2009年01月18日
1月17日
こんにちは、コガです。
1月17日は阪神淡路大震災から丸14年。
そして、防災とボランティアの日でした。
あの大地震から、もう14年が経ったんですね。
私は当時高校1年生で、福岡から修学旅行で
長野県に行っている最中でした。
(余談ですが、わが母校は勉強に差し支えないようにと
1年生で修学旅行に行くのです。修学・・・?)
当日、長野から新幹線で一路、福岡に帰る予定だったのに
何故か全員新幹線を降ろされたのが名古屋駅。
混乱を避けるためか、先生からは何も知らされず、
雪で新幹線が止まったらしいよ、とか
とりあえずお弁当買いに行こうか、など
わいわいしていました。
一旦、改札を出て、名古屋駅前の広場へ。
そこにあった街頭スクリーンに映し出されたニュースで
私達は初めて事の重大さを知りました。
全員、一瞬にして言葉を失ったのをはっきり覚えています。
そこからはバスで陸路、移動。
でも、どこをどう通過して帰宅するのか
やはり知らされず。
恐らく、先生達も分からなかったのだと、
今となっては思います。
疲れて車内が寝静まる中、
私はずっと車窓から外の景色を見続け、
どうやら天理を抜けて大阪方面に向かおうと
しているらしいということを知りました。
着いたのは確か泉大津の港で、そこからフェリーへ。
フェリーの窓から、遠い右岸の空が
赤く燃えているのを見つめました。
この経験は、私がいまTOKYO FMで
防災キャスターを担当させて頂いていることに
何かつながっているのかな、と思うこともあります。
地震への備え。
それでも、なかなか機会がないとできないことですよね。
ついつい、『今度しよう』、
『自分もしなくちゃね』なんて思いながら
結局何にも用意できていなかったり。
この機会に、あなたも是非とも備え、してみて下さいね。
ちなみに、私が担当する番組でも先日ご紹介した
いま話題になっている『本棚に入る防災セット』。
レスキューナウ.netさんが販売されているものです。
置き場にちょっと困ってしまう防災グッズですが、
これはとってもコンパクト。
参考資料に、と1つ頂くことができたので、
内容をちょっとご紹介。
ちなみに、TOKYO FMのショップサイトの
ここ でもチェックできます。
こんなサイズ。A4なんです。コンパクト!
開けてみますね。
詳細はこんな感じ。
実際の中身。
ブランケットも入っています。
これ、本当に優れものなんですよね。
メーカーは異なりますが、
私も外仕事などで寒いときに備えて
かばんにひとつ入れていくことがあります。
ペーパー歯磨きも。
このセットは被災者の声を取り入れた内容と
なっているそうなので、
私達が普段なかなか考え付かないものも入っています。
これなら、被災地で水がなくても歯磨きできます。
お約束です、食べてみました非常食(笑)
これ、すごく美味しくてびっくり!
バター味が濃くてうまうま。
カロリーは・・・1本100キロ強。
いざというときにはしっかり栄養をつけてくれます!
そして、これが災害時にはやはり必要!
ちゃんと軍手も入っています。
作業のためだけでなく、寒さをしのぐにも重要ですね。
これを参考にして、あなたも是非
自分に合う防災グッズを選んだり、
考えてみたりして下さいね!
1月17日は阪神淡路大震災から丸14年。
そして、防災とボランティアの日でした。
あの大地震から、もう14年が経ったんですね。
私は当時高校1年生で、福岡から修学旅行で
長野県に行っている最中でした。
(余談ですが、わが母校は勉強に差し支えないようにと
1年生で修学旅行に行くのです。修学・・・?)
当日、長野から新幹線で一路、福岡に帰る予定だったのに
何故か全員新幹線を降ろされたのが名古屋駅。
混乱を避けるためか、先生からは何も知らされず、
雪で新幹線が止まったらしいよ、とか
とりあえずお弁当買いに行こうか、など
わいわいしていました。
一旦、改札を出て、名古屋駅前の広場へ。
そこにあった街頭スクリーンに映し出されたニュースで
私達は初めて事の重大さを知りました。
全員、一瞬にして言葉を失ったのをはっきり覚えています。
そこからはバスで陸路、移動。
でも、どこをどう通過して帰宅するのか
やはり知らされず。
恐らく、先生達も分からなかったのだと、
今となっては思います。
疲れて車内が寝静まる中、
私はずっと車窓から外の景色を見続け、
どうやら天理を抜けて大阪方面に向かおうと
しているらしいということを知りました。
着いたのは確か泉大津の港で、そこからフェリーへ。
フェリーの窓から、遠い右岸の空が
赤く燃えているのを見つめました。
この経験は、私がいまTOKYO FMで
防災キャスターを担当させて頂いていることに
何かつながっているのかな、と思うこともあります。
地震への備え。
それでも、なかなか機会がないとできないことですよね。
ついつい、『今度しよう』、
『自分もしなくちゃね』なんて思いながら
結局何にも用意できていなかったり。
この機会に、あなたも是非とも備え、してみて下さいね。
ちなみに、私が担当する番組でも先日ご紹介した
いま話題になっている『本棚に入る防災セット』。
レスキューナウ.netさんが販売されているものです。
置き場にちょっと困ってしまう防災グッズですが、
これはとってもコンパクト。
参考資料に、と1つ頂くことができたので、
内容をちょっとご紹介。
ちなみに、TOKYO FMのショップサイトの
ここ でもチェックできます。
こんなサイズ。A4なんです。コンパクト!
