名曲とともに自己紹介!
ECC WEEKEND CONNECTION / 2020.10.02 update
今日から始まった「ALL-TIME BEST FRIDAY〜ECC WEEKEND CONNECTION〜」に紐づけて、
LOVEちゃんの過去の音楽ヒストリーを振り返ると・・・
まず、小学校6年生の時に住んでいたアメリカで出会ったのがマドンナです。
全く英語が話せずラジオをきいて耳コピしていたのが、
この曲、マドンナの「I'll Remember」でした。
当時、私は「アリメンバー」って歌っていたんですが、
”L”と”R”が続いた場合の発音はとても難しいもの。
歌いながら、何度か練習してみてくださいね。
そして、もうひとつ私の人生で印象的なのが日本に帰ってきて、
大阪のインターナショナルスクールに通っていた時に出会ったオアシスの「Whatever」。
ここで注意したいのがOASIS「Whatever」の発音。
イギリスの発音と、アメリカの発音に注意を。
例えば「R」の発音。
アメリカ英語のアクセントは「r」の発音を強調するのに対して、
イギリス英語のアクセントはほとんど「r」の発音をしません。
そして、「T」の発音も違います。
「t」をはっきり言わないのがアメリカ。
イギリスアクセントでは「t」の音をはっきりと発音します。
会話の時に意識してみるといいですね!
さらにLOVEちゃんの人生で出会った印象的な曲、
マドンナ、オアシスに続いて外せないのが「TLC」
「Waterfalls」は90年代に衝撃。
チャラい歌かと思っていたのですが、
すごい真面目な曲だってことに気づきました。
改めて歌詞を見てみると、まず一番が衝撃!
窓の外を見てる孤独な母の描写からはじまります。
どんなときも味方でいる彼女の気持ちにたいして、息
子はどれだけ母を傷つけているかわからないまま、
いつだって問題に巻き込まれながら、
彼にできるやり方だけでお金を稼ぎにいく、
ほら、そんなだから側溝に冷たい体がまたひとつ横たわって、、、
・・・っていう、
けっこうダークな犯罪と隣り合わせの暮らしの描写なんですね。
サビでは、
Don't go chasing waterfalls
滝waterfallsを追いかけていくんじゃないよ
慣れ親しんだ川や湖から離れないで
自分のやり方で強気に生きていきたいのはわかるけど
焦りすぎだと思うよ
と、無鉄砲な若い人たちへむけてのメッセージになっている。
だから「waterfallsってそんな比喩だったのか!」と
今更ながら衝撃を受けたわけですが、
この曲はこのように違法ドラッグ関連の犯罪や、
HIV(AIDS)の問題など、実は社会問題に真っ向からタックルしている曲なんです。
90年代、ポップミュージックのピークの時代に
全米No.1をとったTLCのメッセージ。
ちゃんと意味があったわけです。
だから洋楽は面白い。
耳でまずおぼえて、後からでも意味を知ると、
沢山の感動が待ってる上に背景を知ればさらに勉強になる、の例でした!
こんな風に今日から始まる
「ALL-TIME BEST FRIDAY」は、
名曲と一緒に色々な角度から音楽を楽しんでいきます!
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