Legend Story
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20.03.28
森ひかる
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トランポリン界に現れたニューヒロイン、森ひかる。

去年行われたトランポリンの世界選手権で金メダルを獲得し、
東京オリンピック代表にも内定している。

1999年、東京・足立区生まれの二十歳。
4歳のとき、スーパーの屋上にあったトランポリンで、
飛び跳ねる面白さを知った。
1回200円で7分間遊ぶことができたトランポリン、
ひかるは、買い物に行く母親にお願いして、何度も遊んだ。

すっかりその魅力にハマった彼女は、
その後、地元のクラブに通いだすと瞬く間に頭角を現す。
2011年の世界選手権では、11歳、12歳の部で優勝。
14歳の時には、ジュニアの枠を飛び越え、全日本選手権で史上最年少優勝を果たした。

そして、高校1年の時、更なる飛躍を求めて、
都立高校から、トランポリンの名門・石川県の金沢学院高校へ転校。
慣れない環境で、涙を流したこともあったが、
東京オリンピック出場を目指し、基礎から徹底的に鍛えなおした。

その結果、全国高校選手権では、個人、団体、シンクロナイズドで2年連続3冠を達成。
2018年の世界選手権では、個人5位、
シンクロナイズドで金メダルと着実にステップアップ。

そして、去年12月、東京オリンピックのテスト大会を兼ねて有明で行われた世界選手権。
女子個人決勝では、「トリフィス」と呼ばれる、
3回宙返りして、最後の回転では身体をひねるという超大技を2回決め、
日本人として初めて表彰台の真ん中に立った。

メダルを手に弾けんばかりの笑顔を見せた森ひかる、
東京生まれのニューヒロインが、この夏、再び頂点を目指して高く舞う。


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