Legend Story
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20.06.06
秋山翔吾
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日本が誇るヒットメーカーが海を渡り、今シーズンからアメリカ・メジャーリーグに挑戦する。
埼玉西武ライオンズから、海外FA権を行使、シンシナティ・レッズに入団した秋山翔吾。

プロ入り5年目の2015年に、プロ野球のシーズン最多安打記録となる216安打をマーク。
通算打率は3割1厘、首位打者1回、最多安打4回と、輝かしい実績を誇る。

打撃だけでなく、守備も超一流。
ポジションのセンターでは、俊足を活かした幅広い守備範囲で、幾度となくスーパーキャッチを披露。
ゴールデングラブ賞には、6回輝いた。

秋山は、1988年生まれ。
同期には、甲子園で“ハンカチ王子”として注目された、日本ハムの斎藤佑樹、巨人の坂本勇人、ソフトバンクの柳田悠岐、メジャーで活躍する田中将大、前田健太らビッグネームが揃っている。

しかし、秋山は、甲子園出場経験も無く、大学まで決して目立った選手ではなかった。
プロ入り後も、守備の能力は日本トップクラスだったが、シーズン最多安打を記録するまでの4年間、打率は、2割台。
それが2015年に大ブレーク、その裏には、打撃フォームの改造があった。
チームメイトで同じ左バッターの森友哉からアドバイスされ、それまでのバットを真っ直ぐに立てて振り下ろすようなフォームから、バットを寝かせて水平に運ぶフォームへとチェンジ。
巧みなバットコントロールが身につき、ヒット量産へとつながった。

野手でのメジャー挑戦は、簡単なことではない。
しかし、184センチ、85キロと大柄ながら走攻守、三拍子そろった秋山翔吾ならメジャーでも躍動してくれるに違いない。


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