ダイアナロスのIMAGINE
FROM LOVE / 2020.10.13 update
71年、ジョンのオリジナルが出たあと。
73年、わりと早めにカバーしたんですね、ダイアナロス。
シュープリームスのフロントボーカルとして、
時の人になったダイアナロス。
モータウンのポップスが席巻した時代から、
大人のアーティストになるにあたり、
プロデュースされるシンガーから、自作にプロデューサーとして名を連ねるようになっていきます。
まさに、このカバーのクレジットにはダイアナロスの名前がある。
想像ですが、意思を持って歌いたい曲だったんじゃないか、とクレジットをみながら想像しました。
アレンジも、それまでのダイアナロスらしさの延長にありながら淡々としています。
ダイアナロスはどこかキュートなボーカルだとわたしは思います。
キュートなボーカリストは可愛さに縛られることもあります。
キュートさをわざと消すこともなく、けどそれまでのポップスのように引き立たせるでもなく。
そのまんまで淡々と歌っているような、IMAGINEでした。とても良かったです。
LOVE xx