開けてみますね。
詳細はこんな感じ。
実際の中身。
ブランケットも入っています。
これ、本当に優れものなんですよね。
メーカーは異なりますが、
私も外仕事などで寒いときに備えて
かばんにひとつ入れていくことがあります。
ペーパー歯磨きも。
このセットは被災者の声を取り入れた内容と
なっているそうなので、
私達が普段なかなか考え付かないものも入っています。
これなら、被災地で水がなくても歯磨きできます。
お約束です、食べてみました非常食(笑)
これ、すごく美味しくてびっくり!
バター味が濃くてうまうま。
カロリーは・・・1本100キロ強。
いざというときにはしっかり栄養をつけてくれます!
そして、これが災害時にはやはり必要!
ちゃんと軍手も入っています。
作業のためだけでなく、寒さをしのぐにも重要ですね。
これを参考にして、あなたも是非
自分に合う防災グッズを選んだり、
考えてみたりして下さいね!
投稿者: 古賀涼子
コメント
初めて私の夢の中に出てきたコガちゃんは、
まるで母親のような貫禄で、
『えっ、聴いてなかったの!いつもと違う時間だって最初に言ったでしょ・・・』
『そんなこと手伝わなくていいから・・・なんでおとなしく待てないの!』
と叩かれたり(←一応はそこまでされる間柄だったようですが)散々で、
せっかく会いたくて公開放送へとやって来た私は
すっかり萎縮したんだか振り回されたんだか・・・ミ┻┻(ノ>。<)ノ
昨日は・・・(おそらく)まさか収録だったとは・・・。
でも防災ページとセットでスッキリしていたし、重要箇所の繰り返しで分かりやすかったですけどね☆
One Topicというか、1minutes+αと言っても良い感じ♪
ふぅ・・・悔しいけど顔も爪も軍手のにおいを嗅ぐ姿まで(-""-;)可愛い過ぎる・・・。
(↑冷静に現在の状況や力関係に焦りも加わった、完敗と言っていい、敗北宣言)。
整理されたコガデスクとともに(笑)
防災ネタ、という中で許される範囲でのギャグを交えてのお仕事に更新、おつかれさまです!
ちくしょぉ、また可愛すぎる。。。
最近は公式番組表にも名前が出ないこともあるから。。。
17日(土)はAMしかついていない営業車だったので、
TFMを聴くことができませんでした。
が、しかし!!(Come back石川さん風)
某AMラジオ(T○○)を聞いておりましたら、
古賀さんの声で、防災番組を伝えているではありませんか!!!
一瞬、AMラジオがFM電波を受信するミラクル(バグ?)でも
起こったのかと思いました。
さてさて、A4サイズの防災グッズ、
早速、Checkしました。
自宅に、オフィス兼持ち歩きように、
それぞれに一つずつ欲しいですね。
従来の防災バッグは
一人暮らし用のワンルームマンションだと、
置き場所に困る感がありましたが、
これなら、その心配はなさそうですね。
ですが、さすがに持ち歩きには不向きなのでしょうか?
重さは、どのくらいですか・
水が1L入っているので、それなりだとは思いますが、
ちょっと重いかなぁとおもうラップトップほどでしょうか?
たくさんの人に大切なものを
これからも伝えていってください!
それにしても、
いつもおもしろい方向を向いている
コガちゃん・・・
ってか、コピp(ry
いつもワタクシは、こちらのブログを携帯で拝見して居りますが、
某SNS(笑)と違い、
>ここ
が反転して、ネットサーフィン逝けますよねぇ…‥。
携帯ミクに限界を感じた今日この頃。
そんなコメント、あっちにせー。と言うセリフは、
右から左と言うことで(爆)
いゃいゃ、真剣な話を掻き乱して仕舞いました。
実は17日の放送、殆ど聴けて無かったのです(´・ω・`)
聴けたのが唯一、車で移動中に地震が有った場合のお話。
現在の仕事が仕事だけに心得ているつもりではありますが、
少数とは言え人命を預かるゆえ、改めて認識させて頂きました。
他は?
