2010年10月12日
憧れの小笠原?
こんにちは、古賀涼子です。
いつもながら遅筆で申し訳ありません。
さて、私・古賀は先日、遅めの夏休みを頂きました。
この夏は本当に暑かったので
夏よ早く終われ終われと願っていた割に
いざ涼しくなると寂しい、という勝手な性分の私。
自分に熱烈にアピールしてきて鬱陶しいと思っていた男性が
ある日、他の女性の元へ去った瞬間に
実は彼のことが好きだったと気付くようなものでしょうか。
そんな現実、私にはありませんが。ちぇ。
ということで、彼を追って・・・ではなく
夏を追って、ある場所へと行って参りました。
それは。
東京都 小笠原村 父島
地図で言うと、この辺です。
![](/cms/thumbnails/2a/2a104468c10f0a1342d2c6658e7cd196.jpg)
(敢えて下手に書いているんです。そうですとも。)
意外と知らない方が多い、この小笠原。
★行く手段は、船のみ。
★船は、東京から1週間に1便だけ出る『おがさわら丸』のみ。
(厳密に言うと、貨物船に乗るという手もありますが・・・)
★船は1隻のみ。往復の最低料金が約4万6000円。
★片道、25時間半。つまり、必然的に往復だけで2泊3日の船中泊。
★船の出発がまさかの平日ど真ん中。
★自分が乗った船に乗って帰る(=『1航海』)が最短の滞在日数。
それが、まさかの6日間。
6日間の間、船中2泊・島3泊
★台風が来たら船が早く出港し、島での滞在がもっと短くなることもある。
・・・と言う、社会人にはあまりにハードルが高い島。
だからこそ、手付かずの自然が残っていて
日本のガラパゴスとも呼ばれています。
地球誕生以来、小笠原は一度も大陸と地続きになったことがないので
生物多様性の見本のような島なんです。
この小笠原に、私はずっと憧れてきました。
ガイドブックで目にした、透き通るような優しい青色の海と空、
乙女の柔肌のような白砂。
そして、戯れるイルカやクジラ。
海や空が綺麗という場所は
確かに世界各地にまだまだ沢山あるでしょうが、
いま日本から行く場所として最も遠いといっても過言ではない
『誰もは行けない場所』だからこそ
どうしても行ってみたかったんです。
その海に潜って、海や生き物とひとつになりたい!
かくして私は、お気に入りのフィン・シュノーケル・マスクの3点セットを担いで
9月29日、おがさわら丸に乗り込んだのでした。
![](/cms/thumbnails/ea/ea85331ee463f2fcb8b498bb180830f4.jpg)
![](/cms/thumbnails/1c/1c3779e01094a7f4ecd2cf4ee7abd9a8.jpg)
(続く)
いつもながら遅筆で申し訳ありません。
さて、私・古賀は先日、遅めの夏休みを頂きました。
この夏は本当に暑かったので
夏よ早く終われ終われと願っていた割に
いざ涼しくなると寂しい、という勝手な性分の私。
自分に熱烈にアピールしてきて鬱陶しいと思っていた男性が
ある日、他の女性の元へ去った瞬間に
実は彼のことが好きだったと気付くようなものでしょうか。
そんな現実、私にはありませんが。ちぇ。
ということで、彼を追って・・・ではなく
夏を追って、ある場所へと行って参りました。
それは。
東京都 小笠原村 父島
地図で言うと、この辺です。
![](/cms/thumbnails/2a/2a104468c10f0a1342d2c6658e7cd196.jpg)
(敢えて下手に書いているんです。そうですとも。)
意外と知らない方が多い、この小笠原。
★行く手段は、船のみ。
★船は、東京から1週間に1便だけ出る『おがさわら丸』のみ。
(厳密に言うと、貨物船に乗るという手もありますが・・・)
★船は1隻のみ。往復の最低料金が約4万6000円。
★片道、25時間半。つまり、必然的に往復だけで2泊3日の船中泊。
★船の出発がまさかの平日ど真ん中。
★自分が乗った船に乗って帰る(=『1航海』)が最短の滞在日数。
それが、まさかの6日間。
6日間の間、船中2泊・島3泊
★台風が来たら船が早く出港し、島での滞在がもっと短くなることもある。
・・・と言う、社会人にはあまりにハードルが高い島。
だからこそ、手付かずの自然が残っていて
日本のガラパゴスとも呼ばれています。
地球誕生以来、小笠原は一度も大陸と地続きになったことがないので
生物多様性の見本のような島なんです。
この小笠原に、私はずっと憧れてきました。
ガイドブックで目にした、透き通るような優しい青色の海と空、
乙女の柔肌のような白砂。
そして、戯れるイルカやクジラ。
海や空が綺麗という場所は
確かに世界各地にまだまだ沢山あるでしょうが、
いま日本から行く場所として最も遠いといっても過言ではない
『誰もは行けない場所』だからこそ
どうしても行ってみたかったんです。
その海に潜って、海や生き物とひとつになりたい!
かくして私は、お気に入りのフィン・シュノーケル・マスクの3点セットを担いで
9月29日、おがさわら丸に乗り込んだのでした。
![](/cms/thumbnails/ea/ea85331ee463f2fcb8b498bb180830f4.jpg)
![](/cms/thumbnails/1c/1c3779e01094a7f4ecd2cf4ee7abd9a8.jpg)
(続く)
投稿者: 古賀涼子
コメント
日本の孤島の中の孤島に行ってきたんですね。
めちゃくちゃ贅沢だ!
海からの写真がそれを物語ってる!
父島本編リポート。すごーく期待して待ってますv
もう8年も行ってない・・・
古賀さんのblog見たので、小笠原行きたい病が再発しそうな予感です。
1枚目のおが丸の写真・・・
これ、デッキからぐるっと舳先のほうに(ブリッジの真下に)出たところから撮った写真ですよね?
風がもの凄くなかったですか???
私も物は試しで出た事有りますが、とてもじゃないけど前を向いて目を開けていられませんでしたよ!
メガネ着用なのに!!
多分5回くらい続きそうな次回以降の父島のお話、楽しみにしています!
あ、あと非常に美味しい、おが丸の食事の話もお願いしますよ〜
そして次回は是非、母島へ足を伸ばして下さいね。
父島とは全く違った自然を楽しむ事が出来ますから。
けど、黒潮の突き抜ける青だねー。
判る?よね〜。
思わず、♪が・・・。
うみよー・・・。
いーぁ、ほんと、うらやましいです。
小笠原編、楽しみにしています。
全く話が変わりますが、古賀さんの文体は瀬谷ルミ子さんに似ていますね。
毎朝の「いってらっしゃい」に元気付けられています。
毎日ハードですが、頑張ってください。
「伊豆大島」の次は「小笠原」ですか・・・。
古賀さんの行動範囲の広さには驚きです。
写真で見る空と海がこんなに綺麗なんだから実際に見る景色はもっとすばらしいんでしょうね。
忙しい日々から解放されますよね。
また、レポートの続きを楽しみにしています。