流行語を英語でお勉強!
ECC WEEKEND CONNECTION / 2020.12.04 update
12月になりました。2020年も残すところあとわずかとなりましたが、毎年恒例のユーキャン「新語・流行語大賞」が発表されました。
大賞は「3密」になりましたが、ノミネートを見てみると、2020年がどんな年だったかがわかります。今年は、全員が共有できるような言葉が多かったように感じますが、みなさんは、どんな「ことば」が、今年、気になりましたか?そして、そんな流行語を、今日はこんなフレーズで覚えてみましょう。
「今年の流行語大賞は...3密!」
「The grand prize in the annual buzzwords of the year goes to...3mitsu!」
発表の瞬間!プレゼンターのつもりで言いながら覚えてみましょう!
The grand prize in the annual buzzwords 流行語大賞
of the year 今年の
goes to … ! …です!
となるわけですが、賞ではよくawardという単語も使われます。
the Academy Award for Best Picture アカデミー作品賞
the Grammy Award グラミー賞
なども聞いたことがあると思いますが、
Buzzwordはバズった言葉、つまり流行語です。
また、〇〇 of the year.は定型表現です。
すでにこのフレーズだけでも、今年の〇〇賞という意味になっているわけですが、
the Father of the Year 今年一番の父親賞
the New Artist of the Year (アーチストの)新人賞
などなど!
そして、「goes to...!?」は、よくプレゼンターが名前を呼ぶ前に間をためにためる、あれですね。「贈られるのは....!?」というあれです。名司会者の気持ちで言ってみてくださいね!
ちなみに「流行」にまつわるいくつかの単語も覚えましょう!
流行:trend、style(洋服など)、fashion(服やライフスタイルなど)
話題:buzz(よく話のネタにすることを言います)
他にも、例えば、「今、〇〇が流行ってます。」の場合は、「〇〇 is in fashion/in style」と言います。「私、〇〇にハマってるの!」といえば、「I'm into 〇〇!」例えば「I’m into hip-hop.」など。
「流行に乗る」は、「jump on the bandwagon」。
「ミーハーやめなよ!」は、「Don't be a bandwagoner!」になります。
そして、こちらも毎年恒例、日経トレンディが選ぶ「2020年ヒット商品ランキング」が発表されました。2019年10月から2020年9月の間に発表・発売された商品・サービスなどを対象に、ヒットの度合いを評価してランキングを出したものですが、上位5つを紹介すると・・・
5位 檸檬堂(レモンサワー)
4位 Zoom(ビデオ会議システム)
3位 あつまれ どうぶつの森(ゲーム)
2位 マスク消費(日用品)
1位 鬼滅の刃(漫画)
となっています。
「家から生まれるトレンドが多かった」との見方もあるようで、こちらも2020年を色濃く現す結果となりました。では、ここでこんなフレーズを覚えてみてはいかがでしょうか!?
「正直に言うと、まだ、「鬼滅の刃」見てないんです。」
「To be honest, I haven't seen “Demon Slayer.”」
会話の頭につける「To be honest」
「まさに正直に言うと」という意味で、いまから何かを明かしますよという前置き。また、近いもので、「実はさー」というニュアンスの「actually」もよく使われます。使い方はほぼ同じ、「Actually, I haven't seen Demon Slayer.」でOK。
「Love Actually」という映画もありましたが、「actually」は「実際には、実のところ」という意味です。英会話の中では、普段から会話の中に挟まれている前置きなので一緒に覚えておきましょう。
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