TOKYO FM インフォメーション

当社編成制作局の社員2名が、先週末（5月7日〜8日）新型コロナウイルス検査で陽性と判定されましたので、お知らせいたします。

該当者の1名は、5月7日（金）の通勤途中に発熱を感じ途中帰宅、当日PCR検査を受け、同日中に陽性が確認されました。
もう1名は、5月7日（金）社内にて体調不良を訴え帰宅、PCR検査を実施したところ、翌日5月8日（土）に陽性と判定されました。

当社は感染対策として、従来より、保健所指定の濃厚接触者以外にも当社基準による接触者を特定し、適切な感染防止措置を講じております。
今回の2名は同じ制作部に所属していますが、それぞれ複数の濃厚接触者（当社基準）が確認されており、これらの濃厚接触者に対して速やかに自宅待機措置を指示、陽性判定者との最終接触日の翌日から14日間はリモート勤務等により出社しない対策を実施中です。

当社では、従来より安全な番組制作と放送運行を心がけ、以下の感染防止対策を実施しておりますが、今後は、一部、さらに強化し実施して参ります。

（1）生スタジオの分散化
収録用スタジオの一部を生放送可能とし、生放送スタジオの分散化を実施。
（2）出演者のリモート対応
出演者との協議により適宜リモート出演を実施。
（3）来訪者の制限
番組関連スタッフ以外の当社ビルへの来館はご遠慮いただく。
やむをえない場合の来訪は、2階ホール等密にならない広いスペースを活用いただく。
（4）社員の原則リモート勤務体制
全社原則リモート勤務とし、番組制作スタッフを中心に出社の必要ある場合は上司の許可を得ることとする（従来は、リモート勤務推奨、としていた）。
結果として、在席率を常に2割以下に抑制する。
（5）社員の出張・会食の禁止
従来より実施中の措置。
やむをえないケースでの出張・会食の許可をより厳しく運用、かつ下記独自PCR検査の活用強化。
（6）独自PCR検査の実施
民間検査機関と提携し独自のPCR検査キットを常備、やむをえない出張やゴールデンウィーク休暇中の帰省等の移動の前後に活用。
当社基準の濃厚接触者の自宅待機解除時の判断時にも活用中。
（7）その他
・当社ビル周辺での、放送・収録のいわゆる「入り待ち・出待ち」の禁止
（適宜、警備員から注意）
・出演者・番組宛のプレゼント等の受領ご遠慮

なお、当社ビルにおいては、通常のアルコール消毒液による拭き上げ等の消毒・清掃を毎日実施しております。また、館内のスタジオ・会議室・トイレ・エレベーター等の共有スペースについては、「抗菌コート（無光触媒 エコキメラ）」加工を3月末に施工済みです。エコキメラは、太陽光や蛍光灯に含まれる紫外線が必要な光触媒抗菌と異なり、LED の光により抗菌効果が発揮されます。次亜塩素酸水を噴霧するウイルス除去装置、抗菌効果のある空気清浄機も設置・稼働中です。

今後も引き続き、出演者・番組スタッフ・社員の安全、関係取引先の安全に配慮した対策を講じて参ります。