2006年12月20日
木を植える男
『クリスマス・チャリティー・マーケット』での収益金で購入したもみの木を植えに、
小学校に出かけていったハチドリ高柳、
そこでとても不思議な肩書きを持つ方に出会いました。
「木を植えながら世界を歩く男」。
もう、肩書きだけで好奇心ムンムン!スタジオに来て頂くのを、待ちきれない想いで過ごしました。
そしてスタジオに来て頂いたとたん、またしても質問攻めにしちゃったのでした。
中渓宏一さん。
まさに、世界中を歩きながら、木を植えていらっしゃる方です。
だって、それでどうやって生活するの?一人で寂しくないの?危なくないの?って、
疑問はたくさんわきますよね。
その一つ一つに、中渓さんは穏やかに、優しく答えてくれました。
実は中渓さん、大学までは普通に卒業し、その後も大手商社に就職されました。
そこで6年間勤めたあと、「せっかく生まれてきたんだから、世界をもっと見たい」という、
強い好奇心に突き動かされて会社を辞め、アメリカに放浪の旅に出ます。
そこで、144年に一回行われるというインドのお祭りに行こうとしている人に出会い、インドへ。
そこからは、アフリカ、ヨーロッパ、中米と流れ流れて放浪し、南アフリカに戻ってきたところで、
運命の出会いがありました。
「地球を歩き、木を植える男」。まさに、今の中渓さんの原点ともいえる、
ポール・コールマンさんという男性に出会ってしまい、
それが中渓さんの人生を変えたのだそうです。
20世紀の戦争の犠牲者、1億人のために1億本の木を植えることを目標に歩いている、
ポールさんのその信念に衝撃を受けた中渓さんは、彼と一緒に歩くことを決意します。
そして1年間、ザンビア、ジンバブエと歩きながら木を植え、一緒に日本に帰国。
その後、ポールさんは中国で、中渓さんは日本で歩き始めました。
今はポールさん抜きで、2007年のアースデイ(4月22日)に東京に帰ってくることを目指して、
北海道の宗谷岬から歩いています。ちなみに、「木を植える」というのは、例えば小学校にあらかじめ連絡をしておいて、
趣旨をちゃんと説明し、なぜ木を植えるのか?という授業のようなこともして、
その上で、生徒さん達と一緒に植樹をするんだとか。
生徒さん達にとっては、突然現れたリュックをしょった男性が、
「木を植える」ためだけに日本中を歩いていて、その人と一緒に木を植えたなんて、
きっとものすごく印象に残る出来事なんじゃないでしょうか。
そしてその木が、ずっとずっと学校に残っていく。
見るたびに、「木を植えながら世界を歩く男」中渓さんのことを、きっと思い出すのでしょう。
そして、木はそれくらい大事なものなのだ、と、ココロに刻んでいくのでしょう。
まさに、全身全霊を使った、究極のアースコンシャス活動なのだと思います。生活用品はすべてリュックに入っていて、毎晩寝るのは、小学校の軒下とか、
そこで知り合った方のご厚意などで、お家に泊めて頂いたりすることもあるそうです。
そんな中渓さんと一緒に木を植えられて、私も気持ちが引き締まった思いでした。
スゴイヒトガイルナー。
その一言に、つきました。
それにしても、私はこの中渓さんのたたずまいに惚れ込んでしまいました。
何かを悟ったような、あるいは大いなる何かを見てしまったような、そんな穏やかさと落ち着き。
ま、そりゃそうですよね。それだけの経験と生活をされていたら、悟りますよねー。。。
うかがったところ、アフリカでポールさんと歩いているときに、最初はちょっと不安だったけど、
ある時一度、「もうこの人と歩いていこう」と腹をくくったのだとか。
そうしたら、周囲の景色もとてもキレイに見え始め、
すべてが光を放っているように見えるようになったんですって。
それが、中渓さんの「悟り」だったのかなー、なんて考えてしまいました。
うーん。私も早くそんな境地に到達したい!
もっともっと、「修行」を積まねばならぬ、と自戒した、ハチドリ高柳だったのでした。
そんな中渓さんと、明日も植樹してきます!
その様子はまたブログにもアップしていきますから、楽しみにしていて下さいね!