ここは一つ、古賀さんに個人授業って事で。
定規が飛んできそうです(汗)
(↑どうしてもこうしたいらしい)
5Minutes check聴きました!(こちらに書き込みさせて頂きます。)
「忘れてはいけない日…」
丁度一週間前の1月17日。当日この放送でもお伝えをしたんですが、阪神淡路大震災から丸14年でした。
私は、当時高校一年生で、修学旅行先の長野に居ました。
陸路で福岡に帰る事が出来なくなって、新幹線を降りた名古屋の駅で、テレビから流れる信じられないような映像に言葉をなくしたのを今でもはっきりと覚えています。
14年って、あっという間の気もすれば、やっぱり遠く離れてしまったようにも感じます。
そして、今年も17日の午前5時46分。神戸市東遊園地で追悼行事が行われました。毎年、竹で作られた灯篭にロウソクの火を灯して「117」の文字を作って追悼を行うこの式典です。
今年も参列した防災危機管理ジャーナリストの渡辺実さんは、14年目の今年、こんな事を語っています。
「丸14年経って、やっとこの東遊園地に来る事が出来たという被災者に会う事が出来ました。ずっとずっと、あの日からしょって来た一人ひとりの閉ざされた気持ちを開かせてくれている時間になってるなぁというのを感じる事が出来ます。1月17日の追悼会そのものが『風化』しているんではないかという、こんな意見も実は被災地の中では起きているんですが、全くそんな事はなくて、神戸市民にとって、いかに大切な日なのかという事が実感される。神戸市の人口が今年153万人になっています。これは、14年前の人口よりも、今 実は増えているんですね。反面、この人々のこの震災との関わりを調べてみると、1/3に当たる市民が この阪神淡路大震災を知らない市民になっている現実があります。震災を知らない市民の人達に この震災を伝え続ける事、その為に1月17日の追悼会が今後も毎年継続される事が大切な事ではないのかなぁというのが14年目の被災地神戸に居て感じた事です。」
震災の記憶と教訓を次の世代に引継ぐのか引継がないかは、私達次第です。風化させない事、忘れない事、守りたい大切な人がいるのであれば、どうすべきかは自然と見えてくるはずです…。
(私は当時、専門学校一年生でした。テレビで見て大変な事になっているという事は、頭では分かっていても、正直な所、自分には何も出来ない事、それよりも専門学校の勉強に着いていかなくてはという事ばかりで、人の痛みを感じる事の出来ないダメな人間でした。しかし、身内の辛い事を経験してからは、相手の痛みを重んじる事の大切さを感じずにはいられなくなりました。勿論、1月17日AM5時46分に西の空へ拝みました。次の世代に引継ぐ為には、体験された方のお話を聴く事、その当時の映像を見て感じる事が必要ではないかと私は思います。地震大国である以上、過去の教訓を少しでも今後に活かせるよう備えは忘れてはいけないと改めて感じる事が出来ました。)
古賀さん、当時の忘れる事の出来ないお話も教えて下さって本当に有り難うございます。次週以降も次の世代につながっていくお話を教えて下さいね。
長文、失礼しました。
5Minutes check聴きました!
「震災対策技術展示会」
来週木曜・金曜日(2/5〜6)にパシフィコ横浜で、最新の防災技術などがギュッと詰まった大きなイベント「第13回震災対策技術展」が開かれます。
地震や防災に関する新製品がズラッと並ぶ一方で、色んなセミナーも行われるとという事です。
例えば、応急手当の方法、緊急地震速報の心得といった すぐに役立つモノから、防衛大学によるプラズマ波を用いた地震予知法なんていうSFっぽいモノまで、内閣府や各省庁も後援についているこのイベントについて、更に詳しくお話を伺いました…。
地震対策技術展事務局のイイさんのお話によると…
「この展示会は、地震対策の製品、自然災害対策の製品が1,000点以上も集まった展示会でございまして、皆さん方の身近なモノとしては、非常用のトイレだったりとか、浄水器だったりとか、また 非常食だったり、色々なアイデアを凝らした防災用品などを一同にご覧頂ける機会でございます。非常食につきましては、『非常食=カンパン』というようなイメージをお持ちの方がまだまだ多いと思うんですけれども、最近の非常食というのは、メニューも沢山ありますし、非常に美味しくなってます。また、火がなくても温かくして食べられるという事も出来ますので、この展示会の中で非常食コーナーを作っておりますので、皆さん方、是非食べて頂いて『あっ、これが非常食なのか』というような実感をして頂きたいと思います。また、陸上自衛隊から自衛隊仕様の救急車とか部隊間の連絡する為の指揮通信車、こういった実際の車が会場に展示されます。また、陸上自衛隊の方に声をかけて頂き、車で走る事は出来ないですが、車に乗って頂いてどういうものかを体験する事が出来ます。地震・災害、そういったモノに関心を持って頂いて、身近な所から少しずつでも対策をしていこうというような事を是非、展示会を契機に進めて頂けたら、いざという時に皆さん方に必ずやお役に立つと思いますので、そういう意味でも、この展示会、有意義なモノですので、多くの方に起こし頂きたいと思っております。」
(古賀さん、私ですが、5日は人間ドックで会社を有休を取っておりますので、時間がありますので横浜に行ってみようかと思います^^応急手当もなかなか実践する事が出来ませんし、緊急地震速報については、私自身未体験ですので再確認としたいですね。非常食も本当に種類も増えていますが、新作とかあるのか楽しみです。陸上自衛隊仕様の救急車。そして指揮通信車なんて、無線が付いている車なのかなぁって想像が膨らみます…^^楽しく学べる震災対策なら誰でも楽しめそうですね。)
古賀さん、最新の防災技術の情報を教えて下さって有り難うございます。そして、体調が今一つのようでしたが、本当にご苦労様でした。
古賀さん、来週は「Another Door」を聴く事が出来ませんが、皆様に少しでも「春」を感じる事が出来る扉をお伝え下さいね^^
長文、失礼しました。
「震災対策技術展」
各ブースに防災に関するアイテムや情報、そして自衛隊の指揮通信車も実際に見たり触ったりしてきましたよ!!なかなか見る事の出来ない車でしたので、携帯でパシャっと撮影もしました!!
