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Athelete News
14.07.05
澤穂希スペシャルインタビュー

記念すべき1回目は、INAC神戸レオネッサの澤穂希選手のインタビューをお届けします。

ー 澤選手がサッカーを始めたきっかけは、いつだったのでしょうか?

「私が6歳の時に一つ上の兄がサッカーをやっていて、練習を見に行った時に「妹さんも蹴ってみない?」と、先生に誘われて、たまたま蹴ったボールがゴールに入ったんですよ。それが嬉しくて、私もサッカーを始めたいと母親に伝えたんです」

ー サッカーを本気でやりたいと思った道のりはどんな感じだったのですか?

「小学校の時は、男の子のチームの中で女の子1人でやってたんですけど、中学になると女の子がサッカーをやれる環境が少なくって、それでもサッカーをやりたかったんですよ。
運良く、近くに読売の女子のチームがあったので、そこでテストを受けて、そこからは毎日サッカーの生活です」

ー 男子の中に女子1人という経験は、大きかったですか?

「大きかったですね。やはり、今の日本代表でも残っている選手は、男の子の中で女の子1人とか、負けず嫌いをそういう環境で磨いてきたり、技術をそこで磨いてきたり、というのはありますね。
"男の子には負けたくない、女には負けたくない"と思っている中で、そういう気持ちがあったから、今の自分がいるかと思います」

ー 澤選手は14歳で代表デビューをして、現在でも第一線で活躍されていらっしゃいます。モチベーションを常に高めておく秘訣、原動力はどこにあるのでしょうか?

「常に目標があるからだと思います。自分の中では、正直達成してきてたので、あとはケガなくサッカーを突き詰めるというか、もっともっと上手くなりたいと思ってますし、楽しくサッカーが出来ればと思っています」



ー プライベートでの目標はありますか?

「いつかは結婚したいなと思っていますし、今はそういうタイミングでは無いのかなとも思います。サッカーを40歳、50歳まで出来るとは思っていないので、その限られた時間はやりきりたいと思いますね。今は自分のやるべき事を優先して、いつかそういうチャンスがあれば結婚もしたいですし、でも全然焦ってないので、ちょっと焦った方がいいのかなという部分もあります(笑)。今は自分の好きな事、やりたい事をやれているので、気持ちも身体も充実しています」

ー 澤選手みたいになりたいと思っているサッカー少女、サッカー少年達に向けて、今やるべき事、アドバイスなどありましたら教えていただけますか?

「好きな事があるとか、目標があるのは素敵なこと、興味を持ったものは是非やってほしいなと思います。
私は、自分がどこに行きたいとか、なにをやりたいとか、自分の人生の岐路に立たされても、自分がこれをやりたいと思ったら、やります。やらないで後悔するより、やって後悔した方がよっぽどいいですからね。やらないと何も始まらないと思うので、とにかくチャレンジするという事は絶対にした方がいいと思います」



ー 澤選手は普段、どんな音楽をお聴きになるのですか?

「試合前とか、車の中ではナオト・インティライミさんとか、EXILEさん、MISIAさん、ミスチルさんとか、基本的には元気な歌が好きですね。
どの方も良い曲ばかりなので、その時の自分の気持ちによって、聴く歌も変わってきますね。ナオトは普段仲が良くて、一緒にサッカーをしたりしますね。ナオトの歌は全ていいんですけど、今は「The World is ours! 」がテンション上がりますね。
ナオトの曲は、サッカー選手だったらこの歌詞の意味が分かるだろうなという歌もありますし、本人もサッカーをやっていたので、戦う気持ちだったり、プレッシャーだったり、苦しいとか楽しい、スポーツ選手の気持ちがわかる歌詞があるんですよ。自分の中にはぐっと来る歌があるので好きですね」

来週も引き続き澤選手のインタビューをお届けします。お楽しみに。

Message

Circle of Friendsや藤木直人さん、高見侑里さんへのメッセージはこちらから。あなたのスポーツ体験と気分を盛り上げるためには欠かせないリクエスト曲をお待ちしています。