Legend Story
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19.10.19
ノニト・ドネア
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ボクシングで、団体の垣根を越えて、各階級の世界最強を決するトーナメント、WBSS、
「ワールド・ボクシング・スーパーシリーズ」。
バンタム級トーナメントの決勝で、日本が誇る“モンスター”と激突するのが、フィリピンのノニト・ドネア。

スーパースター、マニー・パッキャオに続き、フィリピンのボクシング界を牽引してきた。
   
貧しい家庭に生まれ、子供の頃は、体が弱くいじめられっ子。
泣いてばかりいたというドネアだが、11歳で始めたボクシングがその人生を変えた。

圧倒的なスピードと一撃必殺の左フックを武器に、連戦連勝。
その切れ味鋭いパンチから“フィリピンの閃光”との異名を誇り、フライ級からフェザー級まで5階級を制覇した。

まもなく37歳を迎えるが、その実力は未だ健在。
フェザー級では、KO負けや判定負けすることもあったが、WBSS参戦の為、2階級さげて適正体重のバンタム級に戻すと、動きとパンチに鋭さが戻った。

1回戦では、井上と並び優勝候補とされていたライアン・バーネットと対戦。
序盤から互角以上の戦いを見せると、相手が4ラウンド終了時、腰の怪我を理由に棄権、テクニカルノックアウトで勝利した。
準決勝では、ステファン・ヤングに、6ラウンド、左フック一閃。
衝撃的なKO勝利を飾り、決勝進出を果たした。

キャリアの終焉を迎えているドネアがここへ来て見せた快進撃。
「フィリピンの閃光」は、「モンスター」を相手に
どんな輝きを放つのか、まばたき厳禁の戦いが幕を開ける。

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