街を吹き抜ける風が冷たくなった秋の夜更け。
時計の針は、もうすぐ午前零時をさそうというのに、新宿バルト9という映画館は熱気に包まれていました。
そこで、あるアニメーション映画の制作発表が行なわれようとしていたからです。
バルト9の客席には、アニメーションファン、マスコミ記者や業界関係者のみなさんにまじって、ジブリの宮崎吾朗監督、プロデューサー見習いのドワンゴの川上さん、そして、鈴木さんの姿もありました。
そう、その真夜中の制作発表会で発表される映画は、もしかすると、日本のアニメーション映像の新しい歴史をつくる作品になるかもしれないからです。

『009 RE:CYBORG』

でも、全世界に流れたこの真夜中の制作発表会では語られなかったことがあります。

寒い秋の夜。
ほの暗いれんが屋で、それは、語られました。
『009 RE:CYBORG』の監督・神山健治さん。プロデューサー石井朋彦さん。気鋭のアニメーションスタジオ「サンジゲン」の代表・松浦裕暁さんとアニメーションディレクター鈴木大介さん。川上量生さんと宮崎吾朗監督そして、コクリコ坂から撮影監督ジブリの映像部奥井敦さんも車座の輪のなかにいました。

日本のアニメーションの未来はどこに行くのか?アニメーションにどんな未来があるのか?



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出演はスタジオジブリ鈴木敏夫、宮崎吾朗監督、『009 RE:CYBORG』神山健治監督、「サンジゲン」代表松浦裕暁さんらでお送りします。

『009 RE:CYBORG』このプロモーション映像をご覧になりたい方は009の公式サイトで見ることが出来ます。
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