1987年、ロシアで“妖精”マリア・シャラポワが、
アルゼンチンでは、“天才”リオネル・メッシが生まれたこの年、
日本の福岡で“天使”伊藤友里が産声を上げた。
県内屈指の進学校、西南学院中学、高校へ進学し、
中学では、バドミントン、高校では弓道に情熱を注いだ。
文武両道で美貌も併せ持つ、三拍子そろった彼女は、
大学進学を機に上京。
多くのアナウンサーを輩出した立教大学のミスコンで
ファイナリストとなり、芸能事務所セントフォース入り。
そして、TOKYO FMで2014年7月5日から始まった
スポーツ番組「トヨタアスリートビート」の
厳しいオーディションを勝ち抜き、初代アシスタントに就任。
パーソナリティの私・藤木直人とともに
およそ5年以上に渡り、番組進行を努めてきた。
初めての取材は、元なでしこジャパンのレジェンド、澤穂希。
続いて、現なでしこジャパン、藤枝順心高校時代の杉田妃和。
体操界のひねり王子、白井健三と、番組スタート時、
全国各地へと取材に赴き、番組を支えたのは彼女だった。
趣味では、フットサル、自転車、スノーボード、
帰りはタクシーのランニング、麻雀と数々のスポーツに取り組み、
そこで鍛えたフットワークの軽さは、取材にも活かされた。
プロ野球の沖縄キャンプ取材へ急遽行ったこともあった。
オファーは、当日の未明、なんと、フライト予定の数時間前、
伊藤が楽しく飲んでいるところへの突然の電話だったが、
快く応じ、空港へと急いだ。
この5年間、番組は常に彼女の行動力と笑顔に救われてきた。
1987年、第1回ラグビーワールドカップが開催された年に生まれた伊藤友里は、
日本中がラグビーに沸いた今年、番組から旅立ち、
そして、2020年のオリンピックイヤーに、母になる。
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