Legend Story
  • mixi
  • Facebook
  • ツイッター
  • Google
16.11.05
平尾誠二 資料

去年のラグビーワールドカップで強豪・南アフリカを破るなど、世界を驚かせた日本代表。
   
その礎を築いた男…。
端正なルックスと華麗なステップ、抜群のキャプテンシーで「ミスター・ラグビー」と称された平尾誠二。

ラグビーを愛し、ラグビーから愛された平尾のラグビー人生。
中学時代にラグビーを始めると、その類まれなる才能は直ぐに頭角を現した。

高校時代は、まだ無名だった京都・伏見工業高校の主将として全国制覇。
泣き虫先生と呼ばれた監督と伏見工業高校ラグビー部の物語は、人気テレビドラマ「スクールウォーズ」のモデルとなった。

進学した同志社大学では、らと史上初の大学選手権3連覇を達成。
常に世界を見据え、大学卒業後はイギリスにラグビー留学。
その後、神戸製鋼に入社し、主将を務めた1988年から日本選手権7連覇を成し遂げた。
この間全試合に出場したのは平尾だけだった。

ワールドカップには、1987年の第一回大会から3大会連続で出場。
第2回大会では主将を務めジンバブエ代表を破り、日本のワールドカップ初勝利の原動力として活躍した。
この勝利が、去年のワールドカップで日本代表が南アフリカ代表を破るまでの、ワールドカップ唯一の勝利だった。
   
選手としても指導者としても日本のラグビーをリードし、多くのファンに愛された平尾誠二、ラグビーと共に53年の人生を駆け抜けた。



----------------------------------------------------------------------------------------------------------------
過去1週間分の番組が無料でお楽しみいただけるradikoタイムフリー
番組を聴いて気に入ったら、SNSで友達にシェアしよう!

11月5日(土)OA分の放送はこちら