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16.06.11
ゴルフ界の次世代を担う逸材たち
今週の「Athlete News」は、ゴルフ界の次世代を担う金谷拓実選手と、佐渡山理莉選手にお話を伺ってきました。
両選手とも、ゴルフファンの間では知る人ぞ知る逸材です!

この2選手は、来週火曜日から愛知県豊田市の「中京ゴルフ倶楽部石野コース」で開催されます、「トヨタジュニアゴルフワールドカップ」に出場します。
先日、この大会に出場する日本選手団の記者会見が行われた時に、選手にお話を伺いました。



まずは、沖縄の高校1年生、16歳の佐渡山理莉選手にお話を伺いました。
佐渡山選手は、去年の「全国中学校ゴルフ選手権 春季大会」で優勝、
今年1月の「ダイキンオーキッドアマチュアゴルフ選手権」では見事優勝と、今後の活躍が期待されている選手です。


──昨年の「全国中学校ゴルフ選手権 春季大会」で優勝から、
今年1月に「ダイキンオーキッドアマチュアゴルフ選手権」の優勝まで目覚ましい活躍ですが、ご自身ではいかがですか?



佐渡山:自分でもビックリするぐらい良い成績が出ているので、今年も去年に負けないくらい活躍したいです。


──去年の活躍で掴んだ収穫はありますか?


佐渡山:ナショナルチームに選ばれて、体力面、技術面でも勉強になることがいっぱいあって、いい経験になりました。


──内容もすごく充実してましたよね


佐渡山:アンダープレイが出るようになって、バディもくるようになって安定してきました。
基礎の練習を意識してやりましたね。


──「トヨタジュニアゴルフワールドカップ」では、海外の同世代の選手と闘いますが、どんな意気込みですか?


佐渡山:海外の選手とやるのは貴重な経験で、コミュニケーションとかもとりにくいと思うけど、楽しみながら優勝を目標に頑張ります。







続いては、去年の「日本アマチュア選手権」を17歳51日の史上最年少で制した逸材、金谷拓実選手です。


──去年は「全国高校ゴルフ選手権」優勝をはじめ、「日本アマチュアゴルフ選手権」そして、「日本オープン」ではアマチュアのトップ
立て続けに、史上最年少でアマチュアの王者となりましたが、どんな年でしたか?



金谷:すごく充実したシーズンになりました。
去年は無我夢中でやっていたので、何が起きたのかわからないくらいでした。


──転機となったような試合はありましたか?


金谷:昨年の春の高校選手権で、初めて全国大会で優勝することができて。
それまではずっと、全国大会で2位ということが続いていたので、初めて優勝することができて、そこから勢いにのっていけたんじゃないかと思います。


──金谷選手のドライバーの平均飛距離は、現在270ヤードだと伺いました、この数字はご自身ではどうお考えですか?


金谷:あまり飛距離がでないと思うので、これからもっと伸ばしていきたいと思います。


──将来的には、どのくらい伸ばしたいと思いますか?


金谷:300ヤード飛ばせるようになりたいですね。このオフは体重を増やすことを目標にやっていて、トレーニングをしっかり積んで、
昨年に比べて体重が5〜6キロ増えているので、すごく大きくなったという実感はあります。


──注目は天才的なパッティングですよね、昔から得意だったんですか?


金谷:そうですね。昔から、パターとかアプローチを家で遊び感覚でやっていました。


──秋にはプロの予選会を受験してプロに転向されるそうですが、今後の目標を教えて下さい


金谷:4年後の「東京オリンピック」に出場するのが目標です。
オリンピックという舞台に憧れを持っているので、すごく楽しみです。やはり世界一の選手になりたいですね。


──「トヨタジュニアゴルフワールドカップ」の目標はいかがですか?


金谷:チーム一丸となって、昨年に続いて連覇を目標にしています!


──毎回、ゲストの方のお気に入りの一曲を伺っています。金谷選手が大会の前に聞いている曲や支えになっている曲を教えてください。


金谷:back numberさんの「スーパースターになったら」です。
ほとんど毎日聴いています(笑)。