2006年10月15日
外国の方、携帯をチェックです!
14日土曜日の早朝、6時38分。
千葉県南部で震度4を観測する地震がありましたね。
東京都心でも震度3でした。
私は公休日だったので、まだ夢の中・・・
と、突然、下から突き上げるような『ドン!』とした衝撃。
ああ、地震だ!と思った瞬間に、下の階の部屋で
何かが落ちる大きな音がしたので、ひやっとしました。
やっぱり日本は地震大国。
下の階の方は何が落ちた、もしくは倒れたのかは分かりませんが、
普段から物を固定しておく、重い物は高いところに置かないなど
備えが必要だな、としみじみ感じました。
あなたは大丈夫でしたか?
さて、そんな地震への備え。
上の話のように、身近なところの備えから、
もっと大きな行政などの取り組みのレベルまで様々なものがあります。
そんな中で、なかなか進んでいないものがひとつ・・・
それは、『日本にいる外国人の方への災害情報の発信』です。
阪神淡路大震災のときにその大切さが改めて分かって、
それ以来、民間やボランティアのレベルでは支援活動も行われているんですが、
残念ながら行政や自治体の対応を含めて、
まだまだ十分といえないのが現状なんですね。
そんな中。画期的なものがスタートしたと言う話題を聞きつけて、
早速、取材をしてみました。
それは、ずばり。
『世界10の言語で災害対処法を説明をする携帯電話向けサイト』。
これは、神戸市にある民間組織
『災害時多言語情報センター ヨーゼフ』が行っているもので
阪神淡路大震災のときに多言語で情報発信を続けた
長田区のコミュニティFM『エフエムわぃわぃ』などが
協力して設立をしたものです。
http://www.josef.jp (携帯・パソコンどちらからでも見られます)
これは、英語、ポルトガル語、スペイン語、中国語、韓国語、タガログ語、
インドネシア語、タイ語、ベトナム語、易しい日本語で、
地震については
★普段の準備 ★地震が起きたら ★地震の後は ★災害用伝言ダイヤル、
台風・洪水については罹災証明などについても
日本ならではの視点で書かれています。
これは本当に分かりやすくて、易しい日本語のページは
外国の方でなくても、とても参考になるんです!
事務局の吉富志津代(よしとみ・しずよ)さんは、
システムを作っても、それが利用されなければ
活動は広がっていかないと話してくださいました。
私達一人ひとりが、このようなシステムがあるとまず理解をすること、
そして、周りの人たちに声をかけて
一人でも多くの日本にいる外国の方にそのシステムを知っていただくこと。
それこそが、地震大国・日本での国際社会での
これからの『責任』でもあるんだな・・・と、いま私は感じています。
たとえば語学留学や長期出張などで
その国の言葉がまだ十分には理解できないような場合。
大地震にあったら、とても不安なはずです。
それはもちろん、私だって、あなただってそうですよね・・・
そんなときに、母国語でその国ならではの情報を得ることができたら
本当に心強い!それが、まさにこのサイトです。
あなたの周りにいる外国の方に是非、教えてあげてください。
千葉県南部で震度4を観測する地震がありましたね。
東京都心でも震度3でした。
私は公休日だったので、まだ夢の中・・・
と、突然、下から突き上げるような『ドン!』とした衝撃。
ああ、地震だ!と思った瞬間に、下の階の部屋で
何かが落ちる大きな音がしたので、ひやっとしました。
やっぱり日本は地震大国。
下の階の方は何が落ちた、もしくは倒れたのかは分かりませんが、
普段から物を固定しておく、重い物は高いところに置かないなど
備えが必要だな、としみじみ感じました。
あなたは大丈夫でしたか?
さて、そんな地震への備え。
上の話のように、身近なところの備えから、
もっと大きな行政などの取り組みのレベルまで様々なものがあります。
そんな中で、なかなか進んでいないものがひとつ・・・
それは、『日本にいる外国人の方への災害情報の発信』です。
阪神淡路大震災のときにその大切さが改めて分かって、
それ以来、民間やボランティアのレベルでは支援活動も行われているんですが、
残念ながら行政や自治体の対応を含めて、
まだまだ十分といえないのが現状なんですね。
そんな中。画期的なものがスタートしたと言う話題を聞きつけて、
早速、取材をしてみました。
それは、ずばり。
『世界10の言語で災害対処法を説明をする携帯電話向けサイト』。
これは、神戸市にある民間組織
『災害時多言語情報センター ヨーゼフ』が行っているもので
阪神淡路大震災のときに多言語で情報発信を続けた
長田区のコミュニティFM『エフエムわぃわぃ』などが
協力して設立をしたものです。
http://www.josef.jp (携帯・パソコンどちらからでも見られます)
これは、英語、ポルトガル語、スペイン語、中国語、韓国語、タガログ語、
インドネシア語、タイ語、ベトナム語、易しい日本語で、
地震については
★普段の準備 ★地震が起きたら ★地震の後は ★災害用伝言ダイヤル、
台風・洪水については罹災証明などについても
日本ならではの視点で書かれています。
これは本当に分かりやすくて、易しい日本語のページは
外国の方でなくても、とても参考になるんです!
