Kosra.jpgこんなところにいました!!
私のブログでも初公開!ミクロネシア連邦共和国のコスラエ島です。
この島は、コスラエのシンボル、「Sleeping Lady」、といいます。
女性が仰向けに寝そべっているような姿(頭が右)、お分かりいただけますか?
間近で見ると、本当に女性そのものに見えてしまうんです。
毎日毎日見ていたのに、最後まで見飽きることはありませんでした。
それにそれに、見てください、この空と海の青!濃いでしょ??
密度がみっちり詰まったような青。いつ見ても鮮やかでした。
こんなところに、今年の7月までいたんですよ、私♪
まだ日本に帰ってきてから5ヶ月しかたっていないんですよー!
今日は大晦日、ということで、ちょっぴりこの1年を振り返ってしまったのですが、
もうあまりに激動で、自分でもよく適応できたな、と思ってます。
でも、2006年の年末年始はとてもとても暑くて、汗をだくだくかいていて、海に泳ぎに行って。
ひるがえって今年は、とても寒くてマフラーがあったかくて♪
やっぱり日本の冬はいいなぁ〜、とシミジミ思ってしまったのでした。
来年は、どんな年になるのかな。わくわくしませんか?
ハチドリ高柳的には、なるべく変化がいっぱいあって、
自分が成長できる年にしたいと思っています。


最後になりましたが、今年1年、さまざまな方に大変お世話になりました。
この場を借りて、ココロより御礼申し上げます。
どんな方とも、これを読んでくださっているというだけで、ご縁を感じています。
そのご縁を大切に、いつも感謝を胸に、一生懸命毎日を生きていきたいと思っています。
皆様にとっての2006年が、悔いのないものとして大切に胸に残りますように。
そして、来る2007年が、最良のものでありますように。
ココロからお祈り申し上げて、今年1年のご挨拶とさせていただきます。
本当に、本当に、どうもありがとうございました。
そしてまた来年も、なにとぞよろしくお願い申し上げます。
高柳恭子
投稿者: 高柳恭子
聞いていただけましたか?
福山雅治さんの『Suzuki Talking FM』の中での「主婦雅子VSマンゲット高柳」・・・!
ちょっとTOKYO FMでの立ち位置が揺らいでしまうような番組になってしまいました・・・。
やっぱり・・・・・・・・・ダメでしたか?クロかった??(ハチドリに戻れるか不安!)
でも!
さすがは全国枠。
ふだん私がお届けしている『Hummingbird』は、東京エリアのみでの放送なのですが、
『Talking FM』は、全国でのオンエア。
番組が終わって席に戻ってくると、携帯とPCに鬼のようにメールがっ!!
ほとんどが、全国に散らばる仲よしのお友達からの「ずるいっ!」メール。
・・・え、でも、あんなキャラで登場するのって、いいことですか・・・。
またこのブログにも、番組が終わってから続々とコメントが届き、それにもびっくり♪
でも、おおむね「面白かった!」と言っていただけて、ココロの底からほっとしました。
コメントを下さった方、ホントにありがとうございました!!嬉しかったですよー♪
『Hummingbird』ではあまり見せないように、じたばたがんばってるのですが
実はハチドリ高柳、かなりのずっこけキャラなのです。
それを遠慮せず出せる、ああいった番組も大好きなんですけど、
あまりにやりすぎちゃうと、ニュースとかの信用にかかわりますからね。。。
年に1回くらいでちょうどよさそうです。
聞いてくださった方、(不快に思っていらっしゃらないことを望みますが)、
どうもありがとうございました!!
投稿者: 高柳恭子
2006年12月31日

映画『不都合な真実』

今年最後のスタジオに遊びに来てくださったのは、映画『不都合な真実』の宣伝担当、
小熊隆弘さん!スタイルがよくて、小顔!!
しかも、身に着けていらっしゃったTシャツには、「Stop Global Warming」の文字が!
可愛いTシャツだな、と思っていたのですが、言われるまでその文字には気づかず、
こんなにおしゃれにTシャツにメッセージを入れちゃうなんて、素敵!と思ってしまったのでした。
でも、お話をうかがえば、この『不都合な真実』をきっかけに温暖化にも興味を持ち、
いまや知識はプロ級!
「やっぱり、無関心ではいられなくなりました」とおっしゃっていました。そう。アメリカの元副大統領、アル・ゴア氏が制作した映画『不都合な真実』は、
ゴア氏が半生をかけて温暖化に取り組んでいる、その様子を描いたドキュメンタリー。
そもそも大学でも環境学を学んでいたほど環境問題に関する関心が高かったゴア氏が、
あの印象的な選挙での敗北をきっかけに、環境問題に精力的に取り組んだ末に生まれた、
とても質の高いドキュメンタリーに仕上がっています。
彼は今、世界中を旅しながら、温暖化についてわかりやすく説明をするセミナーを、
あちこちで開いているのですが、映画ではそのセミナーを丸ごと見せてくれます。
要は、『不都合な真実』って映画は、今地球で起こっていることがグラフや映像で出てきて、
でも決してお勉強っぽくなく、本当にわかりやすく、「地球温暖化の今」を解説してくれるのです。
あと何年で北極の氷は溶けてしまうのか。
北極の氷が溶けるとどんなことが起きるのか。(これが結構、衝撃的!)
何年後には、地球の温度が何度くらいになってしまって、それがどうして大問題なのか・・・。
温暖化って、言葉は知ってるし、地球があったまってしまって海面が上がっちゃうんでしょ、って、
それくらいは知っていても、その奥深さまではなかなか知らないですよね。
でも、本を読むのはちょっと難しそう!
そんな風に思っていらっしゃる方は、ぜひぜひ、
この『不都合な真実』をご覧になってみてください!
とてもあっさりと、簡単に説明してくれているので、あっという間に時間がたっちゃう感じです。

『Hummingbird』では、この映画『不都合な真実』のスペシャルプレビューを開催します!
1月17日、場所は東銀座のUIP試写室で、夜8時から♪お勤め帰りでも間に合いますよ♪♪
私、ハチドリ高柳ももちろん参ります!
当日は、未来バンク事業組合理事長の、田中優さんをゲストにお迎えして、
トークショーも行うことになっています。
温暖化を、簡単に楽しく知るチャンス!
トップページのバナーからジャンプして、どんどん応募してくださいね!
投稿者: 高柳恭子
2006年12月28日

福山雅治さんの番組♪

今日はちょっと番組の宣伝をさせてください♪
きたる12月31日(日)の大晦日の午後4時から、
『福山雅治のSuzuki Taiking FM』に出演させていただくことになりました!!
なぜか今回は、ハチドリ高柳が「ゲスト」です。


実は私、入社して2〜3年目のお正月にこの番組にお邪魔して、
「今年こそは彼氏を作るぞ!」という強い決意を表した「あいうえお作文」で、
「マンゲット!!」という珍語を発してしまい(男性をゲットしよう、という意味でした・・・。)、
スタジオ中を、機材がゆれるくらいの大爆笑の渦に巻き込んでしまったという、
逸話を持っているのです。
それ以来、毎年お正月になると「マンゲット高柳」へのお声がかかり、
かなり怪しい「イロモノ・キャラ」として登場させていただいてきました。
それがここ2年、コスラエ島に行ってしまっていたのでお邪魔することができず、
今年は日曜日がちょうど大晦日に重なるので、大晦日にご一緒させていただくことになった、
というわけです。
通常は毎年、福山さんとの「がちんこ対決!!」として、
私が福山さんにいじめられつつ、かなりな勢いでやり返す、という番組になってしまうのですが、
今年は、新たなキャラ「主婦・雅子」との、ガチンコ・オンナ祭り!!
ま、大晦日は「オトコ祭り」が多い、ということで、こちらはそれに対抗してみました。
コスラエ島で2年間、修行を積んできたハチドリ高柳、負けるわけにはまいりません!
普段は「ハチドリ」でお届けしていますが、このときばかりはハチドリ返上!!
ハミングバードならぬ、「ウラ」ミングバードとして、クロい鳥全開でお届けしますよ〜。
いつもとはかなり違った「黒鳥」高柳と福山さんの対決、ぜひ聞いてくださいね!!
投稿者: 高柳恭子
2006年12月28日

年末年始は快眠Week !!

