げのような、
ホントにおいしそうなにおいがするのです。
化石燃料を使う必要もなく、排ガスが空気を汚すこともない「てんぷら油カー」、
この先、もっと広まっていったらいいな。
しかも、堀内編集長はシキタさんの、「ベンツでエコするカッコよさ」みたいなものに、
とっても魅かれたみたいです。
うしし。「編集長・エコ変身大作戦」、着実に実行中です!
投稿者: 高柳恭子
2007年04月08日

4.22アースデー!

ラジオの中の架空の新聞社、『Daily Planet』、その中での『Hummingbird』編集部は、
今日もにぎやかです♪
昨日の堀内編集長ったら、あまりに『エコなSEX』というタイトルに食いつきっぷりを見せて、
ゲストのマエキタさんに、「エコに“H”をつけて“へコ”ってのどう?」と命名され、
不名誉にも「へコ編集長」と相成りました。
その「へコ」を返上していただくべく、ハチドリ高柳のゲスト探しにも、気合が入ってしまうのです♪

そしてお越しいただいたのが、「アースデー東京2007」実行委員会事務局長でいらっしゃる、
中島悠さん!
以前にもハミングに来て頂き、それ以来、TOKYO FMで行っているアースデーのイベントでも、
色々とご相談をさせていただいている関係で、中島さんとはもうすっかり仲良しのハチドリ高柳♪
編集長に何とかこの「アースデー東京」のことをわかってもらおうと、
気合が入ってしまいました。
ちなみに、「アースデー」というのは1970年、スタンフォード大学の学生だった、
デニス・ヘイズというたった一人の学生が始めた運動です。
「この日に、地球のことを考えようよ!」という呼びかけが、いつの間にか世界中に広がり、
そして今まで37年も続いてきてしまった、と言うわけなんです。スゴイ!
そして、そのデニス・ヘイズの活動を、日本でも広めようと、毎年4月22日のアースデーに、
代々木公園でイベントを開催しているのが、中島さんのいらっしゃる「アースデー東京」。
今年は、イベント全部がてんぷら油の廃油で出来る電力でまかなわれたり、
オーガニックな食材で作られたおいしいモノがいっぱい食べられたり、いつにも増して魅力的♪
し・か・も!
私たち『Daily Planet』も、この代々木公園内にサテライトステーションを、
出展させていただくことになりました!
「Earth Day Radio 光合成サテライトステーション」と銘打ったこのステーション、
太陽光で発電し、無駄な電力は使いません♪
当日はこの「光合成サテライトステーション」から、アースデー当日のトーク&ライブをレポート!
公園内で聞ける、ミニFMもオンエアします♪(周波数は現地で確認してね!)
また、代々木公園の「アースデー東京2007」では、いろんなイベントを開催します。
中でもユニークなのが、明日のゲスト、シキタ純さんにお伺いしようと思っている、
「てんぷら油 リサイクル大作戦!」!!
お宅で眠っている、賞味期限が切れてしまったてんぷら油、ありませんか?
そんな方は、代々木公園へGO!!
詳しくは、明日の『Hummingbird』を聞いてくださいね!
また、詳細な情報はアースデー東京のHPへ♪

www.earthday-tokyo.org
投稿者: 高柳恭子
2007年04月08日

Daily Planet スタート!

