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21.02.27
田中将大
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1月28日、日本球界に衝撃のニュースが駆け巡った。
楽天が、ヤンキースからフリーエージェントとなっていた田中将大との契約を正式発表。
田中にとっては、2013年以来8年ぶりの古巣復帰となる。
2年契約で推定年俸は、日本プロ野球史上最高の9億円で、以前付けていたエースナンバー「18」を背負う。

田中は、プロ入り7年目の2013年、シーズン24勝0敗、防御率1.27という驚異的な数字を残し、楽天を球団創設以来初の日本一に導いた。
日本シリーズの最終戦には、自ら志願してリリーフ登板、最後のバッターを三振に仕留め、両手を突き上げたシーンは、ファンの記憶に深く刻まれている。

日本プロ野球の頂点に立ち、海を渡った田中は、メジャーリーグ屈指の人気球団、ニューヨークヤンキースに入団。
在籍した2014年から2020年までの7年間、すべてのシーズンで先発ローテーションの一角を担い、開幕投手を務めること4度。
プレイオフには、5度、チームを導いた。
ワールドシリーズの舞台に立つことはなかったが、メジャーで積み上げた勝利の数は78。
昨シーズン終了時点で日米通算177勝、200勝まであと23勝に迫っている。
過去にこの大台を突破した日本人は、野茂英雄と黒田博樹の2人だけしかいない。
また、2013年に開幕24連勝を挙げたが、その前年は、4連勝でシーズンを終了。
2年越しで28連勝したままメジャーへと渡ったため、この連勝記録をどこまで伸ばすかも注目される。

東日本大震災から10年目を迎える節目の年、日本人メジャーリーガー田中将大が日本のプロ野球を熱くする。


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