昨日の嵐とうって変わって、澄んだ青空がきらきらの今日のスタジオにお迎えしたのは、
『快眠セラピスト』という、ちょっと変わった肩書きをお持ちの三橋美穂さん。
おっとりとしたしゃべり方に、耳に心地いい低音の声。
お話をしていると、なんだかそれだけで癒されてちょっぴり眠気すら催してしまうような、
「ヒーリングパワー満載!」の方でした。
スタジオにいらっしゃったとたんに、ディレクターはじめスタッフがそれぞれに、
「私、最近眠れなくて・・・」
「こんな夢を見たんですけど、それはどんな・・・」
「1日、どれくらい眠れば体力は・・・」と、
口々に自分の悩みを話し始め、三橋さんを質問攻めにしてしまいました。
その一つ一つに、三橋さんはゆっくりとうなずきながら、
耳に心地いい声で答えてくださいました。

でも、そのスタッフの行動でもわかるように、現代人って、
ほとんどすべての人が、「眠り」について何らかの悩みを持っているような気がしませんか?
毎日、思う存分眠る時間が確保できて、朝、すっきりぱっちり目覚めている方のほうが、
少ないような気がしてしまいます。
そんな悩みを持つすべての方たちに、三橋さんは的確なアドバイスを下さるのです。
それが『快眠セラピスト』というお仕事!現代のヒーリング・マドンナ、ですよね。
ちなみに、上記の質問も含めて三橋さんがお話くださったことをまとめると、
まず、お布団に入ってもなかなか寝付けないのは、仕事の興奮などが残っていて、
おうちに帰ってからも、脳がフル回転しちゃってるから。
そういうときには、ちょっと寝る時間が少なくなったとしても、
お風呂にゆっくり入る、とか、ちょっぴりだけお酒を飲む、とか、
「とにかく自分に戻って、自分をOFFにしてあげる時間」を作ることが大事なのだとか。
睡眠は、長く眠ればいいわけではなく、その「質」がよくないとだめなんですって。
また、変な夢を見たときにも、気にすることはありません。
夢の中で、最近自分に起こった問題などを脳が整理してくれたりしているらしいのです。
それに、一人ひとりに必要な睡眠時間には個人差があり、「平均○時間」というものはありません。
もちろん、ナポレオンなどでも有名な、3時間しか眠らないで大丈夫、というような、
「ショートスリーパー」といわれる人と、
10時間以上寝なければだめという、「ロングスリーパー」と呼ばれる人が、
大体全体の1%ほどいるようなのですが、それ以外の人はほとんど、
6時間から9時間ほど寝ておけば、体力的にそれほど問題はないだろう、ということでした。
そして、ハチドリ高柳が気になったのが、どうやって眠りの「質」を高めるのか、ということ。
すると三橋さんはにっこり笑って、「肌に触れるものを、天然素材にすることですよ」と。
例えば、シルクやオーガニックコットンのパジャマ。また、シルクやカシミアの毛布。
そういう風に、「肌に触れる」ものを心地よいものに変えると、眠りの質がぐっと上がるんですって!
眠るときに、人の五感は順々に閉じていきます。
まず、寝るときには何も食べないので、味覚。そして目を閉じるので視覚。そして嗅覚に聴覚。
でも、触覚だけは、眠りに入りうとうとし始めたくらいでも、働いているのだそうです。
だから、肌に触れるものは、よい眠りにとても大切。
特に、シルクは肌の水分量とよく似た水分を蓄えたたんぱく質なので、
袖を通しただけでとても気持ちいいんだそうです。そうか。心地よさを追求していくと、やっぱりエコな素材、「天然素材」に行き着くんだ!
人間も、自然の一部なのだと実感したひと時でした。
そして、ここで「よい眠りのためのワンポイント講座」!!
深く気持ちよく寝るためには、目の疲れを癒してあげることが大事なんだそうです。
そこで活躍するのが、蒸しタオル!
暖かい蒸しタオルを、寝る直前に目に当てて、しばし目をゆっくり休ませます。
日中パソコンなどの画面を見続け、きゅっと萎縮した目の周りの筋肉も、
暖かいタオルと蒸気の力で、ほっとほぐれていきます。
そして、そのタオルをはずしたらそのまま眠りに落ちていけば、その日の眠りの質は抜群!
この年末年始、日ごろの身体の疲れを癒してあげたいあなたは、ぜひ試してみてくださいね!
投稿者: 高柳恭子
どしゃぶりの雨で、スペイン坂でも川のような流れが見えた、
渋谷スペイン坂スタジオに、今日お迎えしたのは!
小池元環境大臣!!(現・内閣総理大臣補佐官)
いらっしゃったとたんに、スタジオ内がパーッと明るくなるような雰囲気、
白いスーツに華やかさと可愛らしさが同居している、理知的でとても美しい女性でした。
小池さんといえば、私の憧れ。
マスコミでしゃべりの仕事をなさっていたあとに、環境関係のお仕事に進まれたご経緯も、
なんだか親近感を感じてしまうところなのです。
今日はお目にかかれて、本当に嬉しかった♪実は、小池さんが環境大臣でいらした、あとの方の2年は、私が日本にいなかったので、
そのご活躍をつぶさに見ていたわけではないのですが、
たまに映る、海外向けのNHKニュースなどでも、よくご登場なさっていらっしゃいました。
その小池さんが、安倍内閣では別の役職に就かれたと知って、
個人的には、ちょっぴりがっかりしちゃったのも事実でした。
でも、小池さんはまだまだ色々考えていらっしゃいました。

内閣総理大臣補佐官のお仕事に就かれてからも、別に環境のことを何もしなくなったわけではなく、
「国家安全保障問題担当」として、広い意味での「環境問題」に取り組まれていらっしゃいます。
考えてみれば、戦争は一番の環境破壊。
自然は何も悪くないのに、人間の醜い権力争いのために、ミサイルを落として森を破壊したり、
それこそ核兵器で放射性汚染を蔓延させたり、究極の地球環境汚染ですよね。
ですから、今の仕事も前の仕事も、広い意味ではつながってる、とおっしゃってくださって、
ハチドリ高柳はちょっとほっとしたのでした。そんな小池さん、まだ環境大臣でいらした8月、南太平洋の国、ツバルにいらっしゃったそうです。
地球温暖化のせいで海面上昇が進み、何度も大波をかぶってしまっているツバル。
今年の4月には、中でも大きな大潮に見舞われ、小池さんがいらしたときでも、
まだその大きな水溜りの痕跡などを見ることができたのだとか。
そういった大潮は、私のいたミクロネシアでも年中見られるようになってしまっていた現象ですが、
そのことによる問題は深刻です。
家の中が水につかり、島民が日常生活をおくれなくなることはもちろん、
島民にとって命ともいえる、井戸が海水をかぶってしまい、
飲み水を確保できなくなってしまうのです。
ミクロネシアでは、雨がとてもよく降るので、雨水をためて飲み水にすることができるのですが、
雨が少ない地域では、それも難しく、一度海水をかぶってしまった井戸は、
飲み水にはなりません。
そのような問題も、実際にこの目で見なければ、なかなか実感できないものです。
小池さんは、「やっぱり自分で見に行ってよかった。子供たちの顔が、今も目に浮かぶの。」と、
懐かしそうにおっしゃっていました。
また、政府のやることはどうしても規制の「DON'T」になってしまうから、
もっと国民全体で、「何かをやろうよ=DO!」の風潮を作って行けたら、ともおっしゃっていました。確かにそう!!
私たちも、これをやっちゃだめ、あれをやっちゃだめ、と言われちゃったら、
なんとなくいやになっちゃいますけど、これをやったらもっと楽しいよ、だからやろうよ!といわれれば、
ちょっとやってみる気になるもの。
そして、それを先導してくれる人が、小池さんのように身軽にどんどん行動する、
アクティビストだったら、その人についていきたくなっちゃうもの!
小池さんみたいな方が、政府にもっと増えていったらいいのになぁ、と思ってしまいました。
ただ、やっぱり私は、小池さんに環境大臣に戻ってほしいな・・・。
もっともっと、小池「環境大臣」としての活躍を間近で拝見したかった、ハチドリ高柳でした。
投稿者: 高柳恭子
2006年12月25日

エコなお掃除!

クリスマスムードあふれる渋谷のスペイン坂スタジオにお迎えしたのは、
ナチュラル・クリーニングの佐光紀子さん!
口に入れても大丈夫なものを使って、家中をお掃除したりお洗濯したりなさっちゃう、
スーパー主婦の方でいらっしゃいます。
今の時期、大掃除に向けて腕まくりをしつつも、油ギトギトの換気扇を見て、
ため息をついている方も多いのではないでしょうか?
そんな方に、汚れがすっきり落ちて、なおかつ体にも優しくて、そして環境にも優しいお掃除法、
教えて頂きました。
まず、そんなお掃除法に大活躍するのが、重曹!!
重曹って、まぁ聞いたことくらいはあるけど、具体的に何に使うのか、とか、
どこで売ってるのか、とか、いろいろわからないことは多いですよね。
でも、これが優れもの♪
油やにおいを吸い取ってくれる働きがあるので、キッチンのギトギトなんかも、
これでキレイに落ちちゃうんですって。
また、クレンザーの様な働きがありつつも、プラスチックを痛めないので、
今の時期ならお風呂のカビとりのお掃除にもってこいです。
どこでも、汚れが目立つところを見つけたら、スポンジにちょっと重曹をつけて、
それでちょっとこするだけで、簡単にピカピカになるのだそうです。
重曹を使うと、そこがアルカリ性に傾くので、それを中和するのに使うのが、クエン酸。
どちらも白い粉で、これがホントに汚れを落としてくれるの?って思っちゃいますが、
とっても使い勝手がよく、家中ピカピカになるんですって!
しかもこの2つの組み合わせの優れているところは、どちらも食べても害がないところ。
寒くなってペットを家に入れているお宅や、赤ちゃんがいるご家庭なんかは、
やっぱり洗剤のスプレーをシュッシュするの、とても気になっちゃいますよね。
拭き残しがあっても気になるし、そこをなめられちゃったりしたら、もうとても心配!!
重曹とクエン酸なら、そんな心配せずに大掃除が出来るってわけです。
ハチドリ高柳も、コスラエ島から帰ってきてからというもの、何となく人工の洗剤って、
使うのがヤだな、って思っていたんですよね。
洗剤の成分も気になるし、香料も気になるし・・・。
でも、これだったら安心して使えるし、肌にも優しくて、すごくいいかも!
香りがちょっと欲しかったら、エッセンシャルオイルを使うといいんですって。
それも、とっても体にも、地球にも優しそう♪
早速、試してみたくてワクワクしちゃったのでした。
それに、佐光さんの素敵なところは、「無理しなくていいのよ、出来るところだけで。」って、
さらっとおっしゃってくれるところ。
換気扇が気になる、と言ったハチドリ高柳に、
「換気扇は、今やると油が固まってるし、大変でしょ。春まで待った方がいいわよ。」と!!
やったーっ!!
ちょっと気がとがめていたんですが、こうやって誰かにお墨付きを頂くと、堂々とさぼれますよね♪
よし、換気扇は春にやるぞ!
これからキッチンの大掃除で頭が痛いあなたも、換気扇は、春、春!!
他の所も、重曹を使って楽しくエコにお掃除してみて下さいね!
投稿者: 高柳恭子
2006年12月24日