(資料も沢山頂いたり、防災情報新聞社様など数社とは名刺交換もしちゃいました!!)
・以外に多く見られたのが、無線機です。
交信距離2〜3kmは免許が必要ですが、100〜200mの物は、免許不要で交信が交せる…。震災直後は気が動転していると思いますので、どうしても携帯電話を手にして通話しようとすると思います。免許があれば、無線機を置くのも「アリ」かと思いました。
・このアイテムも多かったです!!簡易テント、プライベートルーム。
避難所ですと、プライベートがない…。そんな時にプライベートルームがあると助かりますよね!!ルームとしては段ボール。トイレや更衣室には、プラダン材質のルームを使用と…。あるとないとでは精神的なダメージは、変わってくるなぁと実際に見て感じました!
(ちなみに、緊急用の簡易浴槽や水不要の簡易トイレもありましたよ!!)
・エレベーターチェアというのもありました。地震でエレベーターが停止した時、このチェアの中に飲料水やティッシュ、そして非常用トイレにもなるとの事…。千代田区をはじめとする自治体などで採用されているとの事でした。私の住んでいる団地にもあればといいなぁと思いました。
・そして、非常食も沢山ありましたよ!!
5年間保存出来るのパンや間3年保存出来るカロリーメイト。カレーや牛丼、ご飯が2年半〜3年半保存できるレトルトもありました!!ご飯類も凄く充実していますね!!(パンは試食しましたが、市販の菓子パンと変わりませんでしたよ!!)
この他にも、直下地震探知機や手回しラジオ、転倒防止ベルトなど…。
古賀さん、大変充実した時間を過ごす事が出来ました!!改めて情報を教えて下さって有り難うございます!!
今週土曜日(7日)も最新の防災情報を宜しくお願いします^^
以上、展示会場潜入レポートでした^^
長文、失礼しました。
首を下に向けるとボコンと出ている骨があり、その下のくぼみがありますので温めます。そして、背中の首の付け根近くにあるツボと首筋の外側で後頭部の生え際にあるツボを指圧。
風邪の引き始めやゾクゾクとした時に上記の事をされると効果的ですので、お試し下さいませ^^
(余談、すいません><)
5Minutes check聴きましたよ!!
「首都直下型地震にも対応か…!?」
緊急地震速報の一般運用が始まって1年以上が過ぎましたね。緊急地震速報は、地震の大きな揺れが襲ってくる前に逸早く揺れをキャッチして教えてくれる、世界初の画期的なシステムですが、一方で、よく耳にするのが、『間に合わなかった』というお話です。でも、現状では仕方がないんですね…。緊急地震速報というのは、地震が発生する2つの波(P波とS波)が届く時差を利用して、どれくらい後に揺れが襲ってくるのかを計算するものなので、その時差が殆どない直下型地震や震源に近い場所では、どうしても間に合わないんです。でも先日、ビックリするニュースが入ってきました。なんと、直下型地震でも直前に揺れが来る事が判るシステムの5年以内の実用化に国が乗り出したというものです。
実際のシステム開発を行っている、防災技術研究所の中村さんのお話によると…
「緊急地震速報は、全国を囲むように、約1,000点の地震観測施設で情報を作られていますけれども、地震計の設置間隔っていうのが大体20〜25km位の間隔で地震計が設置されています。その中で、一つの課題としましては、地震が発生した後、皆さんに情報提供しなければいけない訳ですけれども、その提供が大きな揺れの到達するのに間に合わないという課題がございます。間に合わない領域をもっと小さくしようというのが、我々が来年度から取組もうと思っているシステムの開発の主な目的になっています。実際に地震計の開発は、来年4月に入った段階で始める事になっておりますので、それ以降に どのような地震計が適切なのか、という所の検討から入りまして、例えば 大きな揺れまで しっかり取れるような地震計であったり、設置する地震計を地表に設置するのか、あるいは地面中に設置するのか、といった所の検討を行っていきたいと考えています。また、情報も提供したとしても、その後 非常に大きな揺れが到達するまでの時間は短いですから、どのように この情報を有効に使えばいいのかというのを事治体や特定の活断層周辺のインフラとかも起きている。そういう所や企業などとも協力していきながら、情報を有効に使っていきたいと考えております。」
首都直下地震が、この瞬間に起きてもおかしくない今、本当にこれは明るいニュースですね!!
