ほっこりあたたかい話題と一緒に使ってみたい英語のご紹介。
ECC WEEKEND CONNECTION / 2022.02.11 update
相変わらず寒い日が続いていますが、この寒さにも少し、慣れてきたでしょうか?
でも、寒いからこそ楽しいことってありますよね。例えば、焼き芋。
ホクホクで熱々の焼き芋をハフハフしながら食べる・・・。冬の風物詩とも言えるかもしれません。そして、実は今、焼き芋がコンビニの新たな冬の定番になるという噂もあります。
ローソンでは、全店舗の2割にあたる3000店で焼き芋の販売を始め、2カ月弱でなんと、100万本以上を売るヒットになったとか。ファミリーマートも販売店舗を2600店に増やしているそう。スーパーの入り口にも、よく焼き芋を売っていますよね。そして、最近よく見かけるのが「焼き芋専門店」。東京・銀座7丁目にあるやきいも屋さん「銀座つぼやきいも」は、連日行列ができています。
ちなみに、焼き芋ブームって、これまで何度も起きているんですよね。
第1次ブームは江戸〜明治にかけて。(お砂糖が貴重だった江戸時代、甘くて安い焼きいもが人気に。)
第2次ブームは、明治時代から。(東京の人口が増え、安い焼き芋の需要も急増。それに応えるために焼きいも専門店登場。)
第3次ブームは、昭和。(屋台を引いて回る石焼きいも屋台が東京に登場。)
そして、今は、先ほどのお話のように、専門店も続々増えているし、2020年には日本最大のサツマイモ・焼き芋イベント「さつまいも博」がさいたまスーパーアリーナの「けやきひろば」で、初開催されるなど、かなりの盛り上がりを見せています。そんな中覚えたいフレーズを、今日はご紹介しましょう。こちら。
「焼き芋を食べるときは、火傷に気をつけて!」
「Be careful not to burn yourself when eating baked sweet potatoes!」
まず、焼き芋はbaked sweet potatoです!
baked potatoだとじゃがいものベークドポテトになるから、
sweet potatoをまず覚えてね。
Be careful 気をつけて
not to burn yourself 火傷しないように
when eating 食べる時に
baked sweet potatoes焼き芋を
ちなみに「ホクホク」って英語でなんて言うかといえば?
一番近いのはhot and fluffyでしょうか。
基本fluffyはフワフワ、ですがホクホクにも近い。
ただ最近の焼き芋は柔らかくて、
ホクホクしてるだけじゃなく、ねっとりしてたりもする!
そんなときはfluffy and smoothと言うのもよし。
さらに、「フーフー」って英語もある?といえば?
フーフーは・・・ない!笑
吹くBlow on itとか
冷ますcool it downとか!
フーフー、可愛い日本語選手権に出したいくらい
日本語特有のフレーズです。
さあ、ほっこり温かい焼き芋話に続いては、洋服の話!
みなさん、「暖かい服」「暖かい素材」と聞くとどんなものを思い浮かべますか?今年は、何と言っても「メリノウール」に注目です!
“今年の注目天然素材”とも言われている「メリノウール」。
産経新聞の記事によると、全国935店を展開する「ワークマン」では、「スーパーエクストラファインメリノ100%の長袖シャツ」などのメリノウールを使ったシリーズが、「前年度の3倍、15億円の計画を上回る売れ行き」になっているとのことです。
でも、「メリノウール」ってどんな素材なの?
ということで、今日は注目のこの天然素材の特徴を英語で覚えてみましょう。
メリノウールの特徴
その1
優れた保温性 excellent heat retention
その2
高い防臭力 high deodorizing power
その3
通気性の良さ high breathability
その4
心地よい肌触り soft feel
・・・以上!(すごいよさそう。)
まだしばらく続く寒さに備え、
メリノウール素材のアイテム、ぜひ手に入れてみてくださいね。
ちなみに、メリノウールは、チクチクしないのもポイントですが、
この「チクチク」って英語でなんて言うんでしょう?
一番よく使うのは、チクチクしてかゆい、という意味のitchy
This sweater is itchy.
のように使います。
他にも、チクチクするセーター scratchy sweater と言ったりもしますよ。
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