まさに圧倒的な強さだった。
令和最初のプロ野球日本シリーズは、ソフトバンクが巨人に4連勝し幕を閉じた。
パ・リーグ2位からクライマックスシリーズを
勝ち上がったソフトバンク。
楽天とのファーストステージでは、初戦に敗れたものの、
第2戦から2連勝してステージを突破。
ファイナルステージでは、
超強力打線でパ・リーグを制した西武を相手に4連勝、
そして日本シリーズも4連勝と、
ポストシーズン破竹の10連勝で日本一へと一気に駆け上がった。
今シーズンのソフトバンクは、主軸を担う、柳田悠岐が故障、
グラシアルは、キューバ代表として国際大会に出場するため、
夏場にチームを離れ、今宮健太、中村晃も、
怪我や体調不良により離脱と、野手の主力が揃わなかった。
それをカバーしたのが、投手陣。
チーム防御率3・63は、パ・リーグトップの成績を誇る。
エース・千賀滉大、サブマリン・高橋礼の2枚看板。
そして、守護神・森唯斗を中心に、モイネロ、
ルーキー・甲斐野央、高橋純平ら、
盤石のリリーフ陣が勝利の方程式を作り上げた。
指揮官・工藤公康監督の采配も光る。
ベンチ入りした戦力を最大限に活用し、
勝負どころでは非情な選択もいとわない。
日本シリーズの初戦では、
内川聖一に送りバントのサインを出すなど、
勝負に徹し、日本シリーズ3連覇。
監督就任から5年間で4度の日本一に輝いた。
常勝軍団・福岡ソフトバンクホークスは、
いままさに黄金時代を迎えている。
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