Legend Story
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22.01.29
大谷翔平
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メジャーリーグの歴史を変えた男・大谷翔平。
2021年、投・打の二刀流で幾つもの記録を打ち立て、ア・リーグMVPに輝いた。

バッターとしては、シーズン中盤までホームランキング争いを独走。
最終的には、48本を放ったペレスとゲレロJr.に抜かれリーグ3位に終わったが、46本のホームランをマーク。
メジャー1年目に放った、自己最多22本を大きく上回った。

メジャー4年目でホームランを量産出来た理由は、大きな故障をすることなくシーズンを完走した事に加え、下半身強化とバッティングフォーム改良があった。

大谷は、2019年、シーズン途中で左ヒザを手術。
2020年は、多くの時間をリハビリに費やし、出場は44試合、打率は1割台、ホームランは7本だった。
その年のオフシーズン、大谷選手は下半身を徹底的に強化。
筋肉が増え、腰回りや太もも、ふくらはぎは一回り大きくなった。

そして、打撃フォームは、長打になりやすい角度で打球が上がる、アッパースイングに改良。
結果、ホームラン量産につながった。

投げては、シーズン通じてローテ-ションを守り、チームに貢献。
23試合に登板し、9勝2敗、防御率3.18。

ベーブ・ルース以来となる103年ぶりの「二桁勝利・二桁ホームラン」には、1勝届かなかったが、2020年、2試合の登板で0勝1敗、防御率37.80という成績からは、大きな飛躍を遂げた。

二刀流で活躍し、ベースボールの常識を変えた大谷翔平。
ベーブ・ルース以来の「二桁勝利・二桁ホームラン」、そして、日本人初のホームランキングに期待がかかる。


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