今夜のれんが屋は賑やかです!
あの押井守監督が軍団を引き連れて殴り込みをかけて来たからです。

押井守原理主義者 ライター野田真外さん。

かつてジブリで鈴木さんのアシスタントを勤め、
今はプロダクションIGでスカイクロラや東のエデンといった話題作の
プロデュースを手がけて来た石井朋彦さん。

そして、徳間書店のコミックリュウの編集長 大野修一さん!

実は押井さんがコミックリュウに連載していた映画トーク
「勝つために戦え!監督篇!」が単行本化!
その巻末に収録する押井さん鈴木さんの対談が、
この夜行なわれようとしていたんです!

アカデミー賞前夜のジブリ汗まみれ!
今夜は、勝つために戦い続ける二人、押井守監督と鈴木さんとの、
あのアバターをめぐる大激論の模様をお届けしたいと思います。

でも、いきなり押井さんの口からこぼれたのは、ちょっと意外な言葉でした。

押井守監督が二月の末に刊行した本「勝つために戦え!監督篇!」
そこには、宮崎駿監督から、ジェームスキャメロン監督、
そして北野武監督やゴダール、ヴェンダース、リンチまで!
古今東西の巨匠たちが登場!
いつもの毒舌とともに押井さんの人生の戦い方も語られています。
たとえば、キャメロン監督の章には、こんな押井さんのつぶやきがありました。

「個人的にはよかったと思ってる。
 ハリウッドの真似をしてもしょうがないってことが、
 これだけあからさまになっちゃったんだから。」

ナウシカやもののけ姫、
さらにエヴァンゲリオンや攻殻機動隊の影響も指摘される映画アバター!
この映画がアカデミー賞の最有力候補となり、
世界の興行収入ナンバーワンとなる時代。
日本のアニメーションはこれからどう戦っていくのか?
れんが屋では、その先の闘いのための準備が、、、

どうも、まだなんにも始まってないみたいなんですけど、
来週はアバターに敗北した押井さんの
今後の人生についてじっくり語りあいたいと思います。
おたのしみに!