男子ゴルフのメジャー大会のひとつ全米オープン。
2017年、松山英樹が日本勢最高に並ぶ2位に入った。
全米オープン2位は、1980年の青木功以来となる。
初日のスコアは74で82位スタートと出遅れ、予選通過も危うい状況。
しかし、2日目、65のベストスコアを出し、8位に浮上、
3日目、少し順位を下げ、
最終日は、首位から6打差の14位タイでスタートした。
松山は、「ビッグスコアを出すしか無い」と、
最初から攻めのゴルフを展開。
迷いのない思い切りのいいスイングは、安定してフェアウエーを捉え、
寄せとパットも冴え渡る。
1番のロングホールで2オンさせ、バーディー発進すると、
4番、5番も連続バーディー。
14番で6つ目のバーディーを奪い、首位を猛追したが、
続く15番、第1打をラフに入れて痛恨のボギー。
しかし松山は、次のホールですぐに取り戻す。
パー3の第1打をピン横3メートルに落とすと、
バーディーパットを沈めてガッツポーズ。
18番もバーディーで締めくり、8バーディー、2ボギーの66、
通算12アンダーまでスコアを伸ばした。
松山がホールアウトした時点で首位のケプカとは1打差。
ケプカがミスをすれば逆転優勝の可能性もあった。
しかし、ケプカが14番からの3連続バーディーを決めて抜け出し優勝、
松山は、4打及ばなかった。
夢の4大メジャー制覇へ期待を抱かせた松山だったが、
去年は、2月に左手首を痛め1か月もの間ゴルフが出来ず、
もどかしい1年を過ごした。
徐々に調子を取り戻しつつある松山英樹、
見事復活を遂げた憧れのタイガー・ウッズに続けと、
日本人最初のメジャー初制覇へ挑む!!
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