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22.01.15
LS北見
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2018年の平昌オリンピック。
カーリング女子日本代表のLS北見が、銅メダルを獲得、日本カーリング史上初の快挙を成し遂げた。

氷上での笑顔と共に、試合中の北海道の方言や、栄養補給をしながらの作戦会議、通称「もぐもぐタイム」が注目され、日本中に「カー娘(むす)」フィーバーを巻き起こした。

世界ランキング6位で臨んだ日本。
1次リーグ初戦は、アメリカを10対5で下して白星発進。
続くデンマーク、韓国にも競り勝って3連勝。
このまま快進撃が続くかと思われたが、予選が進むにつれ彼女たちから笑顔が失われていく。
4戦目で中国に初黒星を喫すると、6戦目、世界ランキング1位のカナダには3対8で完敗、さらに、8戦目のイギリス、9戦目のスイスに連敗し、1次リーグは5勝4敗。

4位で準決勝進出を果たしたが、スキップの藤沢五月は、試合後のインタビューで「こんなに負けたのに…いいのかな」と語り、吉田知那美(よしだ・ちなみ)は、「私のショットが決まっていれば」と涙を流した。

準決勝の韓国戦は、延長戦の末、7対8で惜敗。
迎えた、イギリスとの3位決定戦は、2対3の第8エンドに1点を挙げて追い付くと、第9エンド、不利な先攻で1点を勝ち越し。
そして、迎えた最終第10エンド、ハウスの中心部に両チームの石がたまる難しい展開。
日本は、逆転負けの危機にあったものの、相手が痛恨のミス。
5対3で勝ち、銅メダルを手にした。

カーリングが正式競技になった長野オリンピックから20年。
6大会連続で挑んだ女子日本代表がついに悲願をかなえた。


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