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2024.06.08

「頑張っている人に食べてもらいたい」現役アスリートが手軽に健康的な食事が摂れる“冷凍食品”をプロデュース

今週の「SPORTS BEAT」は、アスリート、そして実業家として活躍されている田村友絵選手をゲストにお迎えし、お話を伺っていきました。
田村友絵(たむら ともえ)選手は、子供の頃から空手やダンス、野球、バスケットボールなど様々なスポーツを経験し、大学1年生で始めたアルティメットで2014 年に日本代表として初選出されると、ロンドンで開催された「WFDF2016 世界アルティメット&ガッツ選手権大会」に出場。女子日本代表として4位の成績を残されています。
現在は、強豪チームである「MUD(まっど)」に所属しつつ、去年5月に自身でパーソナルジムを開業。筋トレを中心とした運動指導や食のアドバイス等のサポートを開始。
また2024 アルティメットU-20世界選手権におけるナショナルチームコーチ及び、オリンピック委員会強化スタッフとしての活動もされていらっしゃいます。



──アルティメットと出会うまで、いろんな競技を経験されたんですか?

そうですね。野球から始まって、陸上とかも少しかじったりとか。あとは、バスケットボールとか、空手も。本当に色々やってきましたね。

──それは、お父様の指示とかではなく、ご自身が「やりたい」と?

そうです。全部に興味を持つ子で、お兄ちゃんがやっていたらそれもやりたいし、友達がやっていたらそれもやりたい。すごくアクティブな子供でした。

──アルティメットでは、当番組には、2014年に猪俣紗奈子選手、池治ちあき選手がゲストでいらっしゃいました。
アルティメットとは、一般社団法人日本フライングディスク協会のHPによりますと、『7人制のチームスポーツで、100m×37mのフィールドでフライングディスクを落とさずにパスをして運び、コート両端のエンドゾーン内でディスクをキャッチすれば得点となるスポーツです。他の球技にはないディスクの飛行特性を操る技術や走力、持久力を必要とすることから「究極(Ultimate)」の名前が付けられました。』ということなんですが、田村選手、わかりやすく言うとどういうスポーツなんですか?

アメフトとかサッカーのボールがフリスビーになったようなイメージで、7対7でパスを繋いでゴールを目指すという競技になります。
ドリブル的なものはないので、ずっと走り回ってパスを回して、取って、キャッチして、繋いで…という、ずっと動き回っているスポーツになります。

──キャッチし損なったら、お互いが取り合いに行くということですか?

キャッチし損ねてディスクが下に落ちてしまったら、ターンオーバーで、攻守交代です。

──田村選手は、現役選手を続けながらも、東京の小平市にご自身のトレーニングジムを開設されています。『OTOMONI GYM』、いわゆる“お供”ですか?

そうです。“人生のお供に”みたいなイメージと、あと、私の下の名前が“友絵”で、家族や近しい方から「おともちゃん」とよく言われているので、そこをちょっと混ぜて『OTOMONI GYM』にしています。

──ということは、このジムは、アスリートに特化したものではなく、一生を通じて通えるような?

そうですね。本当にいろんな方がお客様としていらしていて。もちろんアスリートの方もいらっしゃるんですが、お体にちょっとお悩みがある方とか、あとは「健康になりたいな」「フィットネス、あまり知らないよ」という方もすごく多いので、そういった方にも馴染んでもらえたらなと思っています。

──現役選手を続けながらジムを開業するのは珍しいと思うんですけれども。

今までずっと“セカンドキャリア”みたいな言葉が主流だったと思うんですが、わざわざ“セカンド”にする必要はないなと思っていたんです。今できるんだったらやってしまえ、というイメージでいたので、“二足の草鞋”というか、両方頑張れる時に頑張っちゃおう!みたいなイメージで始めました。

──アスリートに特化すればご自身のトレーニングになる部分もあると思いますが、そうではない人たちのトレーニングを考えるというのは、大変なことだったのではないですか?

