2007年02月28日
ボランティア?就職??
今日スタジオにお迎えしたのは、とってもキュートな23歳!
NGO・A SEED JAPANの伊藤ちひろさんです。
(トップページ、見て見て!!あのお肌・・・若い!!)
FUJI ROCKでの『ゴミゼロナビゲーション』でも有名なA SEED JAPANで、
3年ほどボランティアスタッフを務めたあと、ついにそこに就職してしまった、という、
筋金入りの「環境大好きガール」です。
でも、私が就職活動していたときって、まだ「NGOに就職」って、
ちょっと考え付かなかったかも、と思い、たずねてみると、
「そうでしょうねー。でも今だと、そんなに珍しくもないかも。」とのお答え。
時代は変わったのだわぁ、と、実感してしまった25分間でした。
でも、「環境活動」というとどうしても、『ボランティア=無給』のイメージが強くて、
そこに就職って、ちょっとぴんと来ませんよね。
だけど、NGOやNPOだって、単にボランティアスタッフが集まって出来ているわけではないのです。
きちんと中の運営を監督する、「有給スタッフ」がいるのだとか。
実は、NGOやNPOも、全く利益がなく活動している団体ではなく、
きちんと利益を上げることを目標としている団体。
株式会社などと違うところは、上がった利益を「株主」に還元するのではなく、
「社会」に還元する点、なんですって。
そしてもちろん、その団体に必要な運営を任せているスタッフには、
お給料を支払うことも可能、というわけ。
だから伊藤さんにとっては、A SEED JAPANに「就職」することは、
ごく自然な流れだったようです。
でも、そのことを聞いてハチドリ高柳、とっても嬉しくなってしまいました。
学校を卒業してからも、環境問題に取り組みたくっても、
やっぱり「ボランティア」っていう立場は何かと厳しいですよね。
でも、そういった環境問題に取り組んでいるNGOやNPOに「就職」出来るんだったら、
環境に優しい活動を続けながら、お給料をもらえるんですもの!
しかも、卒業後の進路に迷う若い学生の方にとって、やっぱり選択肢が広がるっていうことは、
すごく嬉しいことですよね。
卒業後の進路って必ずしもひとつではなくて、いろんな方向性があるってことを、
伊藤さんみたいな方の活動を通じて多くの人に知ってほしいな、と思ってしまいました。
そしてもうひとつ印象に残った伊藤さんの言葉は、
「いろんな道があってもいいし、ひとつの道に決めなくちゃいけないわけでもないと思うんです。」、
という一言。
就職しても、自分の気持ちも生き方も考え方も変わっていくので、
その時々の自分の心の声に正直にしたがって、自分の身を置く場所も変えていけばいい、
という考え方。
ハチドリ高柳も、そんな生き方を実践している一人なので、とても深くうなずいてしまいました。
ホント、それでいいと思うんですよね。
生き方も、人生も、人それぞれ。
「こうでなければならぬ」なんて道は、ないはずなのです。
それにしても、23歳の若い女の子がこんなことに気づいているなんて、すごいなぁ。。。
自分の23歳のときを振り返って、ちょっと赤面してしまったハチドリ高柳だったのでした。
NGO・A SEED JAPANの伊藤ちひろさんです。
(トップページ、見て見て!!あのお肌・・・若い!!)
FUJI ROCKでの『ゴミゼロナビゲーション』でも有名なA SEED JAPANで、
3年ほどボランティアスタッフを務めたあと、ついにそこに就職してしまった、という、
筋金入りの「環境大好きガール」です。
でも、私が就職活動していたときって、まだ「NGOに就職」って、
ちょっと考え付かなかったかも、と思い、たずねてみると、
「そうでしょうねー。でも今だと、そんなに珍しくもないかも。」とのお答え。
時代は変わったのだわぁ、と、実感してしまった25分間でした。
でも、「環境活動」というとどうしても、『ボランティア=無給』のイメージが強くて、
そこに就職って、ちょっとぴんと来ませんよね。
だけど、NGOやNPOだって、単にボランティアスタッフが集まって出来ているわけではないのです。
きちんと中の運営を監督する、「有給スタッフ」がいるのだとか。
実は、NGOやNPOも、全く利益がなく活動している団体ではなく、
きちんと利益を上げることを目標としている団体。
株式会社などと違うところは、上がった利益を「株主」に還元するのではなく、
「社会」に還元する点、なんですって。
そしてもちろん、その団体に必要な運営を任せているスタッフには、
お給料を支払うことも可能、というわけ。
だから伊藤さんにとっては、A SEED JAPANに「就職」することは、
ごく自然な流れだったようです。
でも、そのことを聞いてハチドリ高柳、とっても嬉しくなってしまいました。
学校を卒業してからも、環境問題に取り組みたくっても、
やっぱり「ボランティア」っていう立場は何かと厳しいですよね。
でも、そういった環境問題に取り組んでいるNGOやNPOに「就職」出来るんだったら、
環境に優しい活動を続けながら、お給料をもらえるんですもの!
しかも、卒業後の進路に迷う若い学生の方にとって、やっぱり選択肢が広がるっていうことは、
すごく嬉しいことですよね。
卒業後の進路って必ずしもひとつではなくて、いろんな方向性があるってことを、
伊藤さんみたいな方の活動を通じて多くの人に知ってほしいな、と思ってしまいました。
そしてもうひとつ印象に残った伊藤さんの言葉は、
「いろんな道があってもいいし、ひとつの道に決めなくちゃいけないわけでもないと思うんです。」、
という一言。
就職しても、自分の気持ちも生き方も考え方も変わっていくので、
その時々の自分の心の声に正直にしたがって、自分の身を置く場所も変えていけばいい、
という考え方。
ハチドリ高柳も、そんな生き方を実践している一人なので、とても深くうなずいてしまいました。
ホント、それでいいと思うんですよね。
生き方も、人生も、人それぞれ。
「こうでなければならぬ」なんて道は、ないはずなのです。
それにしても、23歳の若い女の子がこんなことに気づいているなんて、すごいなぁ。。。
自分の23歳のときを振り返って、ちょっと赤面してしまったハチドリ高柳だったのでした。