2019年、オリンピック、サッカー・ワールドカップと並ぶ
世界3大スポーツイベントとも言われる大会が、日本で開催される。
それが、ラグビーワールドカップ。
前回のイングランド大会で日本は、
優勝候補の南アフリカを倒し、ジャイアントキリングを起こした。
キャプテンとしてチームを牽引したのがリーチ・マイケル。
ラグビーの場合、監督は、試合中観客席にいるため、
キャプテンがピッチ上の監督となり、プレーを指示する。
南アフリカ戦、3点を追う終盤、日本は、
引き分けになるキックではなく、逆転勝ちを狙うスクラムを選択。
この勇気ある決断で、
日本を歴史的な勝利へと導いたのが、リーチだった。
ラグビー王国・ニュージーランドに生まれ、
2004年、15歳の時に留学生として来日。
高校では3年連続で全国高校ラグビー大会に出場し、
東海大学2年で日本代表デビュー。
卒業後は、日本最高峰のトップリーグで活躍。
そして、2014年には、代表キャプテンに就任、
前回のワールドカップで、日本にラグビーフィーバーをもたらした。
しかし、ワールドカップ後、
リーチは、一度代表を離れ、心身の回復に務めた。
全ては、ワールドカップ日本大会を最高の状態で迎えるため…。
1年8か月に及ぶ充電期間を経て、2017年6月に代表復帰。
この年の秋には再びキャプテンに就任。
休養を経て、フィジカル、メンタル共に、
自身が思い描いた通りの仕上がりを見せているというリーチ。
「僕のラグビーは日本に育てられた。恩返しがしたい」
地元開催の大舞台、史上初のベスト8進出に向け、
キャプテン、リーチ・マイケルは、チームを先導する。
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