4月になって、様々な新生活をお迎えになった方、いらっしゃるでしょうね♪
ハチドリ高柳も、新生活を向かえることとなりました!
これまでは、渋谷スペイン坂スタジオから、夕方にお送りしてきた『Hummingbird』、
この4月からは、夜8時からの新番組『Daily Planet』の中でお届けすることになりました。
『Hummingbird』の時間は、9時ごろから9時25分ごろまで。(生放送なので、多少前後します)
ラジオの中の架空の新聞社である『Daily Planet』、パーソナリティーは堀内貴之さんです。
そんな中で『Hummingbird』は、堀内編集長に対して、編集部員である私ハチドリ高柳が、
記事とネタの「プレゼン」をする、という設定!
へたすりゃダメだしを食らう、ということで、ハチドリ高柳も以前に増して真剣です!!
そしてついに、その新生『Hummingbird』がスタートしました。
一回目のゲストは、エコロジストのマエキタミヤコさん。
以前にも、スペイン坂でのハミングに何度か来ていただいていたので、
ハチドリ高柳としても、とっても親しみやすく、楽しくお話させていただきました♪
そんなマエキタさんが持ってきてくださったネタは、先月号の雑誌『ecocolo』から。
(マエキタさんは、『ecocolo』に編集として携わっていらっしゃるのです。)
先月号の特集は、なんと「エコなSEX」!!
もう、堀内編集長の食いつくこと、食いつくこと!
要するに「エコなSEX」と言うのは、
「きちんと子孫のことを考えて、大切に高尚な関係を持つ」ということ。
「気分で適当に関係を結ばない」、と言うことでもあります。
編集長は、「エコなSEX」というと、後半部分にばっかり反応していましたが、
そんなことじゃ、いかーん!
詳しく知りたくなっちゃったわ、というかたは、『ecocolo』のバックナンバー、
探してみてくださいね!
それにしても、今日の『Hummingbird』、盛り上がっちゃったなぁ。
やっぱり、堀内さんのような鋭い突込みを入れてくれる方と一緒にやると、
話が思わぬ方向に流れていって、ホントにおもしろい!
今までのハミングでは、ちょっぴり真面目にエコを語っていましたが、
やっぱり楽しくわいわい語るエコのほうが、みんなも嬉しいのかな、と、
目からうろこが落ちる思いだった、ハチドリ高柳だったのでした。
よ〜し、明日も堀内編集長をびっくりさせるようなネタを仕込んでいきますよ!
楽しみになさってくださいね!!
投稿者: 高柳恭子
2007年04月01日

お花見に行きました♪

桜、本当にきれいですよね。
なかなかきれいにとれなかったんですが、渾身の一枚をお届けします♪

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どう?きれいでしょ♪
投稿者: 高柳恭子
2007年04月01日

私の翼♪

気象協会の発表により、桜がオフィシャルに「満開!」となった、
今日の渋谷スペイン坂スタジオにお迎えしたのは、ヒーラーのTATSUさん!
今日は、スペイン坂スタジオでも実際に「ヒーリング」をやっていただこう!と、
スタッフ一同ワクワクしながらお待ちしておりました。


まず打ち合わせ中に見て頂いたのは、ハチドリ高柳に生えた「翼」!
なんとこのTATSUさん、人に生えた翼が見えるそうなのです。
TATSUさんによれば、人は誰でもそれぞれの翼を持っていて、
心が萎縮していたりすると、それに応じて、翼も萎縮してしまっているのだとか。
TATSUさんはその翼を元の大きさにする力と、
色や形、大きさなどを見る力を持っているのだそうです。
それによりますと、ハチドリ高柳の「翼」は、左側が薄いブルーがかった紫、
右側がマゼンタに近い、赤紫。
形は、天使の翼というよりはもっと、「位の高い」天の人についている、
先の丸まった翼なのだとか。
そして大きさはなんと、13〜14メートル!!(でかっ!)
そんな翼があったら、空も飛べそう♪と、嬉しく思ってしまったハチドリ高柳でした。
(ちなみに、私にはその翼、一ミリも見えません。)
そして番組が始まって、いよいよTATSUさんのヒーリング開始!
TATSUさんが提唱しているのは、「常に自分の肉体を感じる」ということ。
心臓や脳、あるいは身体をめぐる血液などについて、「感じた」ことがあるという方、
少ないのではないでしょうか。
例えば、手や足は、自分で触れるし、物にぶつかったり切ったりしたら痛いし、
「そこにある」ってことを感じていますよね。
でも、身体の内側にある器官を、なかなか意識して感じる瞬間は少ないはず。
それを、きちんと感じてみましょう、ということなわけですね。
「目を閉じて・・・・・・・ゆっくりと心臓を感じてみましょう・・・・・・・。」というTATSUさんの声に、
スペイン坂スタジオの外に集まってくださったお客様も、みんな目を閉じて、
真剣に心臓を感じています。
しばらくたって、ヒーリングが終わったときのハチドリ高柳は、
なんだか自分の肉体をとてもいとおしく感じるようになっていました。
だって、心臓も脳も、文句も言わず一生、私のために働いてくれている!
それって、すごいことですよね。
「いつもがんばってくれてありがとうね。お礼をずっと言っていなくてごめんね。」と、
自分の肉体に素直に感謝とお詫びを言える気持ちになっていたのでした。
やっぱり、人間の身体ってスゴイ!
天の創造物なのか、神の創造物なのか、地球の創造物なのか。
いずれにしても、こんな完璧な創造物って、奇跡だな、と、
人類をとてもいとおしく感じました。
さて。
そして番組でもお伝えしましたが、半年間、渋谷スペイン坂スタジオからお届けしていた、
この『Hummingbird』、実は4月から時間移動&場所移動させていただくことになりました!
4月からは、夜9時ごろ、半蔵門のTOKYO FMアースギャラリーから生放送でお届けします。
それも、夜8時〜9時55分までの新番組、『Dairy Planet』の中で羽ばたくことになります!
この『Dairy Planet』、パーソナリティーは堀内貴之さん。
「ラジオの中の架空の新聞社」という設定で、
毎日世界のびっくりニュースやエッジなカルチャーなど、
とにかく「地球」について語っていこう、という番組です。
「地球」のことを語る上では、「環境」のことをはずすわけにはいかないだろう、ということで、
ハチドリ高柳もこの中で、リスナーの方々や堀内さんとともに、
もっともっと環境のことを勉強していきたいと思います。
毎日ゲストの方をお迎えするスタイルは変わりません。
このブログも、これからも同じスタイルで更新していきます♪
堀内さんはとても楽しい、いろんなことにものすごく知識が豊富な方なので、
一緒に番組をお届けできることが、楽しみで仕方ありません♪♪
今までとはちょっと違って、よりゆったりした気分で聞いていただける時間ですから、
おうちに帰って一休みした後に、またラジオのチューニングを、
80.0Mhzに合わせてみて下さいね!
これまで聞いていただいた方、ゲストに来ていただいた方、
本当にほんとうにありがとうございました。
またラジオの前で、お耳にかかりましょう!!!
投稿者: 高柳恭子
2007年04月01日

