10月に早稲田大学大隈記念講堂にて行われた、作家・半藤一利さんと宮崎駿監督の対談をお送りします。この対談は9月24日に夏目漱石が生まれ育った新宿にオープンした新宿区立漱石山房記念館開館記念イベントとして行われました。後日、鈴木プロデューサーがこう教えてくれました。対談の冒頭で、宮崎監督みずからが、今作っている長編映画のタイトルを明かしてしまうというハプニングもありました「君たちはどう生きるか」とはいえ、吉野源三郎さんのあの本を原作にして映画を作っているわけではありません。本人も語っているように、主人公の少年が、映画の中でこの本を手にして読む。そういうことです。』

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出演は、半藤一利さん、宮崎駿さんです。
『鈴木さんが影響を受けた人』と題して徳間康快さんについてお送りします。徳間康快さんは出版社の徳間書店初代社長で、映画会社の大映やレコード会社の徳間ジャパンなども擁した徳間グループを築き上げ、政財界にも影響力を持った実業家でした。スタジオジブリも最初は徳間グループのもとで発足、徳間さんは2000年に亡くなるまでジブリを支援し続けました。そんな師匠ともいえる徳間さんについて鈴木さんが語ります。

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出演は、鈴木敏夫さんです。
2008年7月に公開された、宮崎駿監督作品『崖の上のポニョ』について鈴木さんが語ります。
『崖の上のポニョ』は、人間になることを願うさかなの女の子ポニョと、人間の男の子の宗介の物語です。藤岡藤巻さんと大橋のぞみさんが歌う主題歌も大ヒット!紅白歌合戦に出場して話題となりました。今回、文春ジブリ文庫 ジブリの教科書15『崖の上のポニョ』刊行にあたり、鈴木さんがインタビューを受けた時の模様をお送りします。文春ジブリ文庫 ジブリの教科書15『崖の上のポニョ』では吉本ばななさん、横尾忠則さん、のんさんなどの多彩な顔ぶれが作品について語っています。ぜひ書店で手に取ってご覧ください。

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出演は、鈴木敏夫さんです。
「不安な個人、立ちすくむ国家」(第3夜)。これは経済産業省の若手官僚がまとめた資料「不安な個人、立ちすくむ国家」を巡って、有識者の意見を聞く、という趣旨の座談会です。出演は経済産業省の須賀千鶴さん、植木 貴之さん、今村 啓太さん、社会学者の上野千鶴子さん、小熊英二さん、作家・反貧困ネットワーク世話人の雨宮処凛さんです。今回の議題となった、レポートが書籍と漫画になって、それぞれ年内に出版される予定です。また「熱風」11月号でも特集いたしますのでこちらもご覧ください

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出演は須賀千鶴さん、植木 貴之さん、今村 啓太さん、上野千鶴子さん、小熊英二さん、雨宮処凛さん、そして鈴木さんです。