Legend Story
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19.10.05
レブロン・ジェームズ
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世界最高峰のバスケットボールリーグ
NBAのドラフト会議で1巡目指名され、
ワシントン・ウィザーズ入りを果たした八村塁。
メンフィス・グリズリーズの渡邊雄太。
2人の日本人が勝負する今シーズンのNBAは、
日本でかつて無いほど注目されている。

そのNBAで現役最強と言われているのが、
「キング」の異名を誇る、レブロン・ジェームズ。
2メートル3センチ、113キロ。ポジションは、主にフォワードだが、
得点、パス、リバウンド能力も兼ね備えたオールラウンダー。
高校時代から「マイケル・ジョーダン2世」と呼ばれ、
全米にその名をとどろかせた。

NBAでは、新人王に輝いた1年目から大活躍を続け、
NBAチャンピオンに輝くこと3回、シーズンMVP4回と、
その功績を挙げればきりがない。
今年3月には、通算3万2311得点を挙げ、
神様・ジョーダンを抜いて歴代4位に浮上した。
そんなレブロンだが、NBAの頂点に立つまでには時間がかかった。

プロ9年目のシーズンとなった2012年のファイナルの舞台。
レブロンの所属するマイアミ・ヒートは、
オクラホマシティ・サンダーに対して初戦を落としたものの、
その後3連勝で王手をかけた。
悲願まであと1勝、迎えた第5戦。
レブロンは、26得点、11リバウント、13アシストという、
3部門全てで2ケタに乗せる「トリプルダブル」の活躍を見せ、
チームを勝利に導いた。
優勝を決めた試合でのトリプルダブル達成は、史上5人目の快挙。
NBA王者となり、ファイナルMVPにも選ばれたレブロンは、
「やっと夢がかなった」と喜びを噛みしめた。
34歳になった今も、トップに立つレブロン・ジェームズ。
「キング」の伝説はまだ続いている。

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