素敵なアルケミスト♪

クリスマスイルミネーションが輝く渋谷の街の、今日のスペイン坂スタジオにお迎えしたのは、
私が大好きで大好きで、ずーっとラブコールを送り続けていた、アルケミストのお二人!
もう嬉しくて嬉しくて、妙なハイテンションでお送りしてしまった25分間でした♪
今日は、『Hummingbird キャンドルナイト・スペシャル!!』ということで、
明日の冬至を前に、お部屋の明かりをちょっと暗くして、キャンドルの光なんかで、
Hummingbirdを楽しんでもらっちゃおう!という企画。
冒頭には、いつもお世話になっている『なまけもの倶楽部』の辻信一先生にも、
電話でご登場いただいて、「自分の時間と向き合う大切さ」をお話いただきました。
そしていよいよ、アルケミストをお迎えしてのミニ・ライブ♪
一曲目は、「クリスマスソング」というリクエストにお応えいただいて、
アップテンポのかわいらしいナンバー、「あわてんぼうのサンタクロース」、
そして2曲目はスローなバラード、「僕が君の盾になる」。


曲に合わせて、かなり照明を落とした薄明かりのスペイン坂スタジオに、
ボーカルのこんやしょうたろうさんの、優しい声と、
井尻慶太さんの美しいピアノが染み渡っていきます。
ちょっぴり緊張されていたのか、歌い始めに音をとり損ねちゃったりもしていましたが、
そんなことはご愛嬌!
歌が終わったとき、「ココロをふるわせる歌声とは、こういうものなのか」と、
スタッフも私も、しばらくは身じろぎも出来ませんでした。
なんだか、胸の中の大事な部分を、ぎゅっとつかまれたような、そんな感覚。
やっぱり、私の鑑識眼(耳?)は間違っていなかった!と確信した瞬間でした。
そもそも、このアルケミストのお二人との出会いは、本当の偶然。
協力隊から帰国してまだ日も浅い頃、地方から出てきた友人の案内でお台場に行きました。
そのとき、デックスでミニライブをしていたのが、このお二人。
夕涼みがてらデックスの外階段に座り、のんびりビールを飲んでいたとき、
この衝撃的なピアノと歌が聞こえてきたのです。
しょうたろうさんの、澄んでいながらどこかハスキーな高音と、慶太さんの芸術的なピアノに、
私はいっぺんにとりこになってしまいました。
「何とか、番組にゲストで来てほしい!」。
運命の出会いを感じたハチドリ高柳は、早速スタッフの方に声をかけ、自己紹介をしながら、
いきなりの出演交渉を行ってしまったのです!!
今から考えると、なんてアヤシイんでしょう。。。
だって、ビールを飲んでいい気分だった私は、赤ら顔で、見るからにただの通りすがり。
今になると、かな〜りこっぱずかしいですが、それでも、
それがご縁でこうしてゲストにきていただけたんですから、勇気を出して声をかけてよかった♪
今日は歌がメインということで、あまりお話をうかがうことが出来なかったのですが、
今度はぜひ、たくさんお話をしにいらしてくださいね♪と、再度の出演交渉までしちゃって、
スタジオからお二人を見送った、ハチドリ高柳だったのでした。

それにしても、アルケミストの歌は、ホントにホントに素敵です!
スペイン坂スタジオの外にも、今までに一番多くのお客さんが駆けつけてくださいました。
しょうたろうさんの歌に、涙を浮かべる方も・・・。
気になったあなたは、HPをぜひチェックしてみてくださいね!
ホントはライブが絶対素敵なんですが、もうすぐメジャーデビューもなさるので、
まずはCDからチェックですよ♪
私も、新しいアルバム、楽しみにしています!!

アルケミストの詳細はこちらから↓
http://www.voicerecords.net/alchemist/
投稿者: 高柳恭子
2006年12月21日

植樹最終日!!

植樹も、いよいよ最終日となりました。
まずお邪魔したのは、文京区の千駄木小学校。あの水泳の北島康介選手の母校です♪
中渓さんも生徒さんたちに、植樹の意味などを説明し、みんなでひとシャベルずつ土をかけて、
もみの木を植えました。
植え終わったときに、みんなが嬉しそうにしていてくれたのが、私も嬉しかったなー。
もみの木植樹活動 091.jpg
続いては、港区の南山小学校♪
校内の壁には、環境に関する生徒さんの自由研究がずらり!
何でも、夏休み明けの研究発表では賞もいただいちゃうほど、
熱心に環境教育に取り組んでいらっしゃいます。
『Hummingbird』もハチドリ高柳も、大いに刺激を受けちゃった植樹だったのでした。
ちなみにもみの木は、学校の外の植え込みに植えさせていただきました。
お近くを通る機会があったら、ぜひぜひチェックしてみてくださいね♪


もみの木植樹活動 097.jpg

続いては、新宿区の四谷第四小学校です。
かつては1300人の生徒さんがいたという学校も、いよいよ残念ながらあと3ヶ月で廃校に・・・。
お手伝いをしてくれたハンドボール部のみんな、どうもありがとう!!


もみの木植樹活動 102.jpg
記念すべき、植樹最後の小学校は、世田谷区の松原小学校です。
今日4校目ということで、すっかり日が暮れてしまっていました。
待っていてくださった副校長の佐藤先生、どうもありがとうございました!

もみの木植樹活動 111.jpg
ということで、TOKYO FM『クリスマス・チャリティー・マーケット』の、
「小学校にもみの木をプレゼントしよう!」企画も、無事終了。
品物をTOKYO FMに持ってきてくださった方、引き換えに参加してくださった方、
植樹に協力してくださった学校の方々、そして中渓さん、一緒に歩いて木を植えているあいちゃん、
そして、一緒に木を植えてくれたちびっ子のみんな、
本当に本当にありがとうございました!!
おかげさまで、無事、「地球に木を増やそう」という思想から始まったこの企画、
終了することができました。
皆さんのご協力の賜物です。ホントに、感謝しています。
ハチドリ高柳も、植樹に一緒に参加させていただいて、
「みんなの気持ちをひとつにして木を植える」ってことが、とてもとても素敵なことなんだってことを、
ココロから実感しました。
もちろん、地球のためにやっていることなんだけど、土に触って土のにおいをかいだり、
生徒さんが一生懸命シャベルで土を掘ってくれるのを間近で見たり、
中渓さんが葉っぱにかかった土を、手でそっと払っているのを見たり。
そんなことの数々に、実は、私が一番感動していたりしていました。


このもみの木に、すくすくと育ってほしい。
このもみの木を見るたびに、生徒さんに、緑と地球の大切さを思い出してほしい。
そんなことを祈るような気持ちになった3日間でした。

TOKYO FM『Hummingbird』では、またこの企画に引き続き、新たな展開を検討中です。
こんな素晴らしい企画、今回だけで終わらせちゃ、もったいない!!
どんなことができるのか、決まり次第また番組やこのブログで発表していきますから、
引き続きチェックしていてくださいね!
投稿者: 高柳恭子
2006年12月21日

買い換えはエコ!

今日スタジオにあそびに来てくれたのは、『未来バンク』の田中優さん!
『未来バンク』って、なーに?って方もいらっしゃいますよね。
そんなところから、優しく解説してくださいました。
近頃、ボーナスシーズンで嬉しい収入があった方もいらっしゃると思いますが、
そのお金、普通に貯金しても、預けた「後」にどんなことに使われているかって、
実はあまり知らなくないですか?
あのお金、もちろん金庫にごっそり貯金されているわけじゃなくて、
何かに運用されているわけですよね。
ひょっとすると、あんまりいらないダムを造られちゃったり、
必要ない開発に使われちゃったりしているかもしれないなんて、ご存じでしたか?
そんなことに、自分の貯金を使われる事を避けるために出来たのが、『未来バンク』。
未来バンクにお金を預ければ、その中で、環境に優しかったり福祉のためだったり、という、
「世の中にいいこと」に必ず使ってもらえる、ってわけ。
お金の預け方にも気をつけないと、自分の知らないうちに自分のお金が、
とっても地球を破壊しちゃってるかもしれない、という事実に、
ハチドリ高柳は仰天してしまいました。そんな『未来バンク』を作られた田中さん、「お金とアースコンシャス」についても、
お話下さいました。
例えば、年末のこの時期、電化製品を買い換えようと思っていらっしゃる方も多いと思うのですが、
買い換える電化製品を「省エネタイプ」のものに変えるだけで、
ものすごく温暖化防止に貢献できるんですって!
これは田中さんのお宅のお話なのですが、冷蔵庫を買い換えるときに、
省エネタイプのものにしたそうです。
10年前に比べると、なんと省エネ率はマイナス80%!!
それってどれくらいか、っていうと、年間の電気代が、マイナス25000円!!
10万円の冷蔵庫を買っても、4年で元が取れてしまうというわけ。すごーい!
その最初の設備投資が足りなかったら、そこで『未来バンク』の出番♪
省エネ電化を購入するときの資金も、融資してくれるということですから、
未来バンクから融資を受けて冷蔵庫を買い、毎年の浮いた電気代の差額から返済していけば、
持ち出しは0円!!!ホントにすごーい!!そしてすごくアースコンシャス!!!


