2006年10月31日

宇宙からの歌声?

今日スタジオにお迎えしたのは、ハチドリつながり!の、
ビューティフルハミングバードのお二人。
番組初の生演奏もして頂いて、もぉハチドリ高柳は、鳥肌立ちまくりの25分間でした。
生で聞いた、小池さんの声の伸びやかさったら・・・。
大いなる宇宙が見えてくるような、気持ちが高いところにつながっていくような、
なにかとてつもなく大きなものを感じてしまうのです。
田畑さんのアコースティックギターの音色も、優しさに満ちあふれてますし、ね。
聞けばなんと、そのギターは『ハミングバード』という名前なんですって。
ハチドリの絵も彫られていたりして、今日はホントにハチドリづくしで嬉しかったです♪
「自然の暖かさと人間の暖かさはつながってる」とおっしゃる小池さん。
ハチドリ高柳は、小池さんはさぞかし大自然の中で育っていらっしゃったのだろう、と、
ものすごく勝手に思っていたのですが、なんとご出身は東京都渋谷区!
でも、おかあさまが長崎の小さな島のご出身だと言うことで、
幼い頃から自然に親しむ機会をたくさん作ってもらったのだそうです。
カブトムシを捕まえたり、アゲハチョウを孵化させたり、
そんな少女時代を過ごされたことが、今の歌にもつながっている、とおっしゃっていました。
そして、今でも小池さんの曲作りには、自然からのインスピレーションが欠かせないそう。
散歩に行って草や土に触れたり、海や川で水に触れたりすることで、
わき上がってくる想いが、曲に反映されるのだとか。
それにしても、ハチドリ高柳は大事なことを教えて頂きました。
東京に住んでいると、つい自分の周りには自然が無いような気がしてしまって、
自然って、どこか遠くまで行かないと触れられないもののような、
そんな気がしてしまって、なんだかあきらめちゃってたんですよね。
でも自分の心の持ちようひとつで、東京の真ん中でもいくらでも、
緑も、水も、虫も、星も、空も、太陽も見つけられて、感じられるはず!
自分の中で、勝手に目を閉じて心を閉じてしまっていたことに気付いて、どきっとしました。
大事なことを、ビューティフルハミングバードのお二人に、教えて頂いた気がします。
やっぱり、ハチドリって素敵。
小池さんと田畑さんのひとしずくも、きっとこれからあちこちに、
ぽとりぽとりと落ちていくんじゃないかな。
それを心から応援したい、と思った(ビューティフルじゃない)ハチドリ高柳だったのでした。
投稿者: 高柳恭子


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どんなハロウィーン、お過ごしですか?仮装とか、してる??
ハチドリ高柳は、何か特別、ってことはないんですが、
お部屋の「季節ものコーナー」に、ここ1ヶ月ほど、こんなかぼちゃ君が登場しています。
どんなときでも季節感だけは感じていたくて、こんな風にお部屋の一角を、
その季節のもので飾ったりしています。
かぼちゃ君は、Hummingbirdのスタッフに、
「私が顔を、ナイフでくり抜きます!」って宣言しちゃったんですが、
顔がくり抜かれる前に、私の指がかなりな勢いでくり抜かれそうだったので、断念・・・。
シール張っちゃいました。ごめんなさい。。。
まつぼっくりとイガグリは、近所のお花屋さんで、なんと売っていたもの。
こんなものまで売るようになっちゃったのね、と、びっくりしたのと同時に、
なんだかかわいそうになって、買ってしまいました。
かぼちゃ君の後ろにぴよぴよしてるのは、もちろんハミングバード!
どんなときでも、自分に出来るのは「ひとしずく」ってこと、忘れないでいたいと思います。
それでは皆さま、素敵なハロウィーンを!!
投稿者: 高柳恭子
今日のゲストは、『六ヶ所村ラプソディー』という映画を監督された、
鎌仲ひとみさん。
この映画、ハチドリ高柳には衝撃の内容でした。
青森県六ヶ所村に完成した、使用済み核燃料再処理工場。
テスト運用を経て、今、本格稼動に向けて動き出しています。
そこから排出される汚染物質は、原発が一日に出す量の365倍。
つまり、原発が1年で出す汚染物質と同じ量を、
六ヶ所村では1日で出してしまう、というデータがあるそうなのです。
もちろん、私たちの生活に、いまや電気は欠かせません。
それでも、プルトニウム製造工場となる使用済み核燃料再処理工場が、
この日本に本当に必要なのか・・・?
工場が「安全」と主張する汚染物質による被害は、
本当に、人体や環境に影響を及ぼさないのか・・・?
とても考えさせられる内容でした。
鎌仲さんの『六ヶ所村ラプソディー』は、そんな六ヶ所村の現状を、
とても中立な立場で、しかも素人の私たちにもわかるように説明してくれています。
きっと、「知らない」ってことが、何よりもよくないことなんじゃないかな。
この問題は、決して六ヶ所村で起こっている「遠いこと」ではなく、
私たちが、今つけているお部屋の明かりや、パソコンの電源に、
直接つながってきていること。
まずは「何が起こっているのか」を知ってみて、そして考えてみる。
それが、今の私たちにまず出来る、ハチドリのひとしずくだと思います。
六ヶ所村の四季折々の景色がとても美しい、この『六ヶ所村ラプソディー』、
ぜひぜひ、映画館に足を運んでごらんになってみてくださいね!

投稿者: 高柳恭子