事務局の吉富志津代(よしとみ・しずよ)さんは、
システムを作っても、それが利用されなければ
活動は広がっていかないと話してくださいました。
私達一人ひとりが、このようなシステムがあるとまず理解をすること、
そして、周りの人たちに声をかけて
一人でも多くの日本にいる外国の方にそのシステムを知っていただくこと。
それこそが、地震大国・日本での国際社会での
これからの『責任』でもあるんだな・・・と、いま私は感じています。
たとえば語学留学や長期出張などで
その国の言葉がまだ十分には理解できないような場合。
大地震にあったら、とても不安なはずです。
それはもちろん、私だって、あなただってそうですよね・・・
そんなときに、母国語でその国ならではの情報を得ることができたら
本当に心強い!それが、まさにこのサイトです。
あなたの周りにいる外国の方に是非、教えてあげてください。
投稿者: 古賀涼子
コメント
SKY,FLOWERS,防災5Minutes check,三日月の散歩等、
いつも聞かせていただいております。
この間の地震の時、私も夢の中で、
地震には気づいたのですが、
あまり大きくなさそうだなぁと思い、
そのまま寝てしまったお馬鹿者です(笑)。
変な言い方ですが、震度3クラスは自分の体の中で
慣れてしまっているらしく
危機管理が働かないようです。
本当は地震を感じたら、テーブルの下に隠れたり、
頭を守る動作をとるといった行動を常に
心がけておかなければ、
いざという時に逃げ遅れてしまうのでしょうけど。
8月末から9月上旬にかけて、
古賀さんが「地震への備え」の番組で、
震度7を体験(シミュレーション)されたと思いますが、
今回の地震とは比べ物にならない規模かと思いますが、
実際、どうでしたか?
9月に親戚の居る神戸に行き、その時に、
当時の大震災の惨状を聞きましたが、
通常では考えられない出来事が起きていたので、
改めて大地震に対しての備えが必要だと感じました。
地震災害に対する地方自治体の取り組み方は
色々ですが、私のマンションでは、
非常階段を使っての避難や
消火器を使った防災避難訓練、
三角巾を使用した手当ての仕方、心肺蘇生の訓練、
炊き出し訓練を行っています。
こうした日々の訓練が実際の災害時に活かすことが
出来ればよいのですが、パニック状態では、
冷静に対処するのは難しいのだろうと思います。
私が勤務する会社にも外国の SE の方が
駐在しているので、
JOSEF のサイトを教えてあげたいと思います。
なにはともあれ、大災害が起きないのが
一番でありますが・・・。
でもその存在を多くの人に知ってもらうのに
また大変な苦労を要すると私も聞きました。
今後何らかのかたちで貢献できればと思います。
情報がテンコ盛りですね。
でも、頭で理解しているつもりになっても
実際の現場で身体が反応してくれるのか…
何事も経験にまさるものはないですよね!!!
アト、ずっと気になっていることがあります。
SCHOOL OF LOCK内の《奇跡の誕生日》のコメント、
手島さんの後を継いだのは古賀さん?
8月から気になって(笑)
確かに、私自身も震度3くらいでは
『ああ、またか・・・』と動じなくなっている現状があります。
でも、やっぱりTKさんの仰るように、
咄嗟のときの行動が命を左右する!のは真実です。
震度7のシュミレーター、本当に体がごろんごろん揺さぶられて、
這うのも難しい状況でした。
普段からの心構えの大切さ、やはり『実体験』すると痛感します。
マンションの訓練、凄いですね!
このような取り組みが広がって、
それがさらに地域住民のつながりにもなったら本当に素晴らしいですね。
JOSEF、ぜひ教えてあげて下さい(^^)
CRSPDさん。
多分、CRSPDさんは私の知人ですね?
是非、そのお仕事の特性を生かしてCRSPDさんも
一人でも多くの方の命を救うお手伝いができるといいですよね。
お互い、頑張りましょう!
セキリュウさん。
そう、何事も経験に勝るものはないのです☆
ぜひ、機会があったら防災体験館などに大切な方と出かけてみてくださいね。
さて、『奇跡の誕生日』ですが・・・秘密です、むふふ(笑)
11月からは『数ダンス』というコーナーに変わりました。
こちらも、某ビール大好き子さんが担当しているので、是非チェックしてみて下さい☆
拝見させて頂きました。
懐かしいですねぇ。
地震初期の縦振動が余りにも激しく、思わず
東海大地震キタ──(*゚∀゚*)──ッ!!!
などと叫んだのを昨日の事の様に思い出しました(笑)
ちなみに、ワタクシの部屋でも例に漏れず、棚の上の直径
28cmの目覚まし時計がもんどりうって落下、ベルが
「ギョワワーン」といいながら外れましたが何か(爆)
その目覚まし時計は、今も健気に時を刻んでくれて
います(ナニソレ〜)
地震への備えとして…‥
ワタクシの部屋は、14階建ての13階に位置する為、
「地震の揺れも多少大きくなるのかな」と思い、重い
物は出来るだけ床に近い所へ置くようにしています。
懐中電灯は、…‥とりあえず有ります(ォィォィ)
冷蔵庫には、当面の水…‥(スクナイ?)
食料は、乾パンが一缶…‥(タリルカ?)
毛布は、直ぐ持ち出せる様に積んであります(コラコラ!)
と、至ってダメダメな状況です(核爆)
JOSEFは、幸か不幸か外国の方が辺りにおいでに
ならない様なのですが、いざと
いう時に備え携帯にブックマークしておきます。