2025年3月ー
メッセージをくれた生徒の元へ、
ドライブをしながら話を聞かせてもらい、
“高校生活でやり残したこと”のサポートをする卒業ドライブ〜3月の車内ホームルーム〜をトヨタ「クルマの進路相談室」全面協力のもと、開催しました。
新生活を迎える全ての生徒が、
心のモヤモヤを思い出に変えて、
春に向かって走り出せますように。
※本企画は、けん引車を活用したドライブ体験であり、実際に生徒が運転しているわけではありません。

9月のホライズンとの
車内ホームルーム
運転席に9月のホライズンが乗って、校長教頭との卒業ドライブが始まりました。
教頭「このへんは来る?」
ホライズン「あんまり来ないですね」
校長「お台場ってあんま来ないよね」
教頭「車の免許取りたい?」
ホライズン「取りたいです」
校長「楽しいだろうね、取れたらね。友達と一緒にドライブしたり」

校長「なんで車内ホームルームに応募してくれたの?」
ホライズン「高校でバンドを組みたかったんですが、部活が忙しくて、友達はすでにバンドを組んでいたので、諦めちゃいました。それで今回バンドをすることをやり残したと思って応募しました」
校長「校長も後悔してる。高校でバンド組んでなかったから。担当は何やりたいの?」
ホライズン「ボーカルやってみたいです」
校長「うえ!」
教頭「いいね!」
ホライズン「歌が好きなので」

友達5人でドライブ
上遠野「運転席に乗ってみてどうよ」
ホライズン「やっぱりゲームセンターとは違う」
三上「そりゃそうだ」
上遠野「どうですか? (みんなは)クルマとか持ちたいですか?」
三上「持ちたいよね、男の夢じゃない?」
上遠野「なんで今回応募しようと思った?」
ホライズン「文化祭でバンドやりたかったけど、みんなバンドを組んじゃってて、できなくて」
上遠野「言ってくれよ!」
ホライズン「ごめんよ!」


SCHOOL OF LOCK! の音楽室へ
校長「無事に飾り付けが終わりましたね」
教頭「喜んでもらえると思ったらね。音楽室ここまでできるんだね」
(ここで音楽室に入ってきて驚く5人)
校長「思ったより張り切っちゃって」
教頭「(みんなは)いっぱい練習してきたの?」
生徒「4時間です」
校長「4時間しか練習してないの!?」
生徒「3月3日に知ったんですもん!」
校長「そこから人集められないかって集まったのがこのメンバーだ。良いね!」
教頭「よく集まったね」
校長「じゃあ、やりたかったバンド演奏を、思い出を作れるように頑張りましょうか。最高の思い出にしてね!」
高校生活の最後に、この5人が演奏したのはVaundy「怪獣の花唄」
(演奏を終えて)
校長「いえーい!!!!!」
教頭「かっこいい!!!」
校長「素晴らしいみなさん!!! ナイス演奏!!!」
教頭「4時間練習とは思えないよ!!!」
校長「どうだった?」
ホライズン「楽しかったです。みんなで集まって、こういう風に演奏できて」
校長「俺も、学生時代やりたかった思い出でもあるからさ、それを叶えてる9月のホライズンを見ることができて嬉しいよ」

プロジェクトを終えて
小野寺「1日通して、率直に楽しかったです」
三上「素人で不安もあったけど、みんなができるって言ってくれてここまでこれたと思います」
総長「緊張したけど、バンドができて、高校生最後で大切な1日になったなと思いました」
ホライズン「バンドを組んで最後にこうやってやれて、不安もあったけど無事に成功できて良かったです」
上遠野「12年間音楽やっててよかったなと思いました。この5人で集まって話すことないんですけど、クルマの中は、いつも通りのノリで楽しかったです。いい意味で閉鎖的な場所で、より距離が近いから、わりと気を使わずに話せて、もう1段、仲良くなれたのかなと思いました」



やよむとの車内ホームルーム

校長「緊張してる?」
やよむ「緊張はあまりしてないです。楽しみが勝ってます!」
校長「買い物連れてってよ」
やよむ「(笑)」
教頭「オメーが運転しろよ!(笑)」

教頭「やり残したことあるの?」
やよむ「3年生の頭くらいに親友と地元の海に行ったんですけど、受験始まる時期で、気持ち的に気楽ではなかったんで、一旦落ち着いたから(海に)行きたいなと思います」
校長「何するよ、海行って」
やよむ「写真撮ったりしたい」
教頭「大学は別々?」
やよむ「別々です。県外に行っちゃうんで」
校長「じゃあ、なかなか会えなくなっちゃうんだね」