アロマの力♪

桜がどんどん満開に近づきつつある、今日の渋谷スペイン坂スタジオにお越しくださったのは、
アロマテラピストのマミ・レヴィさん!
スタジオの中にもぱーっと桜が咲いたかのような、柔らかで春色のオーラを発している、
とても素敵な女性でした。
そんなマミさん、アロマテラピーにこれだけ傾倒されるようになったのは、ご自身の経験がきっかけ。
20代の頃、エステやアロマの勉強をもっとしたくて、イギリスに留学されていた頃のこと。
マッサージの先生が、マミさんにアロママッサージを施してくださったのだそうです。
その日の夜、何度も何度もお手洗いに起き、のどが渇くのでお水をたくさん飲み、
翌日目覚めると・・・!
たくさんの勉強でガチガチになって、亀の甲羅を背負ったかのようだった背中がすっかり楽になり、
まるで重いよろいを脱ぎ捨てたかのように、信じられない軽さの身体があったのだとか!
その衝撃を感じて以来、マミさんはアロマの力を信じて、その力を少しでも多くの人に広めたい、と、
がんばっていらっしゃるのだそうです。
実は私も、マミさんの経営されるお店『マミーズ・タッチ』が大好き♪
足裏マッサージは、本当に痛いけれど、1回でサイズすっきり♪
「むくんでいたんだなー」ということを、自分で実感できるようなマッサージなのです。
でも、実は私、アロマの力については、
「香りをかぐことで気分がリラックスして、なんとなくスッキリしたりする」程度のものだ、と、
勘違いしておりました。
その辺をマミさんにうかがうと、ふんわりと素敵な笑みをたたえたまま、
とてもためになるお話をしてくださいました。
この、精油の成分というのは、吸い込むことによって肺に入り、
そこから血液に乗って脳まで届き、脳で様々な指令を出すのだそうです。
例えば頭痛だったら、「痛くなるのをやめましょう」とか、
疲れだったら「リラックスしましょう」とか。。。
だから「アロマテラピー」というのは、現実に成分が肉体に働きかけて、
効果がきちんと出るのだそうです。
例えば、ジンジャーやガーリックのような強い精油成分は、足の裏に付けてから、
20分くらいたつと、息からもその成分が検出されるほど、身体をめぐる速度も速いとか。
単なる「気分」の問題ではない、ということに、驚いてしまいました。
しかもその成分は、きちんと身体から出て行こう、という働きをするため、
薬のように体内に蓄積されたりすることもなく、だから副作用もないのだそうです。
そのため、老若男女、誰でも使える、というわけなんですね。知らなかった!
元々大好きで、自分でもよくお部屋でアロマをたいたりしていたハチドリ高柳でしたが、
植物のエキスを集めた精油が、そこまでの働きをしてくれるとは思いませんでした。
でも、副作用もないと聞いて、ますますアロマが好きになってしまいました。
自然の力って、本当に素晴らしいですね。
人間の知識の及ばない未知なる力を、まだまだ自然界は蓄えているのだ、と、
感動してしまった25分でした。