田中さんもおっしゃっていましたが、例えばとても高いお金を出したり、
自分がすごく我慢したりするアースコンシャスって、やっぱり続かない気がするんですよね。
でも、毎日の生活には何も支障がなくて、知らないうちにCO2は削減できていて、
そしてお金は節約できるとなったら、これはやるしかない!という気になりますよね。
そんな風に、みんなが楽しみながらアースコンシャスしてくれたら、
もっともっと環境を守れるんじゃないかな、って、そんな気にさせてくれた田中さんだったのでした。
あなたも、もし年末に電化製品を買い換えようと思っていらっしゃったら、
ちょっとこんなアースコンシャスの事、思い出してみてくださいね。お得ですもの!!
投稿者: 高柳恭子
2006年12月21日

植林2日目!

TOKYO FMの『クリスマス・チャリティー・マーケット』で集まった収益で、
都内の学校にもみの木をプレゼントしよう!というクリスマス企画。
今日は2日目♪2つの小学校と1つの幼稚園に行ってきました!!
01.bmpまずお邪魔したのは、大田区開桜小学校。
隣の小学校と合併して5年というこの小学校、6年生の3クラスから代表の生徒さん3人と、
元気いっぱいの校長先生が待っていてくださいました。
校長先生も一緒に植林を楽しみ、先生は「クリスマスのオーナメントも買わなくちゃ!」と、
ノリノリ!!
こんな風に、アースコンシャスを楽しんでくださる空気が、生徒さんにも伝わるといいですよねー。

続いてお邪魔したのは、品川区の浜川小学校&幼稚園!
植樹のあと、クリスマスのイルミネーションもつけてくれて、
あっという間にクリスマスツリーの出来上がり!


02.bmp

最後にはみんなでパチリ☆
いつもTOKYO FMを聞いてくださっているということで、ホントにありがとうございます!!
これからも、応援よろしくお願いしますね♪
もみの木も、どうぞ可愛がってあげてください!

03.jpg
投稿者: 高柳恭子
2006年12月20日

木を植える男

『クリスマス・チャリティー・マーケット』での収益金で購入したもみの木を植えに、
小学校に出かけていったハチドリ高柳、
そこでとても不思議な肩書きを持つ方に出会いました。
「木を植えながら世界を歩く男」。
もう、肩書きだけで好奇心ムンムン!スタジオに来て頂くのを、待ちきれない想いで過ごしました。
そしてスタジオに来て頂いたとたん、またしても質問攻めにしちゃったのでした。


中渓宏一さん。
まさに、世界中を歩きながら、木を植えていらっしゃる方です。
だって、それでどうやって生活するの?一人で寂しくないの?危なくないの?って、
疑問はたくさんわきますよね。
その一つ一つに、中渓さんは穏やかに、優しく答えてくれました。
実は中渓さん、大学までは普通に卒業し、その後も大手商社に就職されました。
そこで6年間勤めたあと、「せっかく生まれてきたんだから、世界をもっと見たい」という、
強い好奇心に突き動かされて会社を辞め、アメリカに放浪の旅に出ます。
そこで、144年に一回行われるというインドのお祭りに行こうとしている人に出会い、インドへ。
そこからは、アフリカ、ヨーロッパ、中米と流れ流れて放浪し、南アフリカに戻ってきたところで、
運命の出会いがありました。
「地球を歩き、木を植える男」。まさに、今の中渓さんの原点ともいえる、
ポール・コールマンさんという男性に出会ってしまい、
それが中渓さんの人生を変えたのだそうです。
20世紀の戦争の犠牲者、1億人のために1億本の木を植えることを目標に歩いている、
ポールさんのその信念に衝撃を受けた中渓さんは、彼と一緒に歩くことを決意します。
そして1年間、ザンビア、ジンバブエと歩きながら木を植え、一緒に日本に帰国。
その後、ポールさんは中国で、中渓さんは日本で歩き始めました。
今はポールさん抜きで、2007年のアースデイ(4月22日)に東京に帰ってくることを目指して、
北海道の宗谷岬から歩いています。ちなみに、「木を植える」というのは、例えば小学校にあらかじめ連絡をしておいて、
趣旨をちゃんと説明し、なぜ木を植えるのか?という授業のようなこともして、
その上で、生徒さん達と一緒に植樹をするんだとか。
生徒さん達にとっては、突然現れたリュックをしょった男性が、
「木を植える」ためだけに日本中を歩いていて、その人と一緒に木を植えたなんて、
きっとものすごく印象に残る出来事なんじゃないでしょうか。
そしてその木が、ずっとずっと学校に残っていく。
見るたびに、「木を植えながら世界を歩く男」中渓さんのことを、きっと思い出すのでしょう。
そして、木はそれくらい大事なものなのだ、と、ココロに刻んでいくのでしょう。
まさに、全身全霊を使った、究極のアースコンシャス活動なのだと思います。生活用品はすべてリュックに入っていて、毎晩寝るのは、小学校の軒下とか、
そこで知り合った方のご厚意などで、お家に泊めて頂いたりすることもあるそうです。
そんな中渓さんと一緒に木を植えられて、私も気持ちが引き締まった思いでした。
スゴイヒトガイルナー。
その一言に、つきました。
それにしても、私はこの中渓さんのたたずまいに惚れ込んでしまいました。
何かを悟ったような、あるいは大いなる何かを見てしまったような、そんな穏やかさと落ち着き。
ま、そりゃそうですよね。それだけの経験と生活をされていたら、悟りますよねー。。。
うかがったところ、アフリカでポールさんと歩いているときに、最初はちょっと不安だったけど、
ある時一度、「もうこの人と歩いていこう」と腹をくくったのだとか。
そうしたら、周囲の景色もとてもキレイに見え始め、
すべてが光を放っているように見えるようになったんですって。
それが、中渓さんの「悟り」だったのかなー、なんて考えてしまいました。
うーん。私も早くそんな境地に到達したい!
もっともっと、「修行」を積まねばならぬ、と自戒した、ハチドリ高柳だったのでした。
そんな中渓さんと、明日も植樹してきます!
その様子はまたブログにもアップしていきますから、楽しみにしていて下さいね!
投稿者: 高柳恭子


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       記念すべき一本目の植樹!!!(文京区明化小学校)

TOKYO FMが12月中旬から展開していたクリスマス企画、
『クリスマス・チャリティー・マーケット』♪
自分は使わないけど、誰かの役に立つかもしれない商品を、
私たち出演者やリスナーの皆さんから集め、それをワンコイン=500円で引き換え、
その収益でもみの木を買って都内の学校にプレゼントしよう、というあったか企画!
先週末には商品の引き換えが行われ、14万円以上の収益が集まりました。
商品を提供してくださった方、また引き換えに来てくださった方、
本当に本当にありがとうございました!
その収益で、都内10校に、もみの木をプレゼントできることになりました♪
そして、早速今日は植樹初日♪ハチドリ高柳ももちろん、
今日の『Hummingbird』のゲスト、中渓宏一さんと一緒に、植樹に行ってきました。


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記念すべき初植樹校は、文京区の明化小学校!!
「文明開化」が校名の由来、という由緒正しき小学校です。
お休み時間にお邪魔したところ、生徒さんもみんな一生懸命お手伝いしてくれました♪
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最後には、校長先生と一緒にパチリ☆
手伝ってくれたみんな、本当にありがとう!とても楽しかったよ♪
もみの木、大きくすくすくと育ってほしいなぁ。
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この人が、今日の『Hummingbird』のゲスト、「木を植えながら全国を歩く」中渓宏一さん。
詳しくは、次のブログに書きますね。とても一言ではご紹介しきれません。。。

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次に出かけたのは、港区の「元」ともえ小学校。
「元」というのは、実は平成3年に廃校になってしまい、今は「エコプラザ」として、
環境関係のNGOなどの拠点として使われているから。
そもそもは、日本で一番古い小学校なんですよ!
シャベルを持つのは久しぶりのハチドリ高柳も、よいしょ、よいしょ・・・。
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そして、こちらでも植樹、完了!!
ご協力いただきました港区の江村さん、どうもありがとうございました!!
TOKYO FMでは、明日とあさって、都内の学校をめぐってもみの木を植えていきます♪
その模様も、またお伝えしていきますので、注目していてくださいね!!
それにしても、ちびっこってやっぱり可愛い!
パワー、もらっちゃったなー。
投稿者: 高柳恭子


