食べ物の味などを英語で表現!
ECC WEEKEND CONNECTION / 2020.12.11 update
カニ、フグ、牡蠣、伊勢海老・・・海鮮料理がおいしくなる季節ですね。
他にも、寄せ鍋、もつ鍋、キムチ鍋・・・美味しいお鍋も欠かせない季節。
そんな今、「食べ物」にまつわる英語を覚えてみるのはいかがでしょう?
ECCフォリラン!に、こんな気になるトピックスがありました。
「食べ物の味などを英語で表現! “food” “dish” “meal”の違いも説明します。」です。
英語の“food” “dish” “meal”の3つの言葉には「料理」という意味がありますが、実はそれぞれ少しずつ意味が異なるんです。ECCフォリラン!を参考に、これらをチェックしてみましょう。
▶︎“food”は「食べ物」。
食べることができるものすべてが“food”であると、まず覚えてください。
▶︎そして、“dish”は「(食器に盛られた)料理」。
食べ物を調理するなどして手を加えたものを食器に盛り付けると
“dish”(料理)になるわけです。
▶︎ “meal”は「料理を食べること」つまり「1回に取る食事」を意味します。
“breakfast”(朝食)や“lunch”(昼食)、“dinner”(夕食)など、
ある状況で食べている物や料理をまとめて“meal”と言います。
では、次に「味」を表現する英語をチェックしましょう。
これからパーティーシーズンです。
家族でお家でピザを頼んだとしましょう。こんなフレーズが出てくるかもしれません。
「このピザは食欲をそそります。」
「This pizza is appetizing.」
英語で「おいしい」を表現する言葉はたくさんあります。
“tasty”や“delicious”は、どんな食べ物や飲み物に対しても使えます。
特に風味がいいものを食べたときに
「おいしい」と言いたい場合は“flavorful”を、
食欲をそそる料理には“appetizing”を使います。
また、“great”、“amazing”、“excellent”など
「すばらしい」という意味を持つ言葉も
「おいしい」を表現する便利な言葉です。
そして、料理や食べ物がまずい時の一般的な表現は“bad”です。
味がひどくてどうしようもないときは“terrible”や“awful”といった
「ひどい」や「恐ろしい」という意味を持つ言葉も使えます。
また、味がおかしいときは“weird”や“strange”とも言えます。
ちなみに、料理番組で味見をした人が苦し紛れに
“unique taste”(独特な味)と言ったときは、ほとんどの場合、
その人の口に合わなかったと考えられるそうですよ。
引き続き、「味」のお話。
英語で「辛い」と表現したいときは“hot”や“spicy”を使い、
「甘い」と表現したいときは“sweet”を使います。
「辛すぎる」や「甘すぎる」と言いたいときは、
それぞれの単語の前に“too”を付けます。
また、「とても辛い/甘い」と言いたいときは“very”や“really”、
「ものすごく辛い/甘い」と言いたいときは“super”をそれぞれの単語の前に付けます。
では、誰かに作ってもらいいただいた料理。
その料理の味が、思っていたより薄味だったら・・・?
こんなフレーズを覚えておきましょう。
「魚料理は薄味で味気なかった。」
「The fish dish was plain and bland.」
料理や食べ物の味が濃いときは
“strong”(濃い)や“rich”(濃厚な)を使います。
“strong”は煮物などの味が濃いときに、
“rich”はクリームなどの味が濃厚なときに使います。
反対に料理や食べ物の味が薄いときは“plain”(あっさりした)や
“no taste”(味がない)を使います。
ちなみに、“no taste”は薄いというよりは味がしないという意味に近いので、
よっぽど親しい間柄でない場合、料理を作ってもらったときに使うのは
避けたほうがいいかもしれません。
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