小学校に出かけていったハチドリ高柳、
そこでとても不思議な肩書きを持つ方に出会いました。
「木を植えながら世界を歩く男」。
もう、肩書きだけで好奇心ムンムン!スタジオに来て頂くのを、待ちきれない想いで過ごしました。
そしてスタジオに来て頂いたとたん、またしても質問攻めにしちゃったのでした。
中渓宏一さん。
まさに、世界中を歩きながら、木を植えていらっしゃる方です。
だって、それでどうやって生活するの?一人で寂しくないの?危なくないの?って、
疑問はたくさんわきますよね。
その一つ一つに、中渓さんは穏やかに、優しく答えてくれました。
実は中渓さん、大学までは普通に卒業し、その後も大手商社に就職されました。
そこで6年間勤めたあと、「せっかく生まれてきたんだから、世界をもっと見たい」という、
強い好奇心に突き動かされて会社を辞め、アメリカに放浪の旅に出ます。
そこで、144年に一回行われるというインドのお祭りに行こうとしている人に出会い、インドへ。
そこからは、アフリカ、ヨーロッパ、中米と流れ流れて放浪し、南アフリカに戻ってきたところで、
運命の出会いがありました。
「地球を歩き、木を植える男」。まさに、今の中渓さんの原点ともいえる、
ポール・コールマンさんという男性に出会ってしまい、
それが中渓さんの人生を変えたのだそうです。
20世紀の戦争の犠牲者、1億人のために1億本の木を植えることを目標に歩いている、
ポールさんのその信念に衝撃を受けた中渓さんは、彼と一緒に歩くことを決意します。
そして1年間、ザンビア、ジンバブエと歩きながら木を植え、一緒に日本に帰国。
その後、ポールさんは中国で、中渓さんは日本で歩き始めました。
今はポールさん抜きで、2007年のアースデイ(4月22日)に東京に帰ってくることを目指して、
北海道の宗谷岬から歩いています。ちなみに、「木を植える」というのは、例えば小学校にあらかじめ連絡をしておいて、
趣旨をちゃんと説明し、なぜ木を植えるのか?という授業のようなこともして、
その上で、生徒さん達と一緒に植樹をするんだとか。
生徒さん達にとっては、突然現れたリュックをしょった男性が、
「木を植える」ためだけに日本中を歩いていて、その人と一緒に木を植えたなんて、
きっとものすごく印象に残る出来事なんじゃないでしょうか。
そしてその木が、ずっとずっと学校に残っていく。
見るたびに、「木を植えながら世界を歩く男」中渓さんのことを、きっと思い出すのでしょう。
そして、木はそれくらい大事なものなのだ、と、ココロに刻んでいくのでしょう。
まさに、全身全霊を使った、究極のアースコンシャス活動なのだと思います。生活用品はすべてリュックに入っていて、毎晩寝るのは、小学校の軒下とか、
そこで知り合った方のご厚意などで、お家に泊めて頂いたりすることもあるそうです。
そんな中渓さんと一緒に木を植えられて、私も気持ちが引き締まった思いでした。
スゴイヒトガイルナー。
その一言に、つきました。
それにしても、私はこの中渓さんのたたずまいに惚れ込んでしまいました。
何かを悟ったような、あるいは大いなる何かを見てしまったような、そんな穏やかさと落ち着き。
ま、そりゃそうですよね。それだけの経験と生活をされていたら、悟りますよねー。。。
うかがったところ、アフリカでポールさんと歩いているときに、最初はちょっと不安だったけど、
ある時一度、「もうこの人と歩いていこう」と腹をくくったのだとか。
そうしたら、周囲の景色もとてもキレイに見え始め、
すべてが光を放っているように見えるようになったんですって。
それが、中渓さんの「悟り」だったのかなー、なんて考えてしまいました。
うーん。私も早くそんな境地に到達したい!
もっともっと、「修行」を積まねばならぬ、と自戒した、ハチドリ高柳だったのでした。
そんな中渓さんと、明日も植樹してきます!
その様子はまたブログにもアップしていきますから、楽しみにしていて下さいね!
2006年12月20日
大きく育て、もみの木よ!
記念すべき一本目の植樹!!!(文京区明化小学校)
TOKYO FMが12月中旬から展開していたクリスマス企画、
『クリスマス・チャリティー・マーケット』♪
自分は使わないけど、誰かの役に立つかもしれない商品を、
私たち出演者やリスナーの皆さんから集め、それをワンコイン=500円で引き換え、
その収益でもみの木を買って都内の学校にプレゼントしよう、というあったか企画!
先週末には商品の引き換えが行われ、14万円以上の収益が集まりました。
商品を提供してくださった方、また引き換えに来てくださった方、
本当に本当にありがとうございました!
その収益で、都内10校に、もみの木をプレゼントできることになりました♪
そして、早速今日は植樹初日♪ハチドリ高柳ももちろん、
今日の『Hummingbird』のゲスト、中渓宏一さんと一緒に、植樹に行ってきました。
記念すべき初植樹校は、文京区の明化小学校!!
「文明開化」が校名の由来、という由緒正しき小学校です。
お休み時間にお邪魔したところ、生徒さんもみんな一生懸命お手伝いしてくれました♪
最後には、校長先生と一緒にパチリ☆
手伝ってくれたみんな、本当にありがとう!とても楽しかったよ♪
もみの木、大きくすくすくと育ってほしいなぁ。
この人が、今日の『Hummingbird』のゲスト、「木を植えながら全国を歩く」中渓宏一さん。
詳しくは、次のブログに書きますね。とても一言ではご紹介しきれません。。。
次に出かけたのは、港区の「元」ともえ小学校。
「元」というのは、実は平成3年に廃校になってしまい、今は「エコプラザ」として、
環境関係のNGOなどの拠点として使われているから。
そもそもは、日本で一番古い小学校なんですよ!
シャベルを持つのは久しぶりのハチドリ高柳も、よいしょ、よいしょ・・・。
そして、こちらでも植樹、完了!!
ご協力いただきました港区の江村さん、どうもありがとうございました!!
TOKYO FMでは、明日とあさって、都内の学校をめぐってもみの木を植えていきます♪
その模様も、またお伝えしていきますので、注目していてくださいね!!
それにしても、ちびっこってやっぱり可愛い!
パワー、もらっちゃったなー。