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ECC WEEKEND CONNECTION

「見た目だけ判断してはダメだよ!」

ECC WEEKEND CONNECTION / 2021.07.16 update
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ここ何年かで、お家で料理をする方も増えたかと思いますが、料理をするときにどんな野菜を使っているか、しっかり意識したことはありますか?LOVEちゃんは、先月から、「みためとあじはちがう店」というところのお野菜をお取り寄せすることが増えたそうです。

<「みためとあじはちがう店」とは?>
全国各地から多くの青果が集まる東京の「大田市場」は、日本一の青果市場として知られていますが、ここから飲食店やスーパー等を経由して、私たちの元にお野菜や果物が運ばれてきます。そして、このお野菜を市場から直接買えるのが「みためとあじはちがう店」です。その大きな特徴が、「みためとあじはちがう店」で購入できるのは「規格外野菜」ということ。ちょっと形が凸凹していたり、傷がついていたり…。これまで市場の規格に適合しないという理由で流通に乗ってこなかった野菜。でも、味に違いはない同じこだわり野菜たちです。

「食べ物を大切に、フードロスをなくす」

とても大事な意識を持って、美味しいお野菜を販売してくれています。
ぜひ、皆さんも「みためとあじはちがう店」に注目してみてください。そして、同時にこんなフレーズも覚えてみましょう。

「見た目だけ判断してはダメだよ!」
「Don’t judge a book by its cover!」

これは、いわゆる英語のことわざです。

直訳すると、
Don’t judge a book 本を判断しないで
by its cover その表紙で

表紙だけを見てその本の良し悪しを判断してはいけない
つまり、ものごとを見た目だけで判断しないように、という意味です。

野菜のことでも、人のことでも、何にでも使える便利な表現ですよ。

見た目はあまりよくないかもしれないけど食べるとおいしい、
そんな野菜を人にすすめるときは、

Don’t judge a book by its cover. に続けて、
This tomato tastes better than it looks. このトマトは見た目よりもおいしいよ。
と言いましょう。


見た目は怖そうだけど、実はいい人なんだよ。
という場合なら、
Don’t judge a book by its cover.
She’s friendlier than she loos. 彼女は見かけによらず親切だよ。
と言えますね。

この野菜は規格外と聞くと「傷んでそう」と思うかもしれないけれど、中身はしっかり美味しい新鮮な野菜だよ。というお話でした。

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さて、美味しいお野菜は世の中にたくさんありますが、それをどう生かすかは、自分たち次第かもしれません。本来食べられるのに捨てられてしまう「フードロス(食品ロス)」。これは大きな社会問題にもなっていますが、野菜をもっと大事に味わうために挑戦してみたいのが、「ベジブロス」です。

野菜(Vegetable)の、出汁(Broth)のことですね。

お料理をしているとどうしても出てしまう、野菜の皮や根っこ、タネなどの野菜くず。それを捨てるのではなく、野菜出汁として使うことが、ここ数年注目されています。例えば、カレーづくりや、煮物、おひたしのだし汁など、いつものだしと同じ感覚で使うことができます。(毎日出る野菜の皮などを冷凍して、ある程度たまったら、出汁を取るのがいいみたい)

さらに、「ぬか漬け」もまた新たなブームにもなっているとか。おうち時間が増えたことで、自宅でぬか漬けを漬ける人が増加。そのブームに火をつけたのが、無印良品の「発酵ぬか床」です。

気軽に購入できるのはもちろん、シンプルなパッケージのまま使えるので、特別な容器やぬかを準備する必要がありません。そのまま、好きなお野菜を入れるだけで、2〜3日で出来上がり。コンパクトなサイズなので、冷蔵庫の中でも邪魔をしません。

お野菜を美味しく、健康的に。
さらに余すところなくいただけるように、
その食べ方もいろいろ挑戦してみたいですね。

そしてもちろん、この意識も忘れずにいたいです。

「工夫次第で美味しい料理になるよ!」
「With a little creativity, they can be turned into a delicious meal.」

With a little creativity, 創造性が少しあれば
they can be turned それらは変わるよ
into a delicious meal. おいしい料理へと

turn into は、「変わる、変身する」という意味です。

「これ食べられるのかな」「あまり好きな味ではないな」と思うようなものでも、
ちょっとしたクリエイティブな発想で、
びっくりするくらいおいしい料理へと変身します。

creativityを意識して色々な食べ方に挑戦してみましょう。

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