俳優・町田啓太さん
2019.01.25
奈良県を舞台に「跡継ぎ問題」に揺れる家族の物語。主人公（加藤雅也）は、一人息子を亡くし、妻も出ていき、現在、独り身。
代々続く二階堂家の家系が途絶える危機に頭を痛めている、主人公と母親ハル。母親ハルは、主人公に、主人公が望まぬ相手との結婚を迫る。主人公は秘書に恋をする。
また、主人公は、主人公の娘に婿養子をとり、あとを継いで欲しいという気持ちも…「家」の存続を通して、様々な人間ドラマが展開していきます。
監督は、イラン人女性のアイダ・パナハンデさん、プロデューサーが河�鹹照�さん。
最初はイランの方が日本の家族を描くということに“どんな風になるんだろう？”と思ったそうですが、実は、イランにも日本と似たような世継ぎ問題があるそうなんです。
しかも、イランの方が過激で厳しかったりもするそうなんです。
町田さんは群馬の田舎町出身で、高校の頃には家を出ていたそうです。
現在はお仕事もあり、どうしたって帰れない、しかし周りに聞くと、世継ぎ問題などで東京から実家へ戻る方も多いそうなんですね。
「僕も“ハッ！”と思ったんですね、この映画を見て考えてもらうきっかけになったらいいなと思う」と、語っていました。
そんな、町田啓太さん出演の映画「二階堂家物語」は、本日公開です。
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