この世界ラリー選手権は、世界中を転戦し、一般道や競技場など複数箇所に設けられたSS（エスエス）と略して呼ばれているスペシャルステージでタイムアタックを行い、その合計タイムで順位を決め、年間チャンピオンを決めていきます。
このラリージャパンが2024年の「世界ラリー選手権」の最終戦！
トヨタは現在、マニュファクチャラーズランキングで熾烈なトップ争いの真っ只中！
「トヨタ」の地元に凱旋！どんなシーズンの締め方をしてくれるのか！？
「ラリージャパン2022」では3位表彰台にのぼった勝田貴元選手は、地元、愛知県長久手市(ながくてし)の出身。結果は！？
などなど、見どころが盛りだくさんです！

今回、藤木さんと高見さんが観戦したのは、愛知県岡崎市にある岡崎中央総合公園に作られた岡崎SSS（スーパースペシャルステージ）の会場です！

藤木：さあ、いよいよ岡崎SSS、始まりました！

高見：始まりましたね！この音、伝わっていますでしょうか？

藤木：いたるところに人が鈴なりになっていますよ。ナイトセッションは初めてですから楽しみです。
意外と照明が明るくてコースはちゃんと見えているし、その中でも近づいてくるヘッドライト。思った以上に明るいです。

高見：また、この音が本当に…すごい迫力です！

藤木：そして、名物のこの“味噌樽”の周りを一周しなきゃいけないんですよね。
お！ドリフトで回ってくれる！

高見：味噌樽の周りをドリフトで！

藤木：みごとですよ。あっという間に通り過ぎていきましたね。

高見：一瞬の興奮がすごいです。

今回のラリージャパン2024では、岡崎中央総合公園内に作られた特設コースで、夜に競技が行われたスーパースペシャルステージ！
注目の勝田貴元選手が登場したときのスタジアムの盛り上がり！
藤木さんと高見さんの2人も、声をあげて応援してきました！！

藤木：勝田選手、来ました！カメラを構える数が急に増えました。
攻めてく、攻めてく…！行け、頑張れ！！

高見：結構攻めましたね。頑張れ、勝田選手！！

藤木：全体的にTOYOTAのレースはみんな攻めているなと思いましたが、特に勝田選手は気合が入っていて、ちょっと別次元の走りでしたよね。

高見：それは本当に感じましたね。

藤木：ということで、第8ステージ、第9ステージ、共に勝田選手が1位ということで。

高見：素晴らしいですね。

藤木：実況が入っていましたが、「勝田選手がみごと1位です！」と言った瞬間、観客が「おぉ〜〜！」とどよめいていました（笑）。

高見：盛り上がりましたよね！

藤木：ただ驚いたのは、レースが始まる前、僕たちは体育館を通りながら客席に向かったんですが、そこでなんと、勝田選手がステージ上でトークショーをやっていたんですよね。

高見：“こんなレースの直前に！？”と思ってビックリしました。

藤木：ただ、その貴重なトークをすぐそばで見られたので嬉しかったし、素晴らしいファンサービスだなと思いました。
でも、その後にみごと1位を獲ったということで、勝田選手は本当に素晴らしい走りでしたね。

今回のラリージャパン2024では、昨年FIA：国際自動車連盟の「環境認証プログラム」の最高ランクである３つ星を獲得し、環境に配慮した取組の一つとして「TOYOTA MIRAI CLUB」の燃料電池自動車（FCEV）を活用し一部SSの競技運営や観戦エリアで必要となる電力を賄い、環境にやさしい大会づくりを目指しています。

取材にご協力くださったみなさん、そしてメッセージをお寄せくださったみなさん、ありがとうございました！

今回お送りした取材のディレクターズカット版を、音声コンテンツアプリ『AuDee』で聴くことができます。
放送できなかったトークが盛りだくさん！ ぜひ聴いてください！