ブルーレイが発売されだばかりの「ハウルの動く城」を見ていたら、ハウルがこんなことを言いました。

「我が家族は、ややこしい者ばかりだな。」

れんが屋に集う人々も、なんだかそんな家族みたいに思えることがあります。
ホントは血のつながらない他人どうしなのに。
なんだか寄り添うように、ここに集まっているからです。

いつも冷蔵庫をあさってなにかを食べている日本テレビの奥田誠治さんは、あの三丁目の夕日のエグゼクティブプロデューサーです。
博報堂DYメディアパートナーズの藤巻直哉さんは、定年まじかぐーたらサラリーマンにして紅白歌手。
ドワンゴの会長川上量生さんは、ジブリに入り込んでジブリの秘密をさぐる探求者。
若い佐藤譲くんは、汗まみれのヘビーリスナーだった大学生のとき、ジブリの出版部へ。
東宝 映像事業部のメガネの堀田秀彦さんは、売れない素敵な映画をたくさんの人に見てもらうためなら、なんでもする熱血クールガイ。

こんな家族のような人々のことを、昔は、「一家」って呼んだのかもしれません。
鈴木一家の今夜の話題は、あの清水の次郎長一家のお話みたいです。
東宝の堀田さんが鈴木さんにそそのかされてDVD化した、あの「次郎長三国志」第二集が11月25日に発売されたんです。


発売中 「次郎長三国志 第二集」(3枚組)

発売中 「次郎長三国志 第一集」(3枚組)
12月16日発売 「次郎長三国志 第三集」(3枚組)
各11,550円(税込)
発売・販売元:東宝


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出演はスタジオジブリ鈴木敏夫、日本テレビの奥田誠治さん、博報堂DYメディアパートナーズの藤巻直哉さん、ドワンゴの会長川上量生さん、ジブリの出版部の佐藤譲さん、東宝 堀田秀彦さんでお送りします。
冷たい風が吹く夜。れんが屋には、カルシファーの炎のような、暖かくて不思議な燈が灯っていました。
この夜、ハウルとゲド、二つのブルーレイ作品をめぐる特別な対話がかわされていたからです。

スタジオジブリプロデューサー見習いの、ニコニコ動画を運営するドワンゴの会長川上量生さん。そして、これまで父親の作品には沈黙を貫いていた「ゲド戦記」の宮崎吾朗監督です。もちろん鈴木さんも加わって、対話の炎は、これまで、見えなかった夜の闇を照らしはじめました。

ブルーレイによって、時を超えて暗闇のなかに仄かに現れはじめた映像のディテイルは、ようやく私たちを魔法使いのこころのおくへ連れて行ってくれるのかもしれません。

魔法はまだ解けていない…?



「ハウルの動く城」
(c)2004 二馬力・GNDDDT
「ゲド戦記」
(c)2006 二馬力・GNDHDDT
発売元:ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン


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出演はスタジオジブリ鈴木敏夫、「ゲド戦記」の宮崎吾朗監督、ドワンゴの会長川上量生さんでお送りします。


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業界では、よくこんなことが囁かれます。

藤巻さんにアタマにくるようじゃまだ若い!って。

裏を返すと、それだけ藤巻さんにアタマにくる人が絶えないってことでもあります。

たとえば、プロデューサー見習いとして鈴木さんの下で働くドワンゴの会長川上量生さんは、こう公言してはばかりません。

「藤巻さんって人が人間として許せない!」

たぶん川上さんは、いったいなぜ鈴木さんは、20年以上もこんなフツーのオヤジとつきあいつづけているのか?って釈然としないんだと思います。

でも鈴木さんは今年、何かを考える時に、よく川上さんと藤巻さんの二人に相談するんですよね。

コクリコ坂の取材ディスクを整理していたら、ちょっと面白い三人の会話が見つかりました。どうも夏に鈴木さんが「ジブリの哲学」という本を出版した頃の会話みたいです。
ディスクの入っていたプラスティックケースには、謎のタイトル風のメモが走り書きされていました。


読めない本「藤巻直哉物語」



ジブリ汗まみれ、今週は、11月25日にぬけぬけと、「立ち上がれ俺たち」というライブも行なう、定年まじかのサラリーマン、藤巻直哉の謎の物語を読み解きます。

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出演はスタジオジブリ鈴木敏夫、「藤岡藤巻」の藤巻直哉さん、ドワンゴの会長川上量生さんでお送りします。

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れんが屋には、不思議な何かがいるのかもしれません。

それは、普段れんが屋に出入りしている大人たちには気づかない不思議な何かです。
でも、まだ、子どものココロをなくしていない大人は、その気配がわかるのかもしれません。

そして、ほんの少し、いつもより震える言葉で自分のことを正直に語りだすんです。
この夜、れんが屋にやって来たのは、もしかすると、そんな若い二人。
鈴木さんの友人、博報堂DYメディアパートナーズの藤巻直哉さんがエグゼクティブプロデューサーを勤める映画『サラリーマンNEO劇場版(笑) 』に出演している小池徹平さんと、篠田麻里子さんです。

収録後に鈴木さんが手渡したジブリのお土産に二人は…!?



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オンエアより藤巻さんの悪口が5分長い特別編集版です。

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テレビでもおなじみのサラリーマン達のコメディ映画『サラリーマンNEO劇場版(笑) 』は11月3日から公開されています。

出演はスタジオジブリ鈴木敏夫、映画『サラリーマンNEO劇場版(笑) 』に出演している小池徹平さん、篠田麻里子さんでお送りします。
今週は来年秋の公開めざして制作がつづいている映画『009 RE:CYBORG』とアニメーションの未来をめぐる対話の後編。

その夜、れんが屋でアニメーションの未来について語り合っていたのは8人。

日本独自の3Dアニメーションとして制作されている映画『009 RE:CYBORG』の監督・神山健治さん。プロデューサー、プロダクションIGの石井朋彦さん。その画期的な3Dアニメーションを制作するスタジオ「サンジゲン」の代表・松浦裕暁さんとアニメーションディレクター鈴木大介 さん。さらにジブリの宮崎吾朗監督。コクリコ坂からで撮影監督をつとめたジブリ映像部の奥井敦さん。そして鈴木さんのプロデューサー見習いのドワンゴの川上量生さんに鈴木さんの八人です。
でも、れんが屋のほのあかりには、さらにふたつの影がゆれていました。

宮崎駿監督と押井守監督。

ふたつの大きな影をまじえて、白熱の対話は意外な出口へと向かいます。



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オンエアより10分長い特別編集版です。

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出演はスタジオジブリ鈴木敏夫、宮崎吾朗監督、『009 RE:CYBORG』神山健治監督、「サンジゲン」代表松浦裕暁さんらでお送りします。

『009 RE:CYBORG』このプロモーション映像をご覧になりたい方は009の公式サイトで見ることが出来ます。
>>『009 RE:CYBORG』公式サイトはこちら