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20.03.21
山田恵里
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2008年の北京オリンピック以来、3大会ぶりに競技復活するソフトボール。

12年前、キャプテンとして日本代表を金メダルに導き、今もなお日本代表で活躍している選手がいる。

現役ながら“レジェンド”と呼ばれる山田恵里。

走・攻・守、三拍子そろった外野手で、左投げ左打ち。
日本女子ソフトボールリーグでは、4度の首位打者に輝き、2018年には前人未到のリーグ通算400安打を達成。
卓越したバッティングセンスで、「ソフトボール界のイチロー」と称されている。

小学1年の時、兄がいた少年野球チームに入り、中学の野球部ではただ一人の女子部員だった山田。
尊敬するイチローの振り子打法に挑戦し、中学3年では1番・センターで活躍した。

高校でソフトボールに転向、2、3年の時には、インターハイ連覇を成し遂げた。
卒業後は、日本女子ソフトボールリーグ1部の日立に入団。
2002年のルーキーイヤーに、ホームラン王、打点王などのタイトルを獲得したほか、
シーズン最多打点、最多得点、最多盗塁など、記録を次々と塗り替えた。

20歳で出場したアテネオリンピックでは全試合に1番バッターで出場し、銅メダル獲得に貢献。
北京大会では、アメリカとの決勝戦で追加点となるホームランを放つなど金メダル獲得の原動力となった。

あれからも日の丸を背負い続け、ベテランといわれる年齢になっても進化を求め、毎朝の素振りを欠かしたことは無い。

この夏、36歳で迎える自身3度目のオリンピック、日本ソフトボール史上最強のバッター・山田恵里が金メダル獲得に向けてチームを牽引する。


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