Athelete News
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19.03.23
個々の力
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今週の「Athlete News」は、元浦和レッズ 山田暢久さんにお話しを伺いました。

山田暢久さんは、
1975年9月10日 静岡県生まれ。現在43歳。
1994年に藤枝東高を経て、浦和レッズ入り。
1995年以降は右サイドバック、右ウイングバックとしてレギュラーに定着。
2004年にはキャプテンに就任し、
『ナビスコカップ』、『天皇杯』、『J1リーグ優勝』、
『ACL』と数々のタイトル獲得に貢献。
2013年、史上3人目、同一チームでの記録は史上初となる
J1リーグ戦500試合出場を果たしました。
そして、この年、Jリーグを引退。
日本代表では、2002年から2004年にかけて選出され、
国際Aマッチ15試合1得点という成績を収めました。


──1994年の入団以来20年間、浦和レッズ一筋でプレーしたという山田暢久さん。
J1リーグ通算出場試合数歴代8位となる501試合に出場しました。
何故、長く続けてこられたのでしょうか?


そんなに意識はしてないですけど、長く選手をやってると監督も色々変わるので、
監督が求めてる標準以上のことをやれたからかなっていうのはありますね。
求められてることを理解して遂行できたっていうのがあったかもしれないです。
僕は筋トレとかも全然やらないし、マッサージも自分が必要だと思った時しかやらなかったので、体のケアはなかったんですけど、
良い筋肉なのかは分からないですけど、試合をやっていくうちにどんどんできてくるとは思います。試合がやっぱり一番いいトレーニングになりますね。
監督によってはフィジカルトレーナーとかついてる時もあるんですけど、それ以外はやったことなかったですね。

──そんな現役生活20年で培った技術やサッカー観を直接伝えたいという熱い思いから設立したサッカースクール
『バンデーラサッカーアカデミー』についてお話しを伺いました。


ここは本当に少人数でやらしてもらっていて、チーム戦術とかじゃなく個人のスキルアップのためのスクールですね。
サッカーは団体競技なんですけど、方針としては個々の力というか、ドリブルをかわす部分とかを覚えてもらえればなと。
やっていて自分が上手くなったなって思ってくれれば一番いいかなって思いますね。ここで習ったことを自分のクラブチームに持って帰って、“ちょっと上手くなってるな。”って感じてくれれば一番いいかなと思います。

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──『バンデーラサッカーアカデミー』の対象は幼稚園から成人まで!
現在4月から参加できる選手を募集しています。
そして、日本代表にも選ばれていた山田暢久さん。
日本が強くなるためには、どんな選手が育つといいのでしょうか?


例えばバルサとか、チームプレーで崩していくチームが好きなんですけど、その中でも個々の打開力とかは絶対必要になってくると思うので、そういう力が身についてほしいですし、身につけるように指導したいなと思ってますね。
でも、そういう風に仕掛けられる選手はすごく多くなったと思うんだよね。
チャンスを作るようにちゃんとチームとしてうまく指導してけばいいんじゃないですかね。

──そして、山田暢久さんは今シーズンから
社会人サッカー 神奈川県1部リーグ イトゥアーノFC横浜の監督に就任しました。意気込みを伺いました!


もちろん監督経験も初めてですけど、自分がプロの世界にいたので、どうしてもそういう環境で見てしまいますね。
週3で活動させてもらってるんですけれど、なかなか選手が集まらなかったりとかで、社会人の環境ではチームを作るのが難しいなと思いました。
本当は次のリーグに行けるように頑張りたいんですけど、少しでも上に行けるようにやっていきたいなと思います。
プロと社会人のメンタルを比べちゃうとやっぱり全然違いますね。僕たちは試合に出たり勝ったりしないと生活できないような環境だったんですけど、
そこを求めても社会人の子達には難しい部分はあるので、良いメンタルの持っていき方とかも考えないといけないなって思います。

──最後に、山田暢久さんのCheer Up Songを伺いました。

ケツメイシの「ケツメンサンバ」です。
レッズの頃、チームメイトの友人がケツメイシのメンバーの一人だったんですよ。
僕らもライブとかに誘っていただいて、その時に聴いた曲の中でもやっぱノリが良いので、
試合前とかに聴くと高揚感というか気持ちが高ぶったりったりするので、すごくいい曲だなって思って聴かせてもらいました。

バンデーラサッカーアカデミー

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今週のゲスト、元浦和レッズ 山田暢久さんのサイン色紙をプレゼントします!
ご希望の方は、番組WEBサイトのメッセージフォームからお送りいただくか、Facebookのアカウントをフォローしてコメントをしてください。
当選者には番組スタッフからダイレクトメッセージを差し上げます。


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