そしてマミさん、究極の願いは、「どこのおうちにでも、精油のある暮らし」。
ちょっと郊外の、おじいちゃまが一人暮らしをしているようなおうちにでも、
洗面所にぽっとラベンダーの精油ボトルが置いてある。
そんな国になってほしいと思っていらっしゃるそうです。
イギリスなどでは、もうどんなお家にも精油はあるんですって!
ちょっとした切り傷ややけどなら、アロマオイルをつけておけば治る、ってみんなが知ってるような、
そんな国になってくれたら、気持ちいいですね。
アロマのある暮らし、アナタも春から楽しんでみませんか?
投稿者: 高柳恭子
2007年04月01日

クジラは歌う!?

今日のスタジオにお越しいただいたのは、
ドキュメンタリー映画『地球交響曲〜ガイアシンフォニー〜』の監督、龍村仁さんです!
お目にかかったとたんに、なんだか癒されてしまうような、受け入れていただけちゃってるような、
そんな気持ちになってしまう、とてもあったかい素敵な男性でした。
そんな龍村監督、1992年に『地球交響曲 第一番』を制作なさってから、
順調に『第二番』、『第三番』・・・と製作なさって来ましたが、
このたびめでたく、『第六番』が完成しました。(公開は4月28日〜!)
楽しみになさっていた方も、多いのではないでしょうか。

そもそもこの『地球交響曲』、イギリスの生物物理学者ジェームズ・ラブロック博士の唱える、
「ガイア理論=地球はそれ自体がひとつの生命体である」という考え方に基づき制作された、
オムニバスのドキュメンタリー映画シリーズです。
その美しい映像と音楽などに魅せられ、
環境問題や人間の精神性に深い関心を寄せる人たちのバイブル的存在になった、
この『地球交響曲』、第5番までの上映は、草の根の自主上映がほとんどでしたが、
延べ200万人を上回る観客を動員、かつてないロングランヒット作となっています。
そのオムニバスの出演者は、ミュージシャンのエンヤ、海洋冒険家のジャック・マイヨール、
チベット仏教最高指導者・14世ダライ・ラマ法王、
今度日本にやってくる外洋カヌー航海者、ナイノア・トンプソン、
レジェンドサーファーのジェリー・ロペスなど、それこそ、そうそうたるメンバーです。
「どんな風に、出演者の方をお決めになるんですか?」とうかがったところ、
「直感とご縁ですっ。」と、力のこもったお答え。
「この方!」というのは、直感でお分かりになるそうなのですが、
それと同時に、ご縁がある方には、何らかの見えない糸のようなもので導かれていく、
という風におっしゃっていました。
今までも、そのような不思議な出会いが、たくさんあったのだそうです。
そして今回の『第6番』にも、そんなご縁があった3名の方が出演なさっています。
シタール奏者のラヴィ・シャンカール、ピアニストのケリー・ヨスト、
海洋生物学者のロジャー・ペイン。
中でもロジャー・ペインは、ザトウクジラが歌を歌うことを世界で初めて発見し、
その歌の構造が、人間が作曲する「ソナタ」の構造に非常に良く似ていることを発見した方。
15分にも及ぶ、そのクジラの「歌声」が、映画ではたっぷりと聴けるのだそうです。
オンエアでもちょっぴり聞かせていただきましたが、本当に「歌って」いるのです!
クジラの生態の不思議さに、しばしぼーっとなってしまいました。

そんな龍村さんに、「私たち一人ひとりが出来ることって、何だと思いますか?」と、
うかがってみました。
すると龍村さん、ニッコリしてこう答えてくださいました。
「ひとりひとりが出来ることって、みんなとても小さいこと、って思ってるでしょう?
でも、それは全然そうじゃなくって、地球と人間がつながっているんだとすれば、
一人が何か行動を起こせば、それはとても大きな影響となって地球に響くはずなんですよ。
だからそれぞれが、こんなことして何になるの?なんて思わずに、行動することですね。」と、
この番組の趣旨そのもの、なことをおっしゃってくださいました。
そう!一人ひとりに出来ることが、小さなことだなんて思わなくていいんです。
アクションを起こすことが、もう十分に大きな行為。
龍村さんに、とても大切なことを思い出させていただいたような気がします。
私たちも、地球とつながっている自分を感じながら、
ひとつずつ、行動を起こしていきましょうね!
投稿者: 高柳恭子