評論家・「ストップいじめ!ナビ」代表理事の荻上チキさん
2018.09.28
●「ストップいじめ!ナビ」
「ストップいじめ!ナビ」の活動は、2012年にスタートされました。そのきっかけとなったのは、滋賀県の大津市中2いじめ自殺事件の報道だったそうです。
それまでのいじめの報道から、ほとんど変わらない報道のされ方に、荻上さんはメディア報道に落胆をされたそう。
「いじめの研究は進んでいるのだから、知識を届けなければいけない」ということから始まったそうなんです。
日本のいじめが増えているかどうかのデータは変わらないそうですが、把握できていないというのが実情。学校の先生に報告されたものを数字化しているため、実際に起きているいじめの件数を捉えられていないそうなんですね。
ここ約20年の間では、増えても減ってもなくずっとあるということなんです。
いじめには、暴力系、コミュニケーション操作系…陰口やイヤなあだ名を付けるなど、学校での立場をコントロールするタイプのいじめの2タイプに分かれるそうなんです。日本では後者のタイプが主流になっており、小学校よりも、中学校になるとコミュニケーション操作系が増していくので、より証拠が残りにくいそうなんです。
荻上さんの新書「いじめを生む教室 子どもを守るために知っておきたいデータと知識」は、PHP新書より発売中です。
「ブラック校則 理不尽な苦しみの現実」は、東洋館出版社より発売中です。
■ゲスト情報
「「ストップいじめ!ナビ: 子どものいじめに役立つ脱出策」公式ホームページへアクセス」
「「いじめを生む教室 子どもを守るために知っておきたいデータと知識 - PHP新書」公式ホームページへアクセス」
「「ブラック校則 理不尽な苦しみの現実 - 東洋館出版社」公式ホームページへアクセス」
「ストップいじめ!ナビ」の活動は、2012年にスタートされました。そのきっかけとなったのは、滋賀県の大津市中2いじめ自殺事件の報道だったそうです。
それまでのいじめの報道から、ほとんど変わらない報道のされ方に、荻上さんはメディア報道に落胆をされたそう。
「いじめの研究は進んでいるのだから、知識を届けなければいけない」ということから始まったそうなんです。
日本のいじめが増えているかどうかのデータは変わらないそうですが、把握できていないというのが実情。学校の先生に報告されたものを数字化しているため、実際に起きているいじめの件数を捉えられていないそうなんですね。
ここ約20年の間では、増えても減ってもなくずっとあるということなんです。
いじめには、暴力系、コミュニケーション操作系…陰口やイヤなあだ名を付けるなど、学校での立場をコントロールするタイプのいじめの2タイプに分かれるそうなんです。日本では後者のタイプが主流になっており、小学校よりも、中学校になるとコミュニケーション操作系が増していくので、より証拠が残りにくいそうなんです。
荻上さんの新書「いじめを生む教室 子どもを守るために知っておきたいデータと知識」は、PHP新書より発売中です。
「ブラック校則 理不尽な苦しみの現実」は、東洋館出版社より発売中です。
■ゲスト情報
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