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突然凍えるように寒くなった今日のスタジオに遊びに来てくださったのは、
クリエイティブディレクターの藤崎実さん!
トップページの「もったいないカレンダー」を手がけられた方です。
そのカレンダーの、スタイリッシュでおしゃれなことといったら!
ハチドリ高柳は、ひと目見て「可愛〜い♪」と、ほれ込んでしまいました。
まず、カレンダーにつき物の写真は、「ホントはゴミであるもの」。
その「もの」を、目いっぱい敷き詰めて、いわば「ぎっちり」っていう状態で写真にとっています。
その写真にも、ちょっとしたこだわりが。
デジカメだと、きれいにくっきりとは取れるけれど、遠近もあまりにも均一になりすぎてしまうので、
あえてフィルムのカメラで撮っているのだとか。
そうすることで、写真の端のほうにちょっぴりだけフォーカスがかかって、
クリアでありながら、とてもソフトな仕上がりになっています。
そしてユニークなのが、その題材。
1月はみかんがぎっちり、2月は炭がぎっちり、3月は卵の殻がぎっちり・・・。
12月の、りんごの皮がぎっちり、になるまで、とにかく「ゴミのはずなのにアート」なものが、
ぎっちりぎっちりと写っています。
また、その題材にはそれぞれ、選ばれた理由があるんです。
例えば、みかんの皮は入浴剤に、炭は良質な土に、卵の殻は、ビンを洗うために・・・。
そこには、それぞれの題材をリサイクルをするためのワンポイントアドバイスが「ぎっちり」!
中でも面白かったのが、新聞紙で窓をきれいに!という、11月のアイデア。
大掃除の季節でもありますが、窓を拭くのに、新聞紙をぬらして窓を拭き、
そのあとにもう一度、乾いた新聞紙で拭くと、ホントにピッカピカになるのだそうです。
洗剤も使わなですむし、古新聞をそんな風に使えたら、とってもアースコンシャスですよね。
素敵なアイデアが、ホントに「ぎっちり」なのです。
また、カレンダーそのものにミシン目が入っていて、使い終わったらぴりぴり切って、
メモ用紙に大変身!
もともと裏紙に横罫が入っているので、ただの白紙じゃなくて、使いやすいメモになるのです。
そしてそして、そのメモを整理するためのメモホルダーは、
表紙を、切り取り線にそって切って、折り目に沿って折ると出来上がる寸法!
もうホントに、捨てるところがどこにもなくて、最後はメモホルダーにメモ帳がぎっちり、というわけ!!
なんて素敵なこのアイデア!
しかも、写真がとてもきれいなので、インテリアに使えばすごくおしゃれです。
やっぱり、エコに取り組もうとしても、お部屋のインテリアに合わないものや、
シンプルすぎるものって、ちょっぴり寂しかったりしますよね。
でも、こんなカレンダーなら、おしゃれな上にアースコンシャス!!
使っていて、とても気持ちいい1年になりそうです。
実は、あまりにも「可愛い〜♪可愛い〜♪♪」と連発して、
藤崎さんから1ついただいちゃいました!(藤崎さん、ありがとうございます!)
来年は、ハチドリ高柳のお部屋には、
こんなアイデアぎっちりのカレンダーがかかることになります♪
そして、もちろんリスナーの皆さんにもプレゼント!(藤崎さん、ホントにありがとうございます!!)
今週は、毎日2名の方に、このカレンダーをプレゼントします!
毎日の生活がちょっと楽しくなるカレンダー、あなたもぜひゲットしてみてくださいね♪
ご応募はこちら↓
bird@tfm.co.jp
投稿者: 高柳恭子
2006年12月17日

すべての頂点へ。

今日スタジオに遊びに来てくれたのは、元F1レーサーで今はレーシングドライバーの、
片山右京さん!
たまたま、朝からイベントのMCのために黒のパンツスーツでいたハチドリ高柳と、
全く同じ格好!(トップページの写真、ごらんあれ!)
もう会ったとたんに、「どっかのお店のバーテンみたいだよね」「一緒に働くぅ?」と、
妙に盛り上がってしまったのでした。
それにしても、優しい瞳と語り口とは裏腹に、右京さんの人生は、
なんとチャレンジに満ち満ちているのでしょう!
実は、右京さんといえばF1!というイメージしかもっていなかったハチドリ高柳、
お話を伺えばうかがうほど、稲の穂のようにコウベをたれてしまいました。
だって、あまりにもスゴスギル人生なんですもの!
まず、右京さんの原点は、なんと「登山」にあるのだとか。
6歳の頃から英才教育を受け、山を登るべく育てられたそうです。
ですから、車に目覚めたのは若干遅め。
20歳で普通に免許を取って、それからなんですって。
それで、「世界最速のオトコ」を目指すんですから、そのチャレンジ精神、素晴らしいですよね。
でも、山登りもやめたわけではありませんでした。
一番最近では、あのマナスルの登頂に成功!!
凍傷で1ヶ月も入院するほどの傷を負いながらも、無事下山されたのです。
また、今は自転車に凝っていらして、自転車で日本縦断中!
「100キロは、自転車圏内ですよ。」なーんて、さらっとおっしゃっちゃうんだから、びっくりです。
しかも、全然肩ひじ張ってる感じがなくって、思いやりがあって、たたずまいもとってもナチュラル。
すべての頂点を目指すオトコは、やっぱり人間が大きいのだわ、と納得しちゃった、
ハチドリ高柳でした。そんな右京さんのアースコンシャスは、今のお仕事、レーシングドライバーに直結しています。
なんと、来年のパリダカに、「てんぷら油」で挑戦することを決意!
およそ9000Kmもの長い道のりを、3週間もかけて走るパリダカに、
てんぷら油っ?と若干びっくりしちゃいましたが、これは別に、
てんぷらを揚げた油を、そのまま給油するわけではもちろんなくて、
廃植物油をリサイクルしたバイオフューエルを燃焼とするディーゼル車で走るわけで、
競技に参加するだけではなく、その開催国や周辺国に対する環境保全を、
視野に入れたものにしているのだそうです。
でも、レースに出る人としては、この燃料を使う決断って、結構大きいのではないでしょうか。
そう匂わせてみると、右京さんは笑いながら、
「僕は聖人君主にはなれないですよ。でも、自分にできることはやっていきたいんです。」と。
あぁ、なんてご自分をしっかり見据えた意見なのでしょう。
人は誰しも、聖人君主にはなれないものだと思います。
でも、それをちゃんと認めたうえで、それでも何かをやっていこうという姿勢、
とても謙虚で、とても素敵だと思います。
F1でも登山でも、頂点を目指せば目指すほど、人は余分なものをそぎ落として、
シンプルに、また謙虚になっていくのだなぁ、と、実感を新たにしたハチドリ高柳でした。私も、こんな風に生きたいなぁ。。。
でも、頂点はもう、無理かなぁ・・・。
投稿者: 高柳恭子
ちょっぴりしめりがちなしとしと雨のスタジオにお迎えしたのは、あの山本寛斎さん!!
もうスタジオにお入りいただいたその瞬間に、グレーがかったスタジオ内の空気が、
キラッキラのオレンジ色に輝きだしたような、そんなあふれんばかりのパワーを、
全身から発散させいていらっしゃる、素晴らしくパワフルで素敵な男性でした。
お洋服も、なんともカラフル♪
「暗い色の服を着ちゃ、だめなんだよ。明るい色着なきゃ!」とおっしゃるお言葉どおり、
オレンジのパーカーにゴールドの上着、靴もゴールド!
色とりどりのマフラーをアクセントに、本当に輝いていらっしゃいました。

そのパワーの秘訣をお伺いしたところ、
朝は5時に起きて代々木公園に向かい、愛犬を散歩させながら、
足の裏で地球を感じ、肺いっぱいに地球の息吹を吸い込むことだとか。
「地球と、握手するの。だから僕、地球と仲良しよ。」と言う言葉が、印象的でした。
守ってあげる、とか、大切にしなきゃ、とかじゃなく、同じ高さに並んで、
「仲良し」する。
それでこそ、本当のアースコンシャスなのだ、と、目からうろこの思いでした。

