お正月に使いたい英語のフレーズ
ECC WEEKEND CONNECTION / 2021.01.01 update
1月1日。
いつもなら、初詣に行ったり、
実家に帰省してゆっくり過ごしたりする方も多いと思いますが、今年は、例年とは違うお正月。
どこかへ行って賑やかに過ごすことはできないけれど、それでも、おせちやお雑煮は、いただきたいものですよね。そう、日本人のお正月になくてはならない食べ物、おせちやお雑煮。特にお雑煮は、全国にいろいろなタイプがあって、面白いですよね。
お餅をメインにさまざまな具材が入ったお雑煮。
ちなみに、「餅」を英語に訳すと"rice cake"ですが、最近では日本語のままの"mochi"も通じるようになってきました。・・・という、そんなお話は、ECCフォリラン!にあった記事なのですが、今日は、そのECCフォリラン!を参考にしています。では、先ほどの「お餅」を、海外の方に説明するとき、こんなフレーズを紹介すると、より理解が深まるかもしれません。
「鏡餅のように、餅は古くから日本で儀式やお祝い事に用いられています。」
「Like kagami-mochi, mochi has been used in rituals and celebratory events in Japan since ancient times.」
少し長いフレーズなのでゆっくりわけてみましょう。
Like kagami-mochi
鏡餅のように、
mochi has been used
餅は用いられています
in rituals and celebratory events
儀式やお祝い事に
in Japan since ancient times.
日本で古くから
分けてみると、シンプルな単語が並んでいますよね。
ゆっくり頭に思い浮かべながらフレーズを言ってみてくださいね。
Like kagami-mochi, mochi has been used in rituals
and celebratory events in Japan since ancient times.
後半は、こちらもお正月には欠かせないもの、「お年玉」です。
日本の子どもたちにとって、お正月の楽しみと言えばお年玉。
もともとは、お正月に家々へ訪れる歳神様への供え物を人々に分配した、神様からの贈り物だったそうです。後に、新年を祝う、お正月の贈り物全般を示すようになり、室町時代にはすでに盛んに行われていたと言われています。
では、そんなお年玉を使った、こんなフレーズを覚えてみましょう。
「日本の子どもたちは、正月に親や親戚からお年玉をもらいます。それは日本の伝統的な風習です。」
「Japanese children are given otoshidama by their parents and relatives at New Year's. It is a custom long observed in Japan.」
こちらも長い文章なので分けてみましょう。
Japanese children are given otoshidama
日本の子どもたちは与えられます お年玉を
by their parents and relatives at New Year's.
親や親戚によって 正月に
It is a custom
それは風習です
long observed in Japan
日本で長く守られた
ゆっくり時間があるのもお正月の特徴。
お年玉きっかけで、英語のフレーズもぜひ覚えてみてくださいね。
さらに詳しく学びたい方はECCのフォリラン!へ。
「英語で正月は何て言う?初詣やおせち料理、お年玉を英語で説明してみよう!」はコチラ
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