親友と2人だけのドライブ
那央「もう卒業しちゃうね。高校生終わっちゃうわ」
やよむ「終わっちゃうね」

那央「なんでこの企画に誘ってくれた?」
やよむ「3年生の初めに海行ったじゃん。でも受験期に差し掛かる時期で」
那央「志望校を話しながら歩いたよね、海」
やよむ「受験が終わって、心持ち変わった状況でもう1回、海行けたらいいなと思って」
*
那央「うちの第一希望の受験前日は、ずっと電話してたよな」
やよむ「電話したよね」
那央「死ぬほど緊張してたもん」
やよむ「そりゃするよ」
那央「マジで何を言われたわけじゃないけど、声だけでもうさ、安心する。心の支えみたいな。素晴らしいサポートでした」

高校最後の思い出を作りたい
場所、海に到着
4人は海に到着。この場所で、校長教頭から2人に提案したことは・・・
校長「今からさ、海に向かって叫んでみようか!」
教頭「ここに来た証として!」
2人が叫んだ言葉とは・・・
やよむ「那央ちゃん、ありがとーーーー!!!」
那央「大好きーーーーーー!!!!!」
全員「(笑)」
最後は、卒業証書とともに言葉を贈り合う時間に。
那央「1年生の頃から3年間、ありがとう。家みたいな空気感で、いつも一緒にいれて嬉しいです。卒業して住む場所が変わっても会おうね。てゆうか、ずっと親友でいてください。卒業おめでとう!」
やよむ「1年生の頃、1番最初にできた友達で、最初、緑のリュック背負ってる子だな、ちょっと変なのかなって思ったけど、話してみたら素直で、期待しないでいてくれて、ずっと気が楽でした。県外に行って離れ離れになっちゃうけど、“全肯定してるやつが1人でもいるよ” ってことを覚えていてください。卒業おめでとう!」

プロジェクトを終えて
那央「1年生で会って、もう卒業で(クルマに)乗ってるのがすごいなと」
やよむ「すごいね(笑)変なんだよ、運転席に座ってたのが」
那央「かっこよかったし、似合ってた。(やよむの)運転姿を特等席で見られたのが嬉しい」
那央「JKみたいな青春させてもらって楽しかったし、最後に言葉で思いを伝えることができて、言い合うのもいいなと思いました。もう1回海に行けて、卒業というタイミングで、2人で海に行けて、大学生活も頑張りたいなと思いました」
やよむ「校長教頭とドライブできて楽しかったです。クルマの中で話せて、ドライブできて、すごく新鮮でした。高校生活は兼部とか生徒会とかで青春することができなかったから、はっちゃけて遊べて、やり残したことを最後にできたなと思いました」


撮影の裏側
今回2人にはけん引車に接続した、クルマに乗ってもらい、ドライブ体験をしてもらいました!
はじめての運転席で緊張したと思うけど、
楽しんでもらえたようで嬉しいです!



完成動画がコチラ!
3/24の生放送授業を終えて

こもり校長
ドライブするって決まった時に一緒にドライブしたい誰かが出てくるって凄い素敵なことだなーって改めて感じました!
それは、今までの学校生活の中で誰かと一緒に同じ時間を過ごしてきて
その時間が特別で大切だったからこそだと思う!
それをちゃんと言葉と行動で伝えてくれた生徒に感謝です!!
COCO教頭
普段一緒に学校で過ごす時間とはまた違う、スペシャルな空間。はじめは少し照れくさいけど、移動距離が進むにつれて心の距離がぐっと近づく。
行きたい場所を目指して、好きな曲を聴いて、たくさん話ができる!ドライブって最高♥

クルマで移動することの楽しさだったり、プライベートな空間で話すことの良さを、生徒のみんなは感じてくれたと思う。
自分のクルマを持つなんて、まだちょっと先だと思っている君にも、クルマの楽しさが伝わったらうれしいな。
「俺もクルマがほしい!」「10代がどんなクルマを選んでいるか気になる!」という君は、クルマがある人生をはじめた先輩たちの声や「クルマの選び方3つのポイント」を紹介しているこのサイトを見てみよう。
この春、高校を卒業するみんな。卒業おめでとう!!!
それぞれの走り出す未来が可能性に溢れたものでありますように。