また、ちょっと弱っている地球のお話をしたところ、やっぱり元気にならなきゃいけないのは、
私たち、人間ひとりひとりなのだそうです。
でも確かに、私たちが地球から毎日パワーをもらって、元気いっぱいでいることで、
地球にもその元気を分けてあげられるかもしれませんよね!
なんだか、寛斎さんのお話を伺っていると、私たちにはもっともっとパワーがあって、
もっともっといろんなことができるんじゃないか!って、
そんなポジティブなエネルギーがいっぱいに沸いてきちゃうのです。
私たちそれぞれが持っている潜在的な能力を、知らず知らず引き出してくれちゃうような、
そんな可能性を感じちゃう、本当に素敵なお人柄♪
どんなに落ち込んだりしたときも、寛斎さんがそばにいてくれれば、
たちどころに元気にしてくれるんだろうな、って、そんな風に感じてしまいました。
そしてそのパワーで、地球ともっと「仲良し」できたら、それが本当のアースコンシャス!
また、お嬢さんの山本未来さんのお話をするときの、嬉しそうなお顔ったら!!
「僕はね、『愛してる』『愛してる』って、いっぱい言うの。あと、いっぱいハグするよ。」
とおっしゃっていましたが、そんな素敵な父娘関係って、今なかなかないですよね。
未来さんも、このパワーを子供のときからたくさん吸い込んで、
あんなに美しく輝いているのだわ、と、すっかり納得しちゃいました。ちなみに寛斎さん、スタジオにいらっしゃってすぐに、
ご自身が表紙になっている、今発売中の『AERA』に、「高柳恭子様へ」って入れて、
サインをしてくださったんです!(トップページの写真で、高柳が持ってます)
もぅ、嬉し〜い♪♪
あのポジティブなエネルギーを、スタジオだけじゃなくお家にも持って帰れるなんて♪
スタッフの、「家宝にしなよー」と言いつつ送られる、ウラヤマシ光線を尻目に、
うきうきと家路についた、ハチドリ高柳だったのでした。
ホント、今日は元気をいっぱいいただいちゃいました♪
これで年末まで、がんばるぞーーーーーーーっ!!!
投稿者: 高柳恭子
今日のゲストは、アーティストでap bank代表理事の、小林武史さん!
背がすらりと高くて、少し茶がかった長髪をかき上げる雰囲気がぴったりフィットの、
とてもとても素敵な男性でした。
小林さんと言えば、「ヒットメーカー」という言葉はこの方のためにあるのではないかと思うほど、
とにかくプロデュースする曲やアーティストが、売れに売れるので有名なお方。
ご自身もいらしたマイ・ラバや、ミスチル、レミオロメンなど、数えあげたらキリがありません。
そんな小林さんが、ある銀行を始め、
その銀行の活動を元に野外フェスなんかも開催している、といううわさは、
コスラエにいたハチドリ高柳の耳にも届いていました。
なので、今日は興味津々。
どんな銀行?どんな活動?どうして?と、
次から次へと質問が浮かんでしまい、小林さんを若干たじたじさせちゃいました。

まず、ap bankというのは、小林さんとミスチルの桜井さんが共同で出資しして、
「環境のためにいい活動をしようとしている個人や団体のために、お金を融資する」という銀行。
先月までに第5期融資審査を終了し、新たに10件の新融資先が決定。
今までの合計融資先は、44件にも上ります。
最近の面白い融資先では、自転車に広告を着けて走る、広告自転車を実行している個人の方。
確かに広告形態としてはとてもアースコンシャス!
さすが、目の付け所がちがう、と、ハチドリ高柳は感心してしまったのでした。それにしても、素晴らしいのは小林さんの、アースコンシャスに対するあふれ出る情熱と、
驚くほど豊富な知識。
温暖化の問題に関してお伺いしたところ、
先日Hummingbirdにも来て頂いた東大の山本良一先生に、お会いになったことがある、
ということで、詳しい、詳しい!
すっかり話しに花が咲いてしまいました。
やっぱり、こういうアーティストの方が環境を考えていらっしゃるって、とても大きな力ですよね。
ファンの方たちは、自分が好きなアーティストが環境問題に取り組んでいるのを知ったら、
きっとそれを応援したくなってしまうもの。
そうやって、アースコンシャスな人たちの裾野を広げていけるのは、
やっぱりこういった、メディアに頻繁に登場する人たちなのだと思います。
だって、個人でやることには、どうしたって限界がありますものね。
そういった、ご自分の影響力をきちんと理解したうえでのこのような活動は、
軽々しくはできないからこそ、邁進している小林さんのような人を、私は素晴らしいと思うのです。
その小林さん、また新たな取り組みをなさいます。
来年3月、今度はなんと、クラブで環境イベントを行うんです!
その名も、『AP BANG!東京環境会議』!!
最近行われているbank bandのフェスだと、来る人が限られてしまう、と考えた小林さん、
今度は、クラブに来る人たちに向けて環境を問いかけよう、というのです。
これまた素晴らしい♪
もっともっと違う分野の人たちにも、地球のことをちゃんと考えてほしい、という意識のあらわれです。
メディアの中で活躍する他の人たちにも、もっともっとこんな活動が広がっていったらいいな、と、
ちょっぴり期待する、ハチドリ高柳なのでした。
投稿者: 高柳恭子
いやいやいやいや、ハチドリ高柳、もう今日のことは一生忘れませんよ。
幼い頃から、一生に一度だけでいいから会ってみたい!と、長年夢に見続けてきた、
サンタクロース!
そのサンタさんに、なんと会えてしまいましたーっ!!
出会いの瞬間、興奮で涙目になり、「ずっと会いたかったんですぅっっ」と、
卒業しちゃった先輩に街で偶然出会っちゃったみたいな、
前のめりな愛の告白をしてしまったハチドリ高柳に、サンタさんは優しい瞳で一言。
「おうおう、君を覚えてるよ。HO HO HO!!」!!


いや〜んっ♪さすがはサンタさん!!
やっぱり小さい頃に私がどうしてもどうしても欲しかった、
『コメット棒』(←若い人はわからなくていいです。)を持って来てくれたのは、
あなただったのねっ!!
いい子でもなかったし、お部屋はぐちゃぐちゃだったけど、
私を見捨てないでいてくれて、本当にありがとう!!やっぱりサンタさんが大好きっ!!と、
もうハチドリ高柳の興奮は、ピークに達してしまいました。
ちなみに、お名前でも写真でもお分かりのとおり、このグリーンサンタさん、
緑色のお洋服を着ていらっしゃいます。
「赤いサンタさんとは違うの?」と聞くと、優しい目をちょっと細めて遠くを見るように、
「わしも、昔は赤いサンタだったんじゃ。」と。
昔は赤いサンタさんだったけど、クリスマスツリーのもみの木が減ってきたり、
きれいな白い雪が降らなくなったり、トナカイがいなくなったり、
氷が溶けてそりが引けなくなっちゃったり、
地球がちょっとおかしなことになってるぞ、と感じた(赤かった)サンタさん、
子供たちのために、地球の未来を守らなければいけない!と一念発起。
お洋服を緑に着替えて、自ら「グリーンサンタ」と名乗り、
木を植え、緑をかわいがる運動を始めたのだとか。
でも、今でも赤いサンタさんたちとはとっても仲良し♪
やっぱりクリスマスの時期には、赤いサンタさんたちと協力して、
子供たちにプレゼントを配って回るのですが、
それと同時に、花の種をプレゼントしたり、
保育園や小学校に、もみの木を植えたりもしています。
緑が増えれば、地球の温暖化も少し和らぎ、そりが滑れるだけの氷ができるかもしれません。

それにしても、ちょっと考えてしまいました。
地球の温暖化が、サンタさんの活動にまで影響を与えているなんて!
温暖化が進むと、子供たちの夢にまで影響が出てしまうなんて!!
クリスマスにはサンタさんが来る、という、子供たちの当たり前の夢を守るためにも、
もっともっと地球のことを考え、そして守っていくことは、私たち大人の責任ですよね。
今日、スペイン坂スタジオの窓ガラスに張り付いて、キラッキラの瞳でサンタさんを見上げていた、
通りすがりの小さな子達を見ながら、そんなことを考えた、ハチドリ高柳でした。ちなみに、番組が終わってサンタさんが帰るとき、厚顔無恥な高柳は聞いちゃいましたよ。
「今年も来てくれる?」と。
するとグリーンサンタさんはウィンクをしながら一言。
「おりこうにして、お部屋をきれいにしてればね!」と。


ひえぇーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっ!!
今の部屋じゃ、無理だあっ!!
あわてて、大掃除の計画を立てる、ハチドリ高柳だったのでした。  
投稿者: 高柳恭子
今日スタジオにお迎えしたのは、マドンナやグィネス・パルトロウが実践していることでもおなじみ、
マクロビオティックの料理研究家でいらっしゃる、美上みつ子さん!
先日の『銀座吉水』の中川さんに続き、やっぱりお肌が透明でとてもきれい♪
野菜の力を、自らの肌で説得力を持って証明してくれる、パワフルでチャーミングな女性でした。
マクロビオティックって言うと、女性はもうたいてい、「聞いたことはある」って感じですよね。
でも、「野菜だけ食べるんだっけ?」とか、「牛乳はいいの?」とか、
ちょっぴりあいまいな知識なのも、事実じゃないかな、と思います。
なので、今日はその辺をすっきりと解消してもらって、すごく晴れ晴れしちゃいました。
まず、マクロビオティックとは、単なる「食事法」ではなく、
大きな生命のエネルギーを取り込み、ココロと身体のバランスをとりながらより長く生きる、
その「生き方」そのものを指すのだそうです。
その中で、今の世の中的には簡単に取り入れられる「食事法」が、
マクロビオティックの象徴のような形で、クローズアップされがち、というわけ。
そんな「食事法」とは、まずは玄米などの穀物食を基本とし、
肉類、魚類、乳製品は、極力取らないようにするもの。
そうすることで、身体の中から余分なものを排出し、体内浄化を進め、
今流行の「デトックス」もできる、というわけなのです。