1日も早い実用化に期待したいと思います。
(確か、今後30年以内に、首都直下地震が起こる確率は70%だったと思います。でも、古賀さんが仰られた通り、今こうしている時に直下型地震が起きてもおかしくないんですよね…。今週の初めには、浅間山が中規模な噴火が起こりました。私の父方の実家が群馬県妻恋村で心配になり、水曜日(4日)に電話をかけましたが、幸い 火山灰が積もる事はなかったとの事でした…。話がそれましたが、活動期に入っている現状ですので、私も1日も早く運用開始出来る事を願っております。私達としては、いつ起きても対応出来るように、日頃の備えだけは 心がけたいですね…。)
古賀さん、本日は運用開始されたら、非常に画期的なシステムの情報を教えて下さって有り難うございます。そして、まだまだ本調子ではないようですが、ご苦労様です!!
来週は、金曜日に外回りですので、「Another Door」が聴く事が出来ない(まだ、今年外回りで1度しか聴けていないのが悲しいです…><)です。
でも、皆様が笑顔になるような扉をお伝えくださいね^^。
私も頑張りますよ!!
長文、失礼しました。
5Minutes Check聴きました!
「音声での災害・防災情報サービス」
今、色んな自治体で気象警報などの情報を携帯メールでお知らせするサービスが広がっています。
例えば、大雨洪水警報や避難勧告が地域に発表された時に事前に登録された人へ一斉に配信するという、とても便利なものなんですが、一方で視覚障害者の方や携帯電話の扱いに慣れていない高齢者の方など、なかなかカバーしきれない部分もあるのも事実です。
そんな中、東京都杉並区が それらの方々にも情報を伝えられる日本初の新しいサービスを開始する事になりました。それが『電話で音声として一斉に情報を伝える』というものです。
杉並区役所危機管理室防災課長の高橋さんのお話によると…
「区では、平成17年9月4日に善福寺川を中心とした河川が大雨で溢れ、2,300を超える世帯に水害の被害がありました。こういった家庭に電話が普及しておりますので、電話の電話回線を活用して、逸早く情報をお知らせしようとするという事で、こういったサービスを踏み切る事になりました。(音声メッセージ)『14時50分に成田東三丁目のあいおい橋ムリョウカン関所で、10分間で12ミリの強い雨を観測しました。大雨にご注意下さい。』こういった内容です。平成21年度予算でこういったサービスを開始する事になりますから、4月からまず委託業者と契約を結び、システムを構築する事になります。受付開始は、雨期が始まる6月頃から考えておりまして、登録受付と合わせて運用の開始を6月以降から開始します。登録の仕方につきましては、宅配業者が不在通知を置かれますが、その中にある『何番へおかけ下さい』や『この番号を押して下さい』などのご案内があると思いますけれども、そういったものを活用して登録していければと思っております。」
これから本格的に動き出すようですが、こんなふうに『情報格差』が生まれない災害への取組み。
これから、もっともっと広がっていってほしいですね。
(私は、ウェザーニュースの有料サイトに登録しておりますので、毎朝、お天気や気温、雷情報を。そして、雨雲情報や地震などの情報もメールにて受信しています。今回の杉並区の取組みは、古賀さんが仰いました通り、知覚障害者や高齢者の方々にとって大変有り難いサービスになると聴いていて思いました。今年度中の運用開始予定との事ですので、多くの方々に登録して頂き、区内全域に認知されればいいですよね!そして将来は、固定電話を持たず 携帯電話を所持されている1人暮らしの方々への配信も可能になればいいですね!!杉並区は、スーパーの袋の有料化など、新しい試みをどんどん実践されていますので、本当に素晴しいなぁと感じますね!!)
古賀さん、本日は日本初の情報を提供して頂き有り難うございます。そして ご苦労でした!!
さぁ、来週は久々に水曜日(18日)の外回りですので、「Another Door」がリアルタイムで聴けそうです^^。Chigusaさんとのトークも楽しみです^^。
いよいよ花粉も飛散する時期となりましたので、辛い時期とは思いますが、取材・業務、そして生放送と…無理しないで取組まれて下さいね!!
長文、失礼しました。
私の家のベランダには、現在もビオラやウインタークローバーが咲き誇っておりますが、その横にあるかすみ草やアリッサムの葉が少しずつ成長してきました!!こういった所でも春の訪れが近づいている事が確認できて嬉しい限りです^^
(余談、すいません><)
5Minutes check聴きましたよ!!
「携帯電話」
とっても心強い防災ツールのご紹介です…といっても このツール、あえて準備しなくてはいけないものではありません。
私達のとても 身近なもの『携帯電話』です。
携帯電話って、もちろん通話やメール機能を使って、いざという時に連絡を取り合えるものではあるんですが、これ以外にも使い方を工夫すれば災害の時に、とても役立つものになるんです!
まず以外と知られていない事なんですが、今 携帯電話の一部が緊急地震速報の受信機にもなっているいうことご存知でしょうか?
申し込み不要!使用料無料です!!
例えば、NTTドコモでは『エリアメール』、AUでは『緊急地震速報』というそのものの名前でサービスを提供しています。
今、自分が居る地域に強い揺れが来ると予測された時に電話回線やパケット通信とは全く違う。回線が込み合う事がない特別な電波を使って携帯電話の音と画面で知らせてくれるんですよ!!
せっかく機能が付いているのに使っていないとすれば、本当にもったいないです!一度ご自分の携帯電話が対応しているかどうか、是非チェックしてみて下さい。
それぞれの携帯電話会社のホームページなどで対応機種を調べることが出来ます。
そして携帯電話は、家族や身近な人を捜索する時の手がかりの写真にもなります。混乱する被災地で人を探すには、名前や特徴を人に伝えても難しいんですね。そこで事前に家族や身近な人の顔写真を正面からアップではっきりと撮っておくようにしましょう!!ペットも特徴が分かるように撮っておくことを
オススメします。
この他にも、普段は当たり前のように使っていますが、携帯電話は時計にもなりますし、暗闇ではディスプレイのバックライトを灯りとして使用することも出来ます。更にラジオにもテレビにもなる携帯電話もありますよね!
そして、アプリケーションに全国の避難所の地図が入っているなんてこともあります!
携帯電話は、私達が思っている以上に、いざという時には使えるツールです。
次に買い換える時には、そんな点にも注目しながら選んでみてはいかがでしょうか?
(携帯電話の活用法は、本当に無限大ですね!!緊急地震速報の受信機になったり、帰宅支援マップが搭載しているものありますし…。そして、古賀さんが仰っておりました通り、時計やライト、ラジオ・テレビにもなりますね。あと、着信音を最大にして笛替わりにもなりますし、私の携帯電話だとカメラ撮影の時に補助ライトが付いており、文字を読む時に そのライトを使用する事も可能です!人探しに顔写真が活躍するなんて全く考えていませんでした!!これは家族だけでもいいので、すぐに活用した方がいいなぁと感じました!!私の場合だと猫ちゃんも忘れないようにしないといけないですね!!そして私は、携帯用の充電器を常日頃から持っており、月に一度必ず満充電にしております!!満充電で約一回半位充電が出来ますので、いざという時に使えるように今後も常備していきたいと思います。)
古賀さん、今回は、皆様が欠かす事が出来ないアイテムの便利な情報を教えて下さって有り難うございます。そして、ご苦労様でした!!
古賀さん、来週は別の営業担当が出張の為、「Another Door」を聴く事が出来ませんが、皆様に「マスク」をしなくても楽しめる情報などがあれば、お伝え下さいね^^(花粉症に敏感の方は、眼球を取り出して洗いたい位辛いと聴きます…。古賀さんも大変だとお察しします…。外出の際は、十分ご注意下さいね!!)
長文、失礼しました。
私は久々に車の洗車をしました!!綺麗にする事は、やっぱり気持ちがいいですね^^
(余談、すいません><)
5Minutes Check聴きました!!
「忘れてはいけないこと…」(また勝手にタイトルを…><)
去年、6月14日に起きた岩手県一関市を震源とする岩手宮城内陸地震、今では現地の様子が伝えられる事が殆どなくなってしまいました。
でも今月21日の日曜日、ある大きな動きがありました。復興へのニュースです。
一関市消防本部防災課の高橋さんのお話によると…
「2世帯11名の方が避難所で生活をしておりました。その方々に対しての『防災復興支援住宅』を建設しまして、そちらの方に移って頂きまして、避難所全て閉鎖したという事であります。ただ、『震災復興支援住宅』ですので、自宅には戻っていないという事なんですよね。自宅の裏山が崩落する危険性があるという事で、治山工事を行っているんです。その治山工事が完了しなければ、安全確保がされないことで、自宅に戻れない状況です。震源地が一関市内の西部ということで、秋田県との県境の栗駒山近くが震源地ということで、一関市内の市街地は殆ど被害がなかったことです。一関市には観光地が多くございますし、隣町には平泉町ということで、平泉中尊寺や毛越寺とか、観光地がある訳なんですけれども…。そういった地震があったという風評被害ということで、昨年は かなりダメージ(観光客数)を受けていたようですけれども、一関市の温泉郷については、平常通り営業しているという事が現状となってます。やっぱり、風評被害ということで、観光客の方も少なくなっているものですから、『元気だよ』ということを一関市から全国の皆さんに発信したいなぁと、こう考えています。」
実はまだ、21日まで避難所に入所されていた方がいたんですよね。避難所は全て閉鎖という事ですが、高橋さんも仰っていたように、あくまで復興支援住宅に移られただけで、完全に復興とはいえません。復興への第一歩といった所でしょうか。
そして、このような現状があるということを知らない方も沢山いると思います。
地震って、どうしても時間とともに忘れられて風化してしまいがちなんですが、一番大切なのは、『現状を知っておく』ということだと私は思います。
どうか過去の大地震の今にも目を向けて下さい。
(昨年、地震発生から約2ヵ月後、夏期休暇を使って東京から平泉まで、泊りがけで行ったんですよね…。中尊寺や毛越寺も実際に行きましたが、本当に近くで地震が起こったのかと思うくらい、建物の被害は一切ありませんでした。中尊寺では、目の御守りが販売されており、今 私の携帯のストラップに付けています!!御守りには『め』って書いてあるんですよ^^。話が脱線してしまいましたが、避難所から復興支援住宅(阪神大震災や新潟中越地震の場合ですと『仮設住宅』でしょうか。)に移られたんですね。地震発生してから8ヶ月余り、2世帯だけであっても精神的・肉体的にも、本当にしんどかったと思います。避難してから自宅に戻られたのか分かりませんが、2世帯の自宅の中は、2008年6月14日のままなんですよね…。治山工事が完了したら戻れるようですが、建物の被害がない事を願いたいです。そして、被災地を活気付かせる事は、観光で訪れたり、岩手県や宮城県の商品を購入する事ですよね!古賀さん^^ちなみに、私は地震が発生した日時を携帯電話のメモ帳に登録しています。忘れてはいけない過去…これからも何が起こっていたか、しっかり覚えていたいと思います。)
古賀さん、皆さんが忘れかけていた頑張っていらっしゃる方々が居る事を思い出させて下さって本当に有り難うございます!!そして、慌しいと思いますが、ご苦労様です!!
