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セルジオ越後×89歳のスポーツライター賀川浩 〜日本サッカーを変えた2人の男の物語〜

2014年8月1日
お知らせ
日本サッカーの礎を築いたセルジオ越後と、89歳の現役スポーツライター賀川浩の知られざる絆を紐解き、2人のブラジルへの旅を追う『TOKYO FMサンデースペシャル LETTER for LINKS ANOTHER EDITION〜もうひとつのゴール』を、8月3日(日)19:00〜19:55に放送致します。

セルジオ越後・賀川浩

◆40年後の恩返し・・・「一緒にブラジルに行こう」
セルジオ越後には、今年やっと叶えられた約束があります。それは、恩人であり親友でもある89歳の現役スポーツライター賀川浩を「ブラジル大会」に連れていくこと。
2人の出会いは40年前。日本の社会人チームでプレーした後、引退してブラジルに帰るはずだったセルジオ越後を、日本サッカー協会公認 少年サッカースクールのコーチに推薦し、日本に引きとめてくれたのが、賀川浩でした。以降、歴代の日本代表が、セルジオ越後からの辛口アドバイスを胸に、世界の舞台へ進出していくことになります。この番組では、そんな2人の知られざる絆と、ブラジルへの旅を追いかけます。

◆「これが日本サッカーの現実」・・・2人が見たブラジル大会
1974年の西ドイツ大会から連続9大会を取材してきた賀川浩でしたが、南アフリカ大会は持病の腰椎の痛みで断念。今年のブラジル大会も健康上の理由で迷っていましたが、セルジオ越後の誘いに応じて、ブラジルへ旅立ちます。
日本代表が初めて「攻撃」を旗印に臨んだブラジル大会でしたが、結果はグループリーグ敗退。その敗因はどこにあったのか?監督の采配について、選手のプレーについて、2人の貴重なコメントが語られます。

◆そして、89歳の夢は続く・・・
番組では、60年以上にわたる賀川浩のサッカー記者人生にも迫ります。特攻隊として戦闘機に乗って海面すれすれに飛んでいた話。戦争になって「サッカーを諦めたというより、人生を諦めた」という話・・・。
平和な時代でなければスポーツを楽しめないという事実が、賀川浩のリアルな言葉から伝わってきます。
そして番組の最後には、賀川浩からセルジオ越後への「手紙」が朗読されます。そこに書かれていた89歳の夢とは・・・? 放送は8月3日(日)19時から。どうぞご期待ください。


■『TOKYO FMサンデースペシャル LETTER for LINKS ANOTHER EDITION〜もうひとつのゴール』

8月3日(日)19:00〜19:55 (TOKYO FMローカル)
出演者: セルジオ越後、賀川浩、羽田美智子(ナビゲーター)