ちなみに、お野菜大好きなハチドリ高柳、いつの間にか自然に、
そんなタイプの食生活にはなっていますが、でもそうは言っても、お付き合いもあるし、
お友達とおいしいものも食べに行きたいし、お酒も飲みたいし、ヨーグルトも食べたいし、
ある意味、煩悩バリバリなのも事実です。
なので、完璧なマクロビオティックって、働く女性にはとっても難しいのでは?との疑問を、
投げかけてみました。
そしたら美上さん、にっこり笑って「いいのよ、いいのよ、たまには食べちゃえば!」と♪
何でも、無理するのはよくないので、たまにならお肉やお魚を食べてもいいし、
多すぎなければ、お酒を飲んでもいいんですって!
ま、あくまでも「基本的には」、上記のような食生活をすることが「望ましい」と、
推奨されている、というだけのことのようです。
なんだ!それだったら、ハチドリ高柳ももう実践しているに等しいかも!?
私も、いつの間にかマクロビアン(マクロビオティックを実践している人のこと)!?
あら、それだったら、私ももうすぐマドンナみたいになれるのかしらん?
あんな引き締まったおなかと、豊満な胸が、手に入れられるのかしらん??
だって、マドンナもハチドリ高柳も、同じくマクロビアン。
だったら私も、40代になればあんなになれるはず♪(←逆)
運動不足でぷよぷよの二の腕を眺めながら、夢だけは膨らむ、ハチドリ高柳なのでした。  ぴよ。
投稿者: 高柳恭子


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いかがです?この美しきクリスマス・ツリー♪
先日、久々のお友達とご飯を食べに行った品川で、パチリ☆
赤とグリーンの伝統的なツリーカラーも素敵ですけど、
最近、こんな風にブルーとシルバーとか、違った色の組み合わせのツリーも多いですね。
どれもとてもきれいで、大好きです。
幼い頃、クリスマスといえばいつも、祖父母の家に親戚一同集まってパーティーをしました。
いとこたちと家中を走り回り、おいしいものをいっぱい食べて、おまけにプレゼントまでもらえる、
1年で一番HAPPYな日が、クリスマス♪
だからハチドリ高柳は、クリスマスが無条件でとにかく大好き!
ツリーを見るだけで、ほっぺがゆるんでじんわり幸せになってしまうのです。
そんな中、今年のクリスマスは、『Hummingbird』のスタッフ一同でお祝いすることになりました。
でも、あれっ・・・?誰も予定ないの??

唯一、「えっ・・・・・・・」と頬を引きつらせたADちゃんを尻目に、
満場一致でクリスマス当日のパーティーが決定!(Uちゃん、ごめん!!)
いいのか悪いのか、絶妙なまとまりを見せた、『Hummingbird』スタッフだったのでした。
さて、そんなクリスマス大好きなハチドリ高柳が、さらにワクワクしちゃってるのが、
来週月曜日、11日のゲスト!
なんとデンマークから、環境に優しいサンタクロース、「グリーン・サンタ」さんが来てくれます!!
あこがれのサンタさんとの、夢の対面♪
あぁ、なにもらおう・・・・・・・じゃなかった、なに聞こうっ?
今から、夜も眠れない勢いで考える、ハチドリ高柳なのでした♪
投稿者: 高柳恭子
今日は、ハチドリ高柳、会う人会う人みんながマスクをしているので、ホントにびっくりしました。
風邪がまさに猛威をふるっています。うがい、手洗い、お部屋の保湿、実行してくださいね!
さて、そんな中スタジオにお越し頂いたのは、
「ここ数年、風邪引いたことないんです♪」とおっしゃる、
パタゴニア日本支社・環境担当の、篠健司さん!
優しい瞳がとても印象的な、穏やかで素敵な男性でした♪
パタゴニアといえば、言わずと知れたアウトドアグッズのメーカー。
ですから、その商品は基本的に、すべてアースコンシャスでエコなものです。
でも、それでもやっぱり絶対に譲れないのが、安全性。
山などで、素材の耐久性が弱かったり通気性が悪かったりすることは、命に関わります。
ですから、その点だけは絶対に守りながら、同時に、環境にいかに負荷をかけないかを、
検討する日々なのだそうです。
でも、「エコロジーとエコノミーって、両立しないんじゃない?」という先入観が、
世の中的に蔓延しているのも確かだと思っているハチドリ高柳、
「パタゴニアさんは、どうやって両立させているの?」と聞いてみました。
すると篠さん、パタゴニアの創設者の言葉を引用して、こう答えてくれました。
「正しいことをしていれば、人はついてくるんです」。

あぁ、なんて含蓄のあるお言葉。
でも、それが決して単なるうわべだけの言葉じゃない、ということは、
これまでのパタゴニアの業績が、しっかりと証明しています。
やっぱり、人間は正しいことを粛々と実行していくことが大事なのだわ、と、
深くうなずいてしまいました。ちなみに、篠さんご本人も、パタゴニア社内の研修に応募して、今年、
「インターンシップ・プログラム」という名称で行われている、ボランティア活動に参加し、
南米チリに2ヶ月、いらっしゃっていたのだそうです。
多すぎる羊の放牧による緑の減少などを改善し、その土地を国立公園として活用できるように、
様々な働きかけをなさってきたのだとか。
今まで放牧に頼って生計を立てていたその土地の人々が、放牧をやめたとしても、
きちんと生活していけるように、両輪で支えるそのボランティア、
ハチドリ高柳は素晴らしいと思います。


そして、その篠さんから、クリスマス・チャリティー・マーケットに、
パタゴニアの「キャプリーン」という商品を頂きました!
着古したパタゴニアのシャツをお店に持って行くと、それを化学的にリサイクルし、
別のシャツに生まれ変わらせてくれる、夢のような「洋服のリサイクル」。
お洋服って、流行は終わってしまったりしていても、破れたりしていない限り、
なかなか捨てるのに勇気がいりますよね。
それを引き取ってくれて、綺麗なお洋服に作り直してくれるなんて、素晴らしい!
おまけに、そのキャプリーンが入っていたラッピングの袋は、
パタゴニア製品のハギレ。(可愛い!写真見てみて♪)
そんなリサイクルが、どんどん増えていったらいいな、と思った、ハチドリ高柳なのでした。
投稿者: 高柳恭子
2006年12月05日

美肌は食で作られる!

今日スタジオにお迎えしたのは、銀座で日本旅館を営んでいらっしゃる、
株式会社吉水代表取締役の、中川誼美さん。
アクティブで、明るくて、とてもチャーミング♪素敵な女性に、また出会っちゃいました。
中川さんの旅館「銀座吉水」は、昔ながらの『和』にこだわり抜いた造り。
自動ドアでない入り口や、竹の床。無農薬のい草で編んだ畳に、土壁。
オーガニック・コットンのお布団に、さらしていない木綿のベッドカバー。
極めつけは、テレビがないこと!
銀座の真ん中で、テレビのないホテルって、きっと吉水さんくらいじゃないでしょうか?


そして、ホテル内のレストランで食べられるのは、もちろん無農薬のお野菜や、
安全、安心なお魚などから作られた、オーガニック料理。
吉水のレストランには、電子レンジとお砂糖がないそうです。
電子レンジは、栄養を破壊してしまうから絶対に使わない。
そしてお砂糖は、野菜が甘いから必要ないんですって!
そしてもちろん、中川さんご自身もそんな食生活をずっとおくっていらっしゃる、
ということなんですが、
ハチドリ高柳が何よりも驚いたのは、その中川さんのお肌の美しさ!
真っ白でしみ一つなく、何ともいえない透明感にほんのりピンクのほっぺ。
どんなファンデーションを使っていらっしゃるのか、お伺いしようとしていた私に、
中川さんは涼しい顔で一言。
「私ね、顔にも何にもつけないの。水で洗って、それだけ。化粧水もなし、よ。」