さぁ、来週は、木曜日が外回り、私の会社も営業にノルマが課せられ、結果を求められていますが、「Another Door」は、しっかり聴きたいと思いますので、楽しい扉を教えてくださいね^^
あっ、来週も寒い日が続きますから、体調の変化には、くれぐれもご注意下さいね!!
長文、失礼しました。
5Minutes Check聴きましたよ
「未来のロボット」
今、災害救助を巡って、あるロボットに世界から注目が集まっています。
今年のロボット大賞の優秀賞、そして消防庁長官表彰最優秀賞も獲得した凄いロボットなんですが、『猫じゃらし』の原理を応用したというユニークなモノでもあります。
実用化に向けて動き出している、その名も『能動スコープカメラ』。
開発者である東北大学大学院教授兼国際レスキューシステム研究機構会長のタドコロさんのお話によると…
「これは、基本的にはファイバースコープで ケーブルに付いていて、その先にカメラが付いているモノですが、このケーブルが動力を持っていまして、自分でズルズルと瓦礫の中に入っていくという機能を持っています。したがって、今までのファイバースコープだと瓦礫の外からケーブルを中にグッと後から押し込んでいく形だったので、1〜2m入れるのが非常に大変だったんですね。ところが、我々の『能動スコープカメラ』は 自分で中にズルズル入って行きますので、非常に瓦礫の奥深くを捜索することが出来ます。今までの実績としては、アメリカのジャクソンビルという所で起きた駐車場の建設現場の倒壊事故で 深さ7m奥まで この『能動スコープカメラ』を入れまして 中の事故原因を調査したという実績を持っています。私は阪神大震災の時に神戸に居まして 非常に酷い目に遭いました…。ロボット技術というのは、大地震であるとか大きな被害の時に有効な技術に 今 徐々に育ってきている。私はこの『能動スコープカメラ』だけではなく、様々なロボットや それに関係するシステムが実際に救助をする人達。例えば、消防の方、警察の方、自衛隊の方とか、そういった所に配備されて実際に使われて、本当に人の命が助かる。それを実現したいと考えています。地震災害とか あるいは事故とかテロなど、そういったことが起こる危険性というのが 本当に危ないというふうに言われていて、我々は、これに対して何らかの対処をしなければいけません。これに少しでもお役に立てたらいいなぁというふうに私は考えています。」
タドコロさん、ご自身の経験もあるからこそ、より実用的な そしてこれまでになかったレスキュー技術が生まれたんですね。
ちなみに、タドコロさん指揮の下で この他にもレスキューロボット実用化に向けて開発されています。
国やメーカーの協力など、一刻も早い実用化を実現してほしいですね!!
(私、先日の新聞の記事で、この「能動スコープカメラ」を見ました!!初め見た時、ラジコンカー?と思いましたが、災害などによって倒壊した建物の中に潜入する事が出来るのは、日本の技術もありますが、やはり震災を肌で感じたタドコロさんの体験が何よりも活かされていると感じました。5年程前に発生した新潟県中越地震の際、瓦礫の中から幼い男の子をハイパーレスキュー隊が救出された事を今でも覚えていますが、あの時は救出の間にも余震がありました…。そういった まさに一刻も早く救出したい時にこそ、この『能動スコープカメラ』がこれから大活躍されるのではないかと強く感じました!!)
古賀さん、日本の最先端技術を駆使した防災ロボットの情報を有り難うございます。そして、ご苦労様でした!
古賀さん、来週は、有明で催される展示会に当社が出展する為、外回りがありませんので「Another Door」が聴けませんが、皆様にワクワクドキドキするような扉をお伝え下さいね^^
長文、失礼しました。
余談、すいません。
5Minutes check聴きましたよ!