そうですね。やっぱりお食事の管理や指導の勉強というところはすごく大変だったんですが、私自身、フィットネスを始めたきっかけが怪我からの復帰だったこともあって、ガシガシと筋力トレーニングする場所というよりは、まず健康的なところへ戻していく、というところから始めたので、いろんな方にそのきっかけとなったところを共有できたらいいなと思っています。

──ジムを開設されてちょうど5月で1年に。手応えはいかがですか?

思ったよりも忙しく、本当にみなさんのおかげで日々楽しく(笑)。天職だなと思っています。すごく楽しいです。

──健康への意識というのは、年々高まっているような気もしますし。

コロナ禍もあって運動不足になったり、あと本当に健康志向がすごく高くなっているという時でもあったので、そのタイミングで始められたのはタイミングも良かったのかなとは思います。


──田村選手は、オリンピック委員会の医療・科学強化スタッフに認定されているほど、栄養管理、そして食事管理も学ばれたそうですが、現在、HOOBARU!(ほおばる)バランス弁当という冷凍弁当のプロデュースを担当されていらっしゃいます。
こちらは、6月12日までクラウドファンディングを募っていらっしゃるんですよね。

はい、そうなんです。お弁当のプロデュースは今回初めてだったんですけれども、アスリートや筋力トレーニングされている方はもちろん、一般的に健康的なお食事を目指したいという方にも特化している商品なので、いろんな方に食べてもらえたら嬉しいなと思っています。

──実は私、「ポークソテー粒マスタードソース洋風弁当」を一足お先にいただきました。まず、本当に手軽。電子レンジで温めるだけ。まずその蓋を開けて彩がきれいだなということを感じました。本当にバランスが良いですよね。おかずでご飯が見えないくらいでした。
ご飯が普通のお米とは違う工夫がされているんですよね?

トライスというお米を使っていて、お米自体がすごく糖質オフになっているものなんですけれども、ただ、私が食事指導する上で糖質をオフにするということはしていなくて、その分、カットした糖質をおかずに持ってきて、彩り豊かで、満腹になるようなお弁当という形で作りました。
女性だと特にお腹いっぱいになるんじゃないかなと思います。

──“冷凍弁当なの?”と思うくらい、水っぽさもないですし、驚きました。

よかったです。水っぽさがなかったり、彩り豊かに、彩り綺麗に、というところを目指して作ったので、言ってほしいところを全部言ってくれて嬉しいです(笑)。ありがとうございます!

──これは主に女性向けなんですか?

一応、彩りなどを考えた上では女性向けではあるんですけれども、バランスやカロリーというところを考えると、男性にもプラスで何か一品付け加えたりすれば、充分こと足りてしまうので、本当にいろんな方に、男性、女性関係なく食べてもらえたら嬉しいなと思います。
PFCバランス(たんぱく質・脂質・炭水化物の摂取比率)もすごく整っているので、自然と健康的な食事になるようなイメージで、食べすぎることもなくなるので、ダイエットにも向いているかなと思います。

──“冷凍弁当”を選ばれた理由というのは?

日々忙しく過ごしている方がすごく多いと思うので、何か手を加えたりとか、他に何か作業をしなくちゃいけないとなった時に、やっぱり手軽に食べれるというところがすごく大事だと思うので、レンジでチンできれば一番いいなと思って冷凍にしました。
普段忙しくて自分のことになかなか手が回らないお母さん世代などには、(冷凍庫の中に)1つ持っていてもらえたら、健康にもなれるし、ダイエットにも向いていますし、手軽ですし、一番頑張ってる人に食べてもらいたいと思います。

──この番組では、ゲストの方にCheer Up Songを伺っています。田村選手の心の支えになっている曲を教えてください。
    
RADWIMPSさんの「会心の一撃」です。
私が日本代表で競技をしている時にチームのテーマソングになっていた曲だったので、選ばせていただきました。


今回お話を伺った、田村友絵選手のサイン入り色紙を抽選で1名の方にプレゼントします。
ご希望の方は、番組公式X(旧ツイッター)をフォローして指定の投稿をリポストしてください。当選者には番組スタッフからご連絡を差し上げます。

そして今回お送りしたインタビューのディレクターズカット版を、音声コンテンツアプリ『AuDee』で聴くことができます。
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