応援するときに使いたい英語のフレーズ
ECC WEEKEND CONNECTION / 2022.02.04 update
北京冬季五輪、開幕。
中国では2008年の夏の北京大会に続くオリンピックで、夏と冬両方のオリンピックが開催される都市は、北京が史上初となります。ちなみに、前回の冬季オリンピックは、韓国・平昌での開催でした。
少し振り返ると・・・
・2018年 平昌オリンピック、日本は過去最多13のメダルを獲得!
・日本に最初のメダルをもたらしたのは、男子モーグルの原大智選手。銅メダル獲得!
・日本に最初の金メダルをもたらしたのは、フィギュアスケート、男子シングルの羽生結弦選手!
・スノーボード男子ハーフパイプで当時19歳の平野歩夢選手が銀メダルを獲得!
・カーリングでは、日本の選手たちの試合中の言葉「そだねー」が2018年の新語・流行語大賞に選ばれました。ハーフタイムにおやつを食べる様子が「もぐもぐタイム」と言われたりもしましたね。
ちなみに、日本だけでなく、アジア地域において、冬季オリンピックが初めて開催されたのが、札幌。1972年のことです。
35ヶ国・1,006名のアスリートを迎えて行なわれた歴史的な冬のオリンピックで、今年は、日本とアジア初開催の冬季オリンピックとなった 「札幌1972」から、
50周年というメモリアルな年でもあるんです。
今年はどんなドラマが生まれるのか?そして、どんな結果が待っているのか?選手の皆さんの活躍に期待しつつ、こんなフレーズを覚えてみましょう。
「期待で胸膨らむね!」
「I’m full of anticipation!」
I’m full of 〇〇 は、希望や期待で胸がいっぱい!と、
ぱんぱんに楽しみが膨れがっているときの表現!
期待というとexpectationという単語もありますが、
expectationは「当然のこととして予想する、予期する」という意味で、
いいことだけじゃなくて悪いことを予想するときにも使います。
なので、いい結果を期待してわくわくしているようなときは、
anticipationを使いましょう。
さらに、わくわく感が高まってドキドキが止まらないということなら、
anticipation のかわりに excitementを使って
I’m full of excitement.
さらには、
I’m overflowing with excitement.
でもいいでしょう。
overflowは、「あふれる」という意味なので
興奮があふれ出してくるほどわくわくしているんだよー
というような意味になりますよ。
さあ、選手の皆さんにエールを送りたい!そんな気持ちも高まってきますが、
英語では「頑張って」の意味を持ついろいろな表現方法があって、
場面や相手に合わせて使い分ける必要があります。
まず初めに、すでに何かに取り組んでいる人や、
頑張っている人を応援するフレーズ、励ますフレーズです。
「Keep it up.」
“Keep it up.”は、
「その調子で頑張って」という意味の応援の言葉です。
すでに何かを頑張っていて、その人が良い結果を出せそうなときや、
調子の良いときに使われる表現です。
例えるなら、マラソンで先頭付近を走っている選手や、
中間テストで良い点数を取った生徒などに対して、
「その調子だ!頑張れ!」というニュアンスで使われます。
今の状態が良くない人に対しては使わない表現なので注意をしましょう
続いて、こんなフレーズも。
「Hang in there.」
“Hang in there.”は、
「あきらめずに頑張って」「踏ん張って」「へこたれないで」という意味の英語表現です。
何かを頑張っている人が、うまく物事が進まずに悩んでいるときや、
厳しい状況に置かれているときなどに、相手を鼓舞したり励ましたりするために使われます。
頑張っている人や努力をしている人が弱気になっているときは、この言葉を贈りたいですね。
さらに、何かを始める人やチャレンジする人を応援するフレーズはこちら。
「You can do it. 」
“You can do it.”は、新しく何かを始める人や、
ある物事に対してそれができるか悩んでいる人に対して、
応援するときや励ますときに使う「君ならできるよ」という意味のフレーズです。
ちなみに私は、よくGood luck!を使います。
ですが、なにかの舞台やライブなどなど、
頑張って、の代わりに、「楽しんで!」と言うようにもしています。
がんばらなきゃいけないときほど、楽しめたら強いですものね!
Enjoy!
You can do it!
今日ご紹介した内容は「ECCフォリラン!」にも掲載されています。
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