「文化財を守るには…」
去年6月14日に起きた、岩手・宮城内陸地震は、最大で震度6強を記録したんですが、震度の割合に建物への被害が少なかったと、これまで報道されてきました。
でも、今この被災地で、『ある問題』が持ち上がっています。実は、地震で歴史的な建造物が、かなりの数ダメージを受けていて、その修復がなかなか進んでいないんです。
地震発生直後から1ヶ月かけて現地調査を行った、東北大学大学院のナガイ准教授のお話によると…
「調査したのが357件ですね。被害が大きかったのが土壁で造られている土蔵とか民家とかお寺とか寺院なんかでも、土壁の部分の被害が大きかったですね。文化財とかに指定されている建物は、国の補助とか県の補助とかで、ある程度は直ることが出来るんですけれども、そういったものに指定されていない建物というのは、基本的には持ち主、個人の負担ということになります。土壁を直すとか、そういった工事でも、やはり1件につき何百万とかかりますので、経済的な問題と古い建物を直す技術者とか材料が不足しているということで、現在もまだ地震の被害を受けたままの姿で、そのまま取り残されている建物が沢山あります。そういった古い建物というのは、何百年間、それぞれの地域にあって、地域の景観やあるいは文化というものが一緒に残されていると思いますので、まずは、どういう地域にどういうような歴史的な文化財や建物が残っているのかということを行政の方、学会の関係者、あるいは地域の住民の方々が正しく知る事が大切だと思うんですよね。残していくような体制作りというのが、これから必要になってくるのではないかと思います。」
文化財の指定や登録を受けていないけれど歴史的にとても価値の高い建物…このまま失われるのは、あまりにも残念ですよね。
建物と一緒に歴史や文化も守る為に、今 私達自身による新しい復興支援の形が必要とされています。
(実際に昨年の夏に訪れた際、文化財や歴史物の被害は確認出来ませんでしたが、一関市内の道路・地盤の被害はあり、回り道を余儀なくされたことを覚えています。人車が展示されていた宮城県大崎市の松山ふるさと歴史館やお酒入りのアイスが販売されいた酒ミュージアムで入手した「宮城県の博物館」の小冊子を見ましたところ、ここに掲載されている数が81ヶ所ありました。でも、掲載されていない所も必ずあると思いますので、新しい復興支援=実際にされていたとの事ですが、『ふるさと納税』を利用して一関市や栗原市、栗駒地区周辺の市町村に住民税を納める(寄付)というのはどうかと私は思いました。)
古賀さん、なかなか情報が得られない岩手・宮城内陸地震の現状の一部を教えて下さって有り難うございました!そして、取材ご苦労様でした!!
古賀さん、来週は外回りが予定(水曜日)されているので、「Another Door」が聴けそうです!
楽しみにしておりますが、古賀さんは、取材や業務、生放送と大変でしょうが、無理せずに取り組まれて下さいね^^
長文、失礼しました。
いつもですと私の家の近くの大きい広場でお花見が出来ますが、今年は近くの学校の校庭が工事で、急遽、広場が校庭となった為、お花見が出来ないようです…。ちなみにこちらは、まだまだ3〜5分咲きといったところでしょうか…。余談すいません><。
5Minutes check聴きましたよ!
「震度解説表の改定」
気象庁が23日に地震の震度毎に予想される被害や揺れ方を示した震度解説表の改定を発表しました。
今、日本では震度のランクを10に分けているんですが、このランクがそのままに内容などを13年振りに改定するという事です。
では、なぜ今 改定をするのか!そして具体的にどう変わるのか!
防災危機管理ジャーナリストの渡辺実さんのお話によると…
「なぜ改定するのかというと、13年前に作った震度階の説明が、どうも最近の地震被害の有り様とそぐわなくなってきたという問題が発生しました。その発生を踏まえて、今回見直しをしたわけですけども、改定のポイントは大きく5つあります。まず1つ目は、『分かり易さを優先した一般家庭向けの解説表と防災関係機関へ向けての解説という2種類の表現にしたという点』、2つ目は、『人の体感。震度6強と震度7、この表現を総合して一つのの表現にしたという点』、3つ目は、『建物被害について耐震性の高いもの。低いものに分けて記載をした』、4つ目は、『ライフラインの被害。最近沢山建っている超高層ビルの被害。揺れ方の違い…。こういうものを明記した』、5つ目は、『これまでは、曖昧な表現を使っていましたが、それを誤解のないような用語に統一したという点』(例えば)かなり破損するというところを破損することがあるというふうに変えた。国際情勢がどんどん変化をしていきます。今後も大体5年位をメドに定期的にこれを改定していこうということが協定で決められました。」
今回の主なポイントをおさらいすると…
・解説表を一般家庭と防災機関向けに分ける。
・震度6強と7の体での感じ方を統一。
・建物の被害を耐震性が高い場合と低い場合に分けて書く。
・ライフラインや超高層ビルの被害などを新しく記載する。
・曖昧な表現をなくす。
4月以降この概要は、気象庁のホームページで公開される予定なので、是非チェックして見て下さいね。
(新聞に掲載していましたので、チェックしましたが、非常に分かり易く表現されておりましたし、ここ数年、実際に起こった地震を教訓にし、解説表として表しているのが凄く伝わってきました!!でも、この概要だけで判断してはいけないと思いますので、古賀さんが口を酸っぱくするまで仰っている『日頃の備え』を忘れずに、いつでも対応出来るように心がけたいと思いました!)
古賀さん、詳しく震度解説表の改定について教えて下さいまして有り難うございます。そして、慌しい中、ご苦労様でした!!
古賀さん、来週は火曜日が外回りの予定ですので、「Another Door」が聴けそうですので、新年度につながる扉楽しみにしておりますね^^
花粉や寒暖差のある日が続くと思われますので、体調にはご注意下さいね!!
長文、失礼しました。