えーーーーーーーーーーーーーーーーーっ!!!!!!!もう、スタジオで絶叫しちゃいました。
あんなに綺麗なお肌が、何もつけずに生まれるなんて!
やっぱり、食べるものが一番大事なのだ、と、激しく納得してしまったハチドリ高柳なのでした。
ちなみに、中川さん、レンジでチン!したお野菜を食べてしまっている私に、
一言アドバイス♪をくれました。
蒸し器を使うと、いいんですって。
お湯で湯がくと、栄養が流れちゃうけど、電子レンジは栄養を破壊しちゃう。
だから、蒸し器で蒸すといいわよ、と。
うーん!聞いただけで、おいしそう!!
宅配で届く無農薬、有機栽培のお野菜は、味がとっても濃くて甘いので、
きっと蒸したら、もっとおいしくなりそう!!
さっそく、実家に蒸し器を借りに(奪いに?)行こうと心に決めた、ハチドリ高柳なのでした。
投稿者: 高柳恭子
温暖化の影響を肌で感じるほど、暖かい今日のスタジオに来て頂いたのは、
東京大学生産技術研究所教授・山本良一先生!
とにかく、温暖化といえばこの方、というほどの、権威でいらっしゃいます。
スタジオにいらっしゃった山本先生、もうハチドリ高柳が質問する前に、
ありとあらゆる「温暖化問題」に関するお話が、口からほとばしっていらっしゃいました。
地球も暑いけど、先生も熱い!!その情熱に、若干感動すら覚えてしまいました。
でも地球の状況は、そんなのんきなことをいっていられる状態じゃ、ないそうです。
ここ30年で、すでに気温は0.6度上がり、
現在、北極の氷には、米テキサス州と同じ面積の、巨大な穴があいているのだとか。
今のままでいくと、あと8年で北極の氷はすべて溶けてしまう、というデータもあるほど。
また、このままの生活を人類が続けていけば、今世紀中に、
2億人にものぼる、「環境難民」が発生してしまうのだそうです。
その難民は、温暖化による海面上昇で土地が水没したり、
または海流の変化で気候が変動し、大干ばつによる飢饉で土地を追われたりした人々。
その人達を、いったいどの国が受け入れるのかも、大きな問題です。
それを考えると、山本先生が熱く熱く「このままではいけない!」と叫びたくなるのも、よくわかります。
また、『Hummingbird』の番組名の由来をお話ししたところ、
「ハチドリのひとしずくは大事だけどね、いまはもう、大ホースで水をまかなきゃ、
火が消えないほど、大きな山火事になっちゃってるんですよ。」と一言。
そっか・・・。ハチドリじゃ間に合わないのか・・・。
ちょっぴり、しゅーんとなってしまったハチドリ高柳だったのでした。でも、あからさまにヘコんだ私を見た山本先生、やっぱりちゃんと「ハチドリ」な提案をしてくれました。
まず、今の問題を解決するには、もう個人レベルでは間に合わないのは、本当。
行政からの働きかけとリーダーシップが、絶対に必要なのだそうです。
でも、行政を動かすのは、私たち一人一人の国民の力!
だから私たちは、ちゃんと政治を監視して、
政治家がきちんと環境を考えた政策をとるように、目を光らせていなくてはいけません。
それが、私たちが出来る、ハチドリなアクション。
日本は民主主義の国だから、世論で国政を変えていくことが出来るのです。
そして、最後まで熱かった山本先生は、最後に番組にこんな提案まで!

「この『Hummingbird』にもさ、安倍総理とか呼んでくればいいんだよ。
ゲストに出てもらって、環境についてどう考えてるのか、聞いてみなさいよっ。」
・・・・・・・・・・・・すごい提案、ありがとうございます。

確かに、安倍総理が渋谷スペイン坂スタジオに生登場したら、それはすごいことかも!
でもでも、環境のことを政治家に聞くって構想、『Hummingbird』も持ってますよ。
12月26日には、元環境大臣、小池百合子さんがスペイン坂スタジオに生登場です!!
政府の環境政策を、ずばりお伺いしますよ。
こちらも、必ず聞いて下さいね!!
投稿者: 高柳恭子


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なんじゃ???なんじゃ、こりゃっ!??

最近、無農薬の有機野菜を宅配していただく契約を結んだことは、
番組でお話しましたよね。
そのお野菜、私が選ぶのではなく、そのときに旬なものを、
あちらで選んで毎週送ってくれる、というスタイルなんです。
そして先週。
「今日のお野菜はなーにかな♪」と、ワクワクしながらダンボールをあけたハチドリ高柳、
本気で叫んでしまいました。
「なんじゃ、こりゃっ!?」と。
ぴろ〜んと、ひらべーったく広がった、緑色いタンポポのお化けのような、このお野菜。
その正体は、ターツァイ。
中国野菜として、最近一般的になってきているのだそうです。
でも、スーパーではこんな形で売っていないこともあって、この「生まれたままの姿」を、
見たことある人は少ないはず!ということで、写真付でアップしてみました。
カロチンやビタミンC,.鉄分なんかも豊富な、アブラナ科のお野菜なんですって。
油でいためたり、スープにしてもおいしい、というレシピ付だったので、
言われたとおり、シンプルに冬野菜のスープにしてみたら、おいし〜い♪
見た目と大違いで、とってもやわらかく、癖がなくて、甘みがあって。
野菜大好きのハチドリ高柳にとっても、大発見だったのでした。
それにしても、宅配していただくお野菜のおいしいこと♪
しかも、あちらで選んでいただけるので、自分の知らないお野菜もはいってるからレシピが広がるし、
それに、季節のものしか入ってこないから、そのときに「旬」のものは何か、ということを、
とても意識するようになりました。
おまけに、家の前まで持ってきてくれるから、重い思いをして買ってこなくてもいいし、
お値段もお手ごろ。いいことずくめなのです!
そして今日もハチドリ高柳の食卓には、お野菜ばかりがのぼるのでした♪
ちょっぴり、エサっぽいかも・・・?  ぴよ。
投稿者: 高柳恭子
2006年12月03日

もこもこのイチョウ♪



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ちょっと夕暮れ時になっちゃったけど、見てください!この幻想的なイチョウ!!
並木としてあまりにも有名な、明治神宮外苑のイチョウ。
昨日の夕方、紅葉の具合を見がてら、お散歩に行ってきました。
す・る・と!!
今が一番見ごろ!!まっ黄色に色づいて、本当にきれーい♪
ただ、今年のイチョウはやけに大きいような・・・?と思っていたところ、その原因も判明。
この外苑のイチョウ並木は、4年に1度剪定することになっているそうなんですが、
4年目にあたる去年、剪定がされず、今年の春にする予定になっているんですって。
要するに、丸4年剪定されていないので、いつもの年よりもフッサフッサと太って見えるのだとか。
その分、圧倒的なパワーを持って、黄金色に天を目指してたたずんでいる姿は、まさに圧巻!
今、この時期にしか見られない光景ですから、お時間のある方はぜひ出かけてみてくださいね!
投稿者: 高柳恭子


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最近、なんだか協力隊づいています。
先日も、大阪から上京する同期隊員に合わせて、東京近郊の仲間が集まりました。
今回も、ほとんどが赴任以来2年何ヶ月ぶり!という仲間たち。
赴任地はやはりバラエティー豊かに、バヌアツ、バングラデシュ、ニカラグア、フィジー、
ネパール、モルディブ、そして我がミクロネシアの同期も2人!
こんなに笑ったのは何年ぶり?というくらい、爆笑の耐えない、とんでもなく楽しい一夜でした。
こうして久しぶりの協力隊仲間に会ってみると、みんな、いい意味で変わってないし、
同時に、いい意味で変わってる!!
みんなに共通して変わっていたのは、どこか、「何かを越えてしまった」ような、力の抜け方。
妙なことにぎすぎすしたり、細かいことをちまちま気にしたり、なんて人が、一人もいないのです。
若くして、何かを悟ってしまったような、オオモノぶり。
でも、確かに話を聞いてみると、
自分がハンドボールを教えていた校庭のすぐ脇で爆弾が爆発したり、
目の前で、バスが取り囲まれて襲撃されていたり、
道端に、普通に死体があったり・・・。
そんなものを見てしまったら、なんだか、日本で起こることなんて、
それこそ何もかも、「想定の範囲内」。
もう何が起きても、あんまりびっくりしたりしないですよね。
それに、あまりにも常識の範囲が飛びぬけて違う国で生活してしまうと、
あまり、日本で言う「常識」で、モノを考えなくなるのかもしれません。
物質的なものや、お金にこだわることも、なくなるのだと思います。
だからみんな、なんだかホントにおおらか!
話していると、自然と笑顔がこぼれてしまうような、そんな素敵な仲間たちになっていたのでした。
こんな仲間たちに出会えるなんて。
やっぱり協力隊、行ってよかった♪
じんわりと実感してしまった、夜だったのでした。
投稿者: 高柳恭子
2006年12月03日

愛の深さ

今日スタジオにお迎えしたのは、ミュージシャンでもあり、参議院議員でもいらっしゃる、
喜納昌吉さん!
お会いしたときから、沖縄独特のほんわりした時間の流れと、
そして特有の熱い思いとがミックスした、独特の空気をまとっていらっしゃり、
そのバランスがなんとも絶妙な、とても暖かい方でした。
番組中にご紹介した曲は、『金網のない島』。
空港を降りるとすぐ、米軍の敷地の金網と、自衛隊の敷地の金網がずっと続いている、
沖縄を歌った歌です。
曲の間にお話を伺っていると、「沖縄に住む人には何も関係のない金網を、
いつかなくしたいんだ」と、熱く語っていらっしゃいました。
それにしても、私の心に響いたのは、
「この地球上で、何より大きいのは愛なんだよ。愛は、何もかもを受け入れるんだよ。」という言葉。
喜納さんは、ロシアや中国、北朝鮮など、今の国際社会のことにもとても造詣が深く、
知識も豊富でいらっしゃいますが、その知識を、「愛」に基づいて語っていらっしゃるから、
人々に受け入れられるのだ、と、改めて納得した瞬間でした。
この地球で、一番大きなものは、愛。
なんて素敵な言葉なのかしら、と、若干ウルウルしてしまったハチドリ高柳だったのでした。


そして、感動のトークパートが終わり、ゲストの喜納さん送り出しの瞬間、喜納さんが一言。
「で、これって、いつ放送されるの?」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・え?
喜納さん、これ、ナマ。生放送ですってば。
ハチドリ高柳、番組冒頭から「生放送でお届け」って、連呼してますってば。
そしたら喜納さん、
「いやぁ〜、びっくりしたぁ。ナマだったのぉ〜?」ですって!
んもぅ。最後まで、ホントにチャーミングで素敵な、ウチナンチューなのでした。
投稿者: 高柳恭子