Athelete News
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21.01.02
新年初の「Athlete Beat」は生放送でお届け!
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今週の「Athlete News」は、スタジオから生放送でお届け! 年末年始に行われたスポーツについて、パーソナリティの2人がたっぷり語っていきました。


藤木:さて、今日は、新年最初の放送ということで、年末年始に行われたスポーツをドドッとお送りします!

高見:まずは女子バスケ日本一をかけた皇后杯全日本選手権からです。12月20日に決勝戦が行われ、ENEOSサンフラワーズがトヨタ自動車アンテロープスを87対80で下し、大会8連覇を達成しました。

藤木:いや〜、トヨタは惜しかったですよ! 以前、この番組にリモートで出演してくださったトヨタの馬瓜ステファニー選手の活躍もあって、前半はトヨタがリードしていたんですけれども、後半は女王のENEOSが底力を見せて逆転。エースの渡嘉敷来夢選手が怪我で不在だったんですけれども、やっぱりENEOSは強いですね。8連覇ですよ。

高見:強かったです。では続いて、フィギュアスケートの全日本選手権です。男子は、羽生結弦選手が5年ぶり5回目の優勝、そして女子は、紀平梨花選手が2連覇を達成しました。

藤木:羽生選手は、やっぱり圧倒的な演技を見せてくれましたよね。

高見:ショート・フリーともに新プログラムで臨みまして、王座奪還。10ヶ月ぶりの試合でしたけれども、圧倒的な演技を見せてくれました。
そして、紀平選手も、4回転!

藤木:ついに、公式戦で決めましたよね! なんだか簡単に跳んでるようだったので、“あれ、本当に4回転?”って思うぐらい安定感がありましたよね。側転もしていて、“こんなアクロバティックな技もあるんだ”ってビックリしました。フィギュアスケートって、バク転(バックフリップ)とかそういうものをやってはいけない決まりだと以前聞いたことがあるので、“あ、側転はいいんだ”みたいな(笑)。

高見:確かに(笑)。素晴らしい演技でした!
そして続いて、大晦日恒例の格闘技ですが、ボクシングのWBO世界スーパーフライ級タイトルマッチは、王者・井岡一翔選手が挑戦者対田中恒成選手を、8回TKO(テクニカルノックアウト)で下して、防衛に成功しました。
そして、総合格闘技イベントRIZINでは、この番組のゲストにもお越しいただいた那須川天心選手が、クマンドーイ選手を判定で下し、勝利しました。

藤木:井岡選手が4階級制覇ですか。そして田中選手が3階級制覇ということで、本当に注目された日本人対決だったんですけれども、終わってみれば井岡選手がベテランの力を見せつけた戦いになりましたよね。

高見:井岡選手は、試合前に「格の違いを見せる」と公言していましたが。

藤木:田中選手も筋肉というか身体をかなり絞られていて、“これはどうなるんだろう?”と思っていたら、テクニックなんでしょうか、井岡選手が上手いこと試合を圧倒しましたよね。
そして那須川選手の試合ですけれども、以前この番組にもゲストで来てくださいました武尊選手が会場で観戦していて、ひょっとしたら今年、注目の対戦が実現するかもしれない!

高見:楽しみですね! そして元日のスポーツの幕開けといえば、ニューイヤー駅伝=全日本実業団対抗駅伝ですよね。東京オリンピック男子マラソン代表・中村匠吾選手を擁する富士通が、4時間48分52秒で12年ぶり3度目の優勝を飾りました。

藤木:富士通は、去年のニューイヤーは予選会で痙攣を起こした選手がいて、(本大会に)進めなかった。そこからいきなり復活の優勝ということで、感動的でしたけれども。まあ、トヨタ自動車は本当に惜しかったですね! またもや2位ですよ。王者・旭化成を破ることはできたんですが、今度は富士通に負けてしまったという。

高見:でも、服部勇馬選手(トヨタ自動車)が、5区で46分23秒の区間賞をマークしましたよね。

藤木:去年12月の福岡国際はふくらはぎの故障で欠場されていて、“どうなるのかな?”って心配していたんですけれども、そこはきっちり治してきて、区間賞の素晴らしい走りでしたよね。

高見:ただ、本人としては「個人の走りとしては20〜30点。本来の走りからは程遠かった」と話しています。
では続いて、大阪の花園ラグビー場で行われています、全国高校ラグビー大会は、昨日3回戦8試合が行われました。強豪の東福岡や流通経済大柏が逆転勝ち、ノーシードの中部大春日丘は初の準々決勝進出となりました。
そして続いては、サッカーの天皇杯です。国立競技場で決勝が行われ、今シーズンのJ1を史上最速で制した川崎フロンターレが1対0でガンバ大阪を下して、初優勝を果たしました。川崎はクラブ初のシーズン2冠も達成です。

藤木:本当に“川崎強いな!”って思うような試合内容でしたね。

高見:王者らしい強さを見せてくれました。

藤木:中村憲剛選手が最後の試合ということで、観たかったですけれども、残念ながら出場はありませんでしたね。

高見:そして現在は、お正月の風物詩、箱根駅伝が行われています。

藤木:優勝争いは、2連覇を狙う青学、そして前々回大会覇者の東海、11月の全日本大学駅伝を制した駒澤が有力と言われていますが、どんなドラマが待っているのか。僕は朝ちょっと観たんですけれども、ビックリするぐらいスローペースで始まって。選手たちにとったら練習のジョギングぐらいのペースでお互いを牽制しあって、“こんなスタートあるんだ”ってちょっと驚きましたけれども。今日明日でどんなドラマが待